Garden


トワイライト・ベイビー


参加者


GM.ひぃらり
PL.シルフ/本仮屋ブルックリン
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ひぃ(GM):それでは、
「トワイライト・ベイビー」セッションをはじめさせていただきます!
よろしくお願いします!!
本仮屋ブルックリン:お願いしますー!
ひぃ(GM):【帰路】
ひぃ(GM):日没後の薄明かりが空を包み始めてく時間。
ひぃ(GM):ブルックリンさんは今日も終わりに近づいたことを知り、
自身の拠点へと帰っていくことでしょう。
周囲に広がる森はざわざわと、葉を揺らして心地よい音をたてています。
ひぃ(GM):帰路の途中、どこからか
鳥の羽音のような音がブルックリンさんの耳に届きます。
はて・・・?この世界に動物はいないはず・・・?ブルックリンさんは疑問に思います。
ひぃ(GM):このような事象を受けてブルックリンさんはどう行動しますか?
ロールお願いいたします
本仮屋ブルックリン:とりあえず警戒して、
「・・・誰ー?」なんていいつつ周囲に目を配ります
ひぃ(GM):周囲へ視線を巡らせたブルックリンさんの目に、
白い影が一瞬だけうつりました。
しかし、その影はどこかに隠れてしまったのか
周囲を探しても一向に見つけることはできません。
本仮屋ブルックリン:恐る恐る、白い影が見えたあたりに近づいていきます。
ひぃ(GM):白い影が見えたような…そんな気がした場所には
その辺りにたっている樹と何ら変わりのない樹が生えています。
樹の上を見上げてみても、枝葉の隅を探しても、
周囲を注意深く見ても、白い影は見当たりません。
数十秒、ブルックリンさんは辺りを見回したあと
気のせいだったのだろうか?と肩をすくめて拠点へと再び足を急がせます。
ひぃ(GM):ブルックリンさんはやがて拠点の、
自身に与えられた部屋へとたどりつくでしょう。
慣れ親しんだものではないが、素朴で、暖かな部屋。
今朝、部屋を出たときと変わらぬ光景が迎えてくれます。
部屋には小さな棚や、テーブル、椅子、ベッドなど
一般的に必要な家具が大体揃っています。
この部屋で何をしていても結構です。ロールをどうぞ。
本仮屋ブルックリン:あれはなんだったんだろうなーと考えながら
棚から本を取り出しますね。それからベッドに寝っ転がって読書を始めます。
ひぃ(GM):本を開き、さて読書をはじめようと集中しはじめようとしたそんな時。
ブルックリンさんの耳に、コン、コンと。
部屋に備え付けてある窓の方から、ガラスを叩く音が静かな部屋に響きます。
本仮屋ブルックリン:不審に思って本を閉じ、窓へ近づきます。
ひぃ(GM):ブルックリンさんが窓を向けば小さな白い影が、
すぐさま飛び立っていくのが見えます。鳥…でしょうか?
ぎしりと軋む窓を開けて外を確認しても、もうその姿はどこにも見当たらない。
そして、視線を下に向けると窓の縁に真っ白い手紙が一つ置いてあるのに気づきます。
本仮屋ブルックリン:「・・・うん?」
眉をひそめつつ手紙を手にとって、何が書いてあるかを読みます。
ひぃ(GM):手紙の封筒を開けた瞬間、ぶわりと。
甘い香りがブルックリンさんの周囲に漂います。
頭がくらくらしてきそうな程、甘い香り。
封筒の中からは「ぱーてぃのしょうたいけん」
と書かれてあるだけのなんの変哲もない紙が出てきます。
字は子供のもののようで、何とか読める拙いひらがなで書かれています。
画材はクレヨンのようですね。
ひぃ(GM):・・・なんだろう?これは。
本仮屋ブルックリン:「え、なにこれ。パーティ?』
本仮屋ブルックリン:手紙に注視したいです!
