Garden


トワイライト・ベイビー


参加者


GM.ひぃらり
PL.佐久間いずみ/クレール・デュノアイエ
PL.千穂/シド・レスポール
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ひぃ(GM):「トワイライト・ベイビー」セッションをはじめさせていただきます!
よろしくお願いいたします!
シド:よろしくおねがいします
クレール:よろしくお願い致します
ひぃ(GM):【帰路】
ひぃ(GM):日没後の薄明かりが空を包み始めてく時間。
ひぃ(GM):シドさんとクレールさんは二人、
今日も終わりに近づいたことを知り、自身の拠点へと帰っていくことでしょう。
ひぃ(GM):周囲に広がる森はざわざわと、葉を揺らして心地よい音をたてています。
シド:「ふぃ〜〜疲れたな・・・。 ゆーやーけーこーやーけー」 
ぐっと伸びをして、葉っぱの音を心地よく思いつつ帰路につきます
クレール:摘みたての瑞々しい果実を、
恐らく自身が作ったのであろう藁を編みこんで作ったバスケットに詰め込んで歩く。
長く伸びた影が、日の傾きを知らせているが、
恐らく陽が沈みきる前には拠点に辿り着けるだろうと空を見上げる。
拠点にいる人々は最近、肉に飢え、
もとい肉料理を欲しているものだから、動物を探したがやはりここにはいない。
「……大豆でごまかせればいいけどな」
ひぃ(GM):仲良く歩いている二人、
片方は今晩の料理をどう作ろうかそんなことばかり考えていたことでしょう。
風が心地よく吹く帰路の途中、ふと、
どこからか羽音のようなものが二人の耳へと届きます。
はて・・・?この世界に動物はいないはず・・・?
つい先ほどまでそのことを考えていたクレールさんは、直ぐに疑問に思うことでしょう。
クレール:「鳥……?」
どうにか羽音の主を探そうとあたりを見渡して。注視および幻視トライ。
ひぃ(GM):音に反応し、そちらの方向へ
顔を向けたクレールさんの目には、白い影が一瞬だけうつりました。
しかし、その影はどこかに隠れてしまったのか
周囲に視線を巡らせても、一向に見つけることができない。
シド:「・・・?なんかいたか?クレール」 その様子を見て話しかけます。
クレール:「見間違い、か……いや、なんでもない」
白い影を捉えはしたがはっきりとは見ていないし、
万一いたとしても、報告すると拠点総力をあげて肉を探しそうだ。伏せておこう。
ひぃ(GM):シドさんは辺りを見回したあと
気のせいだったのだろうか?と肩をすくめたことでしょう。
二人は拠点へと、再び足を急がせます。
クレール:拠点についたら、果実を使ったソースで芳醇な味わいと、
蓮根や人参を刻んで食感をはっきりさせた大豆ハンバーグを作らねば……
シド:口笛をふいてます。
ひぃ(GM):やがて、二人は拠点へと戻ってきました。
そうですね・・・食材を持っていたこともありますので、
ひとまずは台所へと食材を運んだのでしょう。
必要最低限の調理器具しかまだ揃ってはいませんが、
出先で色々な人達が探してきた様々なものが置かれています。
最近では料理のレシピ本が新たに二冊増えましたね。
クレール:味見役にシドを指名したら早速とりかかろう。
肉へのこだわりが強い拠点の人々代表ということで。
シド:「今日も期待してるぜ!」 
味見役に認定されたことににこにこして喜んでいます。
シド:お料理番組の手伝い役の人やっておきます。
ひぃ(GM):腕まくりをし、いざ料理にとりかかろう!
・・・と準備をはじめたクレールさんでしたが、
コン、コン 台所に備え付けてある窓の方から、何やらガラスを叩く音が響きます。
・・・・・・・・。
音は二人の耳にはっきりと届き、視線を見合わせたかもしれません。
すると、またコン、コン 音は再度聞こえてきました。
曇りガラスの向こうには、何やら白い影。
開けてくれ、とでも言わんばかりに窓を叩く音が響きます。
シド:「んあ? ・・・なんだ?」 およ、と窓のほうを注視します。
ひぃ(GM):窓の方に見れば、小さな白い影がぼんやりとガラスに映っています。
影は小鳥ほどの大きさでしょうか、とても小さい。
クレール:火を扱っているのでシドに任せる姿勢。
クレール:(逃げろ……!鳥ならすぐに逃げろ……!喰われるぞ……!!)念。
シド:「なんだろ、開けてみるか」 窓をがらっと開けてみます。
ひぃ(GM):ガラリと無遠慮にシドさんが窓を開ければ
小さな白い影が、すぐさま飛び立っていくのが見える。
鳥…だろうか?
