秘密の箱
参加者
GM.シルフ
PL.唯代終/シーモア・アピス
--------------------
GM：では、セッション「秘密の箱」始めさせていただきますー！
シーモア：わぁい、( ﾟДﾟﾉﾉ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
GM：あなたは拠点の自室にて、部屋の掃除をしています。
その最中、引き出しの中からでしょうか。見慣れない鍵を発見します。
GM：はて、どこで手に入れたのか、何時の間にこんなところにしまったのか。
あなたは不思議に思いますね。
GM：さてシーモアさん、ロールどうぞ。
シーモア：ほう。
シーモア：じゃあ、そうですね。
シーモア：部屋から出て、近くのお部屋の人とかに「この鍵の持ち主知らないかい？」って聞いて回ります。
GM：シーモアさんがそう聞いて回っても、「知らない」という答えしか返ってきません。
鍵は銀製。15cmほどの大きさです。こんなに目立つもの、持っていることを忘れるなんてしないだろうに。
GM：シーモアさんは首を傾げつつ、持ち主を探すことを諦めて掃除を再開しました。
シーモア：持ち主いないのかぁー。
シーモア：鍵部屋にあっても仕方ないから、とりあえず談話室とか目立つところにおいて行ってもいいですか？
GM：お、どぞ。
GM：さて、その日の夜です。
掃除の疲れでしょうか、いつもよりぐっすりと眠るシーモアさんの夢の中に、見知らぬ扉が現れます。
あなたの手には昼間見つけた鍵が握られています。
シーモア：「あっれ？」
シーモア：とりあえず、鍵はポケットに仕舞って扉に手をかけてみます。
GM：引いてみても、ドアは開きません。鍵がかかっているようです。
シーモア：お。
シーモア：ならとりあえず、周囲に注視してみます。
GM：扉以外、特にめぼしいものは見つかりませんね。
ふと視線を下ろすと、手の中に光る銀色の鍵が見えました。昼間見つけたものですね。
シーモア：ポケットに入れたものが戻ってきた！
シーモア：ちょっと薄ら寒いものを感じつつ「はいはい、使用しますよー」って軽い調子で鍵をさしてみます。
GM：シーモアさんが鍵を差し込み、回すと、がちゃりと音を立てて扉は解錠されました。
シーモア：「……うわぁい」
シーモア：もう一回鍵閉めます。
GM：がちゃり、何事もなく扉に鍵がかかりました。
シーモア：と、扉があるなら壁はありますよね。手をついて、歩いてみたりとかできますか？
GM：ところがここは夢の中なんでないんだなーこれが。扉しかありません。
シーモア：ひぃ！
シーモア：「分かった分かった、わかりましたよ。諦めて入ればいいんでしょ入れば」
シーモア：てことで、もう一度鍵を開けて扉を開いてみます。
GM：扉を開けると、その向こうには塗りつぶされたような真っ暗闇が広がっていました。
シーモア：ほむ
シーモア：なら構わず入ります。これは夢だ、夢ならなんでもこーい。
GM：ではシーモアさんが扉の向こう側に一歩踏み出した途端・・・いえ、正確には踏み出せなかったのですが。
なぜならシーモアさんは、暗闇のなかまっすぐ落ちていったからです。
GM：──ごめんね、君のこと、ちょっとだけ教えてほしいんだ──
そんな声が聞こえました。
GM：・・・
GM：・・
GM：・
GM：【Inside Heart】
シーモア：うえぇい！ｗｗｗ
GM：・・・あなたは、目を覚ましました。
GM：気づけばふかふかの椅子に座っており、膝の上にはポップコーンがあります。
GM：周囲を見渡すと、同じような椅子がずらっと並んでおり、
目の前には大きな映画のスクリーンがあります。
・・・どうやらここは、映画館のようですね。
シーモア：ほむほむ。
シーモア：ならばとりあえず、膝の上のポップコーンはぽいします。入れ物ごとぽいっ、って感じで。
シーモア：多分中身が落ちると思うので、そのあと席移動したいです。後ろの方に。服についたものは払い落として。
