「だいたいな、お前らは…」
『そんなことよりインプモン』


私は手をぴしっとあげて意見をする。
マリンエンジェモンも同じようにすると二人で一緒にインプモンに意見を述べた。


「『お腹が空いて力が出なーい…/みたいなぁ…』」
「あ?……あぁ、もうそんな時間か。」


周りを見渡すと空は茜色に染まっていた。
ちなみにインプモンが説教し始めたのは二時くらい。今は六時に近い。
やっぱインプモンは説教長すぎ!


「おまえたちは相変わらずッピね…」


そんな私たちに話しかける声。
声色が呆れたようだったとか気にしない。気にしないよ!


「ピッコロモンじゃねぇか……こいつらをどうにかしてくれ……」


ちなみにピッコロモンとは、こっちの世界に来てすぐくらいに知り合った。長い付き合いだね!


「絶対に!無理ッピ!」
「『なんでなんでー?/みたいなぁ?』」
「「 黙 れ /黙るッピ!」」


なんかピッコロモンとインプモンの私たちに対する扱いがひどい。
私たちなんも悪いことしてないのにー!


『マリンエンジェモーン、あの二人ひどくない?』
「だよねーみたいなー」


私たちの言葉を無視してピッコロモンとインプモンは話しを続ける。
てゆうか、私たちが2人からアウトオブ眼中?

ひどすぎる!

私とマリンエンジェモンでぶーぶー言ったらインプモンに殺人者の目で睨まれたので黙りました。インプモンひどい!


「で、さっきの話だけどよ。本当にいいのか?」
「別に大丈夫ッピよ!それに外じゃ不便だと思うッピ。」
「そうか。じゃあ頼む。」


なんか私が知らないうちにインプモンはピッコロモンに頼んじゃった。

…………私一応インプモンのパートナーなんだよ!


mae ato
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