そして、視線を下に向ければ窓の縁に真っ白い手紙が一つ、置いてあるのを見つけます。
クレール:後ろでほっと吐息を漏らしつつ。「何だったんだ?」
シド:「あ、逃げちまった。 
ん〜よくわかんねえけど、手紙が置いてあった。なになに・・・」
手紙を手にとり、読んでみようとします
ひぃ(GM):シドさんは手紙を手に取り、テーブルへと戻ってきます。
椅子に腰掛け、封筒を開ければぶわりと。
甘い香りが周囲に漂う。頭がくらくらしてきそうな程、甘い香り。
封筒の中からは「ぱーてぃのしょうたいけん」と書かれてあるだけの
なんの変哲もない紙だけが一枚出てきます。
字は子供のもののようで、何とか読める拙いひらがなで書かれていました。
甘い香りは料理をしているクレールさんの元へも漂ってくるでしょう。
画材はクレヨンのようですね。
クレール:「ん、なんだこのあまったるいにおい」
シド:「・・・えっきし!なんだぁ?くらくらするな・・・」
クレール:「パーティの招待券……?」覗きこんで、訝しげな顔。
ひぃ(GM):【STOP】
ひぃ(GM):クレールさんが手紙を覗き込み、
シドさんと同じだけの情報を視認したとき、
甘い香りが一層強く周囲を飲み込みます。
疑問にクレールさんが首を傾げれば、ぐらりと世界が揺れ、
思わず、テーブルに手をつくも、
平衡感覚がまともに働かずずるずると床へ崩れ落ちていきます。
頭上の方では、ごつんと、何か硬いものがテーブルを叩いた音がしたことでしょう。
そうして、・・・むせ返るような甘い香りと共に、二人の意識はぷつりと途絶えます。 
ひぃ(GM):・・・
ひぃ(GM):・・
ひぃ(GM):・
ひぃ(GM):……目を、開く。
どどんとふ:「シド」がログインしました。
ひぃ(GM):【会場】
クレール:火の元栓……しめ……
ひぃ(GM):てない・・・
シド:アアッ・・・・
ひぃ(GM):痛むような身体の節々に何が起こったのか、と思考を巡らせるが。
・・・ダメだ、手紙を見たことまでしか覚えていない。
ふと、周囲に視線を巡らせるとそこは自身には全く見覚えがない、
記憶にない部屋へと変貌していた。
ひぃ(GM):二人は床から身を起こします。
ひぃ(GM):どうやら、部屋は長方形のように横に伸びた形をしているようだ。
天井も、壁も白い。
しかし、壁には白を埋め尽くすように色とりどりな落書きがされており、
折り紙で作った花なども貼られている。
天井の小さなシャンデリアが部屋を明るく照らし、
部屋の中央には古い木製の長机と椅子が5つ設置されています。
その机の上にはガラスの皿にはいった、白い無臭のスープが5つ並べてありました。
4つの椅子の前には1、2、3、4と三角塔がそれぞれの席の位置に並べられています。
部屋には4つ。色の違う扉がありますね、赤、黄、青、黒・・・
その色は何を意味しているのか、二人には分からない。
クレール:暗転した意識が戻り、
周囲をきょろきょろと視認してひとまずの危険がない事を確認。
「元栓……」それだけいって顔を覆ってしまった。
シド:「頭いってぇ・・・。どこだ、ここ・・・」 
頭を押さえながら立ち上がります。とりあえず周囲を注視してみます。
クレール:立ち直れないまま幻視チャレンジ。
ひぃ(GM):シドさんが周囲をよく見渡してみれば、
壁に一枚の紙が貼り付けてあるのを見つけます。
その上には、大きく「Welcome to party!」との文字。
どうやら先ほど読んだ手紙と筆跡が似ていますね。
同じ子供が書いたのでしょう。
クレールさんは、先ほど拠点で嗅いだものと同じ甘い香りを部屋全体から感じます。
その香りはどこからきているのか?
辿っていくと・・・どうやら、その香りは
部屋を埋め尽くす落書きから香ってきているようです。
クレール:「……この匂い……」
すっくと立ち上がると、革手袋を脱いで、
部屋の壁の色とりどりの落書きの端っこを爪でかりかりとひっかく。
指先をすんすん嗅いでから、
相変わらず甘い匂いがしているのなら少し味見をしてみよう。
ひぃ(GM):どういうことか、落書きは
壁にそのまま貼り付いているかのように引っ掻いても削れやしない。
ただ、クレールさんの落書きへ触れた指先には微かに甘い香りが移ったかもしれません。
シド:スープが気になるので、注視してみてもいいでしょうか。
ひぃ(GM):シドさんはスープを覗き込みますが、特に変わった異常は見られません。
なんの異変も感じない、ただの無臭のスープです。
クレール:お菓子の家だと思ったけど違ったなあ(´・ω・`)
シドに背を向けながらちょっぴり肩を落としつつ、
彼の元へいって頭痛は大丈夫かと言っておこう。
シド:「ああ、それは収まった。 ・・・けど、なんなんだろうな、ここ。 
・・・このスープ、何のために置いてあるんだ?
