Garden


トワイライト・ベイビー


参加者


GM.シルフ
PL.たなか/花表はやて
PL.ソヨゴ/蔵未 孝一
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GM@シルフ:ではセッション【トワイライト・ベイビー】を始めさせていただきます。
はやて:よろしくおねがいします!
蔵未:よろしくおねがいします!
GM@シルフ:ある日のことです。
蔵未さんとはやてくんは拠点の外にある森を探索しています。
相変わらず生き物の気配はなく、なんとも静かなものです。
夕暮れ時になり、そろそろ帰ろうかと二人が思っていると・・・
視界の端に、白い鳥が見えたような気がしました。
でも鳥は素早いのかすぐにどこに行ったのかわからなくなってしまいました。
さて、お二人の行動をどうぞ。
蔵未:「鳩かな? 鳩なら食ったら美味いぞ」
はやて:「そうなんですか?
食べたことないんで分からないですねぇ」と空を見上げています
蔵未:取りに行く? と目ではやてくんに問いかけます。
正直若干疲れているので帰るなら別にそれでもいいなみたいな
はやて:「?」 蔵未さんの視線を受けてにこーっとしました。
しかしべつにどうでもよさそうな感じです。
蔵未:「うーん……いやあ、アイツの作る飯もうまいんだけど、
正直得体が知れないからな……たまには動物喰いに行くか」
GM@シルフ:では、鳥をさがしますか?
蔵未:蔵未は白い鳥の後を追っかけたいらしいです。
ちなみにアイツとは食物生成機のことです
はやて:「食べに行くんですか?わぁ、頑張ってください!」
蔵未:「え、俺一人で行くの?」
はやて:「え?」 おれもですか?みたいな顔してますね
蔵未:「困ったなあ。俺一人だと、帰り道が分かんなくなりそうなんだよね、
……でもはやてくんはそういうのどうでもいいし
面倒臭いから俺と一緒には行きたくないって感じかなあ?」
蔵未:蔵未は生まれてこのかた道に迷ったことはありません
はやて:「ええっ、やだな……
そういうつもりじゃないですよ!?」と慌てたような顔をして手を左右にふります。
「ただオレ、あんまりそういう…
狩り的なのよくわからないですし、邪魔かなぁと思っただけで」
蔵未:「俺的には、一緒に来てくれた方が虚しくないし、嬉しいんだけど……嫌かな?」
はやて:「いいえ。そういうことなら、喜んで」
蔵未:「ありがとう! よかった。嫌われてるのかと思っちゃったよ」
GM@シルフ:では、鳥を探しますか?
はやて:はーい!
蔵未:探します
GM@シルフ:ではお二人は鳥を探しに森の、より奥に進みます。
しかしかくれんぼが上手なのか、そもそもただの幻だったのか、
あれだけ真っ白なら、すぐに見つかりそうなものなのに、鳥の姿はありません。
二人は諦め、仕方なしに拠点である塔に戻りました。
GM@シルフ:さて、塔に戻ったお二人はどうしますか?
蔵未:「はあ、あれなんだったんだろうな……確かに見たよな?」 とはやてくんに。
はやて:「…………え、…あ、はいたぶん」
ご飯のメニューを考えてぼーっとしてたようです。気のない返事になってしまいました。
蔵未:「――あ、そうだ。無駄に付き合わせちゃってごめんな、
食いたいもんあったら代わりに作ってくるよ。
まあ、作ったことあるやつじゃないと成功しないだろうけど……」
蔵未:座っていた椅子から立ち上がりつつ聞きます。
(こいつ俺の話聞いてなかったな、まあいいけど……)
GM@シルフ:そのときです。コンコン、と
近くの窓が叩かれる音が二人の耳に飛び込みました。
二人が目を向ければ飛び立つ白い影が見えます。・・・さっきの鳥、でしょうか。
窓を開け、外を確認しても、もうその姿はどこにもありません。
ふと下にめをやると、窓の縁に、真っ白な手紙が置いてあるのが目に入ります。
はやて:蔵未さんの言葉を聞いた瞬間ぱっと蔵未さんの方を向きました。
「ほんとですか!わぁ嬉しいですからあげ食べたいです!」 満面の笑みです
はやて:「なんですかね?」
蔵未:「あっくそまた逃した! 唐揚げに最適だったのに」
蔵未:「え? あ、なんだこれ。手紙か?」
蔵未:手に取って宛名を確認します
はやて:「よく分からないですね」 横から同じように覗き込んでみます
GM@シルフ:宛名にはなにも書かれていません。まっさらな封筒です。
蔵未:「中、開けて見てみるか」
はやて:「どうぞ?」
蔵未:(どうぞ????)「あ、うん。じゃあ開けるぞ、」
蔵未:促されたので開けてみます。
はやて:(からあげタルタル食べたくなってきた)
GM@シルフ:手紙を開けた瞬間ぶわりと、甘い香りが二人の周囲に漂いました。
頭がくらくらしそうなほど、甘い香り。
封筒の中からは「ぱーてぃのしょうたいけん」とだけ
書かれたなんの変哲も無い紙が出てきます。
はやて:甘い香りに少し顔をしかめました。
蔵未:「パーティー? 俺らの他にも人がいるってこと?」
蔵未:同じく、甘いニオイが少し苦手なので、顔をしかめつつ
はやて:「……人なら塔の中にいくらでもいますけど…」
蔵未:「ひらがなでこんなもん書く様な歳のヤツいたっけ」
はやて:「あんまり覚えてないです」
はやて:「からあげパーティーなら喜んで参加します」
蔵未:「正直俺もだ。けど仮に、この塔の他にも
なにか人が住んでいる建物があるならそんなことよりめちゃくちゃ腹減った」
GM@シルフ:顔をしかめる二人に構わず、香りはどんどん強くなっていきます。
徐々に、徐々に。
もはや立っていられないほど、強く、あまいかおりが、
ああ、あたまが、くらくらして、めが、まわるほどに・・・
