そして私は今ピッコロモンの家にいます!
んー厳密には選ばれし子どもたちが泊まってる部屋の隣の部屋?

…………なんでやねん!

ちなみにピッコロモンは私のことを選ばれし子どもたちに聞かれた時に知らないと答えてくれたらしい。

さっすがピッコロモンだよねっ!
それに比べてインプモンは……


『バレたらインプモンのせいねっ♪』
「インプモンの馬鹿ぁみたいなっ♪」
「お前ら絶対楽しんでるよなぁ?」
「『そ、そんなことないよ?/みたいなぁ?』」
「嘘下手すぎだろ。」


私たちにそう言って突っ込むインプモン。
私たちが嘘下手な訳ないのに突っ込むインプモンを見てマリンエンジェモンとニヤリと笑う。


インプモンは楽しいねぇー!
ねー!みたいなぁ!


私とマリンエンジェモンは以心伝心だからネ!

実際、ちょっとだけ楽しい。
かくれんぼみたいだよね!
それに久しぶりの布団は気持ちいいのである。


『てゆうか眠い。私疲れたー』
「ボクも〜みたいなぁ〜」
「勝手に寝ろ。」
「『一緒に寝よっ/みたいなっ(はぁと』」
「はぁ………」


私たちが寝っころがりながらインプモンにそう言うとインプモンはでーっかい溜め息をつきながらも一緒に寝てくれた。

なんだかんだでインプモンは甘いんだよね!


インプモン可愛いね!
僕もそう思うみたいな!

「さっさと寝ろよ?」
「『はあい!/みたいな!』」


アイコンタクトしながらクスクス笑ってたら、インプモンにそんなことを言われる。

そのことに、マリンエンジェモンとしーっのポーズをして、にんまりと笑った。

mae ato
(24/47)

「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -