Garden


NIGHT OWL


参加者


GM.よなか
PL.ひぃらり/東堂 紫音
--------------------

よなか(GM):では次は4階です。ここは休憩室のようですね。
ドアの奥にはお菓子や軽食の入った棚が見えています。
東堂紫音:「・・・・・・!!!!!発見しました隊長!!!!!!!!」
階についてあたりを見渡し、そしてソレを見つけてしまう。
見つけた瞬間にドアをばーんと開けて、棚へと一直線。
「お菓子だぁぁぁ、ちょうど食べたかったんだぁ…!」
オルカ:「ちょwwwwwwww」飛び出していく隊員を止めることが出来ませんでした!!
オルカもお腹が減った!といわんばかりに、ひょこひょことあとをついていきます。
よなか(GM):が、そ の ま え に
よなか(GM):1d2+2
DiceBot : (1D2+2) → 2[2]+2 → 4
よなか(GM):【戦闘】
よなか(GM):一息つけるとおもった?!
残念先客がカップラーメンを手にこちらを見て唖然!!戦闘だよ!!
よなか(GM):では紫音くん行動をどうぞ!
東堂紫音:「は!!?何一息ついてんの!!???意味わかんない!!!」
お菓子棚へダッシュしようとして、前のめりになった状態で停止する。
敵を視認し、すぐさま戦闘体勢をとる!固有スキル_パルクール_奔走 を宣言!
東堂紫音:1d10
DiceBot : (1D10) → 8
東堂紫音:リフの助言を思い出しながら糸ではなく
ワイヤーを展開し、一番手近にいたエネミー1へ
武器_攻撃、ノックアウトを宣言します。
東堂紫音:1d20+2
DiceBot : (1D20+2) → 18[18]+2 → 20
よなか(GM):一応!!一応耐久!!!!!
よなか(GM):1d5
DiceBot : (1D5) → 2
よなか(GM):無意味
よなか(GM):エネミー1は怒りに燃えた紫音くんを前に
全く反応することが出来ませんでした!!!!
よなか(GM):ノックダウン!!!!
東堂紫音:怒りの衝動は素晴らしい。
唖然とした表情のまま、何もできない敵の首にワイヤーを巻きつけ締め上げる。
意識をなくしたソレを、地面へ転がし部屋の隅へと蹴り飛ばす!
「あっちいって邪魔!!」
よなか(GM):あかんwwwオルカのターンです。
後輩のあとに続くも、これ戦闘に入っていいのかなあと考えながら
先ほどとは別のナイフを取り出します。攻撃_武器
オルカ:1d7+4
DiceBot : (1D7+4) → 4[4]+4 → 8
オルカ:エネミー2、耐久
オルカ:1d5
DiceBot : (1D5) → 5
オルカ:ではエネミー2はかすったくらいですね、
ではエネミー2が紫音くんに攻撃_武器
オルカ:1d6+2
DiceBot : (1D6+2) → 5[5]+2 → 7
よなか(GM):これエネミーね!!!
東堂紫音:回避を宣言wwww
東堂紫音:1d100<=90
DiceBot : (1D100<=90) → 18 → 成功
東堂紫音:[]
東堂紫音:「当たるわけないでしょ!ばーかばーか!!」
後方へ飛び、大振りな敵の攻撃をいともたやすく避ける。煽るのも勿論忘れずに。
オルカ:「(めっちゃ怒ってる……血糖下がってんのかな……)」
東堂紫音:「お預けって僕嫌いなの!!」
東堂紫音:「犬じゃないんだから!!!」
よなか(GM):煽られ少しきいているのか、
鉄パイプを持っている手をぎりぎりさせています!つぎ、エネミー3がオルカに攻撃
よなか(GM):1d6+2
DiceBot : (1D6+2) → 3[3]+2 → 5
よなか(GM):回避宣言
よなか(GM):1d100<=75
DiceBot : (1D100<=75) → 60 → 成功
よなか(GM):ギリギリの所で身をかわし攻撃はあたらなかった模様。エネミー4が紫音くんに攻撃
よなか(GM):1d6+2
DiceBot : (1D6+2) → 1[1]+2 → 3
東堂紫音:回避した体勢なので、動けない。
腕をそちらへクロスさせ、自信を庇う姿勢を取る。耐久で受けます。
東堂紫音:1d8
DiceBot : (1D8) → 2
東堂紫音:「いっつ…!この……」
武器の大元は当たらなかったようだが、当たった皮膚が痛いことには変わりない。
1のダメージです。
よなか(GM):それでは紫音くん仕返しをどうぞ!
東堂紫音:エネミー4へ武器_攻撃、ノックアウトを宣言します!
東堂紫音:1d20+2
DiceBot : (1D20+2) → 2[2]+2 → 4
よなか(GM):耐久で受けます
よなか(GM):1d5
DiceBot : (1D5) → 3
東堂紫音:体勢を崩したままだったせいか、狙いはそれてワイヤーは敵の手へと絡まる。
ぎちり、と締め上げるが特に効果もない。
「チッ」舌打ちをして、ワイヤーを直ぐ様手元へと回収する。
よなか(GM):エネミーはたいしたこと無い、とでも言わんばかりに
ぺんぺんとワイヤーのあたった場所を払います
オルカのターンです、エネミー2に攻撃_武器 ノックアウトを宣言します
よなか(GM):1d7+4
DiceBot : (1D7+4) → 2[2]+4 → 6
よなか(GM):耐久で受けます
よなか(GM):1d5
DiceBot : (1D5) → 2
よなか(GM):エネミー2はノックアウト!のこりふたりです!
