Garden


星の籠庭


参加者


GM.千穂
PL.佐久間いずみ/クレール・デュノアイエ
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千穂*GM:いらっしゃい!
千穂*GM:ではでは早速ですが第3回目始めようと思います
どどんとふ:「クレール」がログインしました。
クレール:バグに見まわれつつも復帰、よろしくお願いします!
千穂*GM:はいwよろしくおねがいします?!
千穂*GM:前回はファウストを呼び、石板のことを聞いて、
次は庭の手入れをしようシャウラに提案したところまでですね。
千穂*GM:おいしい晩御飯もいただきました
千穂*GM:美味しい晩御飯もいただきました(多分)
クレール:ラタトゥイユとじゃがいものヴィシソワーズを夕餉に頂きました。
千穂*GM:美味しそうです、うらやましい・・・シャウラも喜んで頂いたと思われます。
千穂*GM:では、また魔術師の寝室へ案内され、朝まで休んだとします。
千穂*GM:何時ぐらいに起きますか?
千穂*GM:ちなみに3日目の朝になります。
千穂*GM:【BGM - 夢の欠片】
クレール:三日目の朝は、二日目の朝と同様、朝食の仕込みの為に早めに起床。
ソーセージとトマト、もちもちとした食感のガレット生地ルスティックを用意して、オレンジのジュースで頂こう。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「あたし、こういうの、好き」 もちもちしたものは好みなようです。ほほを染めて喜んでいます
クレール:「良かった。俺もこれは好物なんだ。……なつかしい味がして」少女の感想に、同じく喜んだ様子で返して。
朝食を終え、ひととおりの片付けを済ませたなら、用意していたバスケットの中身……昼食だ。
ハムや卵、トマトにレタスとたっぷりの具材と彩りで、庭の手入れ作業でお腹が空いても満足出来るだろう。
魔法瓶には冷製のコーンポタージュ、それぞれにアイスティーをそれぞれ入れて、おやつにはビスケットとマーマレイド。
きっちりと手を拭くきれいな布巾が入っている事を確認すると、バスケットの蓋を満足そうに閉じた。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「あたし、中は見ないわ。お昼のお楽しみにする」 クレールさんの様子を微笑ましそうに眺めながら、少女は言います
「早起きして作ってくれてありがとう。あたしがすやすや寝てるうちにこんなお料理ができてしまうなんて、なんだか魔法みたいよ」柔らかい笑みを浮かべています
青髪の少女・シャウラ(NPC):「庭のお手入れ、早く終わるといいけど。太陽の日は一日暑いから、できるだけ薄着がいいわ」顎に手を当てて、少しだけ心配そうにそう言います。
クレール:「口に合うといいな。喜んで貰えると、作った甲斐があるというものだから。」
バスケットをぽんぽん、と軽く叩いて。彼女が喜んでくれればそれが何よりだ。
「誰だか忘れたが、美味しい料理は人を幸せにする魔法だそうだ。」
褒められた事に気を良くしたのか、何処か自慢気にそう呟くと、立ち上がってから少女の言葉にふうむと考える素振りを見せた。
そうしてから自分の格好を見なおして、フード付きのマントに、その下にはきっちりとした詰め襟、丈は腰より下で、造りはしっかりとしている。
おまけに言えば、その服は臙脂色に金刺繍と濃い色をしており、日光の熱をよく吸収しそうだ。何より見ていて暑いだろう。
履いているズボンも同じ生地だが、こいつは流石にどうしようもない。膝下までの革の軍靴は、どうにか出来ればいいと思うのだが。
それから更に、ベルトで吊り下げられ双剣は庭仕事でかがむ時には邪魔になる。武器を置くのは少々不安だが、仕方ない。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「ふふ。なんだかお母さんみたいね」ちょっとだけおかしそうに言います。
千穂@GM:では、上着や荷物を広間に置いていきますか?
クレール:「お母さん、……世話焼きということだろうか」
そう軽く首を傾げると、暑い中でこの格好は辛いと肩をすくめてみせる。
少女の方をちらりと伺い、この格好に慣れていると少し薄着になると思うだけで気恥ずかしいな、と小さく呟いた。
少しのあいだ後ろを向いて貰っているうちに、マント、上着、武器、黒革の手袋を綺麗にたたんだり揃えたりして椅子の上に置く。
千穂@GM:「そうね。そういう”お母さん”は知らないけれど、なんだか、ほっとしてね」くすくすと笑いながらいいます。
