Garden


神隠し


参加者


GM.ひぃらり
PL.直訴/ヴセーヴォロド・ハルトマノヴィチ・グリボエード
PL.千穂/シド・レスポール
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ひぃ(GM):それでは、これから神隠しセッションをはじめさせていただきます!
よろしくお願いいたします!
シド:よろしくお願いします〜!
ヴセーヴォロド:よろしくおねがいします!
ひぃ(GM):【探索】
ひぃ(GM):では、まずシドさんの導入から始めさせていただきます。
どういった理由かは定かではありませんが、
シドさんは鬱蒼と茂る森の中をひとりで探索している最中です。
お好きにRPをどうぞ。
シド:「ぶえっくし! ・・・あーくそ、またなんか変な花粉飛んでんのか・・・?」
葉っぱに埋もれてごそごそと周囲を探索しています。 
ひぃ(GM):そんな中、シドさんは鬱蒼と茂った森の一角、
木々の間に何やらふと違和感を覚えます。
以前に、この世界を探索して桜の樹を発見したときと似たような違和感です。
シド:「・・・? なんだぁ? よくわかんねえけど見てみるか・・・」 
違和感を覚えたあたりを幻視してみます。
ひぃ(GM):シドさんが幻視を使用すると、
その部分だけが夕暮れに染まった景色に見えます。
全く記憶にない、知らない景色です。
木と木の間隔が狭いため、ここからその中の様子を詳しくみることは難しそうです。
シド:「・・・??? 俺の目がおかしいのかな???」 
目をごしごしやっています。
ひぃ(GM):目をゴシゴシしても景色は何も変わりません。
幻視を解くと、その景色も見えなくなってしまいますね。
元の鬱蒼と茂った森が広がっているだけです。
シド:「なんだったんだろう。あとであのあたりを見に行ったほうがいいかな・・・・?」 うーんとよくわからないなーという顔をします
ひぃ(GM):そのまま探索を続けますか?
シド:夕暮れに染まっていたあたりのほうは歩いて行ける距離なんでしょうか
ひぃ(GM):歩いていけます。
シド:じゃあいってみます
ひぃ(GM):了解です。では、ここでヴセーヴォロドさんの方へシーンを移します。
理由はわかりませんが、ヴセーヴォロドさんの方も鬱蒼と茂る森の中を
ひとりで探索している最中ですね。
探索中、鬱蒼と茂った森の木々の間に何やら違和感を感じます。
ひぃ(GM):お好きにRPをどうぞ。
ヴセーヴォロド:聞き耳してみていいですか?
ひぃ(GM):何も、異常な音は聞こえません。
ヴセーヴォロド:では木々の間に幻視をしてみていいですか?
ヴセーヴォロド:シドさんと同じ?なんだろうか
ひぃ(GM):ヴセーヴォロドさんが幻視を使用すると、
その部分だけが夕暮れに染まった景色に見えます。
全く記憶にない、知らない景色です。シドさんと同じ情報を入手します。
ヴセーヴォロド:了解です。では様子をメモした後そちらに向かいます。
ひぃ(GM):では、シドさんとヴセーヴォロドさんは
それぞれ別の場所で同じものを見、同じようにその場所へ向かって
進んでいったことになります。
ひぃ(GM):二人は進んでいく度、次第に辺りが少しずつ暗くなっていくことを
不審に思いつつも、何か有意義な情報が手に入るかもしれないと歩き続けました。
ひぃ(GM):【黄昏】
ひぃ(GM):・・・そして、気がつけば。
先ほど歩いていた森とは全く別の場所に来ていることがわかるでしょう。
真っ赤に染め上げられた夕暮れの空、
四方を森に囲まれた寂しい場所に、二人は立っています。
全く同じように、茂みをかき分けて二人はその場所へと現れ出てきました。
ヴセーヴォロド:「だいぶ暗くなってきたが…まあ死ねば戻れるだろう…ん?」
シド:「・・・ん?誰だ、オッサン」
ヴセーヴォロド:シドさんに幻視を
ひぃ(GM):一見子供のような外見に見えますが、
その肉体は程よく鍛えられていることがわかります。彼は成人男性のようです。
シド:「あ。 ・・・人に聞く前に自分から名乗るべきか?俺はシドって名前。 
・・・とくに怪しいものでもない・・・はずだが」 
相手がとりあえず人間なので話が通じるはずだと思い名乗ります。 
ひぃ(GM):それと、彼は目に見えて分かる武器、銃を所持しています。
危険な人物でないと良いが。
ヴセーヴォロド:「…ヴセーヴォロド・ハルトマノヴィチ・グリボエードだ。
まさかと思うが君も記憶を失っているわけではないだろうか。」
シド:「ヴセー… ん?・・・ああ、そうだよ。
俺も、ここで会った奴らはみんなそうだったな。オッサンもその口か?」 
ヴセーヴォロド:「…ヴセーヴォロド・ハルトマノヴィチ・グリボエードだ。
もしやと思うが、君も記憶を失ってここへ?」
ヴセーヴォロド:「ああ。ところでここについて何か分かるだろうか?」
シド:「いや、何も。心当たりがないからな」 んーと周囲を見回します。
ヴセーヴォロド:夜みたいですが、一応灯火とかしておいたほうがいいですか?
ひぃ(GM):四方を森に囲まれていますが、
シドさんの位置からはひとつの大きな岩が微かに見えます。
ひぃ(GM):時間帯はまだ夕方程ですね。夕闇時といった感じです。
シド:「岩・・・?だな。岩がある」 大きな岩のほうに近づいてみます 
ヴセーヴォロド:「岩…?」シドさんの後を追って岩に近づきます。岩に幻視を。
ひぃ(GM):岩までは多少距離があります。
ヴセーヴォロドさんが岩に近づいていく最中に幻視をすると、
小さな人影が岩の上に見えますね。
ひぃ(GM):また、二人は大岩に向かう途中で
いくつもの積み石が並んでいる少し開けた場所を見つけました。
ヴセーヴォロド:岩ってどれくらいの大きさですか?
シド:「なんだろう・・・今人影みたいのが見えなかったか?」 
人影が見えたあたりを幻視します
ひぃ(GM):岩の大きさはおよそ3、4mくらいですね。
シドさんは岩の近くまで行って、幻視しますか?
ヴセーヴォロド:「おい。」人影に呼びかけます。
シド:ハイ、近くで幻視します
ひぃ(GM):大岩の上には着物を来た少女がいます。
どこか遠くを眺めているようで、機嫌が良さそうに鼻歌を歌っていますね。
ヴセーヴォロドさんに声をかけられると、驚いたように二人を見ますね。
一瞬の間のあと、「なぁに?」と可愛らしい声で返事をします。
シド:「へ?」人影と、返事があったことに驚きます。 
「お前・・・どこからきたんだ?」
ヴセーヴォロド:「そこい居ると危ないだろう。降りた方がいいんじゃないか?」
ヴセーヴォロド:ちょっと少女を心配します。
着物の少女:「私?私はここに住んでいるのよ、
おにいちゃん達こそ、どこからきたの?
こんな時間に森に入ってくるなんて変わった人ね...
ここは私の特等席なの、危なくなんてないわ」
シド:「住んでるのか。ここに? いや、俺たちは偶然迷い込んできてここに...。 
...にしても、特等席か。そこで、何か見てるのか?」
着物の少女:「うん、住んでるのよ。夕焼けを見てるの。
おにいちゃん達、暗くなる前に早く帰った方がいいよ」
そう言うと少女はまた夕焼けに視線を戻します。
シド:「そっか・・・」 
なんだか邪魔するのも悪いなあと思い、それ以上の追及をやめます
そういえばさっき積み石を見たなと思いだし、そちらのほうを調べに行きます
ひぃ(GM):了解です。ヴセーヴォロドさんはどうしますか?
ヴセーヴォロド:一応周囲に聞き耳をしてもよろしいですか?
ひぃ(GM):ヴセーヴォロドさんが辺りに耳を澄ませても特に異常な音は聞こえません。
風が葉をざわめかせる音、着物の少女の愉快そうな鼻歌が聞こえます。
ヴセーヴォロド:了解です。ちょっと女の子に話を聞いてみたいです。
ひぃ(GM):では、先にヴセーヴォロドさんから処理します。ロールをどうぞ。
ヴセーヴォロド:「おかしなことを聞いてすまないが、
君は記憶を失っていないか。
もしそうでないなら、ここは一体どこなのか教えて欲しい。」
着物の少女:「・・・記憶?おじさんが何を言っているのかはわからないけど、
たぶん忘れていないわ。それに、この場所に決まった名前なんてないわよ、
しいていうなら・・・森?」と少女は面白そうにくすくす笑っています。
ヴセーヴォロド:「森…まあそれはそうだが、近くに集落などはないか?」
着物の少女:「集落じゃないけどあっちに民家があるわよ。
あと、田んぼに、祠に、井戸の広場」
ヴセーヴォロド:「わかった。邪魔をしてすまない。ありがとう。」
ヴセーヴォロド:おそらくダンジョンに迷い込んだであろうことを理解したので
少女のことを含めて情報をメモした後にシドさんと合流します。
着物の少女:「うん。それじゃあ、おじさんまたね」
少女は笑顔でひらひらと手を振ってくれています。
ヴセーヴォロド:手を振り返します。
ひぃ(GM):かわいいぞこのおじさん
ひぃ(GM):ヴセーヴォロドさんはシドさんが合流してくるのを待ちますか?
それともシドさんの方に向かいますか?
ここからですとシドさんが積み石があった場所で
何やら辺りを調べている風な後ろ姿が見えていますね。
ヴセーヴォロド:シドさんのほうに向かいます
ひぃ(GM):了解です。それでは、シドさんのシーンに移ります。
ひぃ(GM):シドさんは先ほど見つけた
いくつもの積み石が並んでいる場所に一人で戻ってきました。
ひぃ(GM):この位置から大岩の場所は見える範囲です。
ヴセーヴォロドさんが話している様子が見えますね。
ただ、幻視を解いている状態であれば、少女の姿は見当たりません。
シド:少女の姿がみえなくなったことを少しだけ不思議に思います。
(幽霊かなにかなのかな・・・)積み石を幻視してみたいです
ひぃ(GM):シドさんが幻視を使用すると、
その中のひとつの積み石が、やや青白く光っているように見えます。
シド:「ん・・・?」 不思議に思います。 
・・・手に取ることはできますか?
ひぃ(GM):手に取ることは可能です。
シド:では、手に取ってみます
ひぃ(GM):シドさんが光っている先に目をこらすと、
そこには手に収まるほどの小さな小さな巾着袋が落ちていました。
手に取ってよく見てみると首から提げられる、お守りのようです。
特に汚れているわけでもなく、綺麗なものですね。中になにか入っているようです。
シド:とりあえず幻視してみます
ひぃ(GM):お守りの外側からですか?
シド:はい!
ひぃ(GM):上記以上の情報は得られません。
シド:ショボン
シド:では、お守りをポケットにしまいます
ひぃ(GM):そうこうしていると、話を終えたのであろうヴセーヴォロドさんが
此方にやってきました。二人が合流となります。
シド:了解です!
ひぃ(GM):現在位置は二人共積み石のところですね。
ヴセーヴォロド:おkです
ひぃ(GM):二人が再度合流いたしました、情報の共有を行うことをおすすめします。
ヴセーヴォロド:「どうした、なにかあったのか?」
シド:「ん。なんか不思議なお守りみたいのを見つけたんだ。 
・・・もしかしたら、あの子のかもしれない」
シド:と言いながら、先ほど見つけたお守りをハルトマンさんに見せます
ヴセーヴォロド:「ふむ…聞いてみるか。
そうだ、彼女の話だがあの方向に民家があるらしい。
何かヒントを得られるかもしれない。後で行ってみなか?」
シド:「ん、そうなのか。そうしようか、俺は特に問題ないよ」
ひぃ(GM):行動をどうぞ!
シド:では、再び岩の上を幻視して、少女の姿が現れるかどうか試します
ヴセーヴォロド:まず女の子の方に行きたいです
ひぃ(GM):シドさんが幻視をすると大岩の上に
少女のものと思われる人影が現れますね。遠いので分かりませんが。
シド:あっそっか遠いのか
シド:近づいてから幻視しませう
ひぃ(GM):少女がいますね。
シド:(やっぱり幽霊・・・? う〜〜ん) 
あんまり深く考え無いほうがいい気がする。
シド:「なあ、これ、お前の?」 お守りを取り出して、少女に見せます
着物の少女:「ん?・・・お守り?私のじゃないよ、誰かのおとしものかも」
首をひねりながら、少女はそう言います。
「んんー……、中に誰か入ってるみたいだね」
着物の少女:「どこで拾ったの?」
シド:「積み石のところだ。中には・・・何か入ってるみたいだけど、
開けていいもんか迷ってな」
着物の少女:「ふぅん・・・開けても大丈夫だと思うよ?危ない子じゃなさそう」
シド:「危ない子?」きょとんとします。 
「そうかな・・・。何が入ってるんだろう?」 
言いながらそーっと開けてみます
ヴセーヴォロド:「誰か…入っている???」
ひぃ(GM):シドさんが巾着袋を開けると、出てきたのは、
よくラムネの中に入っているようなビー玉でした。
夕陽に照らされて淡い光を放っています。
シド:「・・・キレーだな・・・。 
これ、何か見覚えあったりするか?」少女に聞きます。
ヴセーヴォロド:「すまない、誰か入っているとはどういう意味だろうか?」
少女に聞きます
着物の少女:「そのままの意味よ、よくみてみればわかるんじゃないかな?」
シド:ではビー玉に幻視してみようかと思います
ひぃ(GM):シドさんが幻視を使用すると、
ビー玉の中には白い獣のようなものが籠って居るように見えました。
ビー玉から視線を外して向こう側を見てみても、
辺りを見渡してもそのような獣はどこにもいません。
言葉通り、ビー玉の中に入っているようです。
シド:「わ・・・なんかすげぇな、これ」 
興奮した様子でそれを見ます。ハルトマンさんにも見えているでしょうか?
ヴセーヴォロド:幻視情報は共有されるのでは?
ひぃ(GM):ヴセーヴォロドさんにも同じものが見えていますね。
幻視の視覚情報共有範囲は10m内です。
シド:おお了解ですすみません
ヴセーヴォロド:「ふむ…」興味深げに見つめた後、
メモに獣の姿を大まかにかきとめておきます。
ひぃ(GM):メモに情報として書き留めました。他に何かしたいことはありますか?
シド:特にないですね
ヴセーヴォロド:女の子にお礼を言ってから民家のほうに向かいたいです。
ひぃ(GM):では、二人は少女が民家があると教えてくれた方に歩いていきます。
すると、穏やかな田舎といった風景の場所に出ます。
直ぐ目の前には田んぼがあり、その隣りには小さな祠と森が見えます。
田んぼの向こうには井戸がある広場があり、
広場の更に奥の方には少女が言っていた古民家があるようです。
ヴセーヴォロド:祠が気になるので近づいて幻視してみたいです。
シド:では、ついていってその近くの森を幻視したいです
ひぃ(GM):二人は祠へと近づき、その様子を観察します。
苔むした祠です。 ここはとても静かで、わずかな木漏れ日で照らされていますね。
祠に幻視をしたヴセーヴォロドさんは、
周囲に犬のような足跡が残されていることに気づきます。
森に関しては特に何も情報を得られません。
ヴセーヴォロド:犬ってもしかしてビー玉の獣かな
シド:かな?
ヴセーヴォロド:まあ民家にも行かないとわからないか
シド:あと井戸のほうも幻視してみたいです。
ひぃ(GM):井戸はここから離れていますね。
広場まで行かなければ調べることはできません。
ヴセーヴォロド:広場行きます?
シド:了解です。いってみましょうか
ヴセーヴォロド:いきます
ひぃ(GM):では、二人は広場へとやってきました。
広場には蓋と釣瓶が備えられている古い井戸があります。
広場周辺には彼岸花が咲いていますね。
ヴセーヴォロド:彼岸花に幻視したいです。
シド:「この花、初めて見た。 すげー綺麗」 
少し感動したあと、井戸に幻視します
ヴセーヴォロド:「なんだ…奇妙な花だな…」
ひぃ(GM):ヴセーヴォロドさんが花を調べると、
赤い彼岸花の中に通常よりも小さめの紫の彼岸花を発見できます。
とても美しい色をしています。
ヴセーヴォロド:「ほう…」
ヴセーヴォロド:きになるけど摘んでったら悪いしなあ。
ひぃ(GM):井戸ですか。井戸はなにやらくろーーいもやもやしたモノが見えますね。
幻視をした状態でないとそれは見えません。
尚、井戸は蓋がされている状態です。
シド:「な・・・なんだぁ・・・???」
ちょっとビビり気味に後ずさりします。 
そろそろと井戸の蓋をあけて覗いてみたいです
ひぃ(GM):【満ちていく闇】
ひぃ(GM):井戸の中は灯りがないとよく見えず、深い闇が続いています。
深さはおよそ5mくらいでしょう。
シド:「あ。なあ、ヴセーヴォロド。 明りもってないか?」 呼びかけます
ヴセーヴォロド:「明かり…?ああ。」灯火を使用します。
ひぃ(GM):灯火を手のひらに出現させると、
自分の周囲がぼんやりと淡く照らされます。
ただ、このままでは井戸の奥までは光が届きそうにありませんが。
ヴセーヴォロド:ひもを手繰って中に入っていくってできますかね
ひぃ(GM):入れますよ。ただ一度に二人入ると危ないかもしれません。
ヴセーヴォロド:一人だけですか。
ひぃ(GM):一人だけです。狭いですので。
ヴセーヴォロド:仮に中でシドさんが怪我したとしても救出にはいけないんだよなあ。
ヴセーヴォロド:ではヴセーヴォロドが中に入っていいですか?
シド:いいですよ
ひぃ(GM):ロールお願いします。
ヴセーヴォロド:あ、すみません、事前に聞き耳しておいていいですか
ヴセーヴォロド:あと入る前に石か何か投げ込んでどれくらいの深さか調べたい。
ひぃ(GM):ヴセーヴォロドさんが井戸内部へ耳を済ませると、
くぐもったような声のような何かが聞こえます。
・・・蓋を開けたことで射し込んだ光にでも反応したのでしょうか?
間隔は不定期ながらも、その声のような音のような何かは聞こえてきます。
井戸は深さ5M程です。
ヴセーヴォロド:「声…?おい誰かいるのか?」
ヴセーヴォロド:井戸の奥に呼びかけます。
ひぃ(GM):その呼びかけにはっきりと答えるものはありません。
ヴセーヴォロド:声は聞こえ続けているんですよね?
ヴセーヴォロド:「怪我人が居るのかもしれない。中に入ってみる。」
シド:「何か聞こえたのか? 気をつけろよ」
ヴセーヴォロド:ひもを手繰り寄せながら降りていきます。
ヴセーヴォロド:あ、できればシドさんひもを抑えててもらえますか?
ひぃ(GM):釣鐘に備えられている紐ですね、了解です。
ヴセーヴォロド:シドさん攻撃12だし抑えててくれるだろう。
ひぃ(GM):鍛えてますからねぇ!
シド:「あ、俺この紐抑えておくよ」 紐をおさえます
ヴセーヴォロド:灯火で中を照らしながら、ゆっくりと降りて行きます。
ひぃ(GM):ヴセーヴォロドさんが井戸を降りていくと
徐々にですが灯りにともされて井戸の底が見えてきますね。
底にはなかなかの深さの水が溜まっています。
そして、そこでヴセーヴォロドさんは水に浸かっている男児を発見します。
どうやら衰弱しているようですが、
ヴセーヴォロドさんを見て驚いた様子を見せていますね。
井戸の底につくと、何やらぐにゃりとしたものを踏んだ感触がしました。
ヴセーヴォロド:男の子に呼びかけつつ足元を見たいです。
多分死体なんだろうけど。
ひぃ(GM):ヴセーヴォロドさんの腰下あたりまで
水が溜まっていますので、よく見えません。
ヴセーヴォロド:では男の子を助けに行きます。
ヴセーヴォロド:あ、あとその後に足の下にあるものを手で探ってみたいです。
井戸の少年:「・・・お、おじさん、助けにきてくれたの・・・?」
少年はヴセーヴォロドさんの外見のせいでしょうか?
おじけづきながらも助けを求めています。
ヴセーヴォロド:「大丈夫か!?つかまれ!」と少年の手を取ります。
ひぃ(GM):手で足元を探ると何やら柔らかいふにゃふにゃしたものが手に触れます。
ヴセーヴォロド:あと上のシドさんに向かって
「子供だ!子供が居る!今から連れて行く!」と叫びます。
ヴセーヴォロド:可能であれば足元のものも持ち上げたいです。
ひぃ(GM):では少年を井戸の上にあげたあとであれば、その行動が可能とします。
ヴセーヴォロド:分かりました。
ではまず少年を抱えながらシドさんにひもを上げてくれと叫びます。
シド:「なんだと!? 大丈夫か!?」 呼びかけに応じて、紐を上げます
ひぃ(GM):少年を上に引き上げるためにはシドさんが1d10を振り、
シドさんの(HP+耐久)÷2の数値がそれより上回っていれば成功したものとします。
目標値は8以下の数字です。
ひぃ(GM):シドさんはダイスロールをどうぞ。
シド:1d10
DiceBot : (1D10) → 8
ヴセーヴォロド:ぎりぎりせえええええふ!!!!
シド:ぎっりぎりwww
ひぃ(GM):では、無事、シドさんは少年を井戸の外へと
引き上げることに成功しました。
ヴセーヴォロド:気温はどれくらいでしょうか?
もし暖かいようであれば少年の服を脱がせて
これ以上体温が下がらないようにしたいです。
ヴセーヴォロド:あ、コートも半分は濡れてるけど
身長考えると少年に着せる分には十分か。
ひぃ(GM):気温は少し肌寒いくらいですね。
シド:「はあ、はあ。あーなんとかなった、よかった・・・」
ひぃ(GM):そして、少年が無事外まで引き上げられたことを確認すると
ヴセーヴォロドさんは足元にあったものを手元へと引っ張り上げます。
シド:では上着はパーカー脱いでシドが着せておきますね 「坊主、これ着な」
ヴセーヴォロド:死体ゲットだぜ
シド:何が出てくるんだ
ひぃ(GM):まず、出てきたのは・・・小さな手。
そして、力を無くし傾いた頭。水に濡れた髪。
ところどころ腐敗しているそれは、死体は、
大岩のところで会った少女と酷似していた。
ヴセーヴォロド:何が出るかな♪何が出るかな♪
ヴセーヴォロド:死体だー!パッパラパーン☆
ひぃ(GM):情報の共有は任せます。
ヴセーヴォロド:「あ゛っ…!?」
ヴセーヴォロド:状況がちょっと理解できないので死体抱えたまま暫く無言になります。
ひぃ(GM):思考中。
ヴセーヴォロド:「…すまない、上げてくれ。」
シド:では、シドが心配して上から声をかけますね。「おーい、大丈夫かー??」
シド:「おお!無事だったか。わかったよ、今上げる!」意気揚々と応じますね
ヴセーヴォロド:死体を片手に抱えたままひもにつかまります。
ひぃ(GM):了解です。
では、シドさんは先ほどと同じく、ダイスロールをお願いいたします。
シド:1d10
DiceBot : (1D10) → 4
ヴセーヴォロド:少年から死体を隠すようにしながら井戸から出ます。
ヴセーヴォロド:あ、死体をコートでくるみます。
ひぃ(GM):・・・ヴセーヴォロドさんは、無事、
死体を抱えたまま井戸の外に出ることに成功します。
ひぃ(GM):【STOP】
ヴセーヴォロド:「その子の様子は…?」
ヴセーヴォロド:シドさんに少年の様子を尋ねます。
シド:「わからない・・・大丈夫かな。
おい、平気か?気はちゃんとしてるか?寒くないか?」 
少年の顔を覗き込みながら言います 
ひぃ(GM):……死体をコートでくるもうとしたその時、
ヴセーヴォロドさんの耳に背後から、「あ……」という小さな少女の声が聞こえます。
大岩のところで会った少女の声ですね。
ヴセーヴォロド:少年に応急手当使えますか?
ヴセーヴォロド:振り返ります。
ひぃ(GM):そこには、驚きと嫌悪、悲しみが
ごちゃまぜになったような表情をした少女が立っています。
ヴセーヴォロド:(正直本当に死体とは思わなかったからちょっとびっくり)
ヴセーヴォロド:「君は…幽霊なのか?」
シド:「・・・!?」 
ヴセーヴォロド:シドさんは死体見えてないはず!見てないはず!!!
着物の少女:「……やめてよ、そんなきたないもの、みせないで」
着物の少女:「なんで、・・・・・・なんで?やめてよ、みせないで」
ヴセーヴォロド:「見せないで、といわれてもだな…」
ヴセーヴォロド:コートでくるんでいいですか?
シド:「・・・?なんだ、どうしたんだ?」 状況が分からず混乱しています
シド:少女に精神分析できますか?
ヴセーヴォロド:死体くるくる
着物の少女:「かなしいのよ、つめたいの・・・つめたい・・・やめて、
そんなもの、わたしじゃないわ」
「なんで、せっかく、わたしがみえるひとがきたのに、どうして」
少女は混乱したように頭を抱えて、浅い呼吸を何度も何度も繰り返しています。
女の背後には黒いもやがうずまき、沢山の黒い手や顔が浮かび上がります。
悲しい、寂しいとうわごとのように繰り返しながら少女は二人に近づいて行きます。
ヴセーヴォロド:え、死体爆破すればいいの?
ひぃ(GM):シドさんが精神分析をかけると、
少女がとても混乱しているように見えます。
ひぃ(GM):このまま何も行動を起こさなければ、戦闘に移りますがよろしいですか?
ヴセーヴォロド:「何だ、死体を見られたのがそんなに悲しいのか?」
シド:「ちょっと待て、落ち着けって。何が起きたんだ?