エネミー3がオルカへ攻撃_武器
よなか(GM):1d6+2
DiceBot : (1D6+2) → 3[3]+2 → 5
よなか(GM):回避
よなか(GM):1d100<=75
DiceBot : (1D100<=75) → 9 → 成功
よなか(GM):難なく攻撃を回避!エネミー4が紫音くんに攻撃
よなか(GM):あ、攻撃_武器
よなか(GM):1d6+2
DiceBot : (1D6+2) → 1[1]+2 → 3
東堂紫音:回避を宣言!
東堂紫音:1d100<=90 エネミー4攻撃
DiceBot : (1D100<=90) → 55 → 成功
よなか(GM):よゆーよゆー
東堂紫音:身を低くかがませるだけで、攻撃は頭上を過ぎ去ってゆく。
おお振りで、隙が多い攻撃。やはり、相手は素人なんだろう。そう実感する。
よなか(GM):さあ、紫音くんどうぞ!
東堂紫音:エネミー4へ武器_攻撃、ノックアウトを宣言!
東堂紫音:1d20+2 エネミー4へ攻撃
DiceBot : (1D20+2) → 16[16]+2 → 18
よなか(GM):耐久で受けます()
よなか(GM):1d5
DiceBot : (1D5) → 4
東堂紫音:今度は外さない。正しい姿勢で狙いをきちんと定め、
ワイヤー敵の首へと巻きつけて、落とす!
気道をぎりぎりと締め上げ、またひとり、地面へと転がした。残りは、ひとり・・・!
よなか(GM):さあ、次はオルカのターンです!最後のエネミー3に攻撃_武器
よなか(GM):1d7+4
DiceBot : (1D7+4) → 1[1]+4 → 5
よなか(GM):sennpaaaaii
東堂紫音:センパイイイイイイイイイイイイ
よなか(GM):耐久で受けます
よなか(GM):1d5
DiceBot : (1D5) → 1
東堂紫音:エネミイイイイイイイ
よなか(GM):オルカの攻撃は然程大きいものではありませんでしたが、
傷を負わせるくらいには刃が届いた模様。すこしぐらついています。
よなか(GM):エネミー3がオルカに攻撃_武器
よなか(GM):1d6+2
DiceBot : (1D6+2) → 1[1]+2 → 3
よなか(GM):オルカ 回避
よなか(GM):1d100<=75
DiceBot : (1D100<=75) → 15 → 成功
よなか(GM):難なく回避しましたが何だか泥仕合みたい!!
紫音くんトドメをおねがいします!
東堂紫音:「これで……!」エネミー3へ武器_攻撃、ノックアウトを宣言!
東堂紫音:1d20+2 エネミー3へ攻撃
DiceBot : (1D20+2) → 2[2]+2 → 4
よなか(GM):耐久で受けます
よなか(GM):1d5
DiceBot : (1D5) → 3
よなか(GM):エネミーは一瞬足下を崩し、倒れたかのように見えました。
しかしながら鉄パイプで体を支え、再度2人に戦闘の意思を表します。
ではオルカのターン
よなか(GM):攻撃_武器でノックアウトを宣言
よなか(GM):1d7+4
DiceBot : (1D7+4) → 2[2]+4 → 6
よなか(GM):エネミー3耐久で受けます
よなか(GM):1d5
DiceBot : (1D5) → 4
よなか(GM):まだ行けるー!!このエネミーは体育会系かー!!
紫音くんに攻撃_武器
よなか(GM):1d6+2
DiceBot : (1D6+2) → 1[1]+2 → 3
東堂紫音:回避を宣言!
東堂紫音:1d100<=90 エネミー3
DiceBot : (1D100<=90) → 79 → 成功
よなか(GM):双方血糖が下がってきているようですね?紫音くん今度こそ!!
東堂紫音:エネミー3へ武器_攻撃、ノックアウトを宣言!
東堂紫音:「しぶといよおおもおおおお」
東堂紫音:1d20+2 エネミー3へ攻撃
DiceBot : (1D20+2) → 17[17]+2 → 19
よなか(GM):耐久で受けます
よなか(GM):1d5
DiceBot : (1D5) → 3
東堂紫音:硬い防御の隙間をくぐり抜けて、首へワイヤーを巻きつけ、落とす!
さすがに、これで終わってくれないと疲れる…!
そう思いながら、ぎりり、と締め上げる力を強める。
・・・やがて、それはもがくのをやめて、地面へと転がる仲間の一員となった。
よなか(GM):【夜の淵】
よなか(GM):おつかれさまでした、4体のエネミーは床へ崩れ落ち、
身動きひとつとれぬ人形になってしまいましたね。
これで漸く、腹ごしらえが出来そうです。
オルカ:「うあー疲れた……今日は何だってこんなに動くんだ……」
東堂紫音:「ふぅ・・・さて!お菓子お菓子・・・」
乱れた息を整えて、お菓子棚へと直行する。
何か、美味しそうなものは見当たらないか・・・?
よなか(GM):お菓子の棚にはカラフルなグミ、ソフトやハードの固さも選べますね。
林檎やみかん型に模したゼリーやチョコレート、新発売のスナック菓子やらなんやら。
冷蔵庫にはプリンやよく冷えたジュースもありますね。
東堂紫音:迷わずに、新発売のスナック菓子を手に取り開封する。
東堂紫音:お菓子が手に入ってご満悦の様子だ。
よなか(GM):軽食類をぽいぽいポケットに入れながら、
オルカも空いた胃袋に食べ物を詰めていきますもぐもぐ。
紫音くんが食べているのは枝豆とトマトの融合したちょっと不思議なお菓子でした。
東堂紫音:ひと段落ついて、お菓子を食べながらも改めて周囲を見渡す。
なんで、敵はこんなところにいたんだろうか?