むせ返りそうなほど甘い香りの中、二人の意識はプツンと途切れました。
GM@シルフ:・・・
GM@シルフ:・・
GM@シルフ:・
GM@シルフ:ふと、目を覚ませば辺りの様相はすっかり様変わりしていました。
ここはどこだろう・・・? 疑問に思いつつ、二人は起き上がります。
蔵未:「……今度はなんだよ、ったく、」
GM@シルフ:どうやら、部屋は長方形のように横に伸びた形をしているようです。
天井も、壁も白い。
しかし、白い壁には白を埋め尽くすように色とりどりな「落書き」がされており、
折り紙で作った花なども貼られています。
天井の「小さなシャンデリア」が部屋を明るく照らし、
部屋の中央には古い木製の長机と椅子が5つ設置されています。
その机の上にはガラスの皿にはいった、「白い無臭のスープ」が5つ並べてありました。
4つの椅子の前には1、2、3、4と三角塔がそれぞれの席の位置に並べられています。
部屋には4つ。「色の違う扉」がありますね、赤、黄、青、黒・・・
その色が何を示しているのか、さっぱり見当もつきません。
はやて:「…………」 ぼんやりした頭で周囲を見渡します
蔵未:軽く舌打ちして身を起こしつつ、頭を振ってまわりを見渡します。
蔵未:「例の“ぱーてぃー”会場ってところか?」
はやて:カラフルな部屋にクラクラして思わず小さく舌打ちをしました。
はやて:「パーティ会場にしては、ディナーが少なすぎるんじゃないですかね」
蔵未:子どもが描いた様な、明るい、可愛らしい落書きが、
何故か蔵未にとってはいやでいやでたまらないものらしい。俯いてしまいます
蔵未:「確かに、な。そこの机にあるのはなんだ?」
はやて:うつむいている蔵未さんを横目で見、その後机の上のガラスの皿を見ます。
注視つかえますか?
はやて:「白いスープ、に見えますけど」
蔵未:「スープしかディナーがねえってのも大胆な話だな。なんなのか見てくる」
蔵未:スープに近寄ってみます。なるべく壁の絵を視界に入れない様にしながら
はやて:「どうぞ?」
GM@シルフ:注視ですね。ガラスの皿は何の変哲も無い普通の皿。
スープもまた、なんの異変も感じない、無臭のスープです。
蔵未:「……はやてくんさ、ひとついい?」
はやて:「なんでしょう?」 にこっとしました
蔵未:「俺はお前に許可もらうために声かけてんじゃねえんだよ」
蔵未:「……悪ぃ、気が立ってるかも。この部屋なんか、嫌だ」
GM@シルフ:そう蔵未さんが言い終わった瞬間、
どこからかこどもの笑い声が聞こえてきました。
「きょうはみんなで  たのしい たのしい ぱーてぃをしよう
よにんのこは おヘヤにいるから よんであげてね
すーぷには カクシあじを いれるとおいしくなるんだって
あんまりおそいと、ママがむかえにいくよ」
声はぐるぐると、まるで二人の周囲をまわっているかのよう
立体音響に近い響きで聞こえます。
しゃべり終わると、声も音も、何も聞こえない。再び静寂が部屋に戻ってきました。
蔵未:顳を抑えてため息をつきます。
はやて:きょとんとした顔をしていました。
「……いいえ?こちらこそ、以後気をつけますね」という声が
かき消されてしまいましたね
蔵未:「謎解きのつもり? 
どうやら遊びに付き合ってやらないことには帰れねえらしいな」
はやて:「ひらがなで招待状を書いてくれそうな子達の声ですね」
蔵未:「なんつってたっけ。ドアの向こうにガキがいるって?」
はやて:オレはお腹すいたんだけどなぁ… とぼそぼそつぶやきながら、
各扉を注視してします。
はやて:してみます。
GM@シルフ:扉にはとくに変わった様子は見えません。
左から赤、黄色、青、黒と、それぞれの色が違うこと以外は、
ほぼ同じもののように見えます。
はやて:部屋の中は冒頭にお伝えいただいたもの以外ないのでしたっけ。
GM@シルフ:そうですね、ありません。
蔵未:「扉っつーからには中になんかあるんだろ。
腹も減ったしとっとと帰ろう、開けるぞ」
蔵未:まず赤い扉から開けてみます
はやて:「はい、じゃあオレは黒いとこ開けてみますね」
GM@シルフ:ふむ。では蔵未さんの行動から先に処理していきましょう。
GM@シルフ:【調理場】
GM@シルフ:蔵未さんが扉を開けると、それなりに立派なコンロが目に入りました。
どうやらここはキッチンのようです。
コンロには「大きな鍋」が置いてあり、
「調理棚」や「食器棚」、「冷蔵庫」などが揃っていますね。
調理器具なら何だってあるでしょう。
蔵未:「……ガキがいるんじゃなかったのかよ」
GM@シルフ:蔵未さんがぐるりと周囲を見渡すと、一枚の紙が目に入ります。
GM@シルフ:紙は少し古びているようですが、文字は問題なく読めるでしょう。
紙には、「カクシあじのつくり方」
「よにんのこはすきなあじをみつめていた」とだけ、書かれています。
蔵未:「これが謎解きですかね」
蔵未:こういうのは苦手なんだけどな、と思いつつ、とりあえずエプロンを探します。
蔵未:お腹がすいているので自分たちの分の夕飯をここで作ってしまおうと考えたらしい
GM@シルフ:くらみんwww
はやて:ありがたい
蔵未:「あ、これ、はやてにも伝えた方がいいのか?」
GM@シルフ:ほどなく蔵未さんは
落ち着いたワインレッドのエプロンが、壁に掛けられているのを発見しました。。
蔵未:「これがヒントなのは分かるけど、これだけじゃ何とも答えの出しようがねえな」
蔵未:壁にかけられていたエプロンを手に取って身に着け、一旦部屋を出ます
GM@シルフ:では、次にはやてくんの行動に映りますね。
はやて:はい!