ひぃ(GM):疑問のまま、その手紙を眺めていると、
徐々に、徐々に甘い香りが強くなっていく。
……香りで、頭が、くらくらする。………あ、これ、やばい。
ブルックリンさんがそう思ったときには既に遅く。
むせ返るような甘い香りと共に、ブルックリンさんの意識は、ぷつりと途絶えた。 
ひぃ(GM):・・・
ひぃ(GM):・・
ひぃ(GM):・
ひぃ(GM):【会場】
ひぃ(GM):……目を、開く。
ひぃ(GM):眩む意識に、何が起こったのか、と思い出そうとするが
・・・ダメだ、手紙をあけたことまでしか覚えていない。
ふと、ブルックリンさんが周囲に視線を巡らせるとそこは自身には全く見覚えがない、
記憶にない部屋へと変貌していた。
ひぃ(GM):どうやら、部屋は長方形のように横に伸びた形をしているようです。
天井も、壁も白い。しかし、白い壁には
白を埋め尽くすように色とりどりな「落書き」がされており、
折り紙で作った花なども貼られています。
天井の「小さなシャンデリア」が部屋を明るく照らし、
部屋の中央には古い木製の長机と椅子が5つ設置されています。
その机の上にはガラスの皿にはいった、「白い無臭のスープ」が5つ並べてありました。
4つの椅子の前には1、2、3、4と三角塔がそれぞれの席の位置に並べられています。
部屋には4つ。「色の違う扉」がありますね、赤、黄、青、黒・・・
その色は何を意味しているのか、ブルックリンさんには分からない。
本仮屋ブルックリン:とりあえず、白い無臭のスープに注視します
ひぃ(GM):ブルックリンさんは長机へと近づき、机の上にのったスープを見る。
見た眼からはなんの異変も感じない、スープのようだが…?
スープからは、何の香りも感じられない。
本仮屋ブルックリン:「・・・なんだこれ」
本仮屋ブルックリン:次に、壁のらくがきに注視します!
ひぃ(GM):壁は無数の落書きで埋め尽くされています。
色とりどりの絵のようにも、意味のない抽象画のようにも見えます。
その中に「Welcome to party!」と大きく文字が書いてあるのを見つけます。
どうやら先ほどの手紙のメッセージと筆跡が似ていますね。
同じ子供が書いたのでしょうか?
そして壁には何かが書かれている紙が一枚、貼ってありました。
どうやら、地図のようです。(MAP参照)
地図の横には下記のような文字も書かれています。
「赤いとびらはきっちん、黄色いとびらは本がいっぱい、
 青いとびらはこどもべや、黒いとびらはぼくのかげ」
本仮屋ブルックリン:「ぼくのかげぇ・・・?」
本仮屋ブルックリン:黒い扉の前に近づいて行って、
扉に耳をぴったりあてて、扉の向こう側に聞き耳します。
ひぃ(GM):扉の向こうからは何も聞こえません。
ひぃ(GM):ブルックリンさんが黒い扉の向こうに聞き耳をたてていると
どこからかこどもの笑い声が聞こえてきました。

「きょうはみんなで  たのしい たのしい ぱーてぃをしよう   
 よにんのこは おヘヤにいるから よんであげてね   
 すーぷには カクシあじを いれるとおいしくなるんだって   
 あんまりおそいと、ママがむかえにいくよ」

声はぐるぐると、まるでブルックリンさんの周囲をまわっているかのよう、
立体音響に近い響きで聞こえます。
しゃべり終わると、声も音も、何も聞こえない。再び静寂が部屋に戻ってきました。
本仮屋ブルックリン:ばっと振り返ってきょろきょろ周りを見渡します。
それから誰もいないのを確認すると、はーっとため息をつきますね。
ひぃ(GM):静かな部屋に、
ブルックリンさんのため息がひとつ響いては、消えていきます。
本仮屋ブルックリン:「・・・ま、とりあえず、
よにんのこってのとご対面しましょーか!」とあえて明るくつぶやいて、
青い扉の前に行き、聞き耳します。
ひぃ(GM):扉の向こうからは何も聞こえません。
本仮屋ブルックリン:うっわー・・・こえー・・・と思いつつ、
恐る恐る扉を開けようとします。
ひぃ(GM):ノブを捻ればキィ……と小さな音をたてて、扉は開きます。
どうやら鍵はかかっていないようです。
本仮屋ブルックリン:思い切って、バーンっと扉を大きく開けますね。
ひぃ(GM):【Parades】
ひぃ(GM):部屋に入って、ブルックリンさんがまず目にするのは部屋の中、
壁のいたるところにあるとてもとてもカラフルな落書き。
壁を埋め尽くすように描かれたそれは、一種の芸術にも等しいでしょう。
そして部屋の奥の「椅子」には「ぬいぐるみが四つ」、
お行儀がよさそうに座っています。
本仮屋ブルックリン:「・・・ええええええ・・・どういうオチ?」と苦笑いしてます
本仮屋ブルックリン:ぬいぐるみに注視します!
ひぃ(GM):張り詰めさせていた気が抜けた様子。
ブルックリンさんは肩を落とし、苦笑いしながらもこれが「よにんのこ」なのだろうか?