よなか(GM):先ほどの騒動もあってか、休憩所も荒れてしまった模様。
紫音くんが辺りを見回すと、机の一角にきらりとした何かが光っているのが見えました。
東堂紫音:「?」目に偶然止まったそれを、手に取る。
よなか(GM): それは小さな指輪。ダイヤのようなものがはめ込まれており、
内側には「Dear.S」と刻まれていました。
東堂紫音:「・・・へぇ・・・綺麗」
何か意味があるのかもしれない、そう思ってそれもポケットへと仕舞う。
「あと、特に調べるところもないかな?気が済むまで食べたらまた上にいこ」
オルカ:「俺はもう満足したかな……ふああ、暇だし、リフに電話しよ。」
オルカ:「もしもーーーし」
オルカ:「しりとりしよーーーーー」
東堂紫音:「暇だから電話って・・・リフ先輩に怒られるんじゃ・・・?」
別にいいけど。そう思って、特に咎めず成り行きを見守る。
リフ:「………ようかん」ぶちっ
東堂紫音:「んっwwwww」
オルカ:「ダメだー、プラウじゃないと怒っちゃうみたいだねえ。
あとでお菓子分けて機嫌直してもらお……」
東堂紫音:僕より付き合い長い癖に・・・遠慮がなく、仲がいい印だろうか?
くすくすと笑いをこぼしながら部屋を出た。あと、何階上があるのだろうか?
よなか(GM):少し階段は長く上るようですが、これより上の階は屋上のようです。
ドアが半開きになっており、鍵がかかっていないことが確認されます。
東堂紫音:「・・・開いてるみたいだけれど、どうする?」このまま突っ込む?
そういった意図をこめて、人差指をちょいちょいとドアの向こうへと向けた。
よなか(GM):半開きのドアから様子を窺い、こくりと頷く。
東堂紫音:オルカが頷いたのを確認して、様子を伺いつつ
ドアをゆっくりと、音がたてないように気をつけながら開く。
よなか(GM):2人が屋上へ踏み込むと、霧に呑み込まれながら
淡い光を発した都会の夜景が視界に映し出される。
此処からはその霧がこの都市一帯だけを包んでいると言うことがわかるでしょう。
東堂紫音:周囲の様子を確かめる。人の気配は・・・・無い?
よなか(GM):一人だけ、人の気配がありますね。
どこからか2人の様子を窺っているようです。
よなか(GM):【停止】
よなか(GM):【夜の淵】
東堂紫音:「・・・(人の気配がする・・・どこだろう?)」周囲を幻視する。
よなか(GM):その気配は2人が上ってきた階段の屋根にあたる部分、
やや高みのある場所からです。足を組んで膝に肩肘をつきながら、
都会の景色を見たり2人を見たりと、交互に目を移す女性がそこにはいます。
東堂紫音:「・・・どちらさまー?」警戒をとかずに、女性へと声をかける。
どうみても、怪しいだろう・・・この女性。
?:「あら、あなたたちこそ、こんな夜更けに何をしているのかしら?」
可愛い声ね、と彼女はくすくす笑いながら2人に手を振っています。
東堂紫音:「僕?僕はプラウって言うんだよ。ぬいぐるみとお散歩してるのー、
お姉さんは?」かわいいでしょーと、見せつけるように抱いた猫ぐるみを持ち上げる。
?:「そう、お散歩しているの。でも遅くまで出歩いていると、
あぶなーいおおかみさんたちに食べられちゃうわよ。
私?ふふ、私はセルディアっていうの。」
彼女はその高場から身をおろし、ヒールをならして2人の元へやってきます。
東堂紫音:「へぇ・・・そのおおかみさんがお姉さんってつまらないオチはないよね?」
セルディア:「まさか、かわいい子だからっていきなり襲う非常識さんじゃないわよ?
私。」ぽんぽん、と軽く紫音くんの頭を撫でると、
彼女は隣にいたオルカのコートを掴み、
手際よく中から解毒剤入りの栄養ドリンクを抜き取ります。
そしてからになったものを、また彼の懐につっこむ。
東堂紫音:「・・・・・・・大先輩、知り合い?」
子供扱いするように撫でられた頭を抑えて、憮然とした表情でそちらを向く。
オルカ:「あー……、いや………うん、まあ。」
乾いた笑いを零しながら、彼女と目を合わせないようにと横目に逸らす。
セルディア:「随分とそっけないなあ。まいいや。プラウちゃん?
ふふ、あなた、これ拾ってくれたのね。探してたの。」
セルディアは紫音くんが先ほど見つけた指輪を手にニコニコと笑っています。
どうやら、人のものを取るのは十八番のようです。
東堂紫音:「あ・・・それ、お姉さんの?なら返すけど・・・二人はどういう関係?」
いつの間に盗られたというのか。
スるのは僕の得意技でもあるのに、全然気づかなかった・・・すごいな。
素直に驚く、尊敬するレベルだ。
オルカ:オルカが間を置き、少しためらい、深い溜め息をつく。
「俺の……姉貴。」と、かえるが潰れたような声を出すと、
彼女はよく言えましたと両手を合わせてぱちぱちとならす。
東堂紫音:「へぇ・・・・・・・・・へぇ!?
え、お姉さん?え、え!?なんでこんなところにいるの!?」
セルディア:「お、良い反応〜!!
お仕事の帰りにクラブ寄ろうとしたら、何だか辺りが騒がしくなっちゃったじゃない?