はやて:なんかすごい部屋にしょっぱなから入ってしまった感
蔵未:蔵未との差
GM@シルフ:はやてくんが扉を開けてみると、部屋の中は真っ暗でした。
GM@シルフ:最初の部屋から漏れる光が、暗い部屋を照らすだけです。
奥の方で何か蠢いているようですね、
はやてくんが部屋の扉を開けた事に気付くと
それは「ママ、ママ」と言ってこちらによてよてと歩いてきます。
しかし扉から漏れる光よりこちらに来ることはありません、立ち止まってしまいます。
はやて:「……ママを探してるの?」と話しかけてみます
GM@シルフ:はやてくんの声に反応してか、
その何かは「ママ、ママ」と言い続けています。
声はまだしていますが、「部屋から漏れる灯り」を怖がっているのか、
こちらに近づいてこようとはしません。
はやて:こちらから彼らへ近づくことは出来ますか?
GM@シルフ:できますよー
はやて:では近づいてみます。「明るいのが怖いのかな?」
GM@シルフ:扉をぎりぎりまで閉めると、部屋の中は真っ暗というよりは、闇に近い。
灯りがなくなれば、「ママ、ママ」と言いながら
よてよてと何かがこちらに近づいてくるでしょう。
その「何か」ははやてくんのもとに辿り着きますが、
それに触れられたような感触はなく、
迷子のようにまわりをただうろうろしているだけです。
GM@シルフ:ごめんなさい盛大にミスりました
はやて:おうっふ
蔵未:エプロン着た蔵未はどうすればいいんですか
はやて:明るいのが怖いのかな?で
少し扉を閉めてみた、ということにしても大丈夫ですか?
GM@シルフ:お願いしますすみません・・・
GM@シルフ:蔵未さんもこの部屋に来るのでも、待機でもどちらでもオッケーです!
蔵未:(窓を間違えました)(二度目)
はやて:ではまわりをウロウロしてる何かに
もう一度「ママを、探してるのかい?」と訪ねてみましょう
蔵未:(でも突っ込んでってもいいとのことなので、
エプロン着たままシュールに黒い扉行きます
GM@シルフ:蔵未さんが扉を開けると、
はやてくんの近くにいるその「なにか」は慌ててよてよてと、
より闇の濃い方へ行ってしまいました。
はやて:相手は子供だろうか と思い床に片膝をつきますね
はやて:「あ」
蔵未:「はやて、どうした?」
GM@シルフ:やはり灯りが強いようです。
GM@シルフ:こわいですなぜ強いで出るの・・・
蔵未:「あっちの部屋は変なメモしかなかったよ。
謎解きの鍵らしいけど、……そっちは?」
はやて:「どうやらパーティの主役はここに居るみたいですよ」
蔵未:「……この、ママ、ママ言ってるヤツか?」
はやて:「でしょうねぇ」
蔵未:何となくすごくいやな気持ちになっていますが、
表に出してもしょうがないので堪えています。自分でも理由はよく分かりません
蔵未:「こっちには出てこねえのか」
はやて:奥に行ってしまった何かに向かって
「ねぇきみ、スープは好きかい」と問いかけます
はやて:「明るいのが嫌みたいで」と蔵未さんに
GM@シルフ:「ママ・・・?」黒い何かが首をかしげたのを気配で感じます。
どうやらこの何かは「ママ」としか喋れないようです。
蔵未:「――ああ、光か、……じゃあ一旦閉めてみる。俺は他の部屋調べてくるよ」
蔵未:蔵未は扉を完全に閉めて黄色い扉へ向かいます。ロール上は待機しておきます
はやて:「……進展なさそうだなぁ」と嘆息しました。
GM@シルフ:了解です。部屋が闇に包まれると、
「何か」は安心して、またよてよてはやてくんのほうに近寄って行きました
はやて:先生これ真っ暗ですけどでれます???
GM@シルフ:て、手探りでなんとか頑張ってください
はやて:くそwwwwww
蔵未:ごめんwwwwww閉めちゃったごめんwwwwwww
はやて:範囲探知とか使いながらとりあえずwww出ますwwww「また後でね」
GM@シルフ:「ママ・・・」黒い何かは小さく頷いたようです。
はやて:あっかわいい
GM@シルフ:そのままとてとてとはやてくんから離れて行きました。
蔵未:ショタかロリか。それが問題だ
蔵未:(どっちでもかわいいけど
はやて:4人いるので2:2で
蔵未:なるほど二度美味しい……
はやて:部屋を出たところに蔵未さんがいれば合流したいなと思います!
GM@シルフ:合流ですね。わかりました。
はやて:「あの部屋は最後ですね、たぶん」
はやて:「というかいつの間にエプロンつけてらしたんです?」
蔵未:「残り二つの部屋を見て、このメモの意味を解かねえ限りは
あいつもこっちには来ないんじゃないのか。小説とかだとそうだろ?」
蔵未:メモを渡しつつ、はやてくんを振り返ります。
GM@シルフ:【会場】
蔵未:「え? ああいや、メシつくろうかなって……」
はやて:「からあげですか??」
はやて:メモを受け取って目を通しますね
蔵未:「お前唐揚げにめっちゃこだわんな?? 