その言葉が指しているであろう「ぬいぐるみ」を見るため近づきます。
ひぃ(GM):ぬいぐるみにもどうやら「個性」があるようで、
それぞれ違うぬいぐるみだということが分かります。
左から順に、笑っている子、泣いている子、
手が無い子、口を開けている子を表しているようですね。
ぬいぐるみはそれぞれ抱えていける程、人の胴体くらいの大きさです。
また、ぬいぐるみはそれぞれ「違う方向」を向いています。
本仮屋ブルックリン:方向について注視します
ひぃ(GM):ぬいぐるみの視線をたどると、
わらっているこは「右の壁の黄色の星」
ないているこは俯き「下を見つめた先の床に広がる青い海」
てのないこは「真っ直ぐ見つめた先の水色の雨」
おおきなくちをあけているこは頭上を「見上げた先の黒い穴」を
見ていることが分かります。
本仮屋ブルックリン:とりあえず、黄色の星に注視します
ひぃ(GM):黄色のクレヨンで大きく描かれた星です。
顔を近づけてじっくりと見ても、絵に何の異状も感じられません。
ただ、絵からは微かにふわりと甘い香りがします。
本仮屋ブルックリン:他の絵からも、同じように匂いは漂ってますか?
ひぃ(GM):そうですね。同じ甘い香りがします。
ただ、それはぬいぐるみが見ていた先の絵だけではなく、
部屋のらくがき全てから微かな甘い香りを感じるでしょう。
本仮屋ブルックリン:「・・・匂いつきクレヨン?」むーっと眉をひそめます。
本仮屋ブルックリン:部屋全体を注視しても、
ぬいぐるみと椅子以外はなにも目立つものはありませんか?
ひぃ(GM):パッと見、ありませんね。
本仮屋ブルックリン:ならば椅子を注視したいです
ひぃ(GM):椅子は部屋の奥側に位置しており、
四つのぬいぐるみをその上に座らせています。
部屋奥の壁はぬいぐるみの背で隠れています。
本仮屋ブルックリン:向きを変えないように気をつけつつぬいぐるみをどかし、
奥の壁の様子をみます。
ひぃ(GM):どのぬいぐるみを持ち上げますか?
本仮屋ブルックリン:てのないこを持ち上げます
ひぃ(GM):ブルックリンさんは、よいしょ、と
てのないこのぬいぐるみを持ち上げました。
奥の壁には他の壁と同じような落書きが描かれていますね。
しかし、注意していなくても、気づくでしょう。
今まではぬいぐるみが座っていて見えなかった、椅子の背もたれ。
そこに「ear」という文字が書かれていることに。
文字は「青と緑」の色で書かれています。
本仮屋ブルックリン:てのない子を床に降ろして、同じように他のこも、
向きをできるだけ変えないように気をつけながら全員床におろしていきます。
ひぃ(GM):それぞれのぬいぐるみを注意深く、
向きを変えないように椅子から床におろします。
すると、他の椅子の背もたれにも文字が書かれているのを発見しました。
わらうこの椅子には「mer」 文字色は青
なくこの椅子には「mar」 文字色は赤
おおくちをあけているこの椅子には「ven」 文字色は黄色
それぞれ、同じように書かれていることがわかります。
本仮屋ブルックリン:確認したら、よにんのこたちを椅子の上へ元通りにもどします。
ひぃ(GM):ぬいぐるみは正しく、元のように椅子の上へと戻されました。
本仮屋ブルックリン:それからめぼしいものもなさそうなので、
部屋を出て行き、黄色の扉の部屋にいきます。
ひぃ(GM):【会場】
ひぃ(GM):青い扉の部屋から出て、ブルックリンさんは黄色の扉の前まできました。
扉を開けますか?
本仮屋ブルックリン:開けます!
ひぃ(GM):【眠る部屋】
ひぃ(GM):黄色の扉の部屋の中は、
本がたくさん詰め込まれている、図書室のようです。
壁を埋める「本棚」にぎっしりと本が詰め込まれている様は圧巻、の一言でしょう。
ごく最近まで誰かが使っていたような形跡があります。
どうやらその誰かは整頓という言葉を知らないようで、
床には「図鑑」や「絵本」が積み重ねられています。
本仮屋ブルックリン:僕みたいな性格してんなこの部屋の持ち主ーと思いつつ
図鑑に注視します
ひぃ(GM):図鑑を手に取り、開くと
開いたページには「星」というものについての知識が描かれています。
「太陽系」という星、星は太陽というものから
水星、金星、地球、火星、木星・・・と並んでいる。
mercury、venus、earth、mars、Jupiter・・・といった単語も
上記の文字の下に書かれています。「星」の別名でしょうか?