外にも出られないみたいだし、
一晩此処で過ごして明るくなったら帰ろうかな〜って思ってたの。」
東堂紫音:「へぇ・・・随分・・・強かなお姉さんなんだね・・・・・・
ここにはお姉さんしかいなかったってことは、外れかなぁ・・・」
偶然巻き込まれたということは、情報も特に新しく手に入らないだろう。
そう考え、少し残念に思う。
セルディア:「あら、何か探し物でもしていたのかしら。」
喜んだり、落ち込んだり、表情がころころ代わって面白い子ね。
口には出さないけど、笑顔にのせてそう思う。
「そうそう、じゃあ指輪のお礼と言ってはなんだけど、これちょっとやってみて。
当たればあなたに良いことが訪れるかもしれないわ。」
そういうと、セルディアは一枚の紙を紫音くんに渡します。
東堂紫音:「いや、依頼の手がかりがないかなって・・・
(それと、記憶の手がかりも)」考え事をしていたら、
彼女に差し出された紙を反射的に受け取ってしまい、それを眺める他なくなった。
仕方なく、肩をすくめてそれに注目する。「・・・なにこれ?」
セルディア:「一口食べればあなたのお願いが叶うっていうこんぺいとうを
友人の骨董店から買ったんだけど、折角だから誰かにお裾分けしてみようかなーなんて?
信じるか信じないかは、プラウちゃん次第ね。」
彼女から受け取ったメモには次のようなことが書かれてありました。
@「ちらばる花弁をかきあつめて、いちりんの花に」
A「その中にひそむ フクロウは 
残った 荷物の 数を 減らして 幸運 を探す旅に出る」
セルディア:「さらにヒントをあげると、
オルカの嫌いな場所にそれを置いてきたから時間があったらやってみると良いわ。」
東堂紫音:「???」さっぱり意味が分からない。
とりあえずは、わかった・・・と返事を返して、その紙をポケットへと仕舞う。
セルディア:「依頼の手がかりね、そういやさっきリフちゃんにも会ったけど
同じことをぼやいていたわね。私は任務に参加していないから、
なるべくあなた達の力で切り抜けて。」
東堂紫音:「はーい、がんばりまーす」手をひらひらとふる。
もう、ここには用はないだろう。
よなか(GM):「できたらまた会いましょう」
彼女はそういって手を振ると、霧に包まれた都市の方へと目を落としました。
東堂紫音:屋上を出る。階段を降りる途中で、紙をオルカに見せながら尋ねる。
「ねえ、これ意味わかる?大先輩が嫌いな場所ってどこ?」
オルカ:「さ、さあ、姉貴はよく分からん暗号作るの好きだったし、
俺にはなんとも……うっぷ、」
青い顔をしながら階段を下り、紙の内容も分からないと返します。
何だってこんな場所にいたんだか、
本当に寄り道だったのかよと深い溜め息が口の中から吐き出されていきます。
東堂紫音:「なんでそんな気持ち悪そうな顔してるの・・・?」
オルカ:「姉貴に会うと時々昔のこと思い出すんだ……嫌いじゃないんだけど…うっう」
東堂紫音:「ふぅん・・・思い出せるだけまだいいんじゃないかな」
嫌なことも楽しいことも、全部忘れてのうのうと暮らしてる僕なんかよりは。
階段を一歩オルカより先に下りていく。
このまま出れば外だろう、またあの連中がたむろしてなければいいけれど。
オルカ:「……お前ってさ、時々悲しそうな顔すんな。
うん、まあ、そんなこともあるか……」
東堂紫音:「生きてればそういうこともあるある〜、さ、次いこ次。
リフ先輩の方は何か情報手に入れたかな」ごまかすように、矢継ぎ早に言葉を並べる。
そして、とん、とイヤーカフを叩いた。
よなか(GM):脳内に通信音が流れ込む。
すると、通信先のリフの声が2人に聞こえてきます。
気のせいでしょうか、とても小さな、秒針の動く音が聞こえてきます。
リフ:「はい、こちらリフ。」
東堂紫音:「こちらプラウでっす。
こっちは一通り調べ終わったんだけど・・・・って・・・?何の音?秒針?
リフ先輩どこにいるの?」微かに聞こえてくる秒針の音に首を傾げる。時計の音・・・?
リフ:「おいらは今地下鉄の入り口にいる。……秒針?
……、ああ、多分、おいらの時計だろう。気にするな。」
リフ:「ふたりとも、こっちに来るか?」
東堂紫音:「僕は別にいいけど・・・」どうする?とオルカへ視線をやる。
東堂紫音:「大先輩はほかに気になるところとかある?」
オルカ:「俺は特にないけど……うっ、
このまま宛ても無く彷徨うよりは一度合流したほうが、うぐ、いいものか……」
東堂紫音:「まだ気持ち悪いの?」
オルカ:「大丈夫、大丈夫、これはきっと試練なんだ……」
グッと親指をつきたてて紫音くんに笑ってみせます。顔は大体泣いてますけど。
東堂紫音:「こっちは大丈夫らしいでーっす。
合流したら、集めた情報の共有をするね、先輩。地下鉄の場所を教えてもらっていい?」
リフ:「了解。君達は今オフィス街にいるんだったな?