まあからあげでもいいけどね材料あれば……」
蔵未:「さて、開けるか……」黄色い扉に手を書けます
蔵未:(かけますーーー!!!
はやて:「いや鳩のくだりからもうずっとからあげ食べたくて。
…まぁその前に謎解きしないとですけど…」
はやて:こんどは蔵未さんの後ろついていきます
GM@シルフ:どうやらこの中は図書室となっているようです。
壁を埋める「本棚」にぎっしりと本が詰め込まれている様は圧巻、の一言でしょう。
誰かが使っていたような形跡がありますね。
地面には「図鑑」や「絵本」が積み重ねられていたりもしています。
はやて:部屋の中を注視します。
蔵未:「うわ、……すげえな、本で埋め尽くされてるって感じか……」
蔵未:何となくテンションが上がって、その辺にある本をいくつ糧に取ってみます
蔵未:いくつか手に取ってみます
はやて:「すごいですね。カクシアジのつくり方が載ってる本とかないんですかね」
GM@シルフ:地面にあるたくさんの本。
その中にひとつ、開きっぱなしになっているものがあります。
黒く塗りつぶされたなかに、子供のような輪郭線。
ぽつんと小さくたっているそれは、どこか寂しげに見えました。
さらに下には、「てらして」と書いてあります。
蔵未:「……はやて、これ、」
はやて:「さっきの部屋の子達のことですかね」
はやて:照らせるようなもの持ってたかなぁ、と思案します
蔵未:「多分そうだろ、てらしてか、てらして、……懐中電灯かなんかあんのかな」
はやて:スマホの簡易ライト使っちゃダメですか????()
GM@シルフ:いいですよ
蔵未:めっちゃ現代
はやて:いいんだ…
GM@シルフ:また、本を見ていくと、そのなかに星の図鑑があるのが目に入ります。
図鑑を手に取り開くと、ページには「星」というものについての知識が描かれています。
「太陽系」という星、星は太陽というものから
水星、金星、地球、火星、木星・・・と並んでいいます。
蔵未:ところで蔵未は本が好きなのですが、何か勝手に持っていっちゃ駄目ですか?
はやて:「一応、これで照らそうと思えば照らせそうですね」 
ポケットのスマホ取り出します
蔵未:「あ、これ天体の本……何か他にもいい感じのねえかな」
GM@シルフ:あ、持ってくのいいですよー。
よーく探せば、本棚にお目当の本があるかもしれません。
蔵未:「スマホかー! 今時の携帯って電灯もついてんのな!」
蔵未:別に蔵未の生きていた時代が古い訳ではありません。蔵未が古いだけです
蔵未:ヤッター! 本探しますね
はやて:「便利ですよー」 と笑ってます。
いったんポケットに直した後、ほかに何かないか改めて部屋の中を見回します
GM@シルフ:どんな本を探しますか?>蔵未さん
GM@シルフ:部屋には、本以外特にめぼしいものはなさそうです。
蔵未:暇つぶしになりそうな小説本か、
何か飾っておきたくなる様な古い西洋の本か、どちらかです
はやて:「……オレ、青い扉の部屋行ってきます。
蔵未さんは、もう少しここに残ります?」
蔵未:「いや、俺ももう行く。本貰ってっちゃお」
GM@シルフ:では、蔵未さんは本棚をじっくり見ていくうち、
「独奏の果てに」という題名の小説本が本棚にあるのを見つけます。
蔵未:興味を引かれて、それを貰っていきます。
はやて:「なにか面白そうな本があったんですか?」
蔵未:「ん、いやガキが読みそうにもない小説本があってさ。
こんだけ分厚きゃ暇つぶしにはなるだろ、紙の質感もいい感じだ」
GM@シルフ:さて、二人とも部屋を出ますか?
はやて:「へぇ、面白かったらまたオレにも貸してください」
はやて:出ます!
蔵未:蔵未は出ます
GM@シルフ:【会場】
蔵未:「いいよ、面白かったらな」少し嬉しそうに笑います
はやて:そのままはやては青い扉の部屋に向かいます
はやて:「楽しみにしておきますね」
蔵未:今度は蔵未がはやてくんの後についていきます
蔵未:「分かんねえぜ? 長ったらしいだけかも」
はやて:ではそのまま青い扉の部屋へ入ります
GM@シルフ:【Parades】
GM@シルフ:真っ先に目に入ったのは、カラフルならくがきたち。
壁のいたるところに落書があります。
そして「奥の椅子」には「ぬいぐるみが四つ」、お行儀よく座っていました。
蔵未:瞬間的に吐き気を覚えて、口を手で押さえます
はやて:じぃ、とそれを見つめています。
蔵未:「……数は合ってるな、皿と」
はやて:「そうですね」
蔵未:少しの間をおいてから、やや落ち着いたらしく手を離します。
はやて:「……こどもっぽいのはお嫌いですか」 と
蔵未:「……いや、わかんねえんだけど、なんでだろうな、……吐き気がする」
蔵未:壁に手を付いて俯き、数秒、目を閉じます
蔵未:「見つめてる、ってのは、このぬいぐるみが、ってことかもしんねえな」
はやて:「大変ですねぇ」 と相槌をうち、ぬいぐるみのほうへ向かいます
はやて:椅子とぬいぐるみを注視します
GM@シルフ:ぬいぐるみにもどうやら「個性」があるようで、
それぞれ違うぬいぐるみだということが分かります。
左から順に、笑っている子、泣いている子、
手が無い子、口を開けている子を表しているようですね。
ぬいぐるみはそれぞれ抱えていける程、人の胴体くらいの大きさです。
また、ぬいぐるみはそれぞれ「違う方向」を向いています。
はやて:違う方向、といいますと?
