Garden


神隠し


参加者


GM.篠崎
PL.かわばた/おおかみしょうねん
PL.るふらか/サク
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おおかみしょうねん:「あああ…」
サク:「うううう……おおかみくんごめんね…」
おおかみしょうねん:「いえ、だいじょうっぶふ…!サクさん、顔に泥がついてますよ」
サク:「うえっ?ほんと?」ゴシゴシしてさらに泥がのびる
GM:ではサクちゃんの顔には武装隊みたいなペイントの泥がついてる。
GM:伸びて地肌が黒みたいなことになった。
おおかみしょうねん:「ふふっ」あんまりみせない笑った顔「サクさんったら、おかしいですね」
サク:「と、とれた?」
おおかみしょうねん:「伸びちゃってますよ」
サク:「えっ、ほ
サク:ほんと?ど、どうしよう…」ごしごし
GM:まあ君たちが泥をぬぐいながら、案山子の方へと向かうと、片方は足が折れちゃってる事がわかるよ。
おおかみしょうねん:「案山子。なんだかかわいそうですね」
サク:「うん…どうにかしてあげられないかなぁ」
おおかみしょうねん:「なにか足の代わりになるようなものがあれば…」
サク:「うーん、うーん…稲、は絶対むりだなぁ…」キョロキョロと注視します
GM:注視してもそこら辺に物が落ちてたりはしないね。先ほど自分たちの事を目で追ってた案山子は君たちの事を見つめているよ。
おおかみしょうねん:案山子の顔面見れますか
サク:「……かかしさん、あし痛くない?大丈夫?」って聞いてみます
GM:顔面は見れるよ、人型って感じ。そこらへんの田舎にあるような案山子で特に変わった点とかは無い。
GM:返答はないな。
サク:「しゃべれないのかぁ…足、直してあげられたらいいなぁ。」
おおかみしょうねん:「どんぐりとビー玉しか持っていませんし、木の枝なんかも落ちていないようですからね…」
サク:「うん……あっ!あの民家の人が何か持ってないかなぁ」って振り向いてみます
おおかみしょうねん:「それではひとまず、民家に向かいましょうか。案山子さんには待っていてもらいましょう」
サク:「そうしよう!かかしさん、待っててね。」
GM:じゃあ民家に行くということで君たちは道に戻った。
おおかみしょうねん:泥んこだあ
GM:そちらに向かうと、奥に祠があるのが分かる、あと民家の傍に井戸のある広場があるね。
サク:「靴…は履かないでおこう…」靴と靴下を抱えます
おおかみしょうねん:民家に行こうてくてく
サク:てくてくー
GM:では民家前だ。
おおかみしょうねん:「ごめんください」
GM:中から「はーい」って聞こえてきたな。
サク:「こんばんは!」
GM:「誰も居ないよー」
サク:「??どういうこと…?」困り顔
おおかみしょうねん:「どなたかいらっしゃいませんか?」
GM:「だれもいないよー」
おおかみしょうねん:聞き耳 してみます
GM:話しかければ返ってくる少女の声、あとは君たちが動く音くらいしか気にならないね。
おおかみしょうねん:「裏の祠を拝見してもよろしいでしょうか」と家の前から聞いてみる
GM:「いいよー」
おおかみしょうねん:「ありがとうございます」といってサクちゃんを引っ張って祠を見に行く
GM:では祠の前だ。
GM:田んぼの近くにある苔むした祠。
ここはとても静かで、わずかな木漏れ日で照らされている。
おおかみしょうねん:祠に幻視お願いします
サク:「静かだねぇ…」
GM:幻視をすると、犬のような足跡が残されている事に気づく。
おおかみしょうねん:足跡はたどれますか?