すぐ近くに歩道橋があったと思うんだが、それを北に真っすぐ進んでくれ。」
東堂紫音:「了解」リフの案内通りに、そちらへ足を進める。
よなか(GM):リフの案内通りに道を辿っていくと、
大きな屋根に囲われた階段が見えてきます。
そのすぐ近くでは、2人を待つリフの姿もありました。
東堂紫音:「先輩お待たせー!」リフの姿を視界に入れる。
イヤーカフをつつき、通信を切ってそちらへと走って近付いた。
リフ:「ああ、無事に来れて何よりだ。新しいコートと」
リフ:「ぬいぐるみを買ってもらったんだな。よく似合ってる。」
先輩のことも任せてしまってすまなかったな、と言いながら、
地下鉄へ下りるよう促します。
よなか(GM):三人揃った所で、地下鉄に下りていきましょう
東堂紫音:「うん、かわいいの買ってもらったー」えへえへと笑顔を浮かべながら、
階段を降りる。階段を降りる間に集めた情報を口頭で説明できるものだけ、共有する。
・紫音が拾ったメモとオルカが見つけた
ピエールという猫の絵本の文字とメモの内容が酷似しているため、
何か関係があるかもしれないとのこと。
(ただしオルカは肝心なところを忘れていて、頼りにならなかったこと)
・こちらも敵の集団に会ったこと。
気絶させたので、針については確かめられなかったこと。
・オルカの姉に会ったこと、何かよくわからないメモをもらったこと。
(あとで一緒に考えてほしい旨も伝える)
よなか(GM):リフは紫音くんから情報を共有しました。
ではまずひとつ、ピエールという絵本については
リフは聞いたことが無い、と言うことを伝えます。
もしかしたらこの先でまた何か見つけるかもしれませんが……。
オルカの姉・セルディアについては、自分も先ほど会ったことを伝えます。
東堂紫音:後者に関しては、紙も手渡しておく。
何か思いつくことがあれば、何でもいいから教えて欲しいと付け加えて。
リフ:それから針についてですが……。
「……、プラウ、ちょっと耳を貸してくれないか。」
東堂紫音:「・・・?」頭を傾けて、言われるがままに耳をかす。
よなか(GM):リフは紫音くんの耳にそっと胸部を押しあてます。
心臓の音とともに、通信機で聞いたような秒針の音が、
彼女の体の中から聞こえてきます。
よなか(GM):あ、紙は受け取って了解しましたわ。
東堂紫音:「・・・!ちょっと、まさか・・・」
針、刺さったの?言葉には出さずに戸惑いの視線を彼女へと向ける。
リフ:「2人がビルの探索をしている頃だったか。
やっぱりおいらの中に入っていたんだな。
大丈夫だ、どういう仕組みか分からんが、
おいらにはこの爆弾の制限時間が見えている。」
わざわざ手間をかけたな、と紫音くんの頭を撫でて体を放します。
東堂紫音:「(全然大丈夫じゃないじゃん・・・)ちなみに、いつがリミット?」
頭を撫でる彼女の手を、はなされる前に手に取り、透視します。
内蔵が見える程に、精度を高めてから。
リフ:「大体7時間くらいか。まだ余裕がある。
それよりもお前達に誘爆しないかの方が心配だがな。」
針は彼女の心臓ぎりぎり、もう少しで刺さってしまいそうなくらいの感覚でした。
東堂紫音:「・・・(7時間、途中でタイマーが縮まらなければ余裕だけど)
わかった、こっちの心配はしなくていいよ」彼女の手を離し、階段の先へと急ぐ。
よなか(GM):それでは、三人は地下鉄の階段を下りていきました。
ここは東西南北の4つのエリア行きが出ている大きな地下鉄です。
正面口の階段を下りると広い通路に差し掛かり、
壁には各方角へ行くための案内図が掲げられています。
辺りには探索者たち意外の人間はおらず、閑散としています。
東堂紫音:「・・・・・・・で、ここ、何かあったの?」
周囲を見渡してから、くるりとリフへ体を向ける。
情報屋さんが手に入れた情報はいかに?
よなか(GM):ふむ、どうしようかな……
よなか(GM):ではここで、リフの手に入れた情報を伝えましょう。
この地下鉄の東、西エリアは意図的に何者かに爆破された痕跡があり
先には進めないこと、南エリアも同様に爆破された痕跡はあったものの、
ロッカールームは健在であったこと、
そのロッカールームは誰かが細工をして簡単には開けられなくなっていること。
北エリアいきだけは特に壊されていなかったこと、など。
リフ:「それでだ。セルディアさんが君に渡したこのメモ、
もしかしたらあのロッカールームに何か関係しているんじゃないだろうか……」
昔からそういう細工をするのが好きだったし……と、なんとなく。
東堂紫音:「ロッカールームかぁ・・・・・・・ん?ってことは、
大先輩が苦手な場所ってロッカールームなの?」首をかしげて、疑問を口にする。
リフ:「いや、オルカ先輩が嫌いなのは乗り物全般だ。
乗らなくても考えるだけで吐き気がするらしい。」
そろそろ克服してほしいものだなとぼやく。
リフ:「どうする、ロッカールームに行ってみるか?」
東堂紫音:「へぇ・・・乗り物全般が苦手って珍しいね・・・
うん、ロッカールームにいってみたい」
車酔いの三個上みたいなものか、とひとまずは納得してロッカールームへの案内を頼む。
よなか(GM):では南エリア行きの通路を辿り、ロッカールームまでやってきました。
此処より先は土砂崩れのようになっており、一歩たりとも進むことは出来ません。
よなか(GM):【ミニゲーム〜なぞなぞ〜】
よなか(GM):ではミニゲームのお時間です
縦4個、横7個、計28個のロッカーが設置され、左から右に使用するものである。
ある一ヶ所を除き、その他のロッカーには細工した鍵がかけられている。
これはスキルを使用して開けることはできない。
床に書かれた文字を元に規則正しく扉を開くと、連動して次の扉が開くようになる。
[スキル情報:注視]ロッカー
□□□□■■□
□□□□■□□
■□□■□□□
□■□□□□□
「5、6、12、15、18、23」のロッカーには、赤いマーカーが付着している。
セルディアから渡されたメモを見ながら、解いてみてください!
