役職:シークレット


元高校生三年生。現小学五年生。
もしも貴方がそんな立場に立ったらどうしますか?


私は、

「ね!名前ちゃんはどう思う?」
『私はすっごくいいと思うよ!』

キャラを被って被って被りまくって、本当の自分は見ないふりをしました。



私の本当の姿を知るのは自分だけでいい。
前世のことは私のトップシークレット。


前世があるなんて、誰にも受け入れられないことを、私は知っています。


でも、もしも誰かが私を受け入れてくれたなら、


私は本当の自分になれるのかなぁ?


とか、思ってみてもそんなことはあり得ないこと。


だって、


「この世界は漫画の世界です。」


ーーなんて、言ったらおかしな人だもん。




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