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『はぁぁぁあぁあぁああ????!!!!』
《リンネうるさーい》
『うるさいじゃないからね!!??ミコト説明しなさい!!』


いや、ホントもうミコトがひどすぎる。私一応君たちの保護者なのにぃぃいいぃいぃ!!!!


《《リンネごめんなさぁぁい》》
『葵とロアは許す。』
《ぶー。なんで僕は駄目なのさ!!》
『出雲も可愛いから許す』
《やったぁ!!》


もうこの三匹可愛すぎる。萌える。


《ねむ……》
《別に許してもらわなくてもいいんだからな!!》
『うん。龍くんにいたっては謝る気ないよね。てゆうか、レッドはツンデレ?可愛いね。大好き。』
《お、男が可愛いって言われて喜ぶかよ!!どうせならカッコいいって言えよな!!》


いやレッドは可愛いんだよ。


『ミコト……』
《だってヒマだったんだもん!!リンネは最近ボク達と遊んでくれなかったし……》


え?この子わかっててやってるの?可愛すぎるんだけど。


『あー!もう!ミコト!私の胸に飛び込んでこい!!!』
《!わーい!!!》


ミコトが来たらクーデレ代表とツンデレ代表以外も私のところに向かってきた。私はそのまま四匹を受け止める。その体制のまま、ナルトに体を向けた。


『で、ナルトはいつから知ってたの?てゆうか、ミコト以外の声聞こえてる?』
「えーっと、リンネに会ってすぐくらいってばよ。普通聞こえるんじゃないのか?」


……一年前だ、と。私、なんで気付かなかったんだろう。そうだよ。普通、人見知りの出雲とロアがナルトを見た瞬間気に入るわけないじゃん。葵はナルトに懐いてないけど。
てゆうかナルトが声わかるのって絶対、九尾効果だよね。うわぁ……


『じゃあ、なんで言わなかったの?』
「………………」
『言わないとラーメン抜き。』
「………ミコトが言わない方がいいって言ったからだってばよ。」


ミコトェ…………。


『……はぁ。』
《「びくっ」》
『ま、どうせナルトには言うつもりだったしいいよ。ラーメン食べよ。伸びるし。』
「…!リンネーーー!大好きだってば!」


ナルトはそう言って私に勢いよく抱きついてきた。私はそれに驚きながらも受け止める。


『私もナルト大好きだよ。ほら、ご飯食べよ?』
「おうっ!」


そうして、私達はやっと夜ご飯にありつけた。その日の就寝時間、夜中の二時。……殺す気か。明日は班決めなのにぃぃいいぃいぃ!!!!



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