サク:じゃあ、木の枝みたいなものがないかキョロキョロ注視します
GM:目で足跡を辿ってみると、それは奥の鬱蒼とする森に進んでいて、途中までしか無理かな。
GM:木の枝はおちてるよ。
サク:「これかかしさんの足になるかなぁ…」って拾ってみます
おおかみしょうねん:「そうですねえ…。支えくらいにはなるのではないでしょうか」
サク:いくつか丈夫そうなものを拾っておきます
GM:OK
おおかみしょうねん:「では案山子さんの処に戻りましょうか」
サク:「うん。」てくてくしま
おおかみしょうねん:てくてく田んぼに戻ります
GM:では君たちは枝を持って、田んぼに戻ったね。
サク:「かかしさん!ちょっとこれで直してみるね。」っていそいそと近付く
おおかみしょうねん:サクちゃんにつづいてそそくさ
おおかみしょうねん:「案山子さんの巻いているてぬぐいで枝を固定してみてはいかがでしょう」
GM:まあ枝を何本か使って、手ぬぐいでむすんでぎゅっぎゅとして。ちょっと曲がってるけど案山子直ったんじゃないかな。
サク:「ふぅ……大丈夫かな?」
おおかみしょうねん:「これでよし」
GM:ちょっと嬉しそうにしてるかも。
GM:二つとも君たちを見てるね、じーっと。
サク:よかった。
おおかみしょうねん:「何を見ているのでしょうかね」
サク:「どろどろだから気になるのかなぁ?」
おおかみしょうねん:「さて、どうしましょうか。もういちど民家のほうへいってみます?」
サク:「うーん…そうだね。……どろどろ落としたいなぁ。」井戸使わせてくれないかなぁって言いつつ田んぼから出ます
GM:では田んぼから出た。
おおかみしょうねん:民家に向かいます
サク:てくてくてくてく
GM:民家前についたよ。
おおかみしょうねん:「ごめんください」
GM:「いないよー」
おおかみしょうねん:「井戸を使わせてもらっても大丈夫ですか?」と家の前から聞いてみる
GM:「いいよー」
おおかみしょうねん:「ありがとうございます」
サク:「わ、やったあ。ありがとうございます!」
おおかみしょうねん:井戸の広場に移動しますてくてく
GM:そんなこんなで井戸の前だね。
GM:蓋と釣瓶が備えられている古い井戸。
GM:広場周辺は彼岸花が咲いているよ。
おおかみしょうねん:「彼岸花。というと季節は秋ですかね」
サク:「そうなの?おおかみくん物知りだねぇ…」
サク:井戸にゆっくり歩いて近寄ります
おおかみしょうねん:「彼岸花は僕を初めて見たような気がします。幻想的な花ですね」
サク:「うん、きれいだよね。」
おおかみしょうねん:井戸に近づく
GM:近寄ってみても特に何か起きたりはしないね。
おおかみしょうねん:蓋は閉まってますか?
GM:閉まってません!
サク:「えっと、これは…どう使うんだろう」釣瓶を見て困り顔
おおかみしょうねん:「水を汲むんですよ。こうして」よいしょ
サク:「へええ…!すごーい!」
GM:水は汲めたがなんかちょっとくさいかも。今は使われてないのかなって思う。
サク:井戸を注視できますか?中とか
おおかみしょうねん:「まあ、足を洗うくらいなら大丈夫でしょう」
GM:中は暗くて見えない。
おおかみしょうねん:井戸の中に幻視してみます
GM:同じく、暗くて見えない。
サク:「そうだね……わぁ、なか真っ暗だよ」じーっと見ながら
おおかみしょうねん:ファイヤー
おおかみしょうねん:「そうですね、真っ暗ですね」
サク:明るくしよう、そうしよう
GM:なるほど…ではおおかみしょうねんは燃え上がった。
GM:嘘です。
おおかみしょうねん:ひぇええええ
サク:くっそ
おおかみしょうねん:まさかの発火
サク:(不意打ちで笑う)
サク:人体発火現象かな…?
GM:一体何が起こったんだ…!?
おおかみしょうねん:!?!?・・・!?