MESSAGE:@「ちらばる花弁をかきあつめて、いちりんの花に」
A「その中にひそむ フクロウは 
残った 荷物の 数を 減らして 幸運 を探す旅に出る」
よなか(GM):ちなみにこれは紙とペン使いながらやった方がいい
東堂紫音:「うーーーーん・・・・・・わっかんない」
数分間考え込んだあと、ぼそりと、呟く。
リフ:「数字を並べ替える必要があるかもしれないな。」
東堂紫音:「うーーん・・・と、花ってなんていうんだっけ、
アルフィリア語・・・別の言い方・・・えっと、フラワー?」
ぶつぶつと、口の中で呟く。
「F,L,O,W,E,R・・・数字の順番を・・・並べ替えて・・・・・・・?ここから・・・?」あ”ーっ!!と、叫んで、眉間に拳をあてる。
だめ、ほんとだめ、こういう頭使う系のほんとだめ。こわしたい、だめ。
リフ:「そこまで解けたなら、そのFLOWERという字を
また数字に置き換えてみると良いんじゃないかな。
セルディアさんはよく連動式に開く鍵を仕掛けて遊んでいたから、
今回もまた一個扉を開いたら何処かが開くようになっているんだろう。」
東堂紫音:「え!?連動式!?なにそれ・・・どうやったらそんな仕掛けを・・・」
考え込んで、6、12、15、23、5、18、その順に恐る恐る、ロッカーの扉を開く。
よなか(GM):では18番まで扉を開いた紫音くん、
中には「もう一息」と書かれたメモがありました。もうちょっと!
東堂紫音:あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”と叫び、
ロッカー横の壁に拳を叩きつけた。
よなか(GM):18番を開くと、何処かの扉がまたカチッと音をならしました。
でも、場所が分かりませんね……
リフ:「がんばるにゃプラウ(ぬいぐるみで遊びながら)」
東堂紫音:「がんばるにゃ・・・・」
東堂紫音:「あぁあああああああああああわっかんないもぉおおおおおおおおおお」
考えて、そして奇声をあげて。
もうどうにでもなれという勢いで7のロッカー扉を勢いよく開けた。
よなか(GM):おつかれさまでした!紫音くんは7番のロッカーの扉を引くと、
「よくできました!」というメッセージカードとともに
中には赤いリボンのついた小包を発見します。
東堂紫音:「大先輩」
オルカ:「はい」
東堂紫音:「一言いいかな」
オルカ:「はい」
東堂紫音:「おねえさんいつもこんなことやってんの?」
オルカ:「そうだね、大事な鍵とか書類とかこの手でよく隠される。」
東堂紫音:「大先輩頑張ってるよ・・・・・・!!!!!!
もういいよ苦労しなくて・・・・・!!!!!!!頑張ってるよ・・・・!!!!!」
オルカ:「………!!!わかる?!分かってくれる!!!!???
ううっ、よかっだあああ理解者がいたあああああああああああ」
東堂紫音:「うわぁああああああもうやだぁああああああ
こんなの毎回とか頭おかしくなりそおおおおおおうわぁあああああああ」
オルカ:「だから!!!!姉貴に会うと疲れるんだよ!!!!!!!!」
東堂紫音:「わかった!!!!!!もう十分すぎるほどわかった!!!!!」
よなか(GM):【夜の淵】
よなか(GM):2人が謎の分かち合い???をしたところで、ミニゲームは終了です。
おめでとう!!!オルカは嬉しくなって握手握手です!!!
東堂紫音:ロッカーから、小包を取り出して、
げっそりとした表情でロッカールームを離れる。
えっと・・・どこいくんだっけ・・・?目的を半ば忘れながら。
リフ:「残るは北エリア行きの通路に向かうだけか。
思わぬ所で2人が仲良くなれて良かった。」
東堂紫音:「うん・・・うん・・・よかった・・・北エリアだっけ・・・そっちいこう」
よなか(GM):では北エリア行きの通路です。
停止したエスカレーターの先に、改札口が見えてきました。
ガラス張りの壁の向こうには、更に下へ続くエスカレーターがあるようです。
東堂紫音:下、行く?と二人に視線と指先で問う。何があるかはわからないけれど。
よなか(GM):2人はその合図にゆっくりと頷きます。
「多分、あの改札のセンサーでこれが使えるかもしれない」
リフはそういうと、ガスマスクの一人から奪ったBLUElaboのICカードを取り出して
2人に見せます。
東堂紫音:「ふんふん」言われるがままに、カードを取り出す。
改札にカードをあててみよう。
よなか(GM):センサーから電子音が鳴ると、難なく改札のドアが開き
三人を道の先へ通しました。
動かないエスカレーターを下っていけば、
停車している一車両の電車が見えてくることでしょう。
東堂紫音:「これに乗ってけってことかな・・・?」
よなか(GM):運転手はおらず、電車の電光掲示板には発車時刻が刻まれています。
一定の時刻になったら、自動的に発車するシステムなのでしょう。
紫音くんとリフが電車を見つめていると、
オルカが2人から少しずつ、少しずつ距離をとって離れていきます。
オルカ:「あのさ……ひとつ提案があるんだけど……」
東堂紫音:「うん?」
オルカ:「ふたりとも、この電車に乗って先に行っててくれないか?
お、おれ、あとから追いかけるから……走って……」
東堂紫音:「・・・・・・・・?・・・・あぁ・・・・」
東堂紫音:どこか納得したような顔でひとつ頷き、
微笑むと菩薩のような笑みを浮かべたままオルカさんの傍へ歩み寄り、ぽんと肩を叩く。
東堂紫音:「大先輩の過去に何があったかは知らないけど・・・
きっと辛い何かがあったんだね・・・乗り物嫌いな人に無理強いはしないよ・・・
うんうん、だからはいこれ」武器の一部であるワイヤーをオルカの手に握らせます。
オルカ:「……?これは……?」
東堂紫音:「これで命綱作ってあげるから電車の上に這って乗ってきて。
大丈夫。風通しいいから」
オルカ:【ミニゲーム〜先輩のわがまま〜】
オルカ:「………!!!??いやいやいやいやいや、それこそまずくない??!!」
オルカ:「あ、あのね?俺は乗り物自体に乗りたくないの!!わかるかな!?」
東堂紫音:「いや・・・電車の上隙間あるじゃない?
