朝、元宮さんに爆笑したあとに教室戻ったら、プリンセス・ユキだっけ?
そんなんに絡まれた。
けど、はなちゃんとうおちゃんが助けてくれた。
二人とも大好きだwww
そして、お昼休みに由希くんと一緒に住むって話をした時のうおちゃんとはなちゃんの反応。
「うそ、だろ…?」
「なんで…名前君と草摩由希が…?」
『えっとねー、なんか拾った?うん。拾ったんからかなー。』
箸を落として茫然としたように見られてしまった。
やだ、私ってば愛されてるwww
そんなことを考えながらヘラヘラ笑っていると、うおちゃんに肩をガシリと掴まれた。
「襲われたりしてないのか?!」
『へ?……あはは!!!!私が襲われるわけないじゃんwwうおちゃん心配し過ぎだよー。』
お腹を抱えて笑う。
私が襲われるって…!
由希くんは真知ちゃん好きになるのにー!
ありえないwww
それに由希くんが私を襲おうとしたら子姿になるじゃないかww
「でも、心配だわ…」
『はなちゃんも?!…でも、家にはお父さんもいるんだから大丈夫だよー。』
「そ、うだよな。」
『そーそー。』
クスクスと笑いながらうおちゃんとはなちゃんに言うと、二人はまだ納得してないようだったけど結局は私の意志を尊重してくれた。
そんな二人が私は大好きです。
「そういえば……今日、元宮さんに話しかけられたわ…」
「あぁ…そういやぁそうだな。」
『ふーん。なんか言われたの?』
由希くん居候話が終わって雑談しながらお昼ご飯を食べていると、ふと思い出したようにはなちゃんがポツリと話し始めた。
「家に泊まりに来ないか、ですって…」
『あー…』
そういうことなんだ。
一人納得したように頭を縦に振る。
元宮さんは本気で透ポジションに成り代わろうとしてるってわけか。原作通りことを進めるってこと。
……あれ?でも、酉憑きが慊人といなかったのは?
うーん…今日、由希くんに元宮さんのこと詳しく聞こーっと。
『あ、二人はそれでお泊り行くの?』
「名前くんがいないのに、行くなんてありえないわ…」
「そーそー。しかも、あいつ名前のこと嫌いみたいだしさァ。」
『私のことなら気にしなくてよかったんだよ?』
「「あたしら/私たちがイヤなんだよ!/なのよ…」」
そう言う二人に思わず笑みがこぼれた。
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bkm