悲しいって、なんのことだ? ・・・死体???」
驚いてハルトマンさんのほうを見ます 
ひぃ(GM):少女は顔を自身の小さな白い手で覆ったまま、
背後の黒いもや、無数の手を、・・・二人へと伸ばしました。
ひぃ(GM):【狂気】
ひぃ(GM):おめでとうございます、戦闘です。
ヴセーヴォロド:「幽霊が居るのか…少し安心したような気分だ。」
シド:「よくわかんねぇけど・・・やるしかねぇのか」 
ぎり、と歯を食いしばります
ヴセーヴォロド:行動順はどうでしょ?
ひぃ(GM):シドさんの行動からです。
ひぃ(GM):【凶行】
シド:では、連続射撃で少女を狙います。
ひぃ(GM):高速移動と組み合わせますか?
シド:はい、お願いします
ひぃ(GM):了解です、ダイスロールお願いします。
シド:2d2
DiceBot : (2D2) → 3[1,2] → 3
シド:2d2
DiceBot : (2D2) → 4[2,2] → 4
シド:1d12-5
DiceBot : (1D12-5) → 9[9]-5 → 4
シド:1d12-5
DiceBot : (1D12-5) → 2[2]-5 → -3
シド:1d12-5
DiceBot : (1D12-5) → 5[5]-5 → 0
シド:1d12-5
DiceBot : (1D12-5) → 9[9]-5 → 4
シド:1d12-5
DiceBot : (1D12-5) → 3[3]-5 → -2
シド:1d12-5
DiceBot : (1D12-5) → 10[10]-5 → 5
シド:1d12-5
DiceBot : (1D12-5) → 5[5]-5 → 0
シド:ふりおわりますた
ひぃ(GM):13ダメージですね
ひぃ(GM):少女は最初の一発のみ回避します。
黒いもやで銃弾をはねとばそうと試みます。
ひぃ(GM):1d100<=50
DiceBot : (1D100<=50) → 34 → 成功
ひぃ(GM):難なく、黒いもやは銃弾をひとつ跳ね飛ばしました。
しかし次から次へと襲い受ける銃弾全てを防げたわけではありません。
少女はその小さな体で、打ち込まれた銃弾を受け止めました。
ひぃ(GM):1d7
DiceBot : (1D7) → 2
ひぃ(GM):1d7
DiceBot : (1D7) → 1
ひぃ(GM):6ダメージです。小さな悲鳴をあげると同時に、
銃弾は少女の体へ吸い込まれていくかのようにめりこみます。
痛い・・・いたい・・・とうわごとのように呟き、少女はふらりと身を傾けます。
ヴセーヴォロド:次私の行動ですかね?
ひぃ(GM):ですです
ヴセーヴォロド:爆破工作を宣言します。死体に爆弾を仕掛けます。
ヴセーヴォロド:というかこれしかできない。
ひぃ(GM):少年を逃がすこともできますよ。
ヴセーヴォロド:あ、それだ!
ヴセーヴォロド:少年に逃げるよう指示をします。
ヴセーヴォロド:逃走技能自分は取ってないからハルトマンは逃げれない。
ひぃ(GM):了解です。少年は何が起こっているかも分からず、
足をふらつかせながらも慌てて田んぼの方へと逃げていきます。
この戦闘フィールドからは離脱しました。
ヴセーヴォロド:今野で行動消費ですかね?
ひぃ(GM):ですね、1ラウンドを消費したものとします。
ヴセーヴォロド:了解です。まだ死体に爆弾は仕掛けられていないと。
ひぃ(GM):ですです。
ヴセーヴォロド:では死体の攻撃ですね。
ひぃ(GM):では、少女のターンです。
少女はふらふらと体を揺らしながら、黒いもやを広げます。
もやの中にきらりと、何か小さく光ったようなものが見えたかと思うとそれは
鋭利な武器・・・いや、刺状の飴細工となって
勢いよくヴセーヴォロドさんを襲います。
ヴセーヴォロド:回避を宣言します。
ひぃ(GM):1d6
DiceBot : (1D6) → 5
ひぃ(GM):1d8+2
DiceBot : (1D8+2) → 5[5]+2 → 7
ひぃ(GM):1d8+2
DiceBot : (1D8+2) → 2[2]+2 → 4
ひぃ(GM):1d8+2
DiceBot : (1D8+2) → 4[4]+2 → 6
ひぃ(GM):1d8+2
DiceBot : (1D8+2) → 5[5]+2 → 7
ひぃ(GM):1d8+2
DiceBot : (1D8+2) → 1[1]+2 → 3
ひぃ(GM):どれを避けますか?
ヴセーヴォロド:4回目を回避します。
1回目を受けてダメージを6食らい、不屈を発動します。
ひぃ(GM):了解です。不屈の効果をステータスに反映してください。
ヴセーヴォロド:保護壁とっておけばよかったクッソ
ヴセーヴォロド:反映しました。
ひぃ(GM):では、回避のダイスロールをお願いします。
ヴセーヴォロド:逃がさないで爆破工作すりゃ良かった…
ヴセーヴォロド:1d100<=99
DiceBot : (1D100<=99) → 49 → 成功
ヴセーヴォロド:回避成功です。
ひぃ(GM):では、他3回の攻撃の耐久ロールをお願いいたします。
ヴセーヴォロド:1d10
DiceBot : (1D10) → 3
ヴセーヴォロド:ad10
ヴセーヴォロド:1d10
DiceBot : (1D10) → 3
ヴセーヴォロド:1d10
DiceBot : (1D10) → 8
ヴセーヴォロド:で、出た〜wwwww回復技能取ってるのに最初に死ぬ奴〜wwwwwwwwww
ヴセーヴォロド:不屈とはなんだったのか…
シド:あああああwww
ひぃ(GM):苦しくも、攻撃を避けようとしたヴセーヴォロドさんでしたが
数が多すぎたせいであろう、一瞬の間にその身へ次々と、飴細工が突き刺さります。
菓子というには凶悪すぎるそれは、強く奥までヴセーヴォロドさんの身を抉ります。
ごぼりと、喉からこみ上げてくる慣れた鉄臭い香りを感じながら
ヴセーヴォロドさんの意識は遠くなっていきます・・・。
シド:「ヴセーヴォロド! ・・・っ!ちっ、どうする・・・?」 
倒れるヴセーヴォロドさんの体を支えながら、少女に向き直ります
シド:どうするか、と周りを見渡したときに、死体を発見してもいいですか?
