Garden


NIGHT OWL


参加者


GM.よなか
PL.杜都/伊織座 枸杞
--------------------

よなか(GM):枸杞くんの言葉に少女はこくこくと首を縦に振ります。
枸杞(CN:リンクス):管の先がどこにつながってるか注視で探せるかな
よなか(GM):管は少女の近くにある小さな機械に繋がっているようです。その機械の中には小分けされた袋が備わっており、彼女の体に流れる血液がそこに注ぎ込まれているようでした。
枸杞(CN:リンクス):「うえっなにその機械気持ち悪い…。いたくないの?くるしくないの?」
よなか(GM):少女はその言葉に応えようとしましたが、残念ながら声が出せないようです。代わりに、その機械に取り付けられたモニターの波が、彼女の言葉を代弁するように揺れていました。
枸杞(CN:リンクス):おっここでだな!機械語使います!
玻璃:『ええ、痛くはありません。ときどき、くらくらしちゃうことはありますけれど……』
玻璃:『……、あなた方が、わたしのお願いを聞いてくれた、ふくろうさんたちでしょうか?』
枸杞(CN:リンクス):「貧血じゃないか…」ちょっとだけ眉を下げてます
枸杞(CN:リンクス):「フクロウ…うん、そうだよ」
枸杞(CN:リンクス):「ぼくは、どちらかと言えば旅人さん?なのかな」
玻璃:『貧血も、もう慣れっこですよ。……よかった、お手紙は届いていたのですね。』
玻璃:『旅人さんでふくろうさんなんですね、ふふ、すてき』
枸杞(CN:リンクス):「…ねえ、その管って抜いたらどうなるの?」血が流れてるのを極力見ないように聞きます
玻璃:『私の体内から血液を抜くのを止めるでしょう。でも……勝手にぬいたら、あの研究員の人たちに怒られてしまいます。』
枸杞(CN:リンクス):「ふーん。でもその研究員捕まえちゃったしなあ。さっさとずらからないとフクロウさんの活動時間終わっちゃう、ってね」
枸杞(CN:リンクス):小さな機械に機械語で電源落とすとかできるかな…
よなか(GM):んー、どうなんだろ機械操作のうちに入るから多分おkだと思う
枸杞(CN:リンクス):管抜いて血がブシャー!ってなるとあれだし機械とめまする
よなか(GM):では、機械の電源を落とし採血をとめました。モニターは別に動いているので、会話は可能です。
玻璃:『あ、ありがとうございます……それに、捕まえちゃうなんて、すごいですね。』
枸杞(CN:リンクス):「どういたしまして。んーぼく1人じゃなかったからかな、仲間って存外大事だってわかったよ」少女の頭を撫でてへらへら笑ってます
よなか(GM):頭を撫でられて、満足そうに笑っています。すると玻璃はおもむろに首に付けていたペンダントを外し、枸杞くんにさし出してきます。
枸杞(CN:リンクス):「?これはなんだい?」受け取りつつ、首を傾げてます
玻璃:『依頼のお礼です。本当はちゃんとお金をお支払いするべきなのですが……でも、このペンダントも換金すれば、結構な価値がつくはずです。』
玻璃:『先に渡しておかなければ、ふくろうさんたちが損をしてしまいますからね。』
枸杞(CN:リンクス):「へえ、ありがとう。損、損なあ…ぼくは仕事できればいいかなって」
枸杞(CN:リンクス):痛くないように管もとっとくべあ
玻璃:『私の気持ちですので。』
枸杞(CN:リンクス):「気持ちならもらう(`・ω・´)」
よなか(GM):玻璃は一呼吸おくと、枸杞くんの瞳のを真っすぐ見つめ、『では、私を殺してください。』と言葉を紡ぎます。その表情はためらいも悲しみもなく、ただ、友人と会話をすることにもにているように。
枸杞(CN:リンクス):「…君が、『栽培者』、なんだね…」
玻璃:『……はい……。』
