クラピカが師匠さんから離れて、ヨークシンシティに行くのと同時に、私もクラピカと一緒に街におりました。
その時、クラピカと私の間に攻防があったことは、あえていうまい。
『クラピカいってら!』
「あぁ。いってくる。」
そして現在。
私とクラピカは一緒に住んでるよ!
この前クラピカに、
『私、内縁の妻みたいだねー』
って言ったら真顔で、
「お前は私の妹だろう。」
と言われたので自重したい。おっおっおっ。
てゆか、真顔っておま!
とりあえず、クラピカが仕事から帰ってくるまで、私ヒマ。
とうとう妄想しているまでに至った私。
だって腐女子だもん!腐ってるもん!
一番近くで、レオクラが見れるのはいいんだけど!
私が一番好きCPはイルキルなんだよぉぉぉおお!!!
な の で !
食べる物がないならケーキを食べればいいじゃない
その精神に乗っ取って!
萌えるものがないなら、自分で作ればいいじゃない
その答えに至った日から、私の猛特訓は始まった。
絵も文もダメダメな私。
けど、ここはハンター世界!
そう!ダメなら念能力がある!!
ここで、私は自分が特質系なのを生かし、一つの発を作ることにした。
トリップ特典まんせー!特質系まんせー!
その名も!
『【乙女の妄想一ガールズスケッチ】!』
スラスラと私の腕が私じゃないように、私の妄想を絵や文にしていく。
きゃっほぉぉぉおおおいい!!!!!!!!!
そして出来上がったのは一冊の薄い本。
もちろんイルキルである!
私のテンションはもうMAX。
うなぎ登り!!!!!ただの登りじゃなくてうなぎ登り!!!うはははははは!!!!
今度はレオクラレオクラ!!!!
………そう。私は調子に乗りすぎたのです。
気が付けば、私の目の前には隠しきれないほどの、薄ーい本の山。それはもうこんもりと。
イルキルから始まり、レオクラゴンキルゴンヒソイルヒソゴンクロイルクロクラetc.etc…
『やっば…、』
楽しいよ?読むのは楽しいんだけど……
「ただいま…、」
『あわわ!!!!』
問題は隠す場所である。
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bkm