おおかみしょうねん:じゃあ火炎弾を井戸の中にぽーいしてみちゃうぞ
サク:それをじーっと見てるぞい
GM:じゃあ何か燃えたな。
GM:それは何かの袋のように見える。
おおかみしょうねん:「何か見えましたか?」
サク:「なにか…袋かなぁ?燃えてたよ」
GM:おおかみしょうねんは1d3を振ってくださいな
おおかみしょうねん:1d3
DiceBot : (1D3) → 3
GM:次に、3d5を振ってくれ
おおかみしょうねん:3d5
DiceBot : (3D5) → 10[3,5,2] → 10
GM:ではその袋は、燃え上がり暫くのたうち回ったが、やがて動かなくなった。
サク:あら……それは釣瓶で引き上げられませんか?
GM:まぁ、引っかかりはしないだろう。
サク:ざんねん…
おおかみしょうねん:民家を見に行ってもいいですか
GM:どうぞ
サク:じゃあついていきます
おおかみしょうねん:家の前で「ごめんください」
GM:「いないよー」
サク:「すみませーん!」
おおかみしょうねん:「井戸に何か入っていたようなのですが」
GM:「・・・・・・・」
おおかみしょうねん:「あの…」
GM:「何が入ってたんだろうねー」
おおかみしょうねん:「あなたはご存じなのですか?」
GM:「うん、まあねー」
サク:「えっ…何が入ってたの?…じゃない、入ってたんですか?」
おおかみしょうねん:「あの…それを燃やしてしまったのですが、大丈夫でしょうか…?」
GM:「きみたちと同じだよー」
GM:「迷子の迷子の誰かさん」
おおかみしょうねん:「誰か…」
サク:「おなじ…?」
おおかみしょうねん:「なぜ井戸の中に?」
GM:「なんでだろうねー」
おおかみしょうねん:血の気が引いたよ「…」
サク:「えーっと…えーっと、……え?」
おおかみしょうねん:「いいえ、大丈ブ…。…」しっぽがぴくぴく
サク:「…おおかみくん?…大丈夫?」背中ぽんぽん
おおかみしょうねん:「大丈夫です。サクさんもう一度祠のほうへ行ってみませんか?」
サク:「あ、うん。わかった。……」
おおかみしょうねん:祠に向かいます
GM:では祠の前です。
おおかみしょうねん:聞き耳をしてみます
GM:これと言った音は聞こえないが、辺りを研ぎ澄ましてみると、風を感じるね。風の通り道があるのかも。
おおかみしょうねん:祠いがいに何かめぼしいものはありますか?
GM:ないですね!
おおかみしょうねん:じゃあ祠に近づいてみます
GM:近づきました
おおかみしょうねん:祠を見てみます
サク:同じく、祠に近づいて見ます
GM:祠には何かお供えするところがあるね。今はそこに何も置かれていない。
GM:あとは前にも教えた通り、苔むしているなーってことくらいかな。
おおかみしょうねん:「長らく手入れされていないような様子ですね」
サク:「そうだね、…ここに神様はもういないのかなぁ」って祠を撫でたりします
おおかみしょうねん:「心地いい風ですね」
サク:「うん…どこに流れてるのかな」
おおかみしょうねん:ファイヤー
サク:じゃあ、螢火付けますね
サク:風の流れをみます
GM:では螢火をつけた、それはゆらゆらと風に揺れていて、先ほど見つけた足跡の先に延びている。
GM:ただ、その先は鬱蒼と茂る森が。まるで侵入を拒んでいるかのようだ。
サク:「…あっち?」指を指す「……こわいなぁ…」
おおかみしょうねん:「そうですね…」
サク:「行ってみる?」
おおかみしょうねん:「行ってみましょう」先頭に立っていきます
サク:「う、うん…。」てこてことついていきます
GM:木々の隙間が狭くて入れません。
サク:ああん
GM:通れないです!!
