I love you throughout the life.


思えば、幼い頃からいつも一緒だった。
彼の父親が蒸発したときも、彼が少年院に入れられたときも、彼が波紋の修行を始めたときも。

私は彼とずっと一緒だった。

だから、彼を想うこの気持ちが恋かどうかなんてわからなかったの。


『シーザー、』


なんて皮肉な話なの。
気付いたときには、すべてが遅かったなんて。


最愛の彼はもう、いない。

 
back

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -