「皆様、見えてきました!サーバー大陸です!」


そんなホエーモンの言葉にテンションが上がる。
わあい!ホエーモン大好き!


『わーい!ホエーモンありがとねん!』
「ありがとうみたいな!」
「2人がうるさくて悪かったな」
「『え?インプモンがじゃなくて?/みたいな?』」
「おまえらだぁぁあぁああぁぁ!!!」


まあ、叫んでるインプモンはほっとくとして。

だって、インプモンのこと相手してたら話進まないもんね!


『あんね、確か子どもたちは最初にコロモンの村に行くから私たちもそこに行こっ』
「りょーかぁいみたいなぁ…」


私の言葉にマリンエンジェモンのテンションがガタ落ちした。

んん?なんで?
別に悪いことないのに!


「いやいや、マリンエンジェモンはテンション下がりすぎだろ。」
「2人もあの子たち見れば分かるよみたいなぁ…」
『私がリアルワールドにいた時は普通だったけどなぁ』


私たちが選ばれし子どもたち会議をしている間にサーバー大陸に着いたらしい。
ホエーモンの声が響く。

そうして私は選ばれし子どもたちが最悪な育ち方をしているとは知らずにサーバー大陸に足を踏み出したのであった。



『あ、ゲンナイさんには文句言わなくちゃね!』
「賛成〜みたいな!」



ゲンナイさんに、私の存在をバラされたことを思い出しながら、マリンエンジェモンとニヤリと笑った。


「ゲンナイ、わりぃ…」


インプモンの言葉はスルーで!

mae ato
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