[ 19/51 ] やっぱり今日も京子ちゃんは可愛いね! 今日、私にしては珍しく朝早くに来たら最初に京子ちゃんに会った。 マジ可愛いぃぃいぃい!!! お嫁さんにしたいと思いました。まる。 『京子ちゃん!おはよう!今日も可愛いね!』 「優雨ちゃん…!ま、毎日、恥ずかしいよ!あ、おはよう!」 か わ い い ! 朝から癒されたわぁ。 ほーんと、なんで私は京子ちゃんの幼馴染に生まれなかったんだろー。 ガシッ 「優雨ちゃん。京子ちゃん。おはよう。」 「あっ。ツナ君おはよう。」 ……京子ちゃん可愛いなぁ。 妹にしたい。 いや、お嫁さんでもいいや。 ギリギリ 「お は よ う。」 『っっっ!綱吉くん、おはよう。』 あ、え、て!私が綱吉をスルーしてると綱吉は私の腕をおもいっきり掴んだ。 痛い!痛い!痛い!死ぬ!綱吉、力強すぎるから。 ギチギチ 「あっ!優雨ちゃん!先生呼んでたから行こう?京子ちゃん、ごめんね。」 「大丈夫だよ。じゃあ優雨ちゃん!また、後でね!」 京子ちゃぁぁあああん!!! 私をおいていかないでぇぇええ!!!! てゆうか、力を緩めてぇぇぇえええ!!!!! ギチギチ 「じゃ、逝こうか!」 やだ。漢字変換が違いますよ。綱吉様。 嫌な予感しなしなぁぁぁああい!!! *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 私は今、学校の体育館裏で正座をしてます。 …………解せぬ。 『綱吉ー。もう、授業始まるから行こうよー。朝、おいてったことは謝るから、ね?』 「…………………」 なにこの空気。 もうヤダ。 「…………明日は、ちゃんと一緒に行くならいいよ。」 『!わかった、わかった!』 やっと解放だー! そう思ってバンザイしながら立ち上がる。 てゆうか、やっぱり朝勝手に行ったのが原因だったのね!くだらないことで怒るなし! 「なんか言った?」 『いいえ、全然全く。ので顔を近づけないでください。いや、マジで。』 なにこの子。読心術でも持ってるんですか。 「じゃぁ、教室戻ろうか。」 『さんせー!』 「……なにしてんの。」 と、立ち上がろうとすると足が痺れて立てなかった。 くそぅ。足痺れる。ビリビリする。 そして、私を見下した目で見る綱吉にイラっとしました。まる。 |