Garden


デイライト


参加者


GM.直訴
PL.千穂/シド・レスポール
--------------------

GM(直訴):それではこれより
Gardenテストプレイ「デイライト」を始めさせていただきます。
GM(直訴):よろしくおねがいします。
千穂◆シド:よろしくお願いします!
GM(直訴):【Little Garden】
GM(直訴):まずは導入から。
拠点である大樹の星からだいぶ歩いた場所、
森を探索しているとシドさんは森の中に忽然と、
金属性の扉「だけ」が立っているを発見します。
千穂◆シド:「・・・うん?なんだこいつは」 
その奇妙な光景を不思議に思います。
GM(直訴):扉の周囲はいたって普通です。
特に奇妙な点はありません。その扉を除いては。
千穂◆シド:扉を注視してみたいです。
GM(直訴):了解しました。
GM(直訴):ドアノブのついた扉です。
読めるかどうかは分かりませんが
Jutannesia
尼西

と書かれたプラスチック製のプレートがついていることがわかります。
それ以外特に特筆すべきところは無い。
現代の現実世界に近しい世界から来たのであれば、
比較的見慣れた扉だと感じるでしょう。
千穂◆シド:「じゅた・・・んねしあ?」 
近い文字を見たことがあるようで少し読めました。
「何で扉だけしかないんだ?・・・誰かが置き去ったのか?」 
扉の裏に回って何かないか調べてみます
GM(直訴):扉の裏には何もありませんね。扉だけが立っています。
千穂◆シド:「・・・。よくわかんねぇな・・・」 
ドアノブに手をかけて開けてみます
GM(直訴):扉を開けますね?
千穂◆シド:開けます。
GM(直訴):ドアを開けると手前には青いゴミ箱、
向こうには極彩色で彩られた町並みと、人ごみが広がっているのがみえます。
どうやらどこかの路地裏のようです。
千穂◆シド:「・・・へ?」 
突然路地裏についたのでびっくりしてきょろきょろします。 
「どこの町だろう・・・」 周囲を注視します。
GM(直訴):あれ、入りますか?
千穂◆シド:あ、まだ入ってなかったんですね!
GM(直訴):はい。
千穂◆シド:いったんドアを締めて、何が起きてるんだ・・・?と
数回ドアを開けたり閉めたりします。景色は変わりませんか?
GM(直訴):景色は変わりませんね。
ドアを何度開け閉めしても、路地裏が見えるだけです。
千穂◆シド:う〜〜んと逡巡したあと、ドアの中に入ってみます。
GM(直訴):了解しました。
GM(直訴):【OUTLASTタイトル】
GM(直訴):ドアの向こうの路地裏は、真夏のような暑さです。
薄暗い、人気の無い路地裏にはゴミ箱以外に特に目に付くものはなく、
向こうには活気に満ちた町並みが見えます。
千穂◆シド:「っちーな・・・!」 パーカーを脱いで腰に巻きます。 
「で、どこなんだここは・・・」 一応周囲を注視します
GM(直訴):そうですね、ではシドさんは
近くにあるゴミ箱になんとなく違和感を覚えます。
GM(直訴):ゴミ箱から人の気配がするような、そんな気がするのです。
千穂◆シド:「やな予感しかしねぇ・・・」 ゴミ箱に聞き耳をたててみます。
GM(直訴):ゴミ箱の中から荒い呼吸とすすり泣くような声が聞こえます。
GM(直訴):女の子の声みたいですね。
千穂◆シド:「・・・!? おい、平気か?」 ゴミ箱に向かって声をかけてみます。
GM(直訴):悲鳴のような声が聞こえましたが返事はありませんね。
ただ呼吸音がますます荒くなったような気がします。
千穂◆シド:ゴミ箱をノックしてみます。
GM(直訴):「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさいぃっ!!!!」
涙声の女の子の、泣き叫ぶような声が中からしました。
千穂◆シド:「落ち着け」 とだけ声をかけて、
一度あたりを注視して、誰もいないか確認します。
GM(直訴):周囲には誰も居ないようです。
向こうの通りには人が時たま行き来するのが見えますが、
こちらの注意を払う人はいませんね。
千穂◆シド:では、ゴミ箱を開けてみます。
GM(直訴):ゴミ箱をの蓋を開けると、彫りの深い黒髪の少女と目が合います。
年齢は17才ほどでしょうか。
首にスカーフを巻きリュックサックを背負った彼女の表情は恐怖にゆがんでおり、
「ヒィ」と小さな悲鳴を上げたと思うと恐怖に震えた声で「殺さないで」と呟きました。
千穂◆シド:「落ち着けって。俺はお前を殺したりしない。
・・・誰かに追われてるのか?」 少女に問いかけます。
GM(直訴):「え…あなた、インセクトじゃないの?」
少し不思議そうに、シドさんに問いかけます。
千穂◆シド:「インセクト?・・・悪いが俺はそれじゃないし、
それ自体もどういうものか知らない」 首を振って答えます
GM(直訴):「あいつらを知らないって…
え、ニュースにもなってるのに…?お兄さん、どこから来たの?」
千穂◆シド:「ここじゃないところだな。 
・・・インセクトって、なんなんだ?そんな騒ぎになってるのか?」 
GM(直訴):「あの、ほら、私達の解放を呼びかけるテロ組織の…お兄さん、
もしかして…神様の使い?」
シドさんの様子に少し安心した様子の彼女は
首に下げたロケットのようなものを握り締めました。
千穂◆シド:「テロ組織・・・か。 神様の使いなぁ。
そんな大層なものじゃねーけど。・・・それ、大事なモンなのか?」 
ロケットのことを指して聞きます。
GM(直訴):「え、あ…はい。両親の形見で、
これを大切にしてお祈りしていれば困ったときに神様が助けてくれるって…」
そういうとロケットのようなものから手を放します。
よく見るとそれは人間と鳥が合体したような
不思議な生き物をモチーフにした金属のネックレスのようです。
千穂◆シド:「へぇ・・・綺麗だな。 
・・・お前、一人でこんなとこぶらぶらしてたのか?」 
両親は亡くなっているのか・・・と少し心配になり、聞いてみます
GM(直訴):「う、うん…だって、あいつらから逃げてたから…」
彼女は何かを思い出したかのように、おびえた声で言いました。
千穂◆シド:「インセクト・・・って奴らからか。 
今周りに気配はないが・・・お前、家はどこなんだ?怖いんなら送ってやるよ?」 
GM(直訴):「家は近くにあります。でも、帰っても危ないだけだと思う…」
GM(直訴):「あいつらは多分私の顔を見てるし、
どこに住んでるのかばれるのも時間の問題だと思うんです…」
千穂◆シド:「帰れないってことか・・・。
それで、ここに隠れてたってわけだな。 
・・・しかし、お前は何で追われてるんだ・・・?」 
テロ組織なんかに追われる理由があるのか?と問うてみます。
GM(直訴):「あの…実は私、一昨日あいつらが爆破テロをする場所が「見えて」
…だから今朝それを止めようとしてそこにいったんです。
多分、テロは止められたと思うんですけれど、犯人と目が合ってしまって…」
千穂◆シド: 一瞬殴るようなそぶりを見せた後、
「なんでそんな危ねぇ事を・・・」と肩を落とします。 
「それで、そいつらはお前を追ってるんだな・・・。家には、お前以外いないんだな?」 少女に確認します。
GM(直訴):「警察に言った所で、仲間だと思われて同じです…
はい、家に居るのは私だけです。」
千穂◆シド:「・・・わかった。 
そんな情勢じゃ、たしかにそうかもしれねえな・・・。・・・。」
ここに留まるのと移動するのとではどちらが安全だろう?としばし考えます。
「とりあえず、これ被っとけ。暑いかもしらねぇがな」 
腰に巻いたパーカーをばさっと少女にやります。
GM(直訴):「あ、ありがとうございます!」シドさんにお礼を言います。
GM(直訴):「その、お願いして悪いのですが…
多分、ローズ・ストリートにあるホライズン・チャーチならかくまってくれるんです。
だから…」
千穂◆シド:「構わねえよ。 そこまで行けばいいんだな?案内は頼んだぜ」 
に、と笑って見せます
GM(直訴):「ありがとうございます!」
GM(直訴):ところでフェンリルを隠すとのことですが、どこに隠しますか?
千穂◆シド:少女のリュックに隠せるでしょうか。羽は折りたたみが可能です。
GM(直訴):できますね。彼女のリュックはかなり大きめなので。
千穂◆シド:では、「悪い、これ、そこん中に隠しといてくれ」 
と少女にフェンリルをリュックに隠してもらえるようお願いします。
GM(直訴):「あ、はい!」リュックの中にフェンリルを「隠す」ことに成功しましたね。
千穂◆シド:「ありがとな。俺が出せって言ったらすぐ出してくれ。頼んだぜ」
GM(直訴):「はい!」
GM(直訴):それではどうしますか?通りの方に出ますか?
