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｢だから、サンタって言うなあぁぁぁっ!
しかも緑のサンタって珍種だろ!｣
｢え〜っ？ちゃんといるよ？
ほら、アタシの目の前に!｣
ユウちゃんの目の前→サタン
｢だから、私はサンタではな〜い!!
サンタじゃなくて、サタン様だ!｣
｢サンタ様？｣
｢略してサンマ？｣
サンタさまを略したため、サンマ。
｢おい…誰だ、今私のことを
サンマと言った奴は!
ぷよ地獄に落とすぞ!!｣
｢あはは…ボクで〜す｣
サンタさまを略したアルル。
他のみんなも、サタンのことを
サンマと呼ぶようになった。
しかし、呼ばない男が1人。
｢いや、緑サンタでいいだろ？
本物のサンマがかわいそうだ｣
シェゾだ。
シェゾが今授業中に
食べているのは、
さんまの蒲焼きだ。
｢ましてや俺のサンマが腐るだろ｣
｢シェゾきさま〜〜〜｣
｢やめやめ!!｣
とめたアミティ。
しかし、やめない2人。
そこで、他のみんなが動き出す。
｢お前らやめろよ!｣
｢そうだよ、やめようよ!｣
｢いい加減にしろよ!｣
｢生徒とセンコーのケンカとか
ふざけた真似しやがって!｣
｢サンタ様わる〜い!｣
｢いや、サンマだろ!｣
そして、サタンは反論した。
｢うるせえぇぇぇぇぇぇ!!
サンタだのサンマだのうるせぇわ!!
お前ら全員消えちまえ!!｣
…サタン、校長失格だろ。
生徒にそんなことを
言っていいのかぁ…？
…しかーし!!
ここでめげるクラスメートではありません!
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