おおかみしょうねん:ひぎぃ
おおかみしょうねん:森に幻視できますかね
GM:幻視してもやっぱ見えるのはその森へと入ってく足跡くらいです。
おおかみしょうねん:じゃあとりあへず家の前まで戻ります
GM:家の前に来ました。
おおかみしょうねん:「ごめんください」
GM:「いないよー」
おおかみしょうねん:「すみませんが上がれせてもらっても大丈夫ですか」
GM:「いいよー」
サク:「え、いいんだ…」
おおかみしょうねん:「ありがとうございます」
おおかみしょうねん:家に入ります
サク:「しつれいします…」
GM:では、家に入るね。
GM:中は暗い。
GM:【灯篭】
おおかみしょうねん:「サクさん照らしてもらっても大丈夫ですか?」
サク:「うん。」って螢火をぼっ
GM:では螢火で中を照らすと、ぼんやりと先が見えてきた。
GM:まず左にふすまが2つ、右にふすまが一つあるのがわかる。
GM:今は玄関だね、木造仕立ての茅葺きの家だ。ずいぶんと古そう。
サク:「…さっきの声のひと、いないね」
おおかみしょうねん:「そうですね…」
サク:玄関になにかないですか?注視したいです。
GM:玄関に何かめぼしいものが落ちてたりはしないね。
おおかみしょうねん:「ふすま、あけますよ」
サク:「あ、うん。」ってついていきます
おおかみしょうねん:左のふすまを開けます
GM:手前のでいい?
おおかみしょうねん:はい!
GM:では襖を開けた。中は寝室となってるようだ。
GM:畳のい草とほのかな甘い香りが漂っている。
GM:この部屋は淡い行灯で照らされているね。
おおかみしょうねん:周囲を幻視してみます
サク:じゃあ聞き耳を
GM:では寝室に幻視をしてみると、この部屋の奥にある襖にひっかき傷や血痕がついてることに気づくよ。
GM:ひっかき傷は手をかける部分周辺に付いているね。
GM:聞き耳は特に何もないかな。
おおかみしょうねん:「これは…」ひっかき傷や血痕をみて
おおかみしょうねん:「ここで何が」
サク:「うわあ……血?」
GM:あと、この部屋は廊下から襖を開けた正面に、ひっかき傷がついてる襖、左に外へと続くであろう障子、右にまた別の襖があるよ。
サク:「……ほんもの?」
おおかみしょうねん:おふとぅんはありますか
GM:この部屋に一つ置かれてるね。
おおかみしょうねん:おふとぅんを調べてみる
GM:何かが入ってたりはしないゾ!
おおかみしょうねん:そばがらのまくら
GM:ざりざりしてるな。
サク:じゃあ襖に近づいて見てみます。人間もしくはどれくらいの大きさの生物の引っかき傷かわかりますか?
GM:人間が付けたひっかき傷っぽいかな。襖に穴が開くほどのものではないです。
サク:よかった人間だった
おおかみしょうねん:「奥のふすま開けますか…?」
サク:「…あけてみる?」取手に手をかけて
おおかみしょうねん:こくりとうなずく
サク:「…だ、誰かいますか〜…」ってゆっくり開けてみる
GM:ではそこを開けてみた、上段には布団がしまってある。
GM:下段をみれば、まず足が見えた。
GM:そこには花柄の手拭いで目隠しをされた女子高生が壁にもたれかかっている。
おおかみしょうねん:「大丈夫ですか?」
GM:返答はないね。
サク:「お、おんなのこ…?」
おおかみしょうねん:「すみません」ゆさゆさ
GM:ゆさゆさ 起きないな
おおかみしょうねん:「…」
GM:まぁ、ここまで近づけば分かるだろう。
GM:体には傷や打撲のあとが多数みられる。
どどんとふ:「」がログインしました。
おおかみしょうねん:その子に幻視してみます
GM:幻視しても特に追加で見えるものはないです。
おおかみしょうねん:おもむろにその子の目隠しになっているてぬぐいをとる
サク:「大丈夫…?」
GM:こめかみに打撃痕がありますね。
GM:あと、目が無いです。
おおかみしょうねん:「めだまは何処に?」
サク:「ひっ!?」目がないのにびっくりします
おおかみしょうねん:その子に見覚えあったりします?