ひぃ(GM):どうぞ。攻撃を受けたときの衝撃で
ヴセーヴォロドさんのコートから転がったかもしれません。
シド:「死体・・・!?中から引き揚げたのか?」 
幽霊の少女とそっくりであることに気づき、驚きます。
シド:「くそ、どうすりゃいいんだ? ・・・これを、もとにもどせば・・・」 
悩んでる時間はない、と決心し、死体を抱えて井戸に近付きます。
ひぃ(GM):どうぞ、1ターン内で行動出来たとします。
シド:では、死体を抱えて、井戸の中へ戻します。
ひぃ(GM):死体はずるりと、崩れながらも井戸の底へ落ちていきましたね。
そう時間もたたないうちに、ぼちゃりと水音がしました。
シド:では、威嚇と組み合わせて、少女へ説得を試みます。
ひぃ(GM):ロールをどうぞ。
シド:「・・・落ち着け!話を聞け!一緒にいたやつは倒れた。 
・・・俺にも、もうお前を攻撃する意志はない。
・・・だから聞け!お前の体にも、もう触らない! 
お前を汚いとか醜いだなんて、これっぽっちも思ってないんだ!
・・・わかるか?俺の話が、伝わるか・・・!?」 大声で訴えかけます。
ひぃ(GM):・・・では、説得ロール成功値に10の判定値をプラスします。
説得ダイスロールをどうぞ。
シド:1d100<=90
DiceBot : (1D100<=90) → 97 → 失敗
ひぃ(GM):少女は・・・・何も聞こえないといった様子で、
顔をうつむかせたままです。威嚇のダイスロールをどうぞ。
シド:1d100
DiceBot : (1D100) → 94
ひぃ(GM):耳を塞いだ少女には、もう何の声も届きはしません。
威嚇スキルは失敗したものとします。
シド:了解です
ひぃ(GM):少女は黒いもやを操り、シドさんに向けて振りおろします。
素手_攻撃を宣言。
ひぃ(GM):1d8
DiceBot : (1D8) → 8
シド:回避を宣言します
ひぃ(GM):どうぞ
シド:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 41 → 成功
ひぃ(GM):シドさんは横に素早く飛び退り、攻撃を回避します。
シドさんの手番です。
シド:もう一度威嚇+説得をためすことはできますか?
ひぃ(GM):どうぞ。
シド:「くっ・・・。なあ、お願いだ、聞いてくれ!・・・頼む! 
本当に、お前を傷つけるつもりは、もうない・・・。
何がそんなにつらいのか、教えてくれないか? 少しでいいから、話を聞いてくれ!」
ひぃ(GM):そのままの値で説得ダイスロールをどうぞ。
シド:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 15 → 成功
ひぃ(GM):お、威嚇ロールの成功値もクリアしているので、
どちらとも成功したものとします。
シド:nannto
ひぃ(GM):【またね】
ひぃ(GM):少女はシドさんの切実なことばが聞こえたのか、
びくりと震えるように体を震わせると地面へと膝をつきます。
少女を覆っていた黒いもやも、同時に消え去るでしょう。
攻撃する意思は、もうないようです。
シド:「・・・っ、大丈夫か?」 
自分が撃った傷のことを思い出し、駆け寄ります
着物の少女:「・・・自分より・・・私のことをしんぱいしてくれるの?
・・・おにいちゃん、とてもやさしいのね」
ごめん、なさい、と少女はぽろぽろ涙をこぼします。
「・・・にんげんさんたちをここに呼んだの、わたしなの。
さびしくて、よんだの、・・・。
・・・おにいちゃんは、民家の鏡から元の世界へ、帰れるわ」
そう言うと少女はゆっくりと井戸の方へ歩いていきます。
シド:「優しいなんて・・・言えるわけないだろ」 
こんな子を撃ったのか、と声が震えます。 
「ごめんな。ごめんな・・・」
「そうか・・・。教えてくれてありがとう。 
・・・呼んだ、ってことは・・・ 何かあったわけじゃ・・・ないのか?」 
着物の少女:「・・・さびしかったの、ひとりだったから。・・・きっと、これからも」
ひぃ(GM):シドさんと少女が話している間に、井戸の少年の声でしょうか、
二人を呼ぶ声がどこからか聞こえます。
シド:「・・・?」 声のほうに顔をむけます。 
ひぃ(GM):声の方を向くと、先ほど逃がした少年が
何やらもうひとり、同い年ほどの少年の肩を借りてこちらへ走ってくるのが見えます。
シド:「ああ、お前・・・無事だったのか、よかった」 安堵の表情をむけます
着物の少女:「・・・・・・さようなら、おにいちゃん」
シド:「・・・え?」 
ひぃ(GM):シドさんが目を離した一瞬、少女は、
そう言葉を残し暗い暗い井戸へとその身を投げました。
シドさんが少女の言葉に視線を戻したとき・・・
既に、その場に少女の姿はありませんでした。
シド:「・・・」 少女の姿が無いと確認した瞬間に、ぽろりと一筋涙をこぼしました。
ひぃ(GM):【黄昏】
ひぃ(GM):シドさんの姿を見つけると、少年が二人駆け寄ってきます。
そして傍らに血まみれで横たわったヴセーヴォロドさんを驚いたように足を止めますね。
井戸の少年:「に、にいちゃん一体何が・・・おじさん、怪我した、・・・の?」
ひぃ(GM):ちなみに、シドさんは探索で見つけたお守りをどうしました?
今首にかけていたりしますか?
シド:お守りはポケットにはいったまんまですね
ひぃ(GM):了解です。
シド:「・・・かなり、危ない状態なんだ・・・ここに医者はいないか・・・?」
ひぃ(GM):少年二人は顔を見合わせて焦ったような表情を浮かべています。
すると、少年が連れてきたのでしょうか、もうひとりの覚えのない少年がぼそりと
「こ、ころが居たらなんとかできたかもしれないけど・・・でも・・・」
暗い顔をして、そう口にします。
シド:「ころ・・・?」 聞き返します。 
「どんなやつなんだ?教えてくれないか・・・?」
見知らぬ少年:「えっと、これくらいの巾着袋にはいったビー玉に入ってて・・・
俺の友達なんです。でも、あの、今、なくって・・・」
少年は焦りながらも、必死に言葉とジェスチャーでシドさんに伝えようとしています。
シド:「巾着とビー玉・・・・??? もしかして、これか!?」 
慌ててポケットから例のお守りを取り出します。
見知らぬ少年:「・・・!!そ、それです!」
少年はパァッと、嬉しそうな顔を見せます。目に見えて、喜んでいますね。
シド:「それで・・・こいつが・・・友達? どういうことなんだ?」 
お守りを渡しながら、不思議そうに尋ねます。
見知らぬ少年:少年はお守りを受け取ると、
巾着袋からビー玉を取り出しそれに向かってころ!と呼びかけます。
見知らぬ少年:【ともだち】
ひぃ(GM):すると、少年が手に持ったビー玉から飛び出すように
まっ白な毛並みの美しい獣が現れます。
犬・・・?でしょうか、そのようにも見えます。
シド:「んお」 きょと、として獣がでてきたことに驚きます。
ころ:「寿貴、今まで何をしていたんですか!・・・怪我は?」
ころと呼ばれた獣は、それが自然であるかのように喋りだします。
そして、寿貴と呼んだ少年の傍にいくとふんふん、と鼻を鳴らしていますね。
シド:「!? ・・・お前、喋れるのか!?」 
一瞬子供のような顔をして驚きます。
寿貴:「こ、ころ!今はそういう場合じゃなくて!」
少年は獣の鼻を抑えます。
「あそこに、怪我をしているおじさんがいるんだ、
危ない状態なんだって・・・ころの、言霊で助けられないかな?