このままじゃおいしくなさそうだぞ・・・」
スープをじーっとみながら不可解だ、という顔をしていいます。
ひぃ(GM):二人がそれぞれ思いのままに部屋を調べていると
突然どこからかこどもの笑い声が、二人の耳へと届きます。
「きょうはみんなで  たのしい たのしい ぱーてぃをしよう   
よにんのこは おヘヤにいるから よんであげてね   
すーぷには カクシあじを いれるとおいしくなるんだって   
あんまりおそいと、ママがむかえにいくよ」
声はぐるぐると、まるで二人の周囲をまわっているかのよう、
立体音響に近い響きで聞こえます。
しゃべり終わると、声も音も、何も聞こえない。再び静寂が場に戻ってきました。
クレール:「不可思議なこと続きだな、大樹にきてから‥‥」
迎えが来る前にどうにかしたほうがよさそうだな、と頭をかきながら、
色のついた扉へと視線をやってから、シドへも視線を。
調べるしかないよなあ、でも人の家だよなあ‥‥
シド:「そうだな・・・。はしの赤い扉から、調べてみるか?」 
クレールさんの様子を受け、そう提案
シド:します
クレール:「安全とは限らないし、単独行動は避けるべきだろうな」
提案を呑む形でそう返すと、同意の頷きを。
シド:クレールさんの言葉にこちらも頷きます。 
「とりあえずノックでもしてみるか・・・」 こんこん、と赤い扉を叩いてみます
ひぃ(GM):ノックに、扉の向こうからは何の音も返ってはきません。
シド:「・・・」 クレールのほうに視線をやってから、 
「開けてみていいか?」と聞きます
クレール:「ああ」短く返し、扉の横側の壁に背をつけてスタンバイ。
シド:では、赤い扉を開けてみます。
ひぃ(GM):シドさんがノブを開くと、
扉は鍵もかかっていなかったようでいとも簡単に開きます。
ひぃ(GM):【調理場】
ひぃ(GM):赤い扉の中の部屋は、どうやらキッチンになっているようです。
コンロには大きな鍋があり、部屋を見渡すと調理棚や食器棚、
冷蔵庫などおおよそキッチンにありそうなものが揃っています。
調理器具ならなんだってあるでしょう。
シド:「キッチンみたいだな・・・」 危険が無いようでほっとします。 
クレール:「おっ‥‥ おぉ‥‥!」
思わず出張ってきて目をきらきらさせながら調理器具を手にとり、
すぐに咳払いをして元の場所に戻す。
誤魔化すような仕草であたりを注視したり幻視したりしよう。
ひぃ(GM):この部屋にある調理器具はどれも新品で、
クレールさんの目にはきらきら輝いているかのように見えたかもしれません。
また、周囲を見渡せば、古びた紙がぺたりと壁に貼り付けられているのを見つけます。
クレール:貼り付けられた紙に目を留めて内容を見よう。
ひぃ(GM):紙はカクシあじのつくり方と題され、
「よにんのこはすきなあじをみつめていた」とだけ書かれています。
紙をめくっても裏には何も書かれていません。料理のメモ書きのようなものでしょうか?
シド:「なんかのヒントかな?」覗きこみながらいいます
クレール:「隠し味‥‥スープにでも入れるんじゃあないか?
どうやら、パーティーをするらしいし」
クレール:「いや、パーティーをするのならケーキも欲しいな……ジュースすらない……」ひとりごとを呟きながら台所内をうろうろ、
冷蔵庫に目を留めると 失礼! と手を合わせてからオープン。
ひぃ(GM):クレールさんが冷蔵庫を開けば、中には、
普通は入っているような肉や野菜といった食材、
酢や料理酒といった調味料などそれらが全く見当たりません。
代わりだとばかりに、本来こんな場所に
仕舞われているはずがないおもちゃが多数詰め込まれています。
クレール:明らかなテンションダウンをシドは感知したかもしれない。
クレール:どんな玩具があるのかひと通り確認してみよう。
もしかしたら、あの、なんか、こう、食材かもしれないし…
…甘い匂いするかもしれないし……
シド:「・・・」 クレールの頭を無言でぽんとやります。 
「にしても、なんだ?なんでおもちゃがはいってんだろ」 
ひぃ(GM):多数のおもちゃの中から適当にクレールさんが手にとったおもちゃは
積み木の一パーツであろう三角の黄色い木片でした。
おもちゃからは手紙の香りと似た、仄かに甘い香りがします。
ただ、今にも香りが消えてしまいそうな程か細いものです。
クレール:「ワカラナイナァ……」
シド:「これをスープにいれんのかなぁ。謎深まるって感じだぜ・・・」
クレール:「ワカラナイナァ……」 ※ショックから抜け出せていない模様
積み木を冷蔵庫の元あった位置に戻す前に中身を把握すべく注視。
特段変わったことがなければぱたん……と意気消沈の音をたてて冷蔵庫を閉める。
ひぃ(GM):特段変わったこともありません、
ぱたりと切ない音をたてて冷蔵庫の扉は閉められました。
シド:「仕方ねえ。他の扉も調べてみるか」
クレール:最後に調理棚と食器棚に注視しつつ。
ひぃ(GM):調理棚を開けてみると、中はすっからかんです。
調味料ひとつありません。
食器棚には数々の食器が並べられています。
皿、コップ、フォークやスプーンまで、様々です。
特に変わった様子も見られません。
汚れている様子もなく、気持ちよく使用できることでしょう。
クレール:ショクザイ ナイ ……
クレール:「隣は 黄色の 扉 だった な」
ほかのとびらをしらべてみようそうしようそれしかない 
ふらっと赤い扉の部屋から退出。
ひぃ(GM):【会場】
ひぃ(GM):お二人はキッチンから出て、
黄色の扉の部屋の前に立っています。扉を開きますか?