GM:見覚えはないですね。
おおかみしょうねん:「…」
おおかみしょうねん:「先に、進みましょうか」
サク:「……ひっ……う、うん……」
おおかみしょうねん:じゃあここのふすまは開けっ放しで、右のふすまを開けます
GM:右の襖を開けた。この部屋には箪笥や化粧台、人形、おもちゃなどがおいてある。
おおかみしょうねん:幻視してみます
GM:学生鞄が見つかるね。
おおかみしょうねん:中身を拝見
GM:中には筆記用具やメモ帳、電池の切れた携帯電話などが入ってる。
おおかみしょうねん:手当たり次第調べてみよう
サク:「……あの子のかな…?」
おおかみしょうねん:「そうかもしれませんね…」
GM:筆記用具にはシャーペンや消しゴム等の筆記用具が入ってるよ。携帯は電池が切れてて使えそうもない。
GM:メモ帳。文章の書かれたページはやや歪んでおり、何かで濡れたような形跡が見られるね。
GM:前半はこの森の景色や簡易な手書きの地図が記されているよ。
GM:文章が書かれてるんだけど、君たちは読むことができないみたいだ。
おおかみしょうねん:とりはへず、シャーペン一本とメモ帳を拝借しよう
GM:拝借したゾイ。
サク:聞き耳したら何かありますか?
GM:特に無いゾイ!
サク:うむむ…
おおかみしょうねん:じゃあこの部屋から出ようかな
サク:そうしましょうか…
GM:ではこの部屋から廊下に出れる襖があるから、そこから出たってことでいいかい。
おおかみしょうねん:それで!
GM:よし、今は廊下に居るよーん
おおかみしょうねん:じゃあのこりは右側のふすまかな
GM:そうやね。じゃあそっちへ向かうかな。
サク:開けましょう
サク:あっ聞き耳してから
GM:特に物音はしないね、あとは妙な生臭いにおいが漂ってきたが、次第に甘い香りに変わっていった。
サク:ゆっくり開けましょう
おおかみしょうねん:じゃあ開けましょう
GM:では襖を開けた。どうやらここは居間のようだ。
GM:座布団と机がおかれている。
GM:奥にはまた戸が見えるね。
GM:この部屋は赤い行灯で照らされている。
おおかみしょうねん:机の上にはなにかありますか?
サク:ざぶとんをめくってみます。ぺろーん
GM:机の上にはなにもないな、…どんぐりいるか?
GM:座布団の裏もなにもないな…松ぼっくりいるか?
おおかみしょうねん:部屋の中を幻視します
サク:どうしてあるし
GM:キマグレンです
GM:幻視してもとくになんもないゾ
おおかみしょうねん:じゃあ奥の戸をあけるぜ
GM:んじゃま、戸を開けると少女の声がするね
GM:一度聞いたことあるだろう、あの鼻歌だ。
GM:菓子のような甘い香りがする。ここは台所みたいだよ。
GM:【手毬】
おおかみしょうねん:「台所ですね…」
おおかみしょうねん:幻視をしてみよう
GM:幻視をすれば、その姿は見えるね。
手毬:「いないよー」
おおかみしょうねん:「また会いましたね」
手毬:「そーだね。」
手毬:手毬は鍋であめ玉を作ってるみたいだ。
手毬:ふんふんと鼻歌を歌いながら、作業をしているよ。
おおかみしょうねん:「何を作っているのですか?」
手毬:「あめ玉ー」
手毬:「いるー?」
おおかみしょうねん:「くださるんですか?」
手毬:「いっこだけならいいよー」
手毬:いっこずつ、って意味ね
おおかみしょうねん:「じゃあ、お言葉に甘えて」
手毬:「わかったぁ、ちょっと待っててね〜」
手毬:少女がお玉で鍋をかき混ぜると、何故かコロコロとした飴ができる。不思議体験だ。
手毬:「できたー!」出来上がったものを皿に乗せて喜んでるね。
手毬:どうやらこれは、豆を飴で絡めた菓子みたいだよ。
手毬:「はーい」そう言って手渡してくれたね。
おおかみしょうねん:「ありがとうございます」
手毬:「どういたしまして〜」
手毬:【待機】
どどんとふ:「おおかみしょうねん」がログアウトしました。
どどんとふ:「手毬」がログアウトしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「手毬」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
GM:【待機】
どどんとふ:「おおかみしょうねん」がログインしました。
GM:【待機】
GM:では神隠し、二日目を開始します よろしくお願いします!