枸杞(CN:リンクス):「わかった。ぼくは君とこの花を葬ろう」
玻璃:『ありがとうございます。やっと私も、お友達の所に行けるんですね……』
よなか(GM):玻璃はその言葉に安堵してか、ゆっくりと、目を閉じて自分の最期を待ちます。
枸杞(CN:リンクス):オルカくんにナイフ借りてもいいかな
よなか(GM):オルカは無言のまま頷き、枸杞くんにナイフを手渡します。
枸杞(CN:リンクス):「……さようなら、」思い切り首の頸動脈を切ります
よなか(GM):鋭く、そしてつめたい感触が少女の首に走ります。痛い、と感じる前に彼女の意識は遠のいていくことでしょう。真っ赤な血潮が弧を描くと、体はよろめき、花の中に崩れていきます。玻璃の表情は穏やかそのもの。ただ、眠っているようでした。
枸杞(CN:リンクス):「この殺し方は…なんだか、ぼくの好きなものじゃあなかったや…」髪のリボンを解いて傷つけたところをそっと隠しておこう
よなか(GM):玻璃の鼓動が止まると同時に、体内から聞こえていた秒針の音も止まります。服の隙間から、小さな小さな針が足下へ落ちていきました。どうやら、時限爆弾も解除されたようです。
枸杞(CN:リンクス):「あとは…ここの花を燃やせばいいのかな…」
オルカ:「リンクス、おつかれさま。」
オルカ:「燃やす道具、持ってたかな……おっと、ないや。」
枸杞(CN:リンクス):「うん、ありがとうオルカくん。なんだか、殺すにも色々あるんだね」
枸杞(CN:リンクス):ちょっとだけ疲れた感じでナイフに付いた血を服で拭います
枸杞(CN:リンクス):「燃やすもの…燃やすもの///
枸杞(CN:リンクス):…」
オルカ:「一人の人間の物語に終止符を打つのが俺達の仕事だからな。だからこそ、NIGHT OWLは人の死を悼みながら殺すんだ。」
枸杞(CN:リンクス):「死を悼む…か…」
枸杞(CN:リンクス):よし、ではさっきの部屋戻って薬品棚漁ります(`・ω・´)
枸杞(CN:リンクス):ナイフはまだ借りてよ
よなか(GM):薬品棚下段を漁ると、いくつかのマッチ箱を発見しました。中身はまだ大分残っているようです。
よなか(GM):ナイフおk
青年:「……!!おまえら、そっちの部屋で何をした」
枸杞(CN:リンクス):「やだなあ、ぼくらは仕事をしただけだよ」可愛くウィンクしてそう返します
青年:「っ!お前、玻璃を殺したな?!あああああああああ、折角の材料が……!!」
枸杞(CN:リンクス):「ねえリフくん、任務に載ってないのって基本ころしちゃあだめなんだっけ?」こそこそリフくんに耳打ちします
リフ:「……そうだな、殺してはならない。それが組織の掟だからな。」
枸杞(CN:リンクス):「りょーかい★」にっこり笑ってマッチを1本取り出します
青年:「お、おい、何する気だ……」
枸杞(CN:リンクス):「さて、なんでしょう?」にこにこ笑いながらマッチに火をつけて、青年の隣で気絶したままのエネミーくんのほっぺをつつきます
枸杞(CN:リンクス):燃えた火の先端でつんつん
青年:うわこわい
枸杞(CN:リンクス):自分で打っててこれこわい
青年:「……!!まさか、……へへ、……」
枸杞(CN:リンクス):「ん?青年のが先にしてほしかった?」言いつつ青年の鼻の穴にマッチをブーン
青年:青年は目に涙をためながら嫌だと頭を横に振ります。そんな情けない自分の姿に悔しい思いをしているのか、精一杯三人を睨んでいます。どうも抵抗は、できないようですが。
枸杞(CN:リンクス):「命乞いとかそういうのってすごく今更だよ★君たちがあのいたいけな女の子にした苦しみはそれ以上だからね」借りてたナイフを取り出して、青年の靴をぬがせませう
青年:く、くつ?
