素直になれない4



「…え?」


私は一瞬理解が出来なくて呆然としてしまった。


「何て顔をしている」


「だ、だって片想いだと思ってたから…」


「勝手に決めつけるな」


「ご、ごめん」


そう言ったらティエリアは軽く溜め息をついて、私の顔を自分の方に向かせた。


そして…キスされた。


私は真っ赤になって固まってしまった。


「リリィ、これからずっと俺の側に居ろ」


そう言ったティエリアの顔がほんのり赤くなっていたから、私は少し微笑んで言った。


「…喜んで!!」



…初めてのキスの味は、ほろ苦いチョコの味でした。





END


〜後書き〜
初めての夢小説でいろいろとおかしくてすみません!!
突発的に書いてしまったので口調とかがおかしくなっていて、キャラが壊れてしまった…!!(汗)
これからもっといい作品を作れるように頑張ります!

ここまで読んで下さったリリィ様、本当にありがとうございました!


空翳


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