GM@シルフ:わらうこは右の壁の「黄色い星」を、
なくこは足元に描かれた「青い海」を、
てのないこは真っ直ぐ見つめた先に降り注ぐ「水色の雨」を、
くちをあけているこは「見上げた先にある黒い穴」を、それぞれ見つめています。
蔵未:「この色、扉が対応してんな」
はやて:椅子とぬいぐるみ以外になにか、注視で発見できるものはありますか?
はやて:「ほんとですね」
GM@シルフ:とくにないですね。
蔵未:「どの椅子がこいつらの座り場所かは何となく、
分かったけど……カクシアジってなんだよ」
GM@シルフ:椅子を注視した結果の情報です。
椅子は部屋の奥側に位置しており、四つのぬいぐるみをその上に座らせています。
部屋奥の壁はぬいぐるみの背で隠れています。
蔵未:「もっかいあの胸くそ悪い部屋に行って、そのライトで照らしてみるか」
はやて:「かれらが見つめてる先にある何かがヒントですかね」
はやて:ぬいぐるみを一体、手に取ってみてもいいですか?
蔵未:「『好きな味を見つめていた』っつってんだからそうだろうな。」
GM@シルフ:どのぬいぐるみを持ちますか?
はやて:では てのない子を
GM@シルフ:はやてくんは、よいしょ、とてのないこのぬいぐるみを持ち上げました。
奥の壁には他の壁と同じような落書きが描かれていますね。
しかし、注意していなくても、気づくでしょう。
今まではぬいぐるみが座っていて見えなかった、椅子の背もたれ。
そこに「ear」という文字が書かれていることに。
文字は「青と緑」の色で書かれています。
はやて:「ここにもヒントがありますよ」
はやて:「黒い部屋の子達を照らしに行くの、
このぬいぐるみたち全部どかしてみてからにしませんか?」
蔵未:「ハァ、……めんどくせえガキどもだな……ってなると、
どの椅子にもあんのかね」
蔵未:「そうだな。見てからにするか」
蔵未:蔵未は笑っている子と泣いている子を持ち上げます
蔵未:頭のてっぺんを掴んで
はやて:てのないこを元の場所に戻し、くちの空いている子を持ち上げますね
はやて:両脇から両手で支えて
GM@シルフ:二人がそれぞれのやり方でぬいぐるみを持ち上げると、
他の椅子の背もたれにも文字が書かれているのを発見しました。
わらうこの椅子には「mer」 文字色は青
なくこの椅子には「mar」 文字色は赤
おおくちをあけているこの椅子には「ven」 文字色は黄色
それぞれ、同じように書かれていることがわかります。
蔵未:「……何が言いてえんだと思う?」
はやて:中の人の理解が追いつきません少々お待ちください
蔵未:奇遇ですね私もです
はやて:ちょ ちょっとあの メモ とってきて いいですか
GM@シルフ:そしてタナカさんがとったメモがこちらになります
蔵未:星の図鑑がどうか変わってくるのかが未だよく分かっていない
蔵未:関わって!!!! もー!!!!
GM@シルフ:(3分クッキング的な)
はやて:>>すごい<<
蔵未:earだけなんで青と緑なんすかもう 天体ならearthとかかなって思ったけど
はやて:ああ、金星→Venus?
蔵未:なんで上三文字だけなのかもよく分からんしその場合 
mercury,mars,earth.venusで色は対応してんのかなでも
蔵未:それとカクシアジと何の関係が(憤怒
はやて:あっだめだ頭働かない!
蔵未:水星金星地球火星、の順なんだよね、って事は
ぬいぐるみはその順に並び替えて、スープも並び替えなきゃいけないのか?
蔵未:あっよく考えたら見つめてる先に赤がないか
GM@シルフ:wwwうーん、まだ調べきってない部屋を
改めて調べてみるのもいいかもしれませんね。
蔵未:味はぜったい見つめてる先の筈だから扉は関係ないのかな
蔵未:黒い部屋照らしに行こう(提案
はやて:はい、りょうかいです(蔵未さんが何を言っているのかも理解できていない顔)
蔵未:もう光怖いとか知らんわ(蔵未の心の声
GM@シルフ:蔵未んんんんんんwwwww
GM@シルフ:では、二人とも黒い部屋に行きますか?
蔵未:ガンガン照らしてやるからな
そんでついでに目ぇ潰されて死ね(明らかに光源が足りない
はやて:「なんのことかちょっとよく分からないんで
とりあえず黒い部屋の子照らしに行きましょうか」
蔵未:行きます!
はやて:wwwwwwwwww
はやて:いきます!