GM：では、シーモアさんが席を移動し終わるのと同時にスクリーンの幕があがり、映像が映し出されます。
GM：映し出されたのは、
サーカスの舞台で活躍するライオン。
ライオンは人気者でした。
観客からの歓声を一身に浴び、彼は輝いていました。
しかし、ある日ライオンはえさを与えられず、
お腹がすいて、ひどく気が立っていました。
その日のショーで、
ライオンは人を噛んでしまい、檻に入れられてしまいます。
GM：檻の中でぐったりしていると、支配人がやってきます。
いわく、3日後には自分は銃で殺されてしまうのだと、
ライオンは知りました。
ライオンは夢を見ます。
草原を自由に駆けている自分の夢です。
GM：・・・そんな物語が、スクリーンには映し出されました。
GM：・・・さて、ライオンの姿は、次第にあなたの姿に変わっていきます・・・
GM：あなたは、この映像を見て、どんな気持ちを抱きましたか？
ご自由にロールをお願いします。
シーモア：なにも。なにも思いません。
シーモア：無感動に画面を見つめて、「……それで？」って。
シーモア：画面に続きが映るのかと思って見ていると思います。それで出てこなかったら飽きて、席立って出口を探しだすかと。
GM：では、シーモアさんが立ち上がろうとしかけたら、画面は暗くなり、あなたの周りも真っ暗になります。
GM：・・・
GM：・・
GM：・
GM：気づくとあなたは、四角い白い部屋に取り残されていました。
GM：あなたの目の前には、
ライオンのぬいぐるみが４つあります。
GM：それぞれ、「よろこび」「いかり」
「かなしみ」「たのしみ」と札が首に下がっています。
GM：あなたがそれを確認すると、部屋の中に声が響きます。
「その子たちを、君が正しいと思うところに置いてあげて。
君が思うまま、君の気持ちにだけ正直に答えてね。
・・・そして、きみがどうしても
自分の手に残したい気持ちだけ、持っておいで」
「ちゃんと置いてあげられたら、道を教えてあげる」
GM：それだけ言うと声は途切れてしまいますが、
目の前に、＜サーカスの舞台＞、＜鉄の檻＞、＜青い草原＞のセットがあらわれます。
GM：セットはちょうど、人形一体が置けるぐらいのスペースしかありませんね。
シーモア：「……なんだ、この夢」ちょっと不機嫌っぽいかもです。
シーモア：GM、人形さんの首にかかっている看板は取り外せますか？
GM：取り外せません。どうやら縫い付けられているようです。
シーモア：ほ……。
シーモア：ならば、糸を取り外したり、人形を解体することはできそうですか……？
GM：そうしようとすると、また声が響きます。
「それは君自身だよ。君が君を傷つけたら、君は君でいられなくなる。ここも消えてしまうだろうね。それでもいい？」
シーモア：声に精神分析してもいいですか？
GM：精神分析ですね。わかりました。
GM：発言に裏はないようです。敵意はありません。
シーモア：ほむ。
シーモア：ならば「へえ、面白いことを言うね」って試しに一匹の人形さんのおひげ？とか腕とか思い切りちぎってみたいのですが、どうでしょう。できますか？
GM：本当にやりますか？
シーモア：……駄目な感じですか？(´・ω・｀)
シーモア：じゃあ、軽く引っ張って見るだけにとどめます(´・ω・｀)
GM：ヒントを言うと私はとっても優しいGMです★
シーモア：一生懸命止めてくれているのだろうことは伝わりますｗｗｗ
GM：ではライオンのひげはシーモアさんに軽く引っ張られてびよーんとなりました。びよーん
シーモア：（本当は首ちぎろうとしたしたとか言えない）
GM：wwwwwwww
GM：さて、セットの上に人形を一体ずつ置いて、一体は手元に残せと先ほどの声は言いたいようです。どうしますか？
シーモア：じゃあひげびよんびよんしつつ、「仕方ないから遊んでいくか」って感じでお人形それぞれ見比べます。正直どれでもいいみたいなので……どうしようかな。
シーモア：セットを動かすことは出来そうですか？