千穂◆シド:少女を後ろに<隠す>しながら通りにでます。
GM(直訴):了解しました。
GM(直訴):【PunishIgnorance】
GM(直訴):熱気と、どこかスパイスのような香りのする通りです。
あまり高くない建物の中に、時折無数の人間のようなものを掘り込んだ彫刻を
屋根に飾りつけた豪華な建物が目に入るかもしれません。
人通りもそこそこあるようで、シドさんたちの横を人々をおいぬいていきます。
シドさんの髪色が珍しいのか、振り返る人や視線を向ける人もいるようですが。
千穂◆シド:「・・・方向はどっちだ?」 あたりを注視しながら少女に問います。
GM(直訴):「えっと、東の方ですね。」と、少女は通りの先を指差します。
そうですね、それではシドさんは指差した方向から、気の弱そうな中年男性が
何かを探しているようにきょろきょろと辺りを見回しながら
歩いてくるのが目に付くことでしょう。
千穂◆シド:「わかった。 急ぐぞ、はぐれないようにな」 
中年男性の目に少女がはいらないよう警戒しながら、
なるべく早足で通りの先を目指して歩きます。
GM(直訴):そうですね、では彼は通り過ぎる前にシドさんに声をかけてきます。
GM(直訴):「あの、すみません。」
千穂◆シド:無視して進みます
GM(直訴):了解しました。では東にそのまま進みます。
GM(直訴):東側に進んでいくと段々と建物は近代的になり、
周囲に高層ビルが立ち並びはじめます。
灰色がかった空を支えるがごとく摩天楼が広がり、
その下には高級ブティックや所々にコンビニエンスストアが立ち並んでいます。
真新しい建物の周囲では、空中に投影された映像に
次々と美女の微笑や見たこともないような機械が映し出されています。
千穂◆シド:「・・・このまま東か?」 
少女に確認しながら、あたりを警戒して注視します。
GM(直訴):「ううん。この通りを曲がって、南に向かいます。」
彼女が言った瞬間にビル風でしょうか、強風が吹き
彼女が被っていたパーカーが巻き上げられます。
地面に落とす前に彼女はパーカーを被りなおしましたが、
周囲の人々の視線を一瞬感じました。
それがシドさんの髪の色によるものなのか、
パーカーが巻き上げられたことによるものなのか、
或いは彼女の顔を見られたということなのかは、シドさんには判別できないでしょう。
千穂◆シド:「・・・気をつけろよ。俺の服の端つかんどけ」 
少女をまた後ろに<隠す>しながら、南の方角を目指します。
GM(直訴):了解しました。それでは南に向かいます。
GM(直訴):【Moveon】
GM(直訴):中心街を抜けると、そこには欧風のレンガ造りの町並みが広がっています。
先ほどまでの場所と比べると、心なしか人通りが少ないように感じられますね。
千穂◆シド:「人が落ち着いてきたな・・・この近くか?」 
少女に問いながらあたりを注視します
GM(直訴):「うん、この通りを奥に進んだところにあるわ。もうすぐなはず。」
と少女は答えます。それから
GM(直訴):【WheelChairDude】
GM(直訴):シドさんの行く先に、見覚えのある人影が見えますね。
どうやら最初の通りで声をかけてきた中年男性のようです。
…かなり急いでここまできたはずなのに。
千穂◆シド:「・・・あいつ・・・?」
少女を後ろに<隠す>しながら男性を注視します。
GM(直訴):男性は先ほどと違って迷う様子もなく、シドさんのほうに歩いてきますね。
千穂◆シド:男性に精神分析したいです
GM(直訴):表情こそ穏やかですが、
残念ながら彼の眼鏡の下の真意を読み取ることはできないでしょう。
(「拒絶」を使用)
千穂◆シド:「あいつに見覚えは?」 少女に小声で問います
GM(直訴):「無いです…けど…けど…いやな予感がします。」
少女は男性の姿を見るとスカーフを握り締め怯えます。
千穂◆シド:逃走の使用は可能ですか?
GM(直訴):そうですね。使用しますか?