それがダメっていうと・・・それこそ、
電車と大先輩をつなげて電車の走る速度で大先輩に走ってもらうしかなくなるけど・・・
あ、ワイヤーは強度しっかりしてるから多分きれないよ!安心して!」
オルカ:「寧ろ切れてくれた方がありがたいよ拷問じゃないか!!!!」
東堂紫音:「最終的に喋れればよくない・・・?だめ・・・?」
リフ:紫音くんをちょいちょい、と指でつつき
「先輩はこうなってしまうと強制的に気絶させた方が早いんだ。」と、
リフから助言が飛んできます。
リフ:1d3
DiceBot : (1D3) → 2
よなか(GM):それでは紫音くん、
2ターンの間にオルカに合計15以上のダメージを与えてください。
お互いのダメージ判定は行いません。また固有スキルの使用は禁止です。
よなか(GM):武器を使うでもよし、
1d攻撃力でもよし、とにかく固有スキル以外で15ダメージ与えられたらおkです
東堂紫音:「だいせーんぱい僕大先輩に無理強いはしないよ
うんうん、すっごい同情してる」固有スキルパルクール_奔走を宣言。
東堂紫音:1d10
DiceBot : (1D10) → 10
東堂紫音:「うん、だから逃走できると思わないでね
オルカ:「っっ??!!ぎゃああああ早い!!!」
東堂紫音:「わーいどこまでも一緒だよー
オルカへと武器_攻撃、ノックアウトを宣言します。
東堂紫音:1d20+2
DiceBot : (1D20+2) → 16[16]+2 → 18
東堂紫音:抱きつくような動作で、素早く、笑顔で、ワイヤーを展開した。
オルカ:「プラウ!!君はピーマンが食べられない子供に
無理矢理食わせて泣かせてるようなもんじゃないかあああああああああ縛るな!!!!」
東堂紫音:「違うよ・・・これは優しさ・・・
愛っていうのは他人に理解を求めるものじゃないって誰かが言ってた・・・
まぁそれは今全然関係ないんだけどー
オルカ:「俺がよくない!!」
オルカ:「可愛く言ってもダメ!!!!!!」
オルカ:「やめてマジで!!ほんとに!!だめ!!!!」
オルカ:「さっきの分かち合った可愛い後輩はどこにいったんだ!!!!!」
東堂紫音:「このまま電車に引きずられて新たなトラウマを産むのと
上に乗っていって新たなトラウマを産むのとどっちがいい?
あ、でも僕大先輩に優しいから特別に中に乗せていくってルートもあるよ!
うわぁすごい!出血大サービスだよ!!
タイムセールだから本当に出血しちゃう前に選んだほうがいいと思う!!」
オルカ:「ど、どっぢもいやだあああああ……」
ワイヤーで締め付けられながら電車に強制的に乗せられることに絶えかね、
先輩はその場でフッと気を失って頭から地面にごっつんこしてしまいました。
完敗のようです……。
東堂紫音:「さて、リフ先輩行こうか」
何事もなかったかのように、よっこらせと縛り上げたオルカを
引きずりながら電車に乗り込む。
リフ:「お見事。」ぱちぱちぱちーと両手を叩いて、紫音くのあとに続きます。
三人が乗り込んだと同時に、発車時刻となりました。
電車のドアが閉まると、電磁浮遊の動作を起こして、
静かなモーター音とともに列車が発進します。
よなか(GM):【翳り】
東堂紫音:がたんがたんと、揺れに身を任せる。
・・・静かだ、とても、静か。この電車は、一体どこまでいくんだろうか・・・?
よなか(GM):電車が進むにつれて、トンネルの暗がりと
点々と並ぶライトの光が流れていきます。三人以外は誰も乗っていない静かな電車。
よなか(GM):鉄のかたまりが動くたびに、何だか肌寒くなってきたような気がする。
窓も少し曇って、自分の顔も外の様子も見えない。
するとどうだろう、一定のスピードで走り続けていた電車は緩やかに速度を落とし、
ホームの無い道の途中で停車してしまいました。
東堂紫音:「・・・・・・・・」静寂が場を支配する。
リフも、僕も、・・・・1名口さえ開けない人もいるけれど誰も口を開こうとしない。
不安か、それとも余裕の現れか、誰にもわからないけれど。
東堂紫音:ガクン、と微かな揺れと共に電車が停止したことがわかった。「・・・・・・?止まった・・・?まだ、ホームじゃないよね」
疑問を隠さず、窓の外を見る。
よなか(GM):窓の外はまだまだ暗がりの続く闇の道。
ライトが設けられてはいますが、此処よりさきへ電車が動く気配はありません。
固く閉まっていた扉は此処で下りろといわんばかりに静かに開き、
外の冷たい風を車内に吹き込んできます。
東堂紫音:「・・・『降りてこい』ってさ、行く?先輩」
リフ:「電車が進めないのなら歩いていくしかないな。……オルカ先輩、起きろ。」
ペチペチと彼の頬を叩きながら、深いような浅いような中途半端な眠りから起こします。
よなか(GM):彼はワイヤーで縛られたまま、
そして真っ青な顔をして、周囲をみわたす。
情けない声を出すと、2人に促されるまま開いた扉の外へ出て行きます。
東堂紫音:ワイヤーを回収し、拘束を解く。
もう縛り上げる理由もないだろう。二人に続いて外へと足を踏み出した。
よなか(GM):暗いながらにも、歩く分には問題は無いだろう。
レールの切れた先には砂利道が続き、
呼吸を繰り返すたびに白い吐息が浮かんでは消えていきます。
東堂紫音:「・・・はぁ・・・さむ」
はーっと息を両手に吹きかけて、コートのポケットに両手を埋める。
「・・・どこまで続いてんだろ」
よなか(GM):三人がしばらく歩いていくと、
大きなトンネルが二手に道を裂いていました。どちらも同じような構造となっています。
よなか(GM):どちらにいきますか?