GM：できませんね。固定されてます。
シーモア：このやろう(´；ω；｀)
シーモア：ならもう諦めて、改めてお人形の看板を確認したあとに
舞台に「楽しみ」、檻に「喜び」、草原に「悲しみ」を置いて、手元に「怒り」を残します。
シーモア：「さあ、言われたとおりに配置した。次はどんな遊びをするんだい？」
GM：舞台に人形を置いた時、こんな声が聞こえます。
「君はその子が、舞台に立つことを望む？
大勢の前で指をさされたり、笑い物になってもいい？」
GM：鉄の檻に人形を置いた時も、こんな声が聞こえます。
「君はその子が、檻に入ることを望む？
そこから一生出てこれなくて、一人きりになってもいい？」
GM：青い草原に人形を置いた時も、やっぱりこんな声が聞こえます。
「君はその子が、自由になるのを望む？
君の手を離れていってしまっても、いい？」
GM：「君はその人形たちを、そこに置いていくかい？
それでよければ、その人形はそこに置いてお行き。
・・・違うのなら、ほかの人形を持っておいで」
シーモア：「キミは、ずいぶん一方的に話すのだねえ
シーモア：ってちょっと呆れ気味ですかね。
シーモア：「指をさされようが、どこかに閉じ込められようが、手元を離れようが、ぜんぶがぜんぶ、どうでもいいのだよ」
シーモア：そのまま笑って、いかりのライオンさんなでなでします。
GM：では、そんなシーモアさんの前に扉が現れます。
GM：「君はサーカスの舞台に＜たのしみ＞を、
鉄の檻に＜よろこび＞を、青い草原に＜かなしみ＞を置いたね。
・・・この答えに迷いはないかい？
あるいは、迷いを持ったまま進むのもいいだろう。
準備ができたら、そこをくぐっておいで」
シーモア：迷いなく扉を開けます。それで入ります。
シーモア：いけいけどんどーん！
GM：どんどーん！シーモアさんが扉をくぐると、そこには暗闇の道が続いていました。
GM：一つ目をぎょろりとさせたコウモリが、
道の先を案内するように飛んで行きます。
シーモア：「あっはは、悪趣味な案内人だねえ」「キミは名前ないのかい？暗いのに飛べるなんて凄いねえ」等々話しかけてるかと。
シーモア：それから、暗いのに周囲の様子が把握できることも訝しんでいるかと。
GM：シーモアさんがコウモリを追いかけていくと、
暗闇の中にぼんやりと、サーカスの舞台に立つあなたが見えてきます。
GM：声が、響きます。
「きみがあそこに置いたのは、ほかの人にもっと
"見てほしい" "知ってほしい"と思っている気持ちだよ。
君は＜たのしみ＞をそこに置いたね」
GM：「舞台に立っている君は、
＜たのしみ＞でいっぱいで、笑顔を振りまいているね。
たのしさで心が弾んで、つい笑顔になってしまう。
君はこの気持ちをみんなに知ってほしくて、うきうきしてるみたいだ。
観客の人たちも、
君のその楽しそうな姿を見て、心が躍ったことだろうね」
GM： 「・・・教えてほしいな、
君はどんな時に＜たのしみ＞を感じるかな？」
シーモア：黙ってその問いかけを聞いています。応える気はないようです。
シーモア：黙って腕くんで、じいっと考えるような感じで。
GM：「君はなかなかに、強情な子のようだね」
GM：続いて、檻の中にはいっているあなたの姿が見えてきます。
「きみがあそこに置いたのは、
"隠しておきたい"、あるいは"感じることに罪悪感のある気持ち"だよ。
君は＜よろこび＞をそこに置いたね」
GM：「檻に入れられた君は＜よろこび＞を抱えている。
たとえ一人きりでも、自由を奪われていても、
君にとってはここが最上の居場所なのだろう。
ああ、よかった。この喜びは誰にも知られることはない。
君はそれが嬉しいんだ。
周りの人もそれを察していて、
哀れに思っても、みな近寄ろうとしなかった。
君の＜よろこび＞はそうやって隠されているみたいだね」
GM：「・・・教えてほしいな、
君はどんな時に＜よろこび＞を感じるかな？」