GM@シルフ:【黒く蠢く】
はやて:入るが早いかポケットのスマホを取り出して、簡易ライトを点灯します。
はやて:奥に居るであろう「なにか」を照らしますね
GM@シルフ:おそらく何をされたかすら、完全には気づくことはできなかったでしょう。
照らされた「なにか」は産声のような鳴き声を上げて、
やがて眠りにつくように消えて行きます。
部屋も明るさを取り戻します。
蔵未:明るくなった部屋を注視します
はやて:同じく
はやて:「消えちゃいましたね」
GM@シルフ:明るくなった部屋の奥には、宝箱のようなものが鎮座しています。
はやて:「あれ、開けます?」
蔵未:「開けてみようか。呪いじゃねえといいけど」
GM@シルフ:手をかけると、宝箱はキイ、と音を立てて、
難なく開けることができました。
中には、「カクシあじ」と書かれた絵の具セットが入っています。
はやて:「えっこわいこと言わないでくださいよ」
蔵未:「ざけんな開けりゃ分かるんじゃねえかよ!!!!!!」
はやて:「……あ、カクシあじ」カクシあじの絵の具の色を知りたいです
蔵未:そう叫んで思い切り壁を蹴りつけた後、
一瞬で冷静に戻って一緒に絵の具の色を確かめます
蔵未:「ほんとに対応してるか分かんねえしな」
はやて:急に隣で大声出されたんでちょっとびくっとしました
蔵未:なかったことにしようとしてます
GM@シルフ:基本的な色は一通り揃っているようです。
赤に緑、白、それにもちろん、黄色に青、水色、そして黒も。
蔵未:「ほーぉ。色水遊びしろってか」
はやて:「絵の具っておいしいんですか?」
蔵未:「食ってみるか? 場合によっちゃ死ぬぞ。ぬいぐるみ界ではどうだか知らんが」
はやて:「オレはいいですからあげ食べたいんで」
蔵未:「俺だってカレー食べたいよ。ぬいぐるみどもに食わせてやりゃあいい」
はやて:「とりあえずでましょうか」
蔵未:(確認:水星が黄色、火星が青色、地球が水色、金星が黒
蔵未:「そうだな。これもっていこう」
はやて:「はい」
GM@シルフ:では二人とも部屋を出ますか
はやて:はい
蔵未:はい
GM@シルフ:【会場】
GM@シルフ:さて、部屋から出た二人はどうしますか。
蔵未:ひとまず蔵未は、ぬいぐるみたちのいた青い部屋に戻ります
はやて:でははやてもついていきます
GM@シルフ:【Parades】
蔵未:「はやて。どこが太陽だと思う?」
はやて:「そうですねぇ…彼らが向いてないとこでしょうけど…」
蔵未:「今んとこの俺の推測だと、ここにいるぬいぐるみどもを、
部屋の外の椅子に正確に並べて、それぞれの目の前に出されたあのスープとやらに、
望み通りの絵の具を混ぜてやりゃ正解なんだと思うんだ。そこに関して異論はねえか?」
はやて:「ええ、ないです」
蔵未:「右に太陽があるのか左に太陽があるのか、それだけなんだよ……」
蔵未:すみません、部屋の外の会場の落書きって、
何が書かれているのかは注視できますか?
GM@シルフ:できますよー!ラクガキを注視ですね。
蔵未:お願いしまする
GM@シルフ:「Welcome to party!」と書いてあるのを見つけます。
「しょうたいじょう」の送り主と筆跡が似ていますね。同じ子供が書いたのでしょう。
そして壁には部屋の地図が貼られています。
地図の横には下記のような文字も書かれています。
「赤いとびらはきっちん、黄色いとびらは本がいっぱい、
青いとびらはこどもべや、黒いとびらはぼくのかげ」
蔵未:「んなこたもう調べたから知ってんだよ太陽はどこだよ」 
低い声でぶつぶつ呟きながら他にもヒントはないか探します
はやて:今ここでその情報か…
はやて:はやても会場の落書きを注視して同じ情報をもらいたいです
蔵未:お腹空いてるのも相まって蔵未さんめっちゃイライラしとる
はやて:あとはやてはキッチンに入っていないので行きたいです
GM@シルフ:はやてくんも同じ情報を得ますね。
それと壁の落書きからふんわり、甘い香りが漂っています。
他にはとくにヒントとなるものはなさそうです。
GM@シルフ:では、はやてくんはキッチンに向かいますか?
はやて:はい!
蔵未:蔵未も着いていきます
GM@シルフ:【調理場】
はやて:部屋の中を注視してなにか得られる情報はありますか?
GM@シルフ:二人はキッチンにやってきました手入れが行き届いており、
とても清潔そうです。
部屋にはコンロと、その上に乗った大鍋の他に「食器棚」、
「調理棚」、「冷蔵庫」などがあります。
はやて:「さっきこの部屋に来たとき、
そのエプロンとメモ以外には何もなかったんですか?」
はやて:蔵未さんに訪ねつつ、冷蔵庫を開けたいなと思います
蔵未:「実は他にはよく見てなくてな。冷蔵庫の中開けてみるか」
蔵未:同じタイミング同じこと考えていたようです
はやて:「なにか小腹に挟めるものが欲しいです」
GM@シルフ:冷蔵庫を開けると、
中にはご飯と全く関係ないようなおもちゃなどが詰め込まれています。
お肉などの食材はすっからかんです。
はやて:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
はやて:おもちゃを……注視します…
蔵未:「どこまで人を小馬鹿にすれば気が住むのかなあここのガキは」
GM@シルフ:おもちゃは何の変哲も無いおもちゃですね。
一目ではどれがあるのか把握しきれないぐらいたくさんの種類のおもちゃがあります。
蔵未:蔵未は食器棚を開けます
蔵未:「腹いせに皿全部叩き割ろうかなあ」
はやて:冷蔵庫を閉じてはやては調理棚を開けます…
GM@シルフ:食器棚には食器がたくさんあります。どれもぴかぴかです。
はやて:「…………」
蔵未:食器を注視してみます
GM@シルフ:調理棚には豊富な種類の調理器具がありますが、調味料などはありません。
はやて:調理器具を注視してみますね
GM@シルフ:食器はどれも綺麗なもので、
このキッチンの主人はとてもしっかり手入れをしていることが伺えます。
蔵未:仏頂面でそれらを見つめた後、
おもむろに2、3枚手に取ってそのまま床に落とします
GM@シルフ:調理器具も同様に、汚れひとつありません。とても使いやすそうです。
はやて:ちなみに調理器具って何がありますか。包丁はありますか
蔵未:このタイミングでの包丁の不穏さ
はやて:興味本位です
GM@シルフ:え、えーと、では蔵未さんの落とした皿は重力に従って床へ激突し、
粉々になってしまいました。
あたりに皿の破片が飛び散ります。
はやて:興味本位です
GM@シルフ:包丁ありますよー!大抵の調理器具はあるようです。
はやて:なるほどありがとうございます!ここにある調理器具は持ち出し可能ですか?