千穂◆シド:使用します。通りの奥のほうに向かって走り抜けます
GM(直訴):通りの奥、というと他の通りや路地裏などではなく
ホライズン・チャーチの方でよろしいでしょうか?。
千穂◆シド:すみません。一度別の通りへ逃げたいです。大丈夫でしょうか
GM(直訴):別の通りですね。分かりました。
GM(直訴):少女と一緒と逃走するということでよろしいでしょうか?
千穂◆シド:はい。お願いします
GM(直訴):了解しました。では一旦別の通りに逃走を行います。
GM(直訴):少女とシドさんの敏捷の平均値は13.5のため判定は自動成功です。
GM(直訴):【SwarmAmbience】
GM(直訴):「だ、大丈夫ですか、ええと…お兄さん…?」
男性の姿が見えなくなり、かなり走った後に少女はシドさんに問いかけます。
千穂◆シド:「すまん、大丈夫だ。 お前は?大丈夫か? ・・・。
あいつ、何者なんだろう・・・
かなり急いで移動したはずなのに先にあそこにいるなんてな」
GM(直訴):「大丈夫です。ありがとうございます…
なんなんでしょう、私にも分かりません。ところで、どうしましょう。
あの人も私達を追っているようですが…」
千穂◆シド:「そうだな・・・。どうするか。 
ホライズン・チャーチルへ向かう道は、他にはないんだよな?」
GM(直訴):「路地裏を通ればいけるかもしれません…
ただ、あの男も多分人ごみでは派手な事はできないと思いますので、
無防備に人ごみに行くのも危険かと…」
GM(直訴):すみません、2回目の人ごみは人通りの無いところの間違いです。
千穂◆シド:了解です!
千穂◆シド:「ああ、そうだな・・・。
俺たちを追ってるなら、あそこでずっと待ってる可能性もあるんだな・・・。
・・・。できれば人目のある道を通りたいが・・・」
千穂◆シド:裏路地を通らずに、人目のある道を選んで
ホライズン・チャーチへ向かいます
GM(直訴):了解しました。人目の多い通りを行くんですね。
千穂◆シド:はい!お願いします
GM(直訴):それではお二人は、まっすぐホライズン・チャーチの方に向かいます。
GM(直訴):【音楽ストップ】
GM(直訴):ホライズン・チャーチにいたる通りは、
今までと比べると人通りは少ないものの、途中何人もの人とすれ違いました。
GM(直訴):そして、先ほど男を見た場所の先へ進んでいくと、
遠くにやや古びた教会のような建物が見えました。
GM(直訴):そのまま進もうとしたその時、シドさんの肩に誰かの手が触れます。
GM(直訴):【Pyromaniac】
GM(直訴):「待ってくれ!」聞き覚えのある声ですね。
最初にシドさんに話しかけてきたときの、あの男の声です。
GM(直訴):「話を…聞いてくれないか?」
千穂◆シド:「あぁ・・・? まだいやがったのか・・・」振りかえります
GM(直訴):「君はその子の知り合い…じゃあないよね?どうして一緒に居るんだい?」
千穂◆シド:「それを・・・お前に言う必要があるか?」 
GM(直訴):「ふうん…」
GM(直訴):おや、シドさん拒絶取ってませんね?
千穂◆シド:トッテナイデス
GM(直訴):「まあ大方予想はついてるよ。これから君はあそこに行くんだろう?
ところで…君はその子の何を知っているんだい?」
千穂◆シド:「・・・」 沈黙します。 「お前は誰なんだ・・・?」 
GM(直訴):「さあ。まあ、別に教える義理も無いだろう?
それに、彼女のことを随分信用しているみたいだけど
見ず知らずの女の子をそうやって信じるのは余りいい傾向だとは思わないな。」
千穂◆シド:「まあ、そうかもしれない・・・
が、力のない人間がそこにいたら、助けようと思うのが人間の心理じゃないか?」
GM(直訴):「力無き者を助ける、か。同じことを言っているよねえ、インセクトも。」
そう呟くと、少女の方を見ます。
千穂◆シド:「・・・。こいつが、何かしたって言うのか?」 
男のつぶやきに眉をひそめると、シドも少女のほうを見ます
GM(直訴):「その子を離したほうがいい。君が危険だ。」
男はシドさんを見据えて言います。
GM(直訴):「な、何ですか…?」少女は男に対して酷く怯えていますね。
千穂◆シド:少女に対して精神分析を行いたいです
GM(直訴):了解しました。
GM(直訴):【音楽ストップ】
GM(直訴):シドさんの目には、少女は嘘をついているようには見えませんでした。
彼女は何も知らない。そう、シドさんは確信することができます。
GM(直訴):【PunishIgnorance】
千穂◆シド:「・・・助けると決めたんだ。それを曲げるつもりはないよ」 
男の目を見て言います。
GM(直訴):男は何も言いませんね。
GM(直訴):ではホライズン・チャーチに向かいますか?