シド:開きます
ひぃ(GM):【眠る部屋】
ひぃ(GM):黄色の部屋の中は、本がたくさん詰め込まれている、図書室のようです。
本棚にぎっしりと本が詰め込まれている様は圧巻、の一言でしょう。
ごく最近まで誰かが使っていたような形跡があります。
どうやらその誰かは整頓という言葉を知らないようで、
床には図鑑や絵本が積み重ねられています。
クレール:「……家主がいれば許可をとって整頓したいな」 
ソワッソワッ……本棚に詰め込まれている本や、床に散らばっている本類にも注視しておこう。
シド:「すげーな・・・」 
きょろきょろと本棚を見回しながら、注視してみようとおもいます。
ひぃ(GM):本棚には様々な本が無造作に詰め込まれています。
シドさんに欲しい本が明確にあるのならば、
時間をかければ探し出すことが可能でしょう。
ひぃ(GM):クレールさんは床で開きっぱなしで放置されていた絵本に目が向きます。
開かれた絵本のページには、黒く塗りつぶされたなかに、子供のような輪郭線。
ぽつんと、小さくたっているそれは・・・どこか、寂しげに見えました。
下には小さく、「てらして」という文字が書いてあります。
その横には、図鑑も開っきぱなしで置かれていますね。
クレール:「……仕掛け絵本か何かか……?」
ぽつりつぶやくと、ぽっ、と螢火を灯して絵本を照らしてみよう。
ひぃ(GM):絵本は淡く照らされるのみで、特に仕掛けはないようです。
クレール:ふーむ?と首を捻りつつ、
隣に開きっぱなしになっている図鑑もちらっとチェック。
ひぃ(GM):クレールさんがその知識を持っているかはわかりませんが、
図鑑には星というものについての知識が描かれています。
太陽系という星、星は太陽というものから
水星、金星、地球、火星、木星・・・と並んでいる。
何やらそのような知識が記されています。
クレール:星、記された図面に何かひっかかりを覚えて
思わず食い入るように見つめるものの今思い出せる事でもないか……と考えては
首をゆるく横にふって図鑑を元の位置に戻した。
ひぃ(GM):ほかには、パッと見めぼしいものはこの部屋にないようです。
シド:では青い扉に移動しようかとおもいます
ひぃ(GM):扉の中に入りますか?
クレール:「こっちは黒塗りの絵本と星図だけだ」
探索の結果を報告、情報を共有しあってから青い扉へと移動する事に同意します。
シド:「てらして、か・・・なにかあったのかな」 
うーんちょっと考えるそぶりをします
ひぃ(GM):【Parades】
ひぃ(GM):部屋に入って、二人がまず目にするのは部屋の中、
壁にいたるところにあるとてもとてもカラフルな落書き。
壁を埋め尽くすように描かれたそれは、一種の芸術にも等しいでしょう。
そして部屋の奥の椅子にはぬいぐるみが四つ、お行儀がよさそうに座っています。
室内の様相から見るに、子供部屋のような雰囲気を感じます。
クレール:「子供部屋か……綺麗だな」壁の落書きを見て少し口元を緩めて呟く。
しかしここにも人影はないのか、と少しばかり残念そうにしながら、
壁に描かれた絵に注視。それが済めば奥へいってぬいぐるみたちを注意深く幻視します。
ひぃ(GM):壁の落書きは意味がなく描かれたようなものや、
明確に対象を描いたものまで様々です。どれも子供の落書きですね、
大人が狙ってもかけないような芸術といっていいでしょう。
ぬいぐるみを見れば、どうやらぬいぐるみにも個性があるようで、
表情がそれぞれ違うことが分かります。
左から、笑っている子、泣いている子、
手が無い子、口を開けている子を表しているようです。
ぬいぐるみはそれぞれ抱えていける程、人の胴体くらいの大きさですね。
また、ぬいぐるみはそっぽを向くように、それぞれ違う方向を向いています。
クレール:それぞれのぬいぐるみの視線の先を確認。
ひぃ(GM):ぬいぐるみの視線をたどっていくと、
わらっているこは、右の壁の黄色の星
ないているこは俯き、
下を見つめた先の床に広がる青い海
てのないこは、真っ直ぐ見つめた先の水色の雨
おおきなくちをあけているこは、頭上を見上げた先の黒い穴を
それぞれ見ていることが分かります。
クレール:「”よにんのこはすきなあじをみつめていた”……か」
シド:「ああ、それのことか!」納得したように言います 
クレール:「合っているとは限らんが……恐らくは」
まだ一部屋あるしな、と付け加えて。
シド:「どうやってその味にすればいいかがわかれば、
なんとかなりそうな気がするな・・・」 
じゃあ、後の一部屋を調べてみようか、と提案します
クレール:「ああ、そうだな……その前に少し」と、