枸杞(CN:リンクス):うん、ナイフは片手に持ってもう片方で器用に靴脱がせます
枸杞(CN:リンクス):靴下履いてるんだったらそれもぬがせます
よなか(GM):手際よく靴と靴下がはぎ取られていきました。青年は何してんだこいつみたいな不安な表情でその様子を見ています。
枸杞(CN:リンクス):「まあ、まずは。よいしょっと」
枸杞(CN:リンクス):ナイフをかざすと思い切りアキレス腱を切ります
青年:「あッ……?!っい…ひっ…!!」
枸杞(CN:リンクス):「はいはーい、もう片方もね★」片方も靴とかひん剥いて切ります★
青年:「っざけんな、この、拷問狂っ……!!」
枸杞(CN:リンクス):「拷問狂で結構だよ〜ぼくはそういう人だし?よくも悪くも死なないからいいだろ?」
枸杞(CN:リンクス):はい、終わりって言いながら乱暴に青年の脚を離します
青年:「死ななけりゃ良いって、わけじゃ…っねえんだよ……くっそ……」青年は浅く呼吸を繰り返します。投げ出された足に激痛が走り、溜めていた涙がぼろぼろとこぼれ落ちます。
枸杞(CN:リンクス):「泣くのかい?んー、まあ、泣けるだけ君は贅沢な人種だよ。ご苦労様★」青年の服でナイフをふきふきしてオルカくんに返します
オルカ:「容赦ないなあ……」といってナイフを受け取り仕舞います。表情をゆがめないあたり、オルカにも心辺りはあるのかもしれません。
枸杞(CN:リンクス):「殺しちゃダメだからね
枸杞(CN:リンクス):なんか、こういう嫌がらせは不思議と染みついてるみたい」
オルカ:「ふうん…?お前も、何かされたことがあるのか?……あ、いや、何でも無い。」
オルカ:「さてと、花処分するか?」
枸杞(CN:リンクス):「?どうだろうね〜〜覚えてないや★」にっこり笑って首を傾げてます「うん、そうしよう〜」
よなか(GM):それでは2人は先ほどの奥の部屋に戻ります。扉は再び閉じられてしまいましたが、先ほどの番号を打って入ったこととします
枸杞(CN:リンクス):「自動で開いたりしまったり便利だね」
オルカ:「あの花も少女も、よっぽど貴重なものだったんだろう」
枸杞(CN:リンクス):「監禁?軟禁?どっちにしろ好きじゃないなあ」
よなか(GM):相変わらず室内は冷たく、花の中で横たわる玻璃の遺体からほのかに血の香りが漂っています。首に巻かれたリボンは、赤々と血に濡れていました。
枸杞(CN:リンクス):「オルカくん、燃えようがわかんないからとりあえず出る準備だけはしててね」マッチに火をつけつつそう言います
オルカ:「了解、了解。」
よなか(GM):オルカは部屋で枸杞くんの行動を見つつ、リフにも逃げる準備をうながします。
枸杞(CN:リンクス):あ、まずガラスケース壊さないと花燃えないよね
枸杞(CN:リンクス):やばいそのまま枸杞投げさせそうになった
よなか(GM):ガラスケースの規模がでかいから、ケースの扉開けといたらそのまま燃えると思う
枸杞(CN:リンクス):ほむほむ、じゃあ扉あけてそこに火の付いたマッチ放ります
よなか(GM):火のついたマッチが群生した花に落ちると、次々に赤い炎が燃え移ります。ガラスケースの中が青から赤になると、花は形をなくして消えていく。やがてその火は玻璃にも燃え移り、彼女の体をゆっくりと包んでいきました。
枸杞(CN:リンクス):「…ばいばい」
オルカ:「こっちまで燃え移ってくる様子はないみたいだけど、早く出た方が良さそうだな。」
枸杞(CN:リンクス):「…そうだね、行こうか」
よなか(GM):オルカは枸杞くんの背中を軽く叩き、一足先にリフのいる部屋に戻っていきます。
枸杞(CN:リンクス):枸杞も続きます
よなか(GM):枸杞くんの別れの言葉に返すものはなく、ただただ、分厚いガラスの中では炎がゆらめくばかりでした。
枸杞(CN:リンクス):ピャー;;;
よなか(GM):先ほどの研究室に戻ってきました。一足先に戻ったオルカとリフは、ぐったりした青年とガスマスクの人物らを抱えて出口へ向かいます。
枸杞(CN:リンクス):「そいつら連れてくんだ」
オルカ:「このまま置いてくと一酸化炭素中毒で死ぬかもしれないしな。それに、こっちの彼はポリスに引き渡してしばらく反省してもらわないとね。」と、抱えている青年を見ていいます。
枸杞(CN:リンクス):「そっか。生きて苦しんでもらわないとね〜〜。まあ、ぼくが足の腱切ったから歩けはしないけど★」
青年:「…………むかつく……」
枸杞(CN:リンクス):「むかつく?でしょでしょ!思ってくれて嬉しいよ!」歩きながらにやにや笑って返します
青年:「ッ…、おたくらのお坊ちゃん妙なキノコでも食ったんじゃないですかってくらい変な子ですね!!くっっ」