シーモア：「キミは、遠慮というのを知らないのかな」困ったように笑いますが、それもすぐ引っ込みます。
シーモア：「そうだねえ、順番に応えてあげるよ」
シーモア：「誰かをからかい陥れるときに楽しみを感じ、誰かがオレの内面を誤認したとき喜びを感じる。……これでいいかい、満足したかな」なるべく抑揚を付けず、淡々と応えます。
GM：「どうやら怒らせてしまったようだね。謝るよ。・・・じゃあ、次にいこうか」
GM：続いて見えてくるのは、青い草原を駆けるあなたの姿。
「きみがあそこに置いたのは、
"君にとって叶わない願い"だ。
君は＜かなしみ＞をそこに置いたね」
GM：「青い草原の君は、
よろめき、うなだれて、＜かなしみ＞を体いっぱいに表している。
君は、そんな自分の姿に、
あこがれ、胸を焦がしているんだ。
同時に、この気持ちを、
心のどこかで叶わない願いだと感じているようだね。
このかなしみを、感じることができたら。
涙の意味を知ることができたら。
君はその＜かなしみ＞を、
いつか手にできることを夢に見ているんだよ」
GM： 「・・・教えてほしいな、
君はどんな時に＜かなしみ＞を感じるかな？」
シーモア：「キミのその言い分だと、オレは涙の意味も、悲しみの本質も理解していないということになるんではないかな」「ならばそんなオレが、かなしみを感じることなど、ないと思うがね。どうだろう、違うかな」
GM：「では、言い方を変えよう。かなしみに似た感情を覚えるのは、どんな時かな？」
シーモア：「さあね、わからないな。誰かが悲しそうにしているときじゃないのかい」適当に投げる感じで、こう、こう……
GM：「そう。それもまた、君の＜かなしみ＞の・・・いや、＜かなしみ＞に似た何かの形なんだろうね」
GM：「さあ、最後だよ」
「君が最後に手にした、
その＜いかり＞は、君の"取り戻したいもの"だ」
GM：「……おれは、心を食らう悪魔。君の心のことを知りたかったんだ。
教えてくれてありがとう。
……お礼に、おれから手渡すものがある」
GM：「その箱に人形を入れて、君が持っているはずの鍵で、
その箱の鍵をしめてくれ。銀色の鍵だよ」
GM： あなたの目の前には小さな箱があらわれます。
鍵をかける穴がついていますね。
あなたの手には、
ここに来るときの扉で使った鍵が握られています。
GM：「それは、"秘密の箱"。
どうして君が＜いかり＞をのこしたかは、答えなくていい。
──君にだけ、その秘密は明け渡される」
シーモア：「取り戻したい、ねえ……？」
シーモア：にやにや笑いながら、人形を入れずに箱にカギをかけること……っていうのは、できますか？
GM：すると声が言いますね。
「中身がなければ、秘密に意味がなくなってしまうよ」
シーモア：「ちぇー」
シーモア：つ、つけてるもの入れて鍵かける……のは、ないですよねえ(持ち物記載忘れた
GM：シーモアさんは余計なものは何も持ってないのでできませんね！！だって夢の中だから！！
シーモア：だって夢の中だもん！！！！
シーモア：じゃあ自然に耳元に手をやって、「あれ、ない！なんで！？」ってしばらくぱたぱた探しまわっている姿が見れるでしょう。
シーモア：（もうシナリオ終わりそうなのになにやってんだろ）
GM：「おや、どうしたのかな」
シーモア：「カフが、カフがないっ。大切なモノなんだ、なんで、」辺りをパタパターごそごそー。
シーモア：お人形さんとか放置されてそうで……ｗ
GM：「その人形を箱に入れたら、ちゃんと戻ってくるさ。
君の取り戻したいものと一緒にね」
シーモア：「……本当だね？」精神分析していいです？
GM：「もちろんさ」精神分析ですね。嘘を吐いてはいないようです。
シーモア：「もし戻ってこなかったら、悪魔だろうとなんだろうと、
キミの脳天にきれいな風穴を２つほど開けてやるから覚悟しろよ」
シーモア：やけになって人形を箱にぼーん！
シーモア：鍵かけてどーん！
GM：シーモアさんが鍵をかけたカチャリ、という音とともに、
