SS×krkのボツ話
『学校、行きたくない…、』


学校に行き始めてもう一ヶ月。
とうとう行くのがめんどくさくなってきた。

最近は食事作るのもめんどくさくて、ゼリーだけ食べて生きてる。あとお水。
鬼兵隊の食事が懐かしい……

鬼兵隊といえば、また子似の隣りの彼はびっくりするくらいまた子似だった。
忠犬よろしくの如く私に引っ付いてくる。
でも、別にイヤでもなくなってきた。
また子に似てるし、ちょっとだけさみしくなくなる。

そして、私は何故か強制的に剣道部に入らされた。
本当は部活なんて出ない気だったんだけど、今の担任が勝手にいれてた。不良といえば剣道部なそうな。
わけわかんない。ハゲろ。
しかも、人数集まらなくて廃部寸前。
いまだに一、二回しか行ってない。


ドスンッ!

『!……』


そんなわけで学校を休んだ私。
リビングでゴロゴロと刀を研いでいたら、二階から大きな物音が聞こえた。

刀を持って構えると気配を消して二階に向かう。

うっかり殺さない程度に痛めつけて、これからこの家に入って来ないよう脅して、私が刀を持ってることを言わないようにトラウマを作ろう。
そんな物騒なことを考えながら、私は音のした部屋へ向かう。
余談だが、この家は一軒家であり結構な数の部屋がある。
その一室で私は寝泊まりをしてるのだけど…、
そこから、物音がする。

ソロリと扉の前に近付くと、勢いよく扉を開ける。
それから首に刀を当てたところで、彼が私のよく知る人物だと、気付いた。


『銀時…?』



ここでオワタ\(^o^)/


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