OK、ミズキは敵。 [ 19/56 ]

とゆうわけで卒業しました。アカデミー。確か原作が昨日からだからナルトも合格すんだよねー。


「まあ、あの子よ。また卒業できなかった子」
「でも、九尾が忍になったら何するか分からないもの。これでよかったんじゃない?」
「確かにそうね」


私はそんな風に勝手な噂をしている母親達をおもいっきり睨み付ける。私が巡音一族なこともあってかオバサン達はあわてて帰って行った。
はっ!ざまぁ!


『ナールト!』
「リンネ……」
『今日の夜ご飯は何がいい?なんでも好きなもの作ってあげる!』
「ホントだってば…?」
『ホントだよ!』
「じゃあオレってば、リンネの作ったラーメンが食べたいってばよ!」
『りょーかい!』


ラーメンかぁ……。ラーメンの時はいっつも一楽だったから作るの久しぶりかも…。きっとあの時以来だ。


「あ、今日帰るの遅くなるってば。」
『わかったー。』


うん。やっぱり今日か。あのミズキのくそ野郎がナルトに手出すの。影分身にラーメン作ってもらって私がナルトつけるか。あ、私だってバレないようにフード被らなくちゃ。キャラも変えるか。声も変えなくちゃな。


*-*-*-*-*-*-*


《ヒマだねー》
『ねー。あ、ミコト変身で暗部に変化しといて。で、私が合図したらイルカ先生に癒しの波動ね。』
《りょーかーい!》


私とミコトは今木の上で“絶”をしてナルトの後をつけてます。ちなみにミコト以外は家で影分身とお留守番中。龍くん以外めっちゃ不満そうだった。てゆうかまだミズキが来なくて、ぶっちゃけヒマ。あ。ナルトが秘伝書読んでる。ナルト可愛いなぁ。
あ、ミズキが来た。


《ねぇ、あいつに破壊光線しちゃだめ?》
『ミコト…その気持ちわかるけど、ちょっと我慢しててね』
《リンネもね。念だだ洩れだよ》
『やべっ』


ミズキむかつく。あいつ何様のつもりだこの野郎。


『やっとイルカ先生来たよ』
《よかったー!ボクもうすぐであいつに破壊光線やるところだったよ》
『私も螺旋丸撃とうかと思ったよー』


ミコトはナルトのこと気に入ってるからね。なんでかは知らないけど。あ、出雲たちも気に入ってるな。会ったことないはずなんだけど。


『!ミコト、ナルトとイルカ先生よろしく。本物の暗部来たらテレポートして家に戻って。私は時空間忍術で戻るから』
《わかったー!》


ミコトが離れるのを確認すると私もミズキのところに向かった。


『ねぇ、ミズキさん』
「ぐっ………誰だ……」
『誰でもいいじゃん。てゆうかアンタさっきナルトに木の葉を破壊した九尾の妖弧とか言ってたけど、アンタらはナルトが九尾の妖弧になってくれたから助かったんだよ。そこんとこ自覚しなよ。』


私はそれだけ言うとミズキに首刀を落として気絶させた。ほーんと私って優しいよね。それだけで済ませてあげるんだからさ。

私はその後時空間忍術を使って自分の家に帰った。ミコトもすでに帰って出雲とじゃれていた。







「ただいまーっ!」
『おかえりー』


味噌ラーメンが出来ると同時にナルトが帰ってきた。
んだけど、出雲たちがモンスターボールに入らない。


『ちょ!なんで中に入らないの?!もうナルト来るから!!』
「お腹空いたー!………って、」


あぁぁあぁああぁあ!!!!バレちゃった!バレちゃったよ!!


「なんで出雲たち出てるんだってば?」
『………………は?』



状況判断中ニテ、シバシ待タレヨ。



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