GM:【手毬】
おおかみしょうねん:よろしくおねがいします!
サク:よろしくお願いします!
GM:今は、台所で二人にあめ玉を手渡したところだね。
手毬:手毬ちゃんは隣で、おいしーって舐めてるよ。ころころころ。
サク:飴玉に注視してなんの豆かとかわかりますか?
GM:黒っぽい豆に見えるかな、あずき…?なんて思うかもね。飴でコーティングされてるから薄ぼんやり見えるだろうしハッキリとはわからないだろう。
サク:「キレーだねぇ…」って指でつまんでじーっと見てます
おおかみしょうねん:「いただきますね」ひょいぱく
GM:では、おおかみしょうねんが飴をなめると。
GM:【ケラケラ】
GM:視界が暗くなるよ。
GM:そのあとぼんやりと見えてきたのは無数の黒い手。
GM:追いかけられている映像。
GM:自分は逃げている。
GM:けれど、走るのも疲れてきた。
GM:だんだんと手が近づいてくるね。
GM:もう、ダメだ。捕まってしまう―――…その瞬間、君の視界は元に戻った。
GM:【手毬】
GM:今のは一体、なんだったんだろうね。
おおかみしょうねん:「…?!
サク:「…?おおかみくん、どうかしたの?」
おおかみしょうねん:「…何かに追いかけられているような僕の姿が見えました」
おおかみしょうねん:「一瞬でしたが…」
手毬:「…へー」くすくすって笑ってます
サク:「追いかけられる…はくちゅうむ…ってやつなの?大丈夫?」って覗き込みます
おおかみしょうねん:「ええ、大丈夫です」
おおかみしょうねん:冷蔵庫はありますか
GM:ありますね
サク:うーん、じゃあ手毬ちゃんとおはなししてようかなあ
おおかみしょうねん:中身チェックしますぞい!
GM:ではそこを開けると、中はお菓子だらけだ。材料やら、飴に振りかけるような砂糖。
GM:あとはパックのなかに、目玉がいくつかはいってるかな〜
おおかみしょうねん:「なんでこんなものが…」めだまをとりだそう
手毬:「やめてよー、あんまり無いんだからー」隣でほっぺをぷぅ、と膨らませてるよ
おおかみしょうねん:「これはあなたのものなのですか?」手毬ちゃんに聞いてみる
サク:じゃあそれをさらに横から覗いて、「…めだまのおかし?」って言ってる
手毬:「そうだよー、皆がくれたり、ひろったり〜」
手毬:「あめ玉が好きなんだぁ」>サクちゃん
おおかみしょうねん:「めだまなんて落ちてるものなんですか…」
手毬:落ちてるものか、という問いにはちょっと考えてから口を開くね。
「んー………落ちてたのを、摘み取る…?」
手毬:「とにかく、あったのー」
サク:「このおめめ飴玉なの?すごいね〜!」ってキラキラしてますわ…
手毬:「……そうだねー」ぷぷぷ、って笑ってるかな
サク:「???」なぜ笑われたのかわからずキョトンとしてますかね
サク:うーん、キョロキョロして注視したら何かありますか?