蔵未:刃が剥き出しになっているタイプのフードプロセッサーもありますか_
GM@シルフ:可能ですよー
GM@シルフ:あり、あります・・・
蔵未:では蔵未はそれを持ち出します
はやて:ちなみにアイスピックは
GM@シルフ:あります・・・
はやて:あっごめんなさい持ち出しって調理場からです、よね?
塔にはもって帰れないですよね??
GM@シルフ:いえ、持ち帰りできますよー!
蔵未:(渾身のガッツポーズ
はやて:あ じゃあアイスピック持って帰ります。
GM@シルフ:はーい了解ですー!!!!!!(やけくそ
はやて:「……太陽に関係ありそうなものありましたか」と
あまり覇気のない声で訪ねつつコンロの上の大鍋あけて中覗き込みます
蔵未:「……いやなにも」投げやりです
GM@シルフ:大鍋には、白い無臭のスープがあります。
最初の部屋の、ガラスの皿に入ってるものと同じスープのようです。
蔵未:「もうさあ、手当たり次第に並び替えてりゃあたるんじゃね?」
はやて:先生猫の勘つかえますか…
はやて:(もうダメな顔)
蔵未:あっ!!!!!
蔵未:1、2、3、4
蔵未:って
はやて:お?
蔵未:もうふられてんじゃん席に
蔵未:そのとおりにすりゃいんじゃねーの??????
はやて:んんwwwwwwwwwwwwwwwww
蔵未:三角塔ってるんじゃん
蔵未:塔ってるってなんやねん
蔵未:三角塔立ってる訳ですから!!! 「太陽もクソもなかったわ!!!!!!!!!!!」
はやて:だめだもうwwwwwww
GM@シルフ:で、では、お二人はこれからどうしますか
蔵未:「さっさとあの気色悪いぬいぐるみを水星金星地球火星の順に並べて色水作るぞ」
蔵未:↑こうします
はやて:「…あ、はい」
蔵未:「腹減ってると注意力散漫になるな。唐揚げ食ってから手紙開ければよかった」
はやて:「じゃあオレ、ぬいぐるみ連れて来ましょうかね…」
蔵未:「じゃあ俺絵の具混ぜるわ」
GM@シルフ:では、はやてくんの行動からいきましょう。
蔵未:会場に戻り、絵の具セットを用いて、スープに色をつけていきます
はやて:「…………白い絵の具は美味しいって聞いたなぁ……」と
ぼそぼそ呟きながら青い部屋にぬいぐるみ取りに行きます
はやて:一人でぜんぶ運べそうですか?
GM@シルフ:ぬいぐるみは人の胴体ぐらいの大きさですから、
そうですね、一回につき一人ずつ運べそうです。
はやて:では左に置いてある笑っている子から順に運んで行きます
GM@シルフ:どのこをどの椅子に座らせますか?
どどんとふ:「蔵未」がログインしました。
はやて:笑っている子を1番口を開けている子を2番
はやて:手のない子を3番泣いている子を4番へ
はやて:え あ って ます よね えっ こわ
GM@シルフ:はやてくんの手によりぬいぐるみは、
それぞれ順番通りに椅子の上に座らせてもらいました。
蔵未:蔵未は一番のスープを黄色に、
蔵未:二番目のスープを黒に、
蔵未:三番目のスープを水色に、
蔵未:四番目のスープを青色に染めます
GM@シルフ:了解です。蔵未さんが絵の具をいれると、
これまでにこの場所で遭遇したなによりも強く、
甘い香りがふんわりとただよい、部屋じゅうに広がっていきました。
はやて:咄嗟に鼻と口を手で覆います
蔵未:(またこの気色悪い匂いで気絶すんのかよ最後の最後までクソ腹の立つ)
蔵未:口には出しませんが盛大に舌打ちします
GM@シルフ:【Parades】
GM@シルフ:中央の椅子に、スッとこどもが一人あらわれます。
しゅさいしゃ:「ぱーてぃ♪ぱーてぃ♪」
GM@シルフ:その子供はたのしそうに歌っています。
GM@シルフ:そして、「あ!」と声を上げたかと思えば、
キッチンのほうにてとてとと歩いて行き、
フォークとスプーンをもってきてぬいぐるみたちの前に並べ始めました。
はやて:ロリですかショタですか
蔵未:大事なとこです
しゅさいしゃ:しょ、しょ、た・・・?