空間に割れ目が走り、ぼろぼろと崩れていきます。
闇への中へ、落ちていく感覚。
そして再び目を覚ませば、そこはいつもの、拠点のベットの上。
不思議な夢を見た気がする。
GM：……けれど、そこでの出来事はすべて忘れてしまった。
代わりに、＜いかり＞の記憶だけ、あなたの頭には残っていた……
GM：おめでとうございます。シナリオクリアです！
シーモア：ありがとうございます、わあい！
シーモア：でも嫌なもの思い出しそうどうしよう（真顔
GM：wwwwww
シーモア：なんつーものを持ち帰ってきやがったんだあ……（真顔
GM：シーモアさんにはスキルポイント50ptと、
「怒り」の記憶が報酬として贈られます。
シーモア：ですよねっ（泣
GM：wwwww
シーモア：ありがとうございますううう（泣
GM：では、BBSにて報告スレをたてますので、
報酬と記憶詳細はそこに書き込みください。
本日はお疲れ様でしたー！
シーモア：お疲れ様でしたああ！！
------
シーモア・アピス 総評
知られたいのは「楽しい」気持ち
閉じ込めたいのは「喜び」の思い。
理解していないのは「悲しい」気持ち。
誰かをからかい陥れるときに「楽しみ」を感じると君は言った。
抑揚も付けずに淡々と。
誰かが自分の内面を誤認したとき「喜び」を感じると君は言った。
抑揚も付けずに淡々と。
誰かが悲しそうにしているとき「悲しく」なるんじゃないのかと君は言った。
どうでもよさげに。投げやりに。
しかしその前に君は言っていた。
指をさされようが、どこかに閉じ込められようが、
手元を離れようが、ぜんぶがぜんぶ、どうでもいいのだと。
そして君は、「怒り」を手元に残した。
それは一体、どうしてなのか。
わからない。それは彼にだけ手渡された秘密だから。
-----
この人も人形をバラバラにしようとしたのですが、
誰かさんの場合と違い、独占欲が強く出た結果の気がします。
本当に大切に思っているもののことはとても大切にし、
他人に譲るなんてことは選ばない人。
そしてなにかを大切にするために、抱えきれない他のものはサクッと切り捨てます。
やれないことはやらない主義。
それと、内面に勝手に踏み込まれることに不快感を覚える人なのでしょうね。
自分のテリトリー内に、許容していないモノが勝手に入ることを嫌がっています。
だから導入でも見知らぬ鍵を早々に部屋から追い出しましたし、
いきなり現れた扉への拒否を表しました。
しかし同時に諦めの気持ちがどこかにあるので、
「そうするしかない」状況に追い込めば動いてくれますし、
しつこく聞けば表面だけなら、あるいは形だけなら質問に教えてくれます。
「ひとまず答えを与えておけば納得するだろう」という
目論見もあるような気がしますが。
あと、仕返しできそうな隙を見かけたらすぐに仕返ししてくるので、
やられっぱなしでは終わらせない気質なのかしら。
それにプラス長いものには巻かれろと言いますか、
自分の状況をよくわかっているというか。
その「場」を握っている存在に激しく歯向かうことはしないものの、
敬いはしませんし小さなしっぺ返しぐらいはします。
でもそこまで逆らわない。意味がないことがわかっているから。
それと予想外のことを面白がる余裕(なのか、
楽しいことは楽しいと感じる単純さ、子供っぽさなのか)を持ち合わせてもいます。
最後に、いただいた補足を読んで、警戒心の強い人なのかな、と思いました。
弱いところをすくわれそうになったとき、
そのときとれる全力の武装を持って反撃します。
攻撃は最大の防御なのでしょう。
ぬるりくらりとその場を切り抜けるずるい大人な面と、
子供っぽい面の両方を持っている人。
その二つの面を、状況によって好きに切り替えてるんじゃないかな、と思いました。
本当の自分を掴ませたくない人ナンバー２
まとめるとシーモアさんは、
自分のものと認識している対象への独占欲が強い人。
本当にやりたいことのためにそれ以外を切り捨てる人。それと諦めが強い。