手毬:台所にあるようなものしかないな。
おおかみしょうねん:じゃあ手毬ちゃんにあめ玉にお礼を言って民家から出る
GM:では民家から出ると、奥から「またねー☆」って聞こえたかな。
サク:続きますね、「手毬ちゃん、アメちゃんありがとうね!」って
GM:外に出ると、広場にある井戸の傍に人影があることに気づくよ。
GM:【赤く染めて】
GM:あと、外はもう薄暗く、夜が近くなっていることが分かるだろう。
サク:ひぃ…
おおかみしょうねん:その人物をちょっと遠くから見てみる
GM:何か探してるように見えるね。
おおかみしょうねん:近づいてみよう「何かお探しですか?」って
サク:話しかけましょう。「こんにちは!何かさがしもの?」って
迷子の少年:では声を掛けられて、びっくりしてそっちを向くね。
迷子の少年:「わっ……そう、探しもの。」
迷子の少年:「白い……巾着、なんだけど……あれ?」おおかみしょうねんが首から下げてるお守りを見て「コロ…!」って言うよ。
サク:「ころ?」っておおかみくんを見る
おおかみしょうねん:「これ?あなたのものでしたか」首からかけていた巾着を取って
「お返しします」
迷子の少年:「…あ、ありがとう、コロ。」ぎゅ、と大事そうにお守りを握り締めるね
迷子の少年:「……そうだ、あと…僕と同い年くらいの、男の子を見なかったかな。」って切り出すよ。
迷子の少年:「連絡がつかなくて、探しに来たんだけど……俺まで迷子になっちゃって、」
サク:「おとこのこは…知らないなぁ、ごめんね…」って
おおかみしょうねん:「そうなのですか、それは心配ですね」
迷子の少年:「そうですか……ここじゃないのかなあ…」
迷子の少年:「ころ、どうしよっか…」巾着袋に声をかけてるね。
サク:「…そのこ、しゃべるの…?」って巾着を見ます
迷子の少年:「うん、ころは精霊だから。僕に力を貸してくれるんだ。…犬、怖くない?」
迷子の少年:一人称ミスったわ。「俺」ね。
おおかみしょうねん:「犬の精霊ですか?」
サク:「うん!わんちゃんなの?怖くないよ!」
迷子の少年:「そう、永く意思を持った動物は精霊になるんだ。」
精霊:怖くないよ、と返事を貰えば、少年は巾着袋を開くね。そうすると、漏れ出すような青白い光の中から白い獣が出てきたよ。
精霊:「…寿貴、わたくしを落とすなんてありえないだろう…拾ってもらえたから良かったものの」やれやれ…と言った表情だね。
サク:「わっ…?すごい!」ってみてる
精霊:君たちの方を向いて、お礼を言うよ。
精霊:「……主の元に届けていただき、ありがとうございます。」
迷子の少年:「一人でさびし゛か゛っだよう゛ぅううう…」精霊に抱き着いて泣いてるかな。心細かったみたいだね。
おおかみしょうねん:「…いえ、礼には及びませんよ…」少年の様子を見て
「よかったですね」という
迷子の少年:「…う、うん……はっ」ずびっ、と鼻水を拭いてから「…ねえ、ころ。ここに怜二は居ないみたいなんだ……どうしよう?」
サク:「よかったねぇ…」ってにこにこしてますね
精霊:「そうだな、ここに長くいては危ないし……いないのなら、一度現世へ戻るか…」スン、とあたりの匂いを確認したりしてるかな。
迷子の少年:「俺も探し回ったんだけど、また別の場所…なのかな。…お兄さんたちはこれからどうするの?」
おおかみしょうねん:「現世…?すみません、ここは何処なのでしょうか。僕達も迷子のようなものなので…」
サク:「……あっ、そうだよ!いつのまにかここに来ちゃったんだぁ…」って困った顔
精霊:「ここは、分かりやすく言えば…あの世とこの世の境目、のような場所ですね。」
おおかみしょうねん:「そうなのですか…それと、ここに来たときに女の子に会ったのですがご存じないでしょうか。
着物を着た女の子です」
サク:「あの世と…この世…うーん?」
精霊:「…この地で意思を持っていたのなら、おそらくこの空間を創りあげた存在、といったところでしょう。」
迷子の少年:「ねえ、ころ」
精霊:少年の声に、頃はゆっくりと頷くね。
「…助けてもらったお礼をさせてください。迷子であるとおっしゃっていましたが、現世へと変える術がないのでしたらお供します。」
サク:「えっ?ほんと!?…いいの…?」
迷子の少年:「うん。ころと会えなかったら俺、心細くてどうなってたか…」
精霊:「ああ。寿貴はもっと、成長すべきだな」
GM:2人は祠の方へと向かうが、どうする?