千穂◆シド:「・・・。話はもういいだろ?」 
少女の手を引いてホライズン・チャーチへ向かいます。
GM(直訴):了解しました。それではお二人はホライズン・チャーチに向かいます。
GM(直訴):【Moveon】
GM(直訴):ホライズン・チャーチに行くと、シスターらしい黒人女性に対応されました。
GM(直訴):「随分と厄介ごとに巻き込まれていらっしゃるようですね。お二方。」
シスターらしい黒人女性は、2人を見るなり言います。
千穂◆シド:「ああ。 ・・・ここなら安全なんだろ? こいつを頼むよ」 
女性の言葉に頷きます
GM(直訴):「…申し訳ありませんが、それはできません。」
GM(直訴):【音楽ストップ】
GM(直訴):「いえ、厳密に言えばこのままではできない、
というほうがよろしいでしょうか。」シスターらしき女性は続けますね。
千穂◆シド:「・・・理由を聞いても?」 静かな声で問います 
GM(直訴):シスターは少女が首にかけているロケットを見て、呟きます。
GM(直訴):「どのような神であろうと、
その御意思は「私達人類が幸せになること」に変わりありません。
このような身の上の私がこう申し上げることは非常に不可解かもしれませんが…
私自身は信仰上の解釈の違いというものは余りに小さなものであり、
案外人間は簡単に分かり合えるものだと信じております。
しかし、悲しいことですがそれを無視できない人々というのは確かに存在していて、
そしてそのような人々の数は少なくないこともまた事実です。
そして私達は活動をする上で、そのような人々にも頼っています。
信仰を捨てろというわけではありません。ただそのお守りをここに持ち込んで、
そして匿うというのは…非常に心苦しいことですが今の我々には許容できないのです。」
千穂◆シド:「お守り・・・」 少女のロケットを見つめてつぶやきます。 
「・・・俺が預かろうか」 控えめに提案してみます
GM(直訴):少女は少しためらいましたがうなずいてお守りをシドさんに渡しました。
GM(直訴):そしてお守りを渡す瞬間、
シドさんの手に触れたとき「あっ」、と少女が呟きます。
千穂◆シド:「・・・ん?」 
GM(直訴):「あ、あの…中心街を東にずっとまっすぐ行って、
中華街を抜けたところにオーチャード・パークというところがあります。
そこの竜の石膏像の口の中の扉に入れば、戻れると思います。…そう見えました。」
GM(直訴):そう言い、改めてシドさんにお礼を言うと
少女はホライズン・チャーチの中に入っていきました。
千穂◆シド:「お、おう・・・? そうか。ありがとうな」 
(天啓ってやつか・・・?すげぇな・・・) 
突然の言葉に驚きながらも、少女の背中に手を振りました。
GM(直訴):それではシドさんはアイテム「神獣のお守り」を入手しました。
千穂◆シド:わーい!
GM(直訴):そして少女が行くと同時に、シスターがシドさんに言います。
GM(直訴):「分かっているとは思いますが、くれぐれも大切に扱ってください。
いつになるかは分かりませんが…
彼女が安全に、ここから出られるようになったら、
そのときは絶対に返してあげてくださいね。」
GM(直訴):そういうと、シドさんを見送ります。
千穂◆シド:「ああ。もちろんだ」 シスターの言葉に頷きました。
GM(直訴):それではシドさんはどこに向かいますか?
GM(直訴):インセクトのアジトを探して殴り込みにでも行きますか?
千穂◆シド:ワア楽しそう
千穂◆シド:どうしよう。あの男を探したいところです
千穂◆シド:いや、まっすぐ帰ろうかな・・・・?????(震え) 
GM(直訴):まあ殴りこみにくるんでしたらあの男と強化ヴセーヴォロド(記憶有)を
両方敵に回して戦闘していただくことになるのですが。
GM(直訴):お、あの男を捜しますか?