ブルックリンさんが元々「星」の知識を得ていたのであれば、
簡単に理解ができるでしょう。
本仮屋ブルックリン:次に絵本を注視します
ひぃ(GM):ブルックリンさんの手は自然と、
床で開きっぱなしで放置されていた絵本に向かいます。
開かれた絵本のページには、黒く塗りつぶされたなかに、子供のような輪郭線。
ぽつんと、小さくたっているそれは・・・どこか、寂しげに見えました。
下には小さく、「てらして」という文字が書いてあります。
本仮屋ブルックリン:「・・・てらして、ね」
ちょっと哀れんだような顔をしてから、本棚を注視します。
ひぃ(GM):本棚には「膨大な量の本」が無造作に詰め込まれています。
「欲しい本」が明確にあるのならば「時間をかければ」探し出すことが可能でしょう。
本仮屋ブルックリン:ううん・・・今は特にないので部屋を出て、
赤い扉の前にいきます。
ひぃ(GM):【会場】
ひぃ(GM):黄色い扉の部屋から出て、ブルックリンさんは赤色の扉の前まできました。
扉を開けますか?
本仮屋ブルックリン:開けます!
ひぃ(GM):【調理場】
ひぃ(GM):赤い扉の中は、どうやらキッチンになっているようです。
コンロには「大きな鍋」があり、部屋を見渡すと「調理棚」や「食器棚」、
「冷蔵庫」などおおよそキッチンにありそうなものが揃っています。
「調理器具」ならなんだってあるでしょう。
ぐるりと周囲を見渡した際に、
壁に何やら「紙」が一枚貼られていることにも気づきます。
本仮屋ブルックリン:紙を注視します
ひぃ(GM):紙は少し古びているようですが、文字は問題なく読めるでしょう。
紙には、「カクシあじのつくり方」
「よにんのこはすきなあじをみつめていた」とだけ、書かれています。
本仮屋ブルックリン:では、調理棚を注視します
ひぃ(GM):調理棚を開けてみると、中はすっからかんです。
調味料ひとつ「ありません」。
本仮屋ブルックリン:「ええー・・・」といいつつ、次は冷蔵庫を注視します。
ひぃ(GM):冷蔵庫の中には、普通は入っているような肉や野菜といった「食材」、
酢や料理酒といった「調味料」などそれらが全く見当たりません。
代わりだとばかりに、本来こんな場所に仕舞われているはずがない「おもちゃ」が
多数詰め込まれています。
本仮屋ブルックリン:おもちゃを注視します!
ひぃ(GM):「多数のおもちゃ」の中から
適当にブルックリンさんが手にとったおもちゃは
積み木の一パーツであろう三角の黄色い木片でした。
おもちゃからは仄かに封筒を開けたときに嗅いだものと似た「甘い香り」がします。
ただ、今にも香りが「消えてしまいそう」な程か細い香りです
本仮屋ブルックリン:おもちゃを元に戻して冷蔵庫を閉めた後、
大きな鍋を注視したいです。
ひぃ(GM):大鍋の蓋を開けると中には
長机の上にあったものと同じであろう白い無臭のスープがありました。
鍋にたっぷりと入っていますね。
本仮屋ブルックリン:鍋の蓋を閉めて、次は食器棚を注視します。
ひぃ(GM):食器棚には数々の食器が並べられています。
皿、コップ、フォークやスプーンまで、様々です。
特に変わった様子も見られません。
食器は汚れている様子もなく、気持ちよく使用できることでしょう。
本仮屋ブルックリン:「どーすりゃいいんだこれ」
なんて言いつつ、赤い扉の部屋を出て行きます。そして黄色の扉の前にいきます。
ひぃ(GM):図書室に入りますか?
本仮屋ブルックリン:入ります!
ひぃ(GM):【眠る部屋】
ひぃ(GM):図書室内部は、先ほどと特に変わった様子はありません。どうしますか?
本仮屋ブルックリン:本棚の前に行って、調味料に関する本がないか探したいです。
ひぃ(GM):それでは、ブルックリンさんは「時間をかけて」
目的の本がないか探しましたが、今欲しいと思う情報がある本は見つかりませんでした。
代わりに「さしすせその知識」という本を見つけます。
砂糖、塩、酢・・・等の調味料を使用した料理の味付けに関する本のようですね。
持っていきますか?
本仮屋ブルックリン:一応持っていきますー!
ひぃ(GM):了解です。ブルックリンさんはその本を持ち物として加えました。
ひぃ(GM):さて、このあとどうしますか?
本仮屋ブルックリン:部屋から出ていきます。
ひぃ(GM):【会場】
本仮屋ブルックリン:そして天井の小さなシャンデリアを注視します。
ひぃ(GM):ブルックリンさんは図書室を出て、最初の部屋に戻ってきました。
シャンデリアは淡い光で部屋を照らし続けています。
到底手が届きそうな高さではありません。
本仮屋ブルックリン:机の上に椅子を置いて、その椅子に上ったら届きます・・・?