それぞれのぬいぐるみが座っている椅子を調べてみよう。
ひぃ(GM):クレールさんが椅子を調べようとすれば、
触った衝撃でぬいぐるみの重心が傾いたのか
てのないぬいぐるみはこてりと横に倒れてしまいます。
慌てて受け止め、視線を前にやると・・・
椅子の背もたれに描かれた「ear」という文字が目に入ります。
文字は青と緑の色で書かれているようです。
クレール:「っと、……ear?」
クレール:疑問符を頭の上にいくつも浮かべながら自分の耳を触っている。
シド:他の椅子の背もたれには何も書かれていませんか?調べてみたいです
ひぃ(GM):シドさんが他の三つのぬいぐるみも一つ一つ持ち上げると、
わらうこの後ろの背もたれには「mer」 文字色は青
なくこの後ろの背もたれには「mar」 文字色は赤
おおくちをあけているこの後ろの背もたれには「ven」 文字色は黄色と、
それぞれ同じように書かれているのがわかります。
シド:「・・・何だと思う?」 クレールに聞きます
クレール:「惑星、……を思い浮かべたが……
子供が、そこからこの子らの名前をつけたのかもしれないな」
シド:「惑星・・・ああ!そういうことか・・・ 
これもなんかのヒントなんだろうな・・・」 ふーむという顔をしています。 
クレール:「もしかしたら、席順かもしれないな」
クレール:「最初の部屋に椅子が5つ、ひとつだけ向かい側にあったから、
きっとそこが主役の子が座る場所なんだろう」
たとえばそうとしても、ぬいぐるみを客にパーティーとは少し寂しいな。
とは口に出さずに考え込む素振り。
いやいやもしかすればパーティーの主もぬいぐるみかもしれない、
だとすると一人足りない……ぐるぐると考えこんでいたものの、
よしわからんな!という結論に達したようで、ぬいぐるみを座らせ直す。
それからシドに向かって、最後の部屋を調べてみようか、と提案した。
シド:「う〜ん確かに。主役の子があとからくるにしても、
後の4人がぬいぐるみでいいもんなのか、ちょっと考えるな」 
よし、そうしよう。と提案に応じます。 
クレール:「カクシあじも見つかっていないし、な」
クレール:黒い扉の部屋へレリゴー
ひぃ(GM):レリゴー
ひぃ(GM):部屋の中へ入りますか?
シド:入ります
ひぃ(GM):【黒く蠢く】
ひぃ(GM):部屋の中は、真っ暗です。
ひぃ(GM):半開きのドアの隙間、
長方形の部屋から漏れるシャンデリアの光が、暗い部屋を微かに照らすだけです。
ひぃ(GM):……おや、部屋の奥の方で何かが蠢いているようですね。
それはやがて「ママ、ママ」そう言いながら二人の方によてよてと歩いてきます。
クレール:注視や幻視は効きますか?
ひぃ(GM):部屋は暗くて何も見えません。
呑み込まれるような、闇がそこにあります。
よちよちと歩いてくるそれは、どうやら赤ん坊のようにも見えますね。
シド:「赤ん坊・・・?」 
クレール:「ごめんな、ママじゃあないんだ」
戸惑ったように腰を落として、近づいてくる赤ん坊に手を差し伸べる。
ひぃ(GM):「ママ・・・ママ・・・」
それはよちよちと、クレールさんの足元近くまで歩いてきますが
手を伸ばしても、触れられない。確かにそこにいるというのに。
それは長方形の部屋からもれてくる灯りを怖がっているのか、
それ以上は近づいてこようとはしません。
また、二人に危害を加える様子もなく、あたりをうろうろとしているばかりです。
クレール:「光が怖いのか……」悪い子ではなさそうだ、とシドに目配せ。
シド:「ああ」 目配せをうけてしゃがみこみます。 
「赤ん坊だけでずっとここにいたのか・・・?」
クレール:「だとしたら、寂しかったろうな……」
シド:「・・・そうだな。外に連れ出そうにも、明りが怖いんじゃあなあ・・・」
クレール:「……この子、触れられないんだ」
シド:「触れない・・・? うーん、そうか・・・どういうことなんだろう」
クレール:「絵本の中の子なのかもな、もしかしたら」
随分と現実離れした思考をするようになったものだと、少し肩を竦める。
シド:「絵本の中の子・・・? てらして、ってかいてあったあの?」
クレール:「ああ」
シド:「・・・そうか。もしかしたら、そうかもしれないな・・・。
どうやったら元気にしてやれるんだろう・・・」
クレール:「パーティーを一緒にする、とか、か?」
楽しいこと、楽しいこと……と思案するうち、
何事かを思いついた顔をして、待っていてくれと言い残すと部屋の外へ。
ひぃ(GM):では、クレールさんはひとり部屋の外へ、何をする気なのでしょう?
