はい、こちら結城名前です。
貞操の危機です。てへ☆
いやいやいや、笑いごとじゃないですからぁぁあ!!
何故か、ちょっと湿っぽい変な触手に身体を縛られてる私。ひわぁぁぁあああいいい!!
「オレの名はギ・ブリー。結城名前。犯されたくねェなら、さっさとララから手を引いてもらおう。」
どうしてこうなったァァァアア!!
誰か原作ぷりーず!!
佐清先生についてったら、何故かこうなった。
どうして?!なぜに?!
しかも、何故かメタモルフォーゼ!!キモい!!
『ちょ、んんっ…!』
しかも、私に喋らせる気ないんですけど!!
しゃべろうとすると、私に巻き付いてる触手が卑猥な動きをする。
『ひんっ…!』
アウトアウトレッドカード!!
触手が私の胸と大事なところに潜り込む。短パンの上からだからマシ?いいえ、胸には生で巻き付いております。この野郎。
「オラ!さっさと、ララから離れねェと、てめぇを犯すことになるぞ?あ?」
『ぁ、んっ!ゃぁつ、』
答えようとしてるのに、触手が怪しい動きをしてて、答えられない。
ポロポロと涙が零れる。
やだやだ、こんな男に貞操奪われるくらいなら、一万歩譲ってララに奪われた方がマシ!!
『ふぅ…、』
「早くしろ…オレは気が短いんだぜェ…?」
馬鹿馬鹿。ララの馬鹿!
私のことが好きって言うなら、こんなときくらい、さっさと助けに来い馬鹿ぁ!!
ビリィィイッ!
そんな音がして、私の体操服が破れる。
とゆーことは、下着姿というわけで。
『いやぁっ!!』
「キヒヒ…やっぱり女はいいなァ…」
隠したいけど、隠せない。
宇宙人が涎をジュルリとしながら、私に近付く。
『ゃ、ゃだ…』
「答えねーなら、ヤッちまうか。」
『やだぁぁぁあ!!』
ボロボロと涙を零しながら、そう叫んだ瞬間、ガチャリと扉が開いた。
「名前ー!……って、なにこれ。」
私と目があった瞬間のララは、いつものララじゃありませんでした。
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bkm