ひぃ(GM):難しそうです。
本仮屋ブルックリン:ふむ、では、黒い扉の前に行きます。
本仮屋ブルックリン:そして扉を開けようとします
ひぃ(GM):黒い扉の中からは、変わらず何の音も聞こえません。
鍵もかかっていないようで、すんなりと開きます。
ひぃ(GM):完全に開きますか?
本仮屋ブルックリン:完全に開きます!
ひぃ(GM):ブルックリンさんが中には入らずに扉を開けると部屋の中は、真っ暗です。
長方形の部屋から漏れるシャンデリアの光が、暗い部屋を微かに照らすだけです。
……おや、部屋の奥の方で何かが蠢いているようですね。
それはやがて「ママ、ママ」そう言いながら
ブルックリンさんの方によてよてと歩いてきます。
しかし扉から漏れる光よりこちらに来ることはありません、立ち止まってしまいます。
本仮屋ブルックリン:「・・・俺はママじゃないよー。
ごめんね。ねえ、お名前なんていうの?」とそのままの位置で話しかけます
ひぃ(GM):ブルックリンさんの声に反応してか、
その何かは「ママ、ママ」と言い続けています。
声はまだしていますが、「部屋から漏れる灯り」を怖がっているのか、
こちらに近づいてこようとはしません。
本仮屋ブルックリン:なら、ギリギリ完全に閉じ切らないぐらいに扉を引いて
「これならこっち来れる?」と。
ひぃ(GM):【黒く蠢く】
ひぃ(GM):扉をぎりぎりまで閉めると、部屋の中は真っ暗というよりは、闇に近い。
灯りがなくなれば、「ママ、ママ」と言いながら
よてよてと何かがこちらに近づいてくるでしょう。
暫くすれば、それはブルックリンさんの足元にまで辿り着きますが、
それに触れられたような感触はなく、
迷子のようにまわりをただうろうろしているだけです。
ひぃ(GM):特に敵意は無さそうです、何か仕掛けてくる様子もありません。
本仮屋ブルックリン:しゃがんで
「初めまして。僕は本仮屋ブルックリンだよ」と一応自己紹介しますね。
ひぃ(GM):「ママ……」その何かは
ブルックリンさんの周りをウロウロしながら、つぶやき続けていますね。
本仮屋ブルックリン:「ママが、どっかに行っちゃったの?」
ひぃ(GM):「マァマ…」といってどうやら頷いているようです。
ちょっと寂しそうな様子も感じられます。
先ほどからの言動から見て、それはママしか言えないようです。
本仮屋ブルックリン:「そっか・・・ここには君しかいないの?」
ひぃ(GM):その言葉にも頷いている様子が伺えます。
本仮屋ブルックリン:「・・・君は、この部屋の外には出られないの?」
ひぃ(GM):「ママ……」困ったような、寂しいような、
何かを恐れているようなそんな様子が伺えます。
どうやら「灯り」が怖いようですね。
本仮屋ブルックリン:「・・・一回、俺と一緒に外に出てみる? 
一緒だから怖くないよ、大丈夫」
ひぃ(GM):「ママ…ママ…」戸惑った様子を見せていますが、
ブルックリンさんの優しげな声音にどこか安心した様子を見せています。
ひぃ(GM):ただ、やはりドアの近くには寄ろうとしませんね。
本仮屋ブルックリン:「うーん・・・まあ嫌ならしょうがないっか。
俺、ちょっとしなきゃいけないことあるっぽいから外に出るよ。
また来るね」と手を振って立ち上がります。
本仮屋ブルックリン:「あ、ドア開けるからちょっと離れたほうがいいかもよー」
ひぃ(GM):ではその言葉を聞いて、
それは悲しそうにてこてことブルックリンさんから離れて行きました。
ひぃ(GM):部屋から出ますか?
本仮屋ブルックリン:ドアを開けて、部屋から出ていきます。
ひぃ(GM):【会場】
ひぃ(GM):最初の部屋に戻ってきました。
本仮屋ブルックリン:「んーどうしよ」と言いながらキッチンに向かいますね。
ひぃ(GM):【調理場】
ひぃ(GM):キッチンです。先ほどと変わった様子は見られません。どうしますか?