クレール:赤い扉の部屋、キッチンに足を踏み入れて、冷蔵庫をあける。
あるだけの玩具を腕に抱えて……ん?と何かひっかかりを覚えて、
よにんのぬいぐるみ達が見ていた画に該当するものがあるかどうか今一度調べてみよう。
ひぃ(GM):クレールさんは記憶を頼りに、
こどもべやの落書きに当てはまるようなおもちゃがないか冷蔵庫をあさります。
すると、中から「星」「貝殻」
「しずくの形のビーズ」「黒い種」を見つけることができました。
クレール:溶けそう、といった事がないのなら、
最初の部屋のテーブルの上にその四種を置いておきます。
それ以外のおもちゃを持って、突撃!全速前進影部屋。
ひぃ(GM):クレールさんは大量の玩具を抱えて、
勢いよく黒い扉の部屋へ入ってきました。
シドさんはその剣幕になんだ、なんだと驚いているかもしれません。
クレール:「遊ぼう!」 ばーん
シド:「おまえ、それ全部もってきたのか」 笑っています。
ひぃ(GM):そうですね・・・では、
それはクレールさんと玩具を交互に見つめているような素振りをしています。
「マァマ・・・?」信用で判定してください。
クレール:「好きな玩具がどれかわからなくてな……」
クレール:1d100<=70 信用
DiceBot : (1D100<=70) → 45 → 成功
ひぃ(GM):「マァマ、マァマ」
それは、てちてちと手をならしているような様子を見せています。
表情や言葉がわからなくとも、喜んでいることが分かりますね。とても、嬉しそうです。
クレール:よしっ(`・ω・´)-3
シド:「よかったなぁ」
ひぃ(GM):しかし、玩具を手渡そうにも玩具はそれが伸ばす手を透けるばかり。
何度か繰り返して、触れないことがわかると
それはどこかしょんぼりとした様子で「マァマ・・・」と漏らします。
クレール:しょんぼりと肩を落として、いや、めげない!しょげない!と表情を直す。
闇の中に一度玩具を全て置き、色が分からない事を確認すると、
これだ!と何か思いついた様子。
「暗いとわからないけどな、明るいところに出すと……ほら!」
積み木の木片は鮮やかな黄色。精一杯の思いつきらしい。
ひぃ(GM):「マァマ・・・!」それはしょんぼりした様子から一変、
キャッキャと手を動かすような素振りを見せています。
暗闇から灯りへ、灯りから暗闇へ、手を動かす度に楽しそうな声をあげる。
クレール:「こんなことだって出来るんだ」
にこにこと満面の笑みを浮かべながら、
子供からは少し遠い暗闇の中に玩具を移動させて、ぽっと螢火を灯す。
クレール:「あかるいのは、怖いことじゃあないんだよ」
ひぃ(GM):「マァマ・・・」
それはどこか考えているようなそぶりを見せたあと、ひとつ、うなずきます。
ひぃ(GM):てちてちと、クレールさんのぎりぎり近くまでよると
それはぴたりと止まりました。
クレール:「こっちで一緒にパーティーをしよう。俺と、シドも招待されているから」す、と一歩下がり、あかりの元へ来るように促す。
ひぃ(GM):「マァマ・・・マァマ・・・」
それは、灯りのすぐ傍まではくるものの、やはり手前で動きを止めてしまいました。
しかし、扉を完全に開けば十分にそれを「照らして」やれる位置にいます。
どうするかは、二人の行動次第ということでしょう。
シド:「よくここまでこれたな。えらいぞ」 にっこり笑いかけます。
シド:「ここまでこれたら・・・もう大丈夫だろ?」 と扉を開けて
その子を照らそうとします。
クレール:その子がそこにとどまっていられるように、
その子の傍近くで大丈夫だよと笑んでおこう。
ひぃ(GM):シドさんがゆっくりと、ドアを開ければ
暗い部屋の中へ光が差し込んできます。
光がそれに当たると、それは産声のような鳴き声を上げて、
やがて眠りにつくように消えて行き……部屋も明るさを取り戻しました。
ひぃ(GM):明るさを取り戻した部屋は、壁も天井も真っ白な部屋です。
部屋の奥には、宝箱のような箱がありますね。
クレール:「……頑張ったなあ」
ぽつり、その子へ向けて優しく呟くと、暫く子供がいた場所を見つめている。
ふう、と一息つくと、あの中にカクシあじがあるのかな、と
シドへ朗らかに笑ってみせた。
シド:「…そうだな!」 
若干さみしそうな面持ちをしたあと、
クレールの笑みにこたえ、宝箱のほうへ向かいます。
ひぃ(GM):二人は宝箱へと近寄ります、それは子供のおもちゃ箱のような様相ですね。宝箱はキイ、と音を立てて、難なく開けることができました。
中には、「カクシあじ」と書かれた絵の具セットが入っています。
シド:「これをスープにいれるのかな」 クレールに問います
クレール:「カクシあじを入れる、とのことだから、そうなんだろう」たぶん。
ひぃ(GM):【会場】
シド:ところで、絵具は何色ありますか?
ひぃ(GM):そうですね、12色くらいでしょうか。
赤色、黄色、青色、水色・・・と主に使いそうな色が入ってます。
シド:なるほど、了解しました
クレール:了解いたしました。
クレール:客人を招く前に、スープの用意をしてしまおうか、とシドと最終確認。
席順は、1から順に水星(わらうこ)金星(おおくち)
地球(てなしこ)火星(なくこ)
そのとおりに色を当てはめていくのなら1から順に水色、黄色、青、黒
最後の仕上げに、しずくの形のビーズ、星、貝殻、黒い種。
……ではないか、というのがクレールの意見だ。
シド:「・・・そうだな、それでいいと思うぜ」 
自分の中の情報と確認した後、そう同意します
クレール:「ああ、それじゃあ用意していこうか」
シドの同意を得られた事にほっとしたのか
少しへにゃりと笑むと、調理(?)していこう。
クレール:GM、絵の具の匂いは?