千穂◆シド:少女が安全に出入りできるようになるのって当分先ですよね
GM(直訴):でしょうね。
千穂◆シド:ファアアア!どうしようかなぁ
千穂◆シド:とりあえず言われた通りオーチャード・パークへ向かってみたいです
GM(直訴):了解しました。では中心街を経由し、中華街に向かいますね。
GM(直訴):【PunishIgnorance】
千穂◆シド:なにか食べたいところだがお金が無かった・・・。
GM(直訴):花で飾られた龍の飾り。
頭上に吊るされた、無数の金色に輝くぼんぼり。
朱色に彩られた街は道案内らしい看板さえも飾り立てられています。
菓子や飲み物を売る露天が立ち並び東西へ広がる通りには、
どちらの方向からも人の行き来が絶えることはありません。
GM(直訴):ちょうど何かのお祭りの時期らしく、
くじ引きなどをして盛り上がっている様子も見えます。
それから近くには簡易版のフードコートのような、
簡素な屋根の下に屋台のような店や飲食店の店舗、
そしてテーブルと椅子が集まった場所もあります。
GM(直訴):すみません、描写忘れてましたが、
ホライズン・チャーチから出る前にフェンリルはリュックサックごと返されましたね。
千穂◆シド:了解しました、ありがとうございます・・・
GM(直訴):さてどうします?何か判定しますか?注視とか
千穂◆シド:「くそ、ダメだな。 ・・・眺めてると腹が減る」 
といいつつ一応変わったものがないかあたりを注視します
GM(直訴):そうですね、
では屋台の下のテーブルで、シドさんに手を振る人影が見えますね。
GM(直訴):【音楽ストップ】
GM(直訴):先ほどのあの男です。
千穂◆シド:「・・・げ。今度は何の用だよ・・・」 露骨にいやなかおをします
GM(直訴):「ここ、あいてますよ。」
ニコニコと笑顔で自分の前の空いている席を指差しますね。
千穂◆シド:う〜んと悩みながらも今は敵対する理由が無いはずだしな、と 
その席に着きます。 食べ物の誘惑に負けたわけではないぞ、けして
GM(直訴):そうすると男は無言で、一枚の紙幣を差し出しますね。
千穂◆シド:「・・・いいのか? 悪いが遠慮する気は無いぞ。
今は超が付くほど腹が減ってる」 がしっと紙幣をつかみます。
GM(直訴):英語に近い言語を使用しているシドさんには、
紙幣には10ドルと書いてあるのはなんとなく読み取れましたね。
GM(直訴):周囲の屋台を見る限り大体一品1ドルから3ドルくらいが相場みたいです。
千穂◆シド:「やべぇ。どうしよう。肉料理ってどれだ? 
ああ。礼を忘れてた。オッサン、恩に切るぜ」 
ご飯を食べれる機会を手に入れてはしゃいでいます。
千穂◆シド:サテーとゴマ団子と・・・
あとGMが言ってた炭火焼の手羽先が食べたいですね
GM(直訴):もしかしてずっと迷ってたのwwwwwww
千穂◆シド:うんwwwwwwww
GM(直訴):そうですね、それだと6ドルもあれば足りるでしょう。
GM(直訴):では例の男の前に座りますか?
千穂◆シド:はい、座ります
GM(直訴):そうですね。男は何か暗い黄色の、
カスタードクリームのようなものを乗せたトーストを齧っていますね。
千穂◆シド:「うわ、なんだそれ。めっちゃうまそう」 
GM(直訴):「駄目ですよ。僕のですから。」そういうとトーストを食べ終えます。
千穂◆シド:「なあ、聞きたいんだけどよ。 
・・・結局、インセクトってどんな奴らなんだ?」 
もしゃもしゃ食べながら質問します
GM(直訴):「不当な差別を受けるキャリアを解放することうたう連中…の中でも
手段を選ばない奴らですよ。別におかしくは無い、
いつか必ず起きていたことが今起きただけですよ。」
そういうと紙コップに入ったコーヒーに手を伸ばし飲み始めます。
千穂◆シド:「手段を選ばない、か・・・。 
ここじゃかなり物騒なことになってるみてーだな。 
オッサンは、そいつらを追ってたりするのか?」
GM(直訴):「う〜ん、まあそういうところですね。
貴方も随分と危険な目に遭いかけたみたいですが。」
千穂◆シド:「・・・。いや、まあ。そうだな。
何もなけりゃぁ、観光でもして帰りたかったところだが」 
危険な目にあったというか俺こいつから逃げてなかったっけ?まあいいや飯うめぇ 
GM(直訴):「彼女に関わった以上、ある程度気をつけていたほうがいいでしょうね。
仕事か何かできたんですか、ここには?」
千穂◆シド:「まあ、そんなとこだな・・・。
騒動も去ったし、早いとこ切り上げて帰りてぇな」 うーんと伸びをします
GM(直訴):「なるほど。まあ、お気をつけくださいね。ああ。」
GM(直訴):「お金、後で返してもらいますからね。」
千穂◆シド:「マジか」 食べようとした肉を取り落とします。
GM(直訴):多分いまこのおじさん脳内で(何でこいつに10ドルやったんだろう)って
思ってるけどPLのご飯食べさせたい発言による
GMの神の見えざる手が発動した結果だから仕方ないね。
GM(直訴):ではどうしますか?オーチャード・パークに行きますか?