友達の・・・れいじを助けてくれたおじさんなんだ」
心配を隠せない顔で、そう獣にたのみます。
ころ:「・・・・・・・」獣はヴセーヴォロドさんの方に向き直ると、
そばへ歩み寄り、鼻をよせると何かを思案した後に口を開きます。
「・・・この方の魂は、もう肉体を離れています。
・・・ただ、今離れたばかりのようですのでまだ呼び戻すことが可能かと思われます。
そう何度も使えるものではありませんが・・・一度だけなら、試してみましょう」
ころ:そう言うと祈るように頭をもたげ、獣は言葉を口にします。
ころ:「誰か、この方の名前を知っている方はおりますか?
呼び戻すときに、手助けになりますゆえ」
シド:「えっと、名前だな!? 名前・・・たしか、 
・・・ヴセーヴォロド・ハルトマノヴィチ・グリボエード、だったはずだ」
ころ:「名を呼んであげてください、お願いいたします」
シド:「ヴセーヴォロド!起きてくれ!俺の声、聞こえるか!?」
ころ:「切れた魂の緒よ、再び身を絡め合い縺れ合い、
人の肉の身へ彼の御霊を呼び賜う。黄泉から現世へと戻り給え、還り給え、繋ぎ給え」
獣がそう呟くと、ぽう、と自分たちの周りの空気が
どこか清廉なものへ変化したような感覚を覚えます。
ころ:1d4
DiceBot : (1D4) → 2
ひぃ(GM):すると、空中に小さな、小さな光の球が現れ
ヴセーヴォロドさんの肉体へと溶け込むように入り込んでいきます。
一瞬の間の後、ごぼり、と血を吐き出しむせかえるように
ヴセーヴォロドさんは呼吸を再開しました。
直に目を開けることも可能でしょうが、怪我をしていることにはかわりがないので
移動にも誰かの手を必要とすることでしょう。
シド:「ヴセーヴォロド!! ・・・よかった、息を引き返したか!」 
ヴセーヴォロドさんの体を支えます。
「ころ、ありがとう。何度礼を言っても足りないくらいだ」
ヴセーヴォロド:「ウグっ…あ、あの少女は…?」
ころ:「・・・いえ、怪我を治すことは出来かねます故、
無理に動きはしないようになさってください」
シド:「あの子は・・・もういないよ。 ・・・帰った、のかな」 
井戸のほうへ目をやります。 「俺が支えていくから、無理するなよ」
ひぃ(GM):どこに向かいますか?
シド:医者がいるようであればそこの場所を訪ねたいです
ひぃ(GM):医者はいませんね。先ほど少女もいったとおり、
この世界には少女に呼ばれない限り人間は来ません。
この世界にいるのは少女ひとりでした。
シド:なるほど、了解です
シド:では、ハルトマンさんを支えながら、民家の鏡へ向かおうと思います
ひぃ(GM):了解です。
では、そんなシドさんの服をちょいちょい、と引っ張る者がいますね。
シド:「・・・?」引っ張られたほうへ顔をむけます。
寿貴:「えっと、お兄ちゃんたち、どこいくの?」
寿貴と呼ばれた少年です、ヴセーヴォロドさんへと心配そうな視線を向けています。
ヴセーヴォロド:「どこへ行くといわれても…」
シド:「ん、ああ・・・えっと・・・。
とりあえず民家のほうへ行って、休ませてもらえる家でも探さないとな・・・」  
鏡のところへ行くといってもおかしいかなあと思い、そう言います
寿貴:「そっか、気をつけてね。・・・おじさんも、怪我、なおして元気になってね」寿貴はふにゃりとはにかんだ笑顔を見せるとシドさんの服を離しました。
井戸の少年:「・・・あ、ぼ、僕れいじって言うんだ!
おじさん、さっきはお礼言えなくて、助けてくれてほんとにありがとう!」
井戸にいた少年も慌てたように、そう言葉をかけてきます。
シド:「うん。ありがとな」 にこっと笑顔をかえします。 
ヴセーヴォロド:「元気そうで安心したよ…気をつけるんだぞ。」
ひぃ(GM):少年二人はシドさんとヴセーヴォロドさんに向けて大きく手を振ると、
ころの後を追って暗闇の中へと消えていきました。
ひぃ(GM):【黄昏】
ひぃ(GM):二人は、古民家に向かうということでいいですか?
ヴセーヴォロド:多分よく分かってないと思うのでシドさんにおまかせします。
シド:はい、向かいます
ひぃ(GM):情報共有は行わくて大丈夫ですか?
シド:あ、では正気に戻った少女から、民家の鏡へ行けば
元の場所へ戻れると聞いたことを伝えます。
ヴセーヴォロド:了解しました。
ヴセーヴォロド:メモする体力は無さそうだな…
ひぃ(GM):了解です。では、ヴセーヴォロドさんを支えながら
シドさんは古民家の前までたどりつきます。木造仕立ての茅葺きの家です、
障子で閉められいるため中の様子を窺うことはできません。
また、家の灯りもついていません。
ヴセーヴォロド:聞き耳します。
ひぃ(GM):物音一つ聞こえません。
シド:(中に人はいるのかな・・・) 
「すみません」 といちおう声をかけてみます
ひぃ(GM):言葉を返すものはありませんね。中に入りますか?