ひぃ(GM):絵の具の蓋を開けて匂いを会で見れば、甘く優しい香りが周囲に漂います。想像していたような絵の具の香りではありません。
クレール:対して玩具の香りは。
ひぃ(GM):薄く、今にも消えてしまいそうなほど儚い甘い香りです。
クレール:絵の具を突っ込もうとしていた自分自身の手を盛大にひっぱたいておきます。セルフツッコミともいう。
ひぃ(GM):ベシリ。手を叩きました、ちょっと痛い。
クレール:「すまん間違えた、文字色そのままでいいんだ……多分……」
クレール:「たぶん……」
ひぃ(GM):さて・・どういった風に、調理いたしますか?シェフ。
シド:「え、そうか・・?」
シド:「"好きな味をみつめていた"だから、最初言った色でいいと思うんだが」
クレール:「料理人の勘が告げている……彩りを!と……」
クレール:ああうんでもコーンスープにはコーン入れるし
ええとええと と頭を抱えだした次第。
シド:「それにしたって、青と緑で水色にはならねぇだろ?
水色そのままでいいと思うぜ」
クレール:「迷ったら初志貫徹だな……下手なアレンジは子供にはウケない……!」
クレール:てなしこ水色、 わらうこ黄色、なくこ青色、おおくち、黒色
シド:最初は黄色か
クレール:黄色か。
ひぃ(GM):決まったら、れっつくっきん!
シド:じゃあ黄色の絵の具をぶちゅっと1番目のスープに入れようと思います 
手に入れた星もいっしょに。
クレール:黄、黒、水、青の順、具は 星、種、雫、貝……か。
ひぃ(GM):最初の部屋、長机の上に置かれたスープに直接いれてますか?
シド:いれてます
ひぃ(GM):了解です。では、スープ皿に絵の具をいれれば
スープはみるみる黄色へと染まり注意しなくてもわかるほど、
甘く優しい香りが周囲へ広がります。
シド:「おお・・・これでいいのかな?食べれそうな匂いはするけど」
クレール:「しまった!」
クレール:「甘いスープなら冷製の方が旨い……ッ!」
シド:「あ、あっためそこねたな」
シド:「他のもいれちゃって大丈夫か?」
クレール:「ああ、いれてしまおう」
クレール:手分けしていれていこう。
ひぃ(GM):指定お願いします。
シド:では、シドは2番目の皿に黒の絵の具と種をいれました。
シド:後の二つはクレールさんに任せます
クレール:三番に水色、雫のビーズ。四番に青色、貝殻。
ひぃ(GM):では、全てのスープはそれぞれの色に染まり、甘い香りを漂わせています。具まで入って、カンペキですね!
シド:わーい!
ひぃ(GM):机の上にもきちんとスープ皿を並べ終わり、
客人を呼ぶ準備は整ったことでしょう。
クレール:ぬいぐるみを運び入れれば完璧かな!
クレール:二人で協力してぬいぐるみを運び入れ、順に並べていこう。
ひぃ(GM):指定お願いします!
クレール:1:わらうこ 2:おおくち 
3:てのないこ 4:なくこ ……だよな?とシドに目配せ。
シド:では、シドはわらうこを1番の席に、おおくちの子を2番目の席に座らせました。
シド:「ああ。それでいいはずだぜ・・・よいしょ」 
クレール:てのないこを三番目の席に、なくこを四番目の席に。
ひぃ(GM):【STOP】
ひぃ(GM):クレールさんが4番目の席にぬいぐるみを座らせた瞬間。
ひぃ(GM):【Parades!!】
ひぃ(GM):テーブル、中央の椅子に、スッとこどもが一人あらわれます。
しゅさいしゃ:ぱーてぃ♪ぱーてぃ♪
しゅさいしゃ:そのこどもは嬉しそうに歌っています。
そして、突然「あ!」と声を上げたかと思えば、
キッチンのほうにてとてとと歩いて行き、
フォークとスプーンをもってきてぬいぐるみたちの前に並べ始めました。
しゅさいしゃ:小さな手でいっしょうけんめい食器を並べていますが
手つきが危ないですね。よいしょ、よいしょ。
そんなこんなで食器を並べおえ準備ができると、
こどもは自分の椅子にちょこんと座りました。
しゅさいしゃ:「かんぺきだー!」
しゅさいしゃ:ふにゃりと笑って、頬を緩めとても幸せそうな顔をしています。
シド:「そりゃあ、よかったな!」 つられてにこにこしています。
クレール:「用意し忘れていたな!すまない」
楽しそうなこどもを見てつられてにっこり。
しゅさいしゃ:「おにいちゃんたち、ぱーてぃのじゅんび、ありがとう!」
「ボクはね、このぱーてぃのしゅ、しゅ、しゅさいさ!」
こどもはうれしそうに、たのしそうに、
二人にむかってふにゃりとしたかわいい笑顔を見せています。
クレール:「招待状もきみが?」
しゅさいしゃ:「うん!じょうずにかけたの!」
なにかを書くような素振りを見せつつ、こどもは足をぶらつかせています。
しゅさいしゃ:「うん、かってによんで、ごめんね」
「ボクひとりじゃ、うまく、ぱ、ぱ、ぱーちぃのじゅんび、できなかったんだ」
しゅさいしゃ:こどもはおいしそうにスープを食べている
ぬいぐるみたちの姿が見えているかのように、柔らかく微笑んでいます。
やがて部屋の中をこどもたちの可愛い歌声が包んでいく。
シド:「そうだったのか。 ・・・きにしてないぜ、全然」 
目を細めてにかっと笑います
クレール:「パーティっていいものだな!」
しゅさいしゃ:「うん!ぱーちぃ、すっごく、たのしい!」
こどもはにこにこと、ぬいぐるみを見つめています。
しゅさいしゃ:【世界のはじまり】
しゅさいしゃ:そうしていると、こどもは椅子から降りて、
ちょっと迷ったあとにクレールさんの方へと歩み寄りました。
しゅさいしゃ:「て!」そう言って、
クレールさんの方に自身の小さな手を伸ばしています。
どうやら何かポケットから出して、背中の方で隠してるみたいですね。
クレール:「て?」
しゅさいしゃ:手を出して欲しい、と主張しているようです。
クレール:「うん」そっと手を出します。
しゅさいしゃ:こどもは差し出されたクレールさんの手をとって
その人差し指に、羽で指を包むような綺麗なリングを通してくれました。
リングには水色の石がついています。
しゅさいしゃ:「これ、たからもの」
そう言って、クレールさんにふにゃりとした笑顔を見せています。
しゅさいしゃ:「おれいなの! …ほら、ぼくをてらしてくれたでしょ?