東堂紫音:「道が分かれてる・・・・・
どーーーちーーーらーーーーーにーーーーーーー以下略」1なら右、2なら左
東堂紫音:1d2
DiceBot : (1D2) → 1
東堂紫音:「右いこ、右。僕の直感がそう言ってる」
よなか(GM):それでは右の道を進んでいきます。
ごつごつした岩壁がつづき、奥にいくにつれて
薬品と血の混ざったような異臭が漂い始めてきます。
途中土砂崩れにでもあったかのように道は閉ざされ、
そのすぐ下には大きな穴が掘られていました。
東堂紫音:「なにこれ、この穴通っていけるのかな・・・・?」
しゃがみこみ、穴の中を幻視する。どこまで歩かせるというのか。
よなか(GM):その穴は深さはあれど、長く続いている物ではなさそうです。
紫音くんの目はしかと、穴の中にあるものを捉えていました。
それは、切り傷や打撲、または数カ所も針が打ち込まれたような痕を残し、
亡くなっている人間の死体の山。
東堂紫音:「死体がいっぱいある。捨て場所かな?
わざわざここまで運んできて・・・?」周囲には何もないものか、あたりを幻視する。
よなか(GM):地面にはこの死体を引きずったであろうあとが穴の中へ続いています。
意思壁には大分昔に立てかけられた物か。
「地下鉄 建設中止」という古びた看板が立っていました。
東堂紫音:「・・・・・・左の道も行ってみようか」
立ち上がり、くるりと方向転換する。
よなか(GM):もう片方のトンネルへ向かいます。
こちら場所にそぐわず、最近作られたような金属性の扉が行く手を阻んでいます。
扉の横には、改札にあったようなセンサー器具が備えられていることがわかります。
東堂紫音:「・・・・ここも、あのカードで通れるのかな?」
ポケットからカードを取り出して、二人へと視線を向ける。
よなか(GM):試してみよう、そう合図を送って、
仕舞ってあったカードを手に持ちセンサーに近づけてみましょう。
よなか(GM):カードの内部磁気に反応して、センサーのランプが青く光る。
解除成功、金属製の重たい扉が開放されると、
ひとたび冷たい風が三人の隙間を通り過ぎていきます。
室内はトンネル内部よりも明るく、そして冷たい。
試験管やフラスコの並んだ机、資料の散乱する床、そしてほのかに漂う血と薬の臭い。
一人の青年が机に向かったまま、
頭を抱えてああでもないこうでもないと独り言を口にしています。
東堂紫音:「・・・・・・・」いかにもな雰囲気に、ひとまずは様子を見る。
二人にも視線を配り、どうするか、反応を確かめた。
よなか(GM):室内を一通り見てみようか、めぼしいものは無いだろうか。
あの青年は何をしているのだろうか?2人は侵入を試みるつもりでいるようです。
東堂紫音:二人の行動に合わせるように動く。ひとまずは、室内を幻視しよう。
何か情報となるようなものは・・・?
よなか(GM):有力な情報になりそうな物は書物棚、
薬品棚、青年の使っている机に置かれた淡く光る花びらの入った試験管と、
赤い液体の入ったフラスコ。奥には、ノブの無い扉が一つ。
東堂紫音:「(花びら・・・?依頼の・・・
魔の花と栽培者ってやつと関係があるのかな・・・
いや、むしろ、ない方がおかしいよね。この状況・・・)」
東堂紫音:独り言をつぶやいている青年にも視線を合わせる。幻視を宣言。
よなか(GM):書物棚には大きいファイルが4つ、専門書、
暇つぶしに呼んでいたのか小説や漫画のようなものも入っています。
一方薬品棚には、上段にはコルク栓の入ったガラス管の中に保存された花や根っこ、
下段にはアルコールランプやマッチ、脱脂綿、消毒液などの道具がしまわれています。
よなか(GM):青年は手元の書類を見ていらだっている様子。
作業に集中できていないのか、書類に絵を描き始めています。
薄れてはいますが、彼の首にも針を刺したようなあとがありますね。
よなか(GM):手元の書類には
「イロムの花による人体実験の報告書」と書かれています。
東堂紫音:「・・・・・(もうこれクロじゃない?どうしよ)」
得られる情報はもう手に入ったんじゃないかと、二人を見やる。
二人は何をしているのか?
よなか(GM):リフは書物棚の中に入っていたファイルを手にして読んでいます。
必要であれば、紫音くんにも情報を共有します。
オルカは奥に設置された扉をしらべながら、
机に向かっている青年に目配せをしていますね。
東堂紫音:「(堂々としてるなぁ・・・)」
ファイルを読んでいるリフへと足音を忍ばせて近づく。
何かわかった?声には出さずとも、唇の動きと指の動きで、言葉を交わす。
よなか(GM):紫音くん1d4振ってけろ
東堂紫音:1d4
DiceBot : (1D4) → 3
よなか(GM):リフの読んでいた物は背表紙にNo.3と書かれたファイル。
よなか(GM):題名には「玻璃」と書かれ、日付や時間、
沢山の数字が表の中に記載されています。
リフ曰く、何かの検査結果のようですが、
素人目にはあまり詳しい情報を得ることが出来ませんでした。
東堂紫音:ほかに、同じようなファイルがないか、書類棚を幻視する。

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