本仮屋ブルックリン:冷蔵庫を開けて、
さっき手に取った三角の黄色い積み木をまた注視したいです。
ひぃ(GM):手にとってみると、おもちゃからはやはり微かに甘い香りがします。
それはとても薄く、か細いものです。
本仮屋ブルックリン:では冷蔵庫に積み木をもどします。
ひぃ(GM):もどしました。
本仮屋ブルックリン:そして食器棚からスープ皿を取り出して、
それに鍋のスープを入れます。
ひぃ(GM):綺麗に分けられたこととします。
本仮屋ブルックリン:お皿の中のスープに、
冷蔵庫の積み木を入れてみて、変化があるかどうか見てみます。
ひぃ(GM):外見に変化はありません。
スープの香りにも、変わった様子はないようですね。
本仮屋ブルックリン:「だめかー」とつぶやいて、
自分の服で積み木を綺麗に拭いた後、冷蔵庫にもどします。
ひぃ(GM):つみきを冷蔵庫に戻しました。
本仮屋ブルックリン:冷蔵庫の中にどんなおもちゃがあるか
注視するというのは可能です?
ひぃ(GM):指定してくだされば可能ですよ。
本仮屋ブルックリン:では、冷蔵庫にどんな種類のオモチャが入っているか注視します
ひぃ(GM):種類としては様々ですね。「大量の玩具」が詰まっています。
パッと見ではそんな様子しか伺えません。
本仮屋ブルックリン:オモチャを全部外に出したいです。
ひぃ(GM):ふむ。では、ブルックリンさんは「時間をかけて」
冷蔵庫の中の玩具を外に出しました。
その中に「星」「貝殻」
「しずくの形のビーズ」「黒い種」のおもちゃが目に入るのが分かります。
こどもべやでぬいぐるみが見ていた先の絵と酷似しているような……?
ブルックリンさんはそう思い立ちます。
それらの玩具も他の玩具と同様に薄く、か細い甘い香りがついています。
本仮屋ブルックリン:では、さっき皿に入れたスープに星のおもちゃを入れてみます。
ひぃ(GM):スープの外観は変わりませんね。香りも、変わった様子は見られません。
本仮屋ブルックリン:では、星のおもちゃをスープから取り出して拭きます。
本仮屋ブルックリン:そして星のオモチャを注視します。
ひぃ(GM):木製の星の形をした玩具です。黄色く塗られています。
塗られた画材からでしょうか?薄くか細い、甘い香りがします。
本仮屋ブルックリン:ふむ・・・
では、キッチンから一旦出て、黒い扉の部屋にいきます。
ひぃ(GM):【黒く蠢く】
ひぃ(GM):黒い扉の部屋にいくとブルックリンさんが入ってくる音を感知したのか、
奥の方で何か蠢いて、またこちらへと近づいてきます。
本仮屋ブルックリン:また閉まりきらない程度に扉を閉めて、
「やっほ、また来たよ」と言いながら手を振ります。
ひぃ(GM):ママ、ママ、と言いながら、
その何かはブルックリンさんの足元まで近づいてきます。
ただ、やはり扉から微かに漏れる灯りを怖がっているようで、
それ以上近づいてこようとはしません。
本仮屋ブルックリン:「実はさ、私ちょっと今困っちゃっててね。
・・・外で私のお手伝いしてくれたりしない?」
ひぃ(GM):「ママ…」それは首をかしげているようです。
どうやら、お手伝いは難しそうですね。
本仮屋ブルックリン:「だめ?そうじゃなくっても、
ちょっとだけ外に出てみるとかしない? 私がついてるから大丈夫だよ」
ひぃ(GM):「ママ…ママ…」迷っている様子ですが、
少しだけ、扉の近くにそれは寄ったようです。
扉の傍にいるブルックリンさんの足元に限りなく近い位置にいます。
扉を開ければ、最初の部屋のシャンデリアの灯りが届きそうです。
本仮屋ブルックリン:「じゃ、いこ」にかっと笑って扉を開けますね
ひぃ(GM):扉を開くと、部屋の中へと、それへと灯りが差し込みます。
それは産声のような鳴き声を上げて、やがて眠りにつくように消えて行き
……部屋も明るさを取り戻しました。
明るさを取り戻した部屋は、壁も天井も真っ白な部屋です。
部屋の奥には、宝箱のような箱があります。
本仮屋ブルックリン:「えっ」目を見開いて驚きますね。
本仮屋ブルックリン:それから宝箱に向かいます。
本仮屋ブルックリン:宝箱を注視します!
ひぃ(GM):宝箱はキイ、と音を立てて、難なく開けることができました。
中には、「カクシあじ」と書かれた絵の具セットが入っています。
本仮屋ブルックリン:「隠し味・・・」絵の具セットを取り出して、部屋から出ます。
ひぃ(GM):【会場】
ひぃ(GM):黒い扉の部屋を出て、最初の部屋へと戻ってきました。どうしますか?
本仮屋ブルックリン:キッチンに向かいます!
ひぃ(GM):【調理場】
ひぃ(GM):キッチンへと入りました。どうしますか?
本仮屋ブルックリン:スープ皿を四枚取り出して、それぞれに鍋からスープを注ぎます。
ひぃ(GM):注ぎました。
本仮屋ブルックリン:絵の具セットから黄色の絵の具を取り出して、
四つのうちの一つに絵の具を入れます。
ひぃ(GM):スープに絵の具をいれると、スープは黄色に染まります。
そして、顔を近づけなくても分かるほどに
ふんわりとした甘い香りが漂ってきました。とても、いい香りです。
本仮屋ブルックリン:「お、これ正解っぽい、かな」
同じように、残り三つのうちの一つに青い絵の具、
一つに水色の絵の具、一つに黒い絵の具を入れていきます
ひぃ(GM):それぞれ、スープに色がつきました。
甘い香りが部屋の中に広がっていきます。
本仮屋ブルックリン:「お、おおー」
ではスープを一皿ずつ最初の部屋に持っていきます。
ひぃ(GM):【会場】
ひぃ(GM):ブルックリンさんは慎重に、慎重に、
スープの皿を最初の部屋の長机の上へと運びます。
きっと溢さずに綺麗な状態のまま運べたことでしょう。
長机の上には、最初に置いてあった白いままのスープの皿と、
ブルックリンさんが持ってきた色の付いたスープの皿が乗せられています。
本仮屋ブルックリン:では、黄色いスープは1の椅子の前に、
黒いスープは2の椅子の前に、水色のスープは3の椅子の前に、
青いスープは4の椅子の前に移動させます。
ひぃ(GM):元々あった白いスープ皿がその位置に置いてありますが、
どういたしますか?
本仮屋ブルックリン:では、白いスープのほうは長机の、
扉がある側の端へと移動させ、もともとスープがあった場所に
色つきのスープを置くことにします。
ひぃ(GM):了解です。白いスープをどかして、
色付きのスープを上記の順番通りに置いたこととします。
本仮屋ブルックリン:それからこどもべやに行き、
よにんのこ達を一人ずつ抱えてつれてきます。
本仮屋ブルックリン:わらってるこは1の椅子に、
おおきなくちをあけているこは2の椅子に、
てのないこは3の椅子に、ないてるこは4の椅子に座らせます。
ひぃ(GM):ブルックリンさんの手によりぬいぐるみは、
それぞれ順番通りに椅子の上に座らせてもらいました。
ひぃ(GM):白いスープは端によせたままですが、どうしますか?
本仮屋ブルックリン:では、キッチンに運んで片付けます
ひぃ(GM):それでは、キッチンへ白いスープの皿を片付けて、
ブルックリンさんが最初の部屋に戻ってくると。
ひぃ(GM):【Parades!!】
ひぃ(GM):中央の椅子に、スッとこどもが一人あらわれます。
しゅさいしゃ:ぱーてぃ♪ぱーてぃ♪
しゅさいしゃ:そのこどもは嬉しそうに歌っています。
しゅさいしゃ:そして、「あ!」と声を上げたかと思えば、
キッチンのほうにてとてとと歩いて行き、
フォークとスプーンをもってきてぬいぐるみたちの前に並べ始めました。
本仮屋ブルックリン:「あ、そっか忘れてたわごめんごめん。
・・・ところで、君だれ?」
しゅさいしゃ:「ボク?ボクはこのぱーてぃのしゅ、しゅ、しゅさいさ!」
しゅさいしゃ:そんなこんなで食器を並べおえ準備ができて、
こどもは自分の椅子にちょこんと座りました。
「かんぺきだー!」ふにゃりと笑って、頬を緩めとても幸せそうな顔をしています。
しゅさいしゃ:こどもはおいしそうにスープを食べている
ぬいぐるみたちの姿が見えているかのように、柔らかく微笑んでいます。
しゅさいしゃ:やがて部屋の中をこどもたちの可愛い歌声が包んでいきますね。
本仮屋ブルックリン:「な」びっくりして、
他にも子供がいるのかとあたりをきょろきょろ見渡します。
ひぃ(GM):声はすれども、姿は見えず。
この部屋に最初に来たときに聞こえた声と同じように、
ぐーるぐーるとブルックリンさんの周りをまわるように
立体音響のような響き方をしています。
ただ、どのこどもの歌声も幸せそうで楽しそうで、
聞いているこちらまで頬が緩んできそうな可愛い歌声です。
本仮屋ブルックリン:最初はぽかんとするも、だんだん表情が緩んできますね。
「楽しいか?」としゅさいしゃを撫でます。
しゅさいしゃ:「うん!」こどもはとてもかわいい笑顔を
ブルックリンさんに見せてきます。年相応の、屈託のない笑顔ですね。
しゅさいしゃ:【世界のはじまり】
しゅさいしゃ:そうしていると、こどもは椅子から降りて、
ブルックリンさんの方へと歩み寄りました。
「て!」そう言って、ブルックリンさんの方に自身の小さな手を伸ばしています。
どうやら何かポケットから出して、背中の方で隠してるみたいですね。
本仮屋ブルックリン:「ん?」なんの疑いもなくひょいっと両手を差し出します
しゅさいしゃ:こどもは差し出されたブルックリンさんの手の
右手をとってその人差し指に、羽で指を包むような綺麗なリングを通してくれました。
リングには黄色の石がついています。
しゅさいしゃ:「これ、たからもの」
しゅさいしゃ:そう言って、ブルックリンさんにふにゃりとした笑顔を見せています。
本仮屋ブルックリン:「! ・・・っはは、ありがとな。
すっげー嬉しい」わしゃわしゃその頭を撫でますね
しゅさいしゃ:「おれいなの! …ほら、ぼくをてらしてくれたでしょ?
