もうやだぁあ! 5


なんだかんだでハンター試験を受けることになった私。
いやぁぁあぁぁああぁ!!
なんっつー死亡フラグなの?!てか、なんで?!
トリップ最悪ぅぅうぅうう!!!

なんだかんだ言いつつ只今二次試験のブタ狩りなう。
一次試験はギリギリ受かりました。
いや、てゆうかいっつもカルトやらお母様やらから逃げてたからかな?
私の体力があがってた。
あれ?なんだろう?目から涙が…

ゴンとか主人公組とは仲良くなったよ!
ゴンとキルアが仲良しになったことにニヤニヤしてたよ!hshs!

そして、今は変態(ヒソカ)に捕まってます。


「キミがイルミのお気に入りかい?」


イルミぃぃいぃいい!!!!
イルミのせいで変態に捕まったわ!
……あ、うそ。うそです。ごめんなさい。
…あれ?私どんだけイルミに恐怖刻まれてんの。


『いや…もうほんと、ほら、試験が』
「それならキミの分まで出しといたから大丈夫」


うわぁぁあぁあぁあああん!!!
なんなん?!なんでこんな、変態なんかに捕まってんの?!
あっ、キルアのせい?キルアのせいか!


『キルアのばかぁぁあぁああ!!!』


私はそう言って泣き叫ぶ。
イルミも怖いけどハンター試験も怖いぃぃぃぃいいい!!!
変態は私がいきなり泣き叫んだことに一瞬驚いたようだったけど、慣れてきたのか私をじっと観察してにんまりと笑った。


……………笑った?
ん?あれ?笑った…?え?なんで?
変態が笑ったことへの驚きで思わず私の涙も引っ込む。


「もう終わりかい?まだ泣いててもいいんだよ」
『ぴっ…』


変態はそう言って顔をキスができそうなところまで近づける。
やだやだやだやだ。怖いぃぃぃいいい!!
そんなことはゴンとかイルミとかキルアにしてよぉぉおおぉぉおお!!!


「ナマエー!どこー?」


もうすぐでちゅーされるってとこでゴンの声が聞こえた。
力が緩んだ変態を押して私はそこからダッシュで逃げる。


『ゴンんんんんんんん!!!!!』
「えっ?ナマエ?どうしたの?」


変態から素早く逃げて私はゴンに飛びつく。
私の癒しはゴンだけなのぉおぉおおお!!!!


『うわぁぁぁああぁあぁあんん!!!!!!!』
「名前?!」


ハンター試験なんてもういやぁぁあぁああぁぁ!!!


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bkm
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