千穂◆シド:ご飯かっこんでオーチャード・パーク向かいます!
GM(直訴):了解です。
GM(直訴):【SwarmAmbience】
GM(直訴):よく言えば独特の世界観の、悪く言えば
かなり悪趣味な極彩色に彩られた石膏像が並んでいます。
遠くには大きく口を開いた巨大な竜の石膏像も見えます。
千穂◆シド:「なんだ、すっげぇな・・・なんか」 
石膏像を見上げながらつぶやきます。 
「竜の石膏って・・・あれか?」 他にも変わったものがないかあたりを注視します。
GM(直訴):変わったものは特に無い…と言いたいところですが
変わったものばっかりです。主に石膏像が。
千穂◆シド:足のもげたネズミの像を見て寒気を感じておきます。
GM(直訴):まあ特に何かが起こりそうな気配はありませんね。
強いて言うならシドさんの髪の毛が珍しいらしく、
周囲の人々がちらちらとこちらを見てくるくらいでしょうか。
千穂◆シド:「・・・ん?そういやこの髪じゃ目立つか・・・」 
周りの人々の容姿を見て納得します 「早いとこ帰ろう」 
と、竜の石膏像の口の中を目指します
GM(直訴):そうですね。口の中には金属製の扉があります。
最初に森の中で見かけた扉とよく似ていますね。
千穂◆シド:「ん。 ・・・前見たやつと似てるな・・・。
これ開ければ帰れそうか?」 よっ、と扉を開けて中に入ります。
GM(直訴):中に入りますね?
GM(直訴):【音楽ストップ】
千穂◆シド:入ります
GM(直訴):了解しました。
それでは中に入ると、そこには良く見覚えのある、あの森が広がっています。
GM(直訴):【Little Garden】
GM(直訴):今までどこに居たのかはっきりとは思い出せませんが、
なぜか愛銃がいつの間にかリュックに入っていること、
見覚えの無い紙幣がポケットに入っていること、
そして不思議な生き物をモチーフにしたらしい
金属製のネックレスを手に握っていることに気がつくでしょう。
千穂◆シド:「・・・。今回はずいぶん土産が多いな」 
以前にも身に覚えが無いものを持ってここへ帰ったことがあるので、
そう感想をもらします
GM(直訴):それでは、以上でデイライトのセッションを終了します。お疲れ様でした!
GM(直訴):【音楽ストップ】
GM(直訴):では今回入手したクリア報酬と、アイテムの処理に入らせていただきます。
千穂◆シド:了解です!
GM(直訴):今回のクリア報酬はスキルポイント50pt、
及び少女を助けたため任意で記憶の欠片「信仰」を入手することができます。
GM(直訴):・神獣のお守り
半人半鳥の神獣を模したお守り。
戦闘中に使用すると、戦闘中1d3だけ敏捷が上昇する。
・リュックサック
大きな青色のリュックサック。
大抵のものなら隠すことが可能。
千穂◆シド:信仰!というと自身が信仰していたものに関することでしょうか?
自分がいた国の宗教について思い出すこととかもできますか?
千穂◆シド:リュックサック便利や!??!!?
千穂◆シド:わーいめもめも
GM(直訴):・ジュタンネシアドル
どこかの国で使われているらしい紙幣。
あの世界以外では通貨としての価値はなさないだろうが、美しい絵が描かれている。
GM(直訴):自分が信仰している必要はありません。
自分が居た世界の宗教を思い出す、というのも可能です。
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