ぼく、ずっとくらいところにいたんだ」
本仮屋ブルックリン:「あ、じゃ、あれお前!? 
よ、か、よかったぁあああ・・・あ、じゃ照らしてよかったんだ・・・
はーよかった・・・てっきり殺っちゃったかと・・・」
しゅさいしゃ:「うん、…だから、ほんとにありがとう!
それと、かってに、よんでごめんね。
ぱーてぃのじゅんび、ありがとう!」
嬉しそうに、ブルックリンさんへ手をふりふりしています。
本仮屋ブルックリン:「んなの気にすんなって。
ちょっとどうすりゃいいのかわかんないときあったけど、なんやかんや楽しかったし」
同じように手を振り返しますね。
しゅさいしゃ:「えへへ!ほんとうにありがとう、おねえちゃん!」
こどもはパーッと、両手を広げて笑います。
「君に、これからさちがいーっぱいふりそそぎますように!」
…こどもの声と、こどもの笑い声、マーチングバンドのような軽快な音楽が流れ、
やがてブルックリンさんの意識は遠のき心地のいい眠りに包まれます。
ひぃ(GM):・・・
ひぃ(GM):・・
ひぃ(GM):・
ひぃ(GM):次に意識が戻ると、ブルックリンさんは
自身の部屋のベットで目を覚まします。
……何かを、見ていた気がする、それは夢だったか。
枕元には、仄かに甘く香る「しょうたいじょう」と書かれた紙が置いてあり、
カードには小さく、「ありがとう」と追加されていました。
ひぃ(GM):「トワイライト・ベイビー」シナリオクリアです!おめでとうございます!!
本仮屋ブルックリン:おおおやったあああクリアできたあああああ!!
ひぃ(GM):おめです!!!
本仮屋ブルックリン:ありがとうございます!!
ひぃ(GM):ブルックリンさんが持ち帰ったものは
「さしすせその知識」と希少報酬の「金羽のリング」ですね。
ひぃ(GM):「金羽のリング」(希少報酬) 装備品。
羽部分に黄色の石が入っている。
ダンジョン内でのみ使用可能。
戦闘の際にのみ使用可能。
一度だけ自分の行動回数を二回に増やすことができる。
※こどもから希少報酬のリングを直接受け取っていたなら、
garden世界に戻ったときそれが指に通されたままです。
ひぃ(GM):です!あとで報酬反映させていただきます!
ひぃ(GM):クリア報酬はスキルポイント50pt
自身の「子供の頃」に関する記憶の一部分
(幼少期に纏わるエピソードや情報を1つだけ思い出す。
情報が無い場合は、何も思い出す事が出来ない。)ですね。
ひぃ(GM):レシピ本持って帰ってきちゃいましたね……
(陸と同じことしてるブルックリンさん)
本仮屋ブルックリン:wwwwwりっくんもレシピ本持って帰ったのですかwwwwww
ひぃ(GM):りっくんは和食のレシピ本持って帰りました!!!!
ひぃ(GM):記憶はどうしましょうか?
本仮屋ブルックリン:わあいさすがりっくん!!
本仮屋ブルックリン:では、「とても小さい頃は男の子の格好をしていた」ことを
思い出すというので大丈夫でしょうか
ひぃ(GM):大丈夫です!了解しましたー!!
それでは、セッションお疲れ様でした!楽しかったですwww
ひぃ(GM):陸とベアさんのログもぜひみてみてくださいな(*゚▽゚*)
本仮屋ブルックリン:こちらこそとても楽しかったです!!
やっぱセッションすごい楽しいですね!
本仮屋ブルックリン:wwでは早速見てきます。ありがとうございましたー!
ひぃ(GM):はーい!!おつかれでした!!
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