よなか(GM):それでは殺し屋一行と研究員らは、来た時に乗ってきた電車がある場所まで戻ってきました。オルカは一瞬青い顔をしつつも、枸杞くんのおしおきを思い出していそいそと乗り込みました。
枸杞(CN:リンクス):「残念ながらこれが平常でね★」
枸杞(CN:リンクス):オルカくんwww
よなか(GM):一応酔い止めは?んだらしいぜ
枸杞(CN:リンクス):「オルカくんへーきなの?行きあんなに嫌がってたのに〜」オルカくんのほっぺをつんつんしておちょくります
枸杞(CN:リンクス):おお
オルカ:「イマアンマリワルイホウコウニカンガエナイヨウニシテルンダーーーー!!!!」
枸杞(CN:リンクス):「っくく、そうなんだ。まあ頑張れ…!」笑いをこらえながら電車の座席に座ります
よなか(GM):彼らが乗り込むと、無人の電車が動き出します。しばらく揺られていくと、明かりのともるホームへ戻ってくることでしょう。
枸杞(CN:リンクス):「オルカくんもうちょっとだ!っぷふ、がんばれ!」
オルカ:「ひっひふーーーーーー ひっひっふーーーーーーーーー」
枸杞(CN:リンクス):ホームに着いたしオルカくんが抱えてた青年を引っ張っておりよう
よなか(GM):モーター音が徐々に聞こえなくなってくると、電車の動きが静止します。まだ始発の時間になっていないのか、ホームに人の姿はありません。
青年:「うわっ?!ちょ、痛い!」
枸杞(CN:リンクス):「ハイハイ痛くない痛くない〜〜痛いのは最初だけ〜〜★」
青年:「いたいいいたいいいたい!!いたいいいたいいいーたーいーでーすううううううう」
枸杞(CN:リンクス):「はいはいわっかりました〜〜★」
よなか(GM):青年はがぶがぶと枸杞くんの腕に噛み付いてきますがぶがぶ。上手く歩けないので、枸杞くんにもたれかかるようにして行動するでしょう。
枸杞(CN:リンクス):「噛みつくのは結構だけど犬のようで滑稽だね」ベシーンとおでこにチョップしつつ
青年:「いだっ ぼく犬派なんで結構です!!」
枸杞(CN:リンクス):「そりゃあよかったよー。えーっとポリスってどこだ…?」
青年:「この街のポリス何て毒ガスで死んでるでしょ ふひひ いてててて」
枸杞(CN:リンクス):「じゃあ隣町まで君たち引っ張ってく?いいよ?ぼくは」
青年:「やめろばか!ぼくの足死んじゃうだろばか!!」
枸杞(CN:リンクス):「もう死んでるよばかっ★
枸杞(CN:リンクス):もーおばかさんって感じでウィンクしてます、いい大人がおちょくってます
オルカ:枸杞くんに噛み付く青年の襟首を掴み、オルカが青年を抱えます。「外に出ていたあの霧は毒性の強いものだったから、彼の言うようにこの街のポリスはもう亡くなっているだろう。ゲートや橋も封鎖されていたから応援も来ないだろう。」
青年:「ぼく君みたいな人嫌いです。」
枸杞(CN:リンクス):「まだやっかいなのがいるってことか…まあいくら来ても潰すけど…」んーと考え込んでます「へえ!ぼくは君みたいなのいじめがいあってすきだよ?」
青年:「………、君達が仮設の研究所をぶっ壊しちゃったから、ゲートも橋ももう通れるようになってんじゃないですか。」青年は枸杞くんの言葉にふいっと顔を背けてしまいました。
青年:「大体あの霧の中で生きてる君らおかしいですよ……」
枸杞(CN:リンクス):「なるほどー。でもオルカくんこれ以上乗り物乗せるとやばそうだね…徒歩がいいかな」
オルカ:「彼らの身柄は俺とリフで預かるから、リンクスは心配しなくて良いよ。任務も遂行したしね。先に本部に帰ってても良いよ?」
枸杞(CN:リンクス):「おっわかった!じゃあまたどこかでね」オルカくんとリフくんにお辞儀して、それからばいばいします
オルカ:「ああ、お疲れ!なんだなんだ、また本部でも会うんだぜ?すぐにまた会えるよ。」
よなか(GM):オルカは手をひらひらと振りながら、一足先にゲートの外へ出て行きます。リフも「またな。」と微笑み、オルカのあとに続いて街を出て行きました。
枸杞(CN:リンクス):「すぐにまた…か。そうだといいな」
よなか(GM):霧も晴れ、長い夜がおわりを告げます。静かな街に訪れた風が、探索者の背中を押すように過ぎ去っていく。彼もまたゲートの向こうへ足を運ぶが、そこは街の外ではなく朝日に満ちた自室の中。夜の都会の記憶と引き換えに、枸杞の手には誰の物とも知らぬペンダントが握られていた。
よなか(GM):NIGHT OWLこれにて終了です!おつかれさまでした!
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -