しらほし双子っちのボツ話
*女体化あり!キャラが女体化なんてやだ!の人はかこの話は飛ばしてください。
あと、二話くらいキャラの女体化話が続きます。
キャラ×キャラはないのでご安心を。
百合っぽくなるかもしれません。


私が白ひげ海賊団に来てから一ヶ月が経ちました。
白ひげさんには娘のように可愛がってもらってますし、ナースさんも私を可愛がってくださるので、すごくいいところですねぇ。ここは。

それに、マルコさんやサッチさんもいい方ですし。
ただ、ティーチ…でしたっけ?
あの人は私を黒ひげに入れようとしてるみたいで、うざったいですぅ。なんど、死の呪文を唱えようとしたことか…

まあ、サッチさんはちょっと変態親父が入ってますけど、いい人なので助けようと思いますぅ。

とりあえず、

「名前名前名前名前!」
『エースさん、うるさいですよぉ。』


ニコーッとエースさんに笑いかける。

うん。この人もシャンクスさんと同じでしたぁ。
あ、でもシャンクスさんよりは遠慮あるので平和ですねぇ。


「名前!俺の部屋行こうぜ!」
『……念のため聞きますが、エースさんの部屋に行ってなにをするんですかぁ?』
「なにって…ナニ?」
『シレンシオ【黙れ】』


前言撤回しますねぇ。こいつも、シャンクスさんと同じくらいめんどうですぅ。

もがもがと口を動かすエースさんをどうしてやろうか、と悩む。
マルコさんに突き出してしまいましょうかぁ。


「おいおい。エース、お前は女の子口説くのにそんなんじゃダメに決まってんだろ?」
『あらぁ?サッチさん、痺れはとれてしまったんですかぁ?』
「いやん、名前ちゃん恐い!おじさん泣いちゃ『シレンシオ【黙れ】』


今朝、私にセクハラをしようとした変態親父には痺れ魔法を使ったんですが、効果が切れてしまったようで…、
本当、残念ですよねぇ。


『そうですねぇ…お二人には最近作った魔法薬の実験台になっていただきましょうかぁ。』
「「!!!!」」


声にならない断末魔なんて、私の知ったことじゃないんですよねぇ。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


『おやまぁ…』


お二人に最新の魔法薬を使ったら、


「おお…!俺って巨乳じゃね?!」
「俺のがスレンダーでいい女だ!」


女の子になってしまいましたぁ…、


「名前。」
『はい…』
「あいつらがセクハラしたことが悪いよぃ?けどなぁ、なんで女なんかにしたんだ?」


そして私はマルコさんに説教され中なのですぅ…、

私の目の前で怒りをあらわにしてるマルコさんに反省。正座してるので、足が痺れてきましたぁ…
ちなみに、私の両隣では女になってしまったサッチさんとエースさん。

ちょっとした手違い、ってやつですねぇ。


「なぁなぁ、俺の胸触ってみるかぶへぇっ、」
「エース?なんか言ったかよぃ?」
「ずみまぜん…、」


……実は、一番恐いのってマルコさんなんじゃないでしょうかぁ…

鬼の形相をしたマルコさんに思わず涙目になるほど、私は恐かったのです…、


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bkm
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