ぼく、ずっとくらいところにいたんだ」
「おにいちゃん、おもちゃでいっしょにあそんでくれて、
あったかいよっておしえてくれて、ボク、とってもうれしかった!」
こどもは笑顔を見せたまま、もじもじしています。
クレール:「てらして…… きみ、きみはあの部屋の?」
しゅさいしゃ:「うん、…だから、ほんとにありがとう!」
しゅさいしゃ:「えへへ!ほんとうに、ありがとう!おにいちゃんたち!だいすき!」
こどもはパーッと、両手を広げて笑います。
「きみたちに、これからさちがいーっぱいふりそそぎますように!」
しゅさいしゃ:…こどもの声と、こどもの笑い声、
マーチングバンドのような軽快な音楽が流れ、
やがて二人の意識は遠のき心地のいい眠りに包まれます。
しゅさいしゃ:・・・
しゅさいしゃ:・・
しゅさいしゃ:・
ひぃ(GM):次に意識が戻ると、二人は自身の部屋のベットで目を覚まします。
……何かを、見ていた気がする、それは夢だったか。
枕元には、仄かに甘く香る「しょうたいじょう」と書かれた紙が置いてあり、
カードには小さく、「ありがとう」と追加されていました。
クレール:薄れゆく意識の中で、確か自分はあの子を抱きしめていたはずだ。
「きみにもさちがたくさんおとずれますように」 と……
クレール:ぱちり、瞼を開けた瞬間には、それも夢として消えてしまったが。
シド:ありがとうと描き足された招待状に、
何故かはわからないけれど、胸が暖かくなるのを感じたようです。
クレール:胸からこみ上げる暖かな気持ちにふっと頬がゆるみました。
クレール:「……元栓!!!!!!!!!!!」そう叫ぶとダッシュでキッチンへ。
ひぃ(GM):記憶は無くしても、どこかあたたかなぬくもりが
クレールさんの手には残っていたことでしょう。そして、その手の指には…。
ひぃ(GM):「トワイライト・ベイビー」シナリオクリアです!おめでとうございます!!
ひぃ(GM):なお、クレールさんは
今回希少報酬入手条件を満たしましたので下記のアイテムが渡されます。
「水晶羽のリング」
装備品。
羽部分に水色の石が入っている。
ダンジョン内でのみ使用可能。
一度のセッションで1回のみ使用可能。
自身を攻撃対象にされた時のみ、任意の魔法攻撃を無効化する。
複数回攻撃も1回と数える。
ひぃ(GM):クリア報酬は下記のとおりです!
スキルポイント50pt自身の「子供の頃」に関する記憶の一部分
(幼少期に纏わるエピソードや情報を1つだけ思い出す。
情報が無い場合は、何も思い出す事が出来ない。)
クレール:お疲れ様でした!稀少報酬ありがとうございます!!
シド:お疲れ様でした!
ひぃ(GM):お疲れでした!
シド:幼少期、家を強盗に襲われ、家族を皆殺しにされたことを思い出す。
しかし、同時に失っていたそれ以前の記憶もうっすらと思いだしたようで、
自分は確かに愛されていて、両親と幸せに暮らしていたことも思い出す。
シド:でお願いします!
ひぃ(GM):了解です!
クレール:自身に兄、姉、父、母が居た事、騎士の家柄であった事を思い出す。
姉に強く憧れ、彼女のようになりたいと思った事が切欠で
戦うすべを本格的に学んだこと、姉を喜ばせようと料理や裁縫、
細々とした事柄に力を入れやがて趣味になっていったことを思い出す。
クレール:これでお願いします!
ひぃ(GM):了解ですー!
ひぃ(GM):それではおつかれさまでしたー!ヾ(´ω`*ヾ)
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