しゅさいしゃ:そんなこんなで食器を並べおえ準備ができて、
こどもは自分の椅子にちょこんと座りました。
蔵未:しょたか(ガッツポーズ
はやて:ほう
しゅさいしゃ:「かんぺきだー!」ふにゃりと笑って、
頬を緩めとても幸せそうな顔をしています。
こどもはおいしそうにスープを食べています。
ぬいぐるみたちの姿が見えているかのように、柔らかく微笑んでいます。
やがて部屋の中をこどもたちの可愛い歌声が包んでいきますね。
しゅさいしゃ:声はすれども、姿は見えず。
この部屋に最初に来たときに聞こえた声と同じように、
ぐーるぐーるとふたりの周りをまわるように立体音響のような響き方をしています。
ただ、どのこどもの歌声も幸せそうで楽しそうで、
聞いているこちらまで頬が緩んできそうな可愛い歌声です。
蔵未:無言でこっそり片耳をふさぎつつ、幼い子どもをじっ、と見つめます
はやて:残念ながら無表情で静観してます
しゅさいしゃ:蔵未さんの視線に気づいたそのこどもは、また「あ!」と声をあげます。
しゅさいしゃ:こどもは椅子から降りて、蔵未さんの方へと歩み寄りました。
「て!」そう言って、蔵未さんの方に自身の小さな手を伸ばしています。
どうやら何かポケットから出して、背中の方で隠してるみたいですね。
はやて:そのやりとりを変わらず無表情で眺めています
蔵未:もういい加減帰りたいんですがと無言で訴えながら
表面上は笑顔を作って手を差し出します
しゅさいしゃ:こどもは差し出された蔵未さんの手の右手をとってその人差し指に、
羽で指を包むような綺麗なリングを通してくれました。
リングには黒い石がついています。
しゅさいしゃ:「これ、たからもの」そう言って、
蔵未さんにふにゃりとした笑顔を見せています。
蔵未:それを見て、少し呆然とします。
そうしてしばらくしたあと、バツが悪そうに笑って「ありがとう、」と答えます
蔵未:「いいの? 宝物、なのに」
しゅさいしゃ:「手伝ってくれてありがとう!きゅうによんでごめんね。」
しゅさいしゃ:「うん! あのね、これ、おれい。ぼくをてらしてくれたでしょ」
蔵未:「ああ、いや、……俺だけじゃねえっつーか
照らしたの俺じゃないっつーか、正直かなりイライラしてて
とても済まなかったと言うか……」
蔵未:子どもがあまりに純朴なので音速で自分のことが恥ずかしく思えてきたらしいです
しゅさいしゃ:「ううん、いいの。ぼくこそ、かってによんでごめんね。
ぱーてぃのじゅんび、ほんとうにありがとう!おかげですっごくたのしいよ」
そしてまた、ふんにゃりとした笑顔を見せますね。
しゅさいしゃ:「めがねのおにいちゃんもありがとう! 
ぱーてぃ、とってもたのしいね」
蔵未:「ああ、うん、でも、……そっか。よかった」
しゅさいしゃ:ふりふりはやてくんにも手を振っています
蔵未:子どもの頭をなでなでします。
はやて:「そう、よかったね」 と微笑み、手を振り返しますね
しゅさいしゃ:「ふふ」嬉しそうに笑った後、こどもはパーッと、両手を広げてました。
「君たちに、これからさちがいーっぱいふりそそぎますように!」
…こどもの声と、こどもの笑い声、マーチングバンドのような軽快な音楽が流れ、
やがて二人の意識は遠のき心地のいい眠りに包まれます。
しゅさいしゃ:・・・
しゅさいしゃ:・・
しゅさいしゃ:・
しゅさいしゃ:次に意識が戻ると、
二人は最初に話していた拠点の一室で目を覚まします。
……何かを、見ていた気がする、それは夢だったか。
枕元には、仄かに甘く香る「しょうたいじょう」と書かれた紙が置いてあり、
カードには小さく、「ありがとう」と追加されていました。
しゅさいしゃ:【トワイライト・ベイビー】シナリオクリアです。
おめでとうございます!!!
蔵未:おつかれさまでした!!!!! 蔵未さんは精神安定剤のもうね
はやて:お疲れ様でした〜!
はやて:からあげ食べよう〜!
しゅさいしゃ:お疲れ様でした〜
蔵未:わあいからあげだ〜〜!!
GM@シルフ:さて、蔵未さんがもらった指輪は希少報酬です。
「黒羽のリング」
装備品。羽部分に黒色の石が入っている。
ダンジョン内でのみ使用可能。
自身、他者関係なく成功した任意のスキルを1度だけ失敗扱いにする。
蔵未:キャー!! ヤッター!! でも照らしたの蔵未じゃないのに!!!
はやて:wwwwwwwwwwwwwww
蔵未:はやてくんに申し訳ないからやはり唐揚げ量産します
はやて:よろしくおねがいします☆ミ
GM@シルフ:そしてクリア報酬ですが、お二人にはスキルポイント50pt、
それと自身の「子どもの頃」に関する記憶の一部分を贈呈します。
蔵未:あ、……やっぱり子どもの頃……なんですね……
蔵未:クリア報酬嬉しいなあ〜〜
はやて:わーいやった〜〜〜
GM@シルフ:(会場作ってる時
「これくらみんクリアしてもやばくね?」と思ってたなんて言えない)
はやて:なんということをしてくれたのでしょう
蔵未:(よりにもよって真っ先に子どもの頃の記憶を思い出すなんて地獄である
GM@シルフ:さて、子供の頃のどんな記憶を取り戻しますか
GM@シルフ:今決められなくとも、
あとでひぃらりさんにリプを送るという形で大丈夫ですー!
蔵未:子どもの頃って何歳から何歳くらいまでですかね?
はやて:双子の姉がいた っていうのは子供の頃の記憶に該当しますかね?
GM@シルフ:うーん・・・目安になるかどうかはわかりませんが、
飛行機の航空券は満2、3歳〜満12歳未満までが子供料金みたいです。
蔵未:自分が虐待されていた頃のことを断片的に思い出したいです、
特に、父が母を酒瓶で殴っていた光景と、母親に首を絞められて殺されかけたとき、
中学生も含むなら身売りを始めた頃のことなどを瞬間的なシーンとして思い出したいです
蔵未:思い出したくはないけどね!!?
GM@シルフ:双子の姉了解しましたー!
GM@シルフ:wwwwwりょ、了解です!
はやて:そ 壮絶ゥ…
GM@シルフ:くらみんやっぱやばい
蔵未:いっそみんな死んでくれればよかったのに! みたいな境遇ですよね!!
GM@シルフ:ひどいいいいいwwではお二方、本当にお疲れ様でした〜!
クリアおめでとうございます!
はやて:ありがとうございました〜!お疲れ様です!
蔵未:GMさんはやてさんありがとうございましたー!! おつかれさまでした!!
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