ずっとずっと愛してる!
『テツくん!あのね、お疲れさまっ!』
「ありがとうございます。」
バスケで疲れたテツくんにタオルを渡す。
そしたら、お礼を言ってくれたのが嬉しくて、思わずギュッと抱き着いた。
「ちょ、ゆづる、今汗かいてますから…!」
『いいの!テツくんの汗なら、汚くなんてないんだよ!わたし、テツくんのすべてを愛してるもん!』
「! 僕もですよ。」
ああ、テツくんテツくんテツくん。
わたし、テツくんのこと大好き。
甘い甘い気持ちが溢れてくる。
もう、テツくん以外イラナイ。
『テツくん、ずーっと一緒にいようね!』
「はい。……せっかく捕まえたのだから、逃がすことはしませんよ。」
『?テツくん?』
「ああ、なんでもないですよ。帰りましょうか。」
『うん!』
桃井なんて苗字はイラナイ。
わたしは黒子って苗字が欲しい。
将来は、テツくんのお嫁さんになるんだから。
テツくんだあいすき!
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