シド:入ろうと思います
ひぃ(GM):【古民家】
ひぃ(GM):古民家の玄関戸を開くと、中は暗く、闇が広がっています。
灯りがないと歩きにくそうです。
ヴセーヴォロド:灯火を使用しますー
シド:「悪いな、こんなときまで・・・」
ヴセーヴォロド:「私こそすまんな。君には迷惑をかけた…」
ひぃ(GM):ヴセーヴォロドさんが灯火を使うと、ぼんやりと周囲が照らされます。
古びた廊下はギシギシ、と鈍い音を立てますが
灯りで照らされているために転ぶこともなく家の居間までたどりつきます。
ひぃ(GM):居間には灯りの消えた行灯があります。
小さなちゃぶ台もあり、座布団も敷かれていますね。
ヴセーヴォロド:「また再会する時があるならば、その時は私が君を守りたい。」
ヴセーヴォロド:メモを取り出して、シドさんの名前を書きます。
ひぃ(GM):また、居間につく途中の廊下には開けそうな襖と、
居間から続く台所のような場所もあります。
ヴセーヴォロド:「綴りはCid…だな。これで記憶は失っても、君の名前は忘れない。」
シド:「いやいや。気にすることじゃねーから。オッサンもひでぇ目にあったわけだし」 ハルトマンさんの言葉に苦笑します。 
シド:「・・・そっか。 ・・・ありがとうな」
シド:周囲を幻視して、鏡のありかを調べたいです。
ひぃ(GM):幻視ですか。では、廊下の襖の方から、何やら不思議な気配を感じます。
シド:「・・・ん? なんか変な・・・なんだろう」 襖のほうへいってみます。
ひぃ(GM):開きますか?
シド:開きます。
ひぃ(GM):襖を開くと、そこは目の綺麗な畳の部屋ですね。
居間と同じように行灯が置かれていますが、灯りは消えています。
ヴセーヴォロド:行灯にともし火で火を灯してみます
ひぃ(GM):部屋内部は地図の通りになっています。
ひぃ(GM):不思議な気配は襖2のほうからしますね。
ひぃ(GM):行灯には灯りがともりましたね。
シド:「・・・。なんの気配だろう」 ふすま2のほうを開けてみます 
ひぃ(GM):襖を開けると、その部屋は箪笥や化粧台、
沢山の人形、おもちゃなどがおいてある部屋のようです。
・・・あの少女の部屋だろうか?シドさんはそのように感じました。
ひぃ(GM):気配は、化粧台の鏡からするようです。
シド:「・・・」 複雑な心境になり、沈黙します。 
「鏡って・・・これのことかな」 化粧台のほうへ近づいてみます。
ひぃ(GM):化粧台の鏡には綺麗な布がかけられています。
シド:「布、とってもいいか?」 一応ハルトマンさんに聞いてみます。
ヴセーヴォロド:「…ああ。」
シド:「・・・」 返事がかえってくると、頷いて、布をとります
ひぃ(GM):では、シドさんが布を取ると鏡は淡い光を放っています。
恐る恐る触れてみると、ぼんやりと縁が形を失い手を差し入れることができます。
どうやら鏡の中に入れるようです。
鏡はヴセーヴォロドさんでも通れそうな程の大きさですね。
ヴセーヴォロド:おおきい!
ヴセーヴォロド:「どっちから行こうか?」
シド:「ヴセーヴォロドから行けよ、俺が先に行って、
お前が立てなくなって帰れなかったら」
シド:「大変だぜ」 冗談っぽく言います。
ヴセーヴォロド:「…まあ、それもそうだな。
先に行かせていただこう。ありがとう、シド。」
少し笑うと、鏡の中に入っていきます。
シド:「ああ、達者でな」
ひぃ(GM):【またね】
ひぃ(GM):二人が鏡を通ると、直ぐに元の世界へ戻れる・・・
わけではなく二人は再度顔を合わせることでしょう、少し笑ったかもしれません。
鏡の中は、赤い赤い彼岸花が一面に咲き誇っていました。
かすかに見える光へ、二人は歩いていきます。
そして・・・光が目も開けられなくなるほど強くなったその時。
ひぃ(GM):次に目を開けると、二人は人通りの多い通りに立っています。
周りの様子を見るに、賑わいのあるのどかな「街」の風景です。
ヴセーヴォロド:見覚えのある町ではないんですよね?
イーラとかジュタンネシアではなく。
ひぃ(GM):二人共見覚えはありませんね。
ぽかんと、何が起こったか分からず立っている二人の前方から
歩いてきた喪服の男性が二人に一礼をして脇を過ぎていきます。
シド:なんだろう、という顔をしながら会釈をかえしておきます
ヴセーヴォロド:去っていく男性に幻視をします
ひぃ(GM):・・・では、ヴセーヴォロドさんがその男性を幻視すると
彼に寄り添うようにして歩く白い獣が見えました。
ヴセーヴォロド:あの兄弟の片割れかあ
ひぃ(GM):特に何も行動はおこしませんか?
シド:「寿貴、か・・・?」 と小さくつぶやきます
ひぃ(GM):ヴセーヴォロドさんは特に何もしませんか?
ヴセーヴォロド:特に何もしません。
ひぃ(GM):了解です。それでは、その男性の背は
シドさんの小さな呟きに気づくこともなく直に、雑踏の中へと消えていきました。
再度、眩い光が二人の目を眩ませます。
支えていた手、支えられていた手が離れた感覚が伴い、
思わず目を開けると二人は元の場所であろう、森の中に戻っていました。
それまでのことを、記憶を全て忘れ。
ヴセーヴォロドさんのメモに残された情報、そしてcidという名前のみを残して...。
ひぃ(GM):おめでとうございます、「神隠し」シナリオクリアです!!!!!
ヴセーヴォロド:お疲れ様でしたーーー!!!
シド:ありがとうございましたーー!!
ひぃ(GM):お二人にはシナリオクリア報酬として
ステータス成長+5Ptが与えられます。
また、お二人は特殊なクリア条件を満たしたため
アイテム『てまり糸』(希少報酬)
(HPが0になった場合に発動。
1d6分のHP回復と、その出目+自身の攻撃力分のダメージをエネミーに与えられる。
1度のセッションで1回のみ使える。)を入手します。
シナリオの貢献度的にGM判断でシドさんにぷれぜんつでしょうか・・・。
シド:おおお
シド:なんと希少報酬もらえるとは
ひぃ(GM):GM判断でシドさんにプレゼントします。
少女の好感度的な意味で説得がんばってくれたので。
シド:ありがとうございます!!
ひぃ(GM):成長ポイントはどうします?
ヴセーヴォロド:ハルトマンは耐久に3,魔法適正に2振りたいです。
ひぃ(GM):了解です!
シド:敏捷に3、攻撃に2振ります〜
ひぃ(GM):はーい!それでは、本日はありがとうございました!お疲れ様です!!
シド:おつさまでした!!!
ヴセーヴォロド:おつかれさまですー!
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