GM:正しくは1人と1匹か
おおかみしょうねん:ついていきます
サク:ついていきましょう
GM:祠の方に行くと、ころが祠の後ろの森へ何かを唱えるね。
GM:そうすると、先ほどまで閉じていたはずの木々かが避けるようにひろがり、道が出来るよ。
精霊:「…この地の物を食べていなければ、通れるはずです」
迷子の少年:「怜二、どこいっちゃったんだろ……」
おおかみしょうねん:「…あの、食べていた場合どうなるのでしょうか…」
サク:「えっ?おおかみくん………あっ!」オモイアタルフシガー
精霊:「おそらく、通れなくなるだけかと…もしや、心当たりが?」
おおかみしょうねん:「はい、先ほどの女の子に頂いたものを食べてしまったので…」
精霊:「………そうですか、…」少し考え込むようにします。
迷子の少年:「んー、とりあえず進んでみる、ってのはどうなの?」
精霊:「そうだな。」おおかみしょうねんの方を向いて、「…着いてこれなければ、すぐに声をかけてください」
おおかみしょうねん:「はい、わかりました」
迷子の少年:少年ところが、涼しく気持ちのいい風が吹く道の中に入っていくよ。
サク:「わ、わたしいちばんうしろにいるね」
GM:ついてく?
おおかみしょうねん:ついてきましょ
サク:いえす
GM:ではおおかみしょうねんは、見えない壁にはじかれる…ってこともなく、入れましたね。
GM:【風の通り道】
精霊:「……あなたが口にしたものはこちらの世界由来のものではなかったのでしょう。一安心です…」
GM:周囲は鬱蒼と茂った森。ですが、どこからともなく神聖な光が周囲を明るく照らしていますね。
サク:「おおかみくん、よかったねー!」って後ろからついていきます
GM:神秘的な霧がかかり、だんだんと周囲がぼやけていきます。
精霊:「…さあ、ここから進めば、じきに元の世界に帰れるでしょう」
迷子の少年:「怜二、帰って来てたらいいなあ……」
GM:周囲はどんどん光で満ちていきます。
GM:皆さんが光に目が眩み、再び目を開けるとそこには現代的な街並みが広がっていました。
GM:電信柱、コンクリートの道路、標識。そして立ち並ぶ家々。
サク:「う……?」って目をしばしばさせる
GM:少年は、見慣れた景色に「俺たちの街だ・・・」と、零すと深いためいきをついて喜んでいます。
迷子の少年:「やった!帰ってこれたんだ、あれ…?」
GM:さっきまで一緒に道を通ってきたはずの二人が、居なくなっていました。
GM:・・・・・・・・・・・・・・・・・・
GM:・・・・・・・・・・・・
GM:・・・・・・
GM:【おかえりなさい】
GM:森の中。
GM:君たち二人は、目を覚ますね。
GM:初めてこの世界を訪れたときのような草の香りと、肌を撫でる少し涼しく優しい風。
GM:長い夢を見ていたような気がする。
GM:しかし、何も思い出すことはできないでしょう。
GM:ただ、一人の少年を助けた達成感と、何か得体のしれない不安を同時に味わうかな。
サク:「……おはよう…あれぇ?」って伸びをします
おおかみしょうねん:「…おはようございます?…なんだか、頭がはっきりしませんね。夢でも見ていたのでしょうか」
ググッと伸びをして「帰りましょうか」
サク:キョロキョロして、「…ううっ…?」ってその不安に背筋をゾワゾワっとさせます
GM:君たちはそうして、元の日常へと帰ってきたね。
GM:神隠し、生還おめでとうございます。
サク:「う、うん。帰ろっか…」って立ち上がります
サク:おつかれさまです!
GM:お疲れさまでした〜〜〜〜
おおかみしょうねん:やったぜ!
サク:ありがとうございました〜〜〜!
サク:れいじくぅん……
GM:お二人にはクリア報酬の、ステータスポイント5ptが進呈されます!!
サク:わーい!
GM:記憶報酬は無いですのであしからずー
おおかみしょうねん:わーい!
サク:はーい
おおかみしょうねん:はーい
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