自宅警備員、はじめました
各国を転々と回って思ったこと。
やっぱり日本が一番だわ。
そんなわけで日本に戻ってきた私。ああ、譲り合いが基本の庶民的な日本が大好きです。私。イタリアに行ったらナンパされまくれ、フランスに行ったら気障な言葉で結婚の申し込みをされ、アメリカに行ったら拉致られそうになった。どういうことだよ。この野郎。途中でアルビノなイケメンに懐かれたけど、ことごとくスルーしてやった。無口イケメンも体育会系美少女もしかり。なんで、マフィアから逃げてたのにテロリスト集団と知り合うんだよ。馬鹿なの？死ぬの？あ、一回死んでた。
まあ、そんな私の旅の話はどうでもいいとして。現在、私は引きこもりをしてる。ちなみに現在の年齢二十歳。いい年した大人が引きこもりなんて…。私を産んだお母さんはさぞ悲しがってることでしょう。マジごめん。でも、その代わり自宅警備員やってるから許して。ガチな方でやってるから。私の家の近くにマフィアやらテロリストやらがチラリとでも見えたら、脱出できるようにはなってるから。私の家には入れないようにトラップも万全だから。マンションの監視カメラの配線は繋いであるから。安全性ばっちし。
たまに、髪フェチ赤髪やら猫好きやらが監視カメラに写ってるのは、全力でスルーしようと思う。やだ、私ってば全力出し過ぎじゃね？跪け崇めろ奉れ勝者は敗者を支配できるのだあ！ネタごめん。
とりあえず総じて言いたいことは、
自宅警備員デビューしました。
って、ことだけだったりする。
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