千穂@GM:クレールさんの言う通り、少しの間だけ後ろを向いて待っています。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「そういえば、騎士さんみたいな格好をしているわよね。あなたにとても似合うわ」ふいにそう思ったのか、クレールさんの事を褒めます。
クレール:「騎士……騎士か。確かに剣を扱うし、無骨なところも、そうといえばそうかもしれないな」
自分の職業など考えたこともなかったというような声色。続いて似合うという言葉には照れくさそうに、ありがとうと述べた。
暫し衣擦れの音やベルトを外すような音が続いたかと思えば、もういいぞと声があがる。
振り向けば、鎖骨と肩口が見える程度にあいた薄手の生地を着た青年。とはいえ、色は黒であるし、長袖なので暑そうだ。
先ほどよりは、よっぽどマシだろうが。さてと青年は腕まくりをして、庭の手入れに使えるような道具はあるか?とシャウラに尋ねる。
青髪の少女・シャウラ(NPC):音が聞こえると、少しだけどきどきするような気持ちになったようです。
「あら、・・・ずいぶん印象がかわるのね。顔周りが開いていると、すごく爽やかに見える」 声を掛けられて振り向くと、素直な感想をのべます。
道具の事を尋ねられると、そうね、と頷いてから、広間の棚からシャベルやハサミ、バケツやほうきなどをせっせと用意します。
クレール:「爽やか……か、はじめて云われたが、……そういってもらえると嬉しいよ」
素直な感想と、慣れない薄着、そして少女の視線におろおろと視線を泳がせたかと思うと、すこしだけ頬を染めて。
次々と出てくる道具たちには、この広間にはこんなにたくさんのものがあるのか……と関心した様子で眺めながら、思いついたように呟いた。
「太陽の日は、勿論ずっと晴れなんだろう?俺がここに来てからも、雨がふっているのを見ていないな」
バケツで水やりはなんだか庭が可哀想だな……と、少女がごとごとと道具を取り出している棚に目をやって、じょうろか何かないだろうかと眺める。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「あ、ごめんなさい。じょうろ、じょうろ・・・。 ねえ、高いところにあって届かないの。とってくれる?」精いっぱい背伸びと腕を伸ばしながら、頼んできます
「そうね。ずっと晴れよ。・・・雨はたまたま降っていないだけね。普通に降るわ」 今日は少しだけ雲が多いかしら、と広間に控えめに差す日を見て言います。
クレール:「ああ。本当だ、高いところに置いてあると、不便だな。戻すときはもう少し低いところに戻そうか」
少女の頼みを快く聞き入れると、ひょいと手を伸ばしてじょうろを手に取り、これであらかたの準備は整ったなと張り切った顔。
「そうか……時計は、ああなのに、本当に不思議なところだな」
つられるように空を見上げると、確かに雲が多い。少し太陽が恋しくなって、以前借り受けた鍵を取り出すと、少女の顔を見る。
彼女と共に時計の謎を解こうと言ったことを思い出しては、いよいよ使う時がきたと、なんだかとても楽しそうな様子だ。
青髪の少女・シャウラ(NPC):
「ありがとう」 とってもらうと、ほっとしたように笑ってお礼を言います。
「そうかしら?慣れてしまったから、そんなに不思議には感じないのよ」くすくすと困り笑いを浮かべています。
クレールさんのわくわくとした様子に、こちらもなんだか胸がおどるようです。
「でも・・・時計は今でも不思議よ。ええ、どうぞ、一緒に」クレールさんとともに時計の傍に行くと、ひそやかな声で微笑みます。
クレール:シャウラと共に時計に向き合うと、これから起こるであろう出来事に期待と、覚悟を決めながら、鍵穴にそうっと鍵を差し込む。
確認するように呟いて、仕掛けをその指で丁寧に解いていく。青年はこの時計に、ある種の敬意を抱いているのだろう。
「獅子の月……2回目の、金曜日……」
かちり、かちり。合わせ終えると、息を呑んでそのときを待つ。
千穂@GM:では、時計の暦を<獅子の月 2回目の金曜日>に合わせます。
すると、周りは真っ暗になり、次にクレールさんが目を開くと、後ろには少女、そして元の広間が広がっていますが・・・
夏の太陽がじりじりと顔を出し、控えめだったはずの日は、カッと明るく広間を照らしています。
時計の時間は過ぎたはずの<朝九時>を指し、暦は<獅子の月 2回目の金曜日>に合わせられています。
千穂@GM:
では、時計の暦を<獅子の月 2回目の金曜日>に合わせます。
すると、周りは真っ暗になり、次にクレールさんが目を開くと、後ろには少女、そして元の広間が広がっていますが・・・
夏の太陽がじりじりと顔を出し、控えめだったはずの日は、カッと明るく広間を照らしています。
時計の時間は過ぎたはずの<朝九時>を指し、暦は<獅子の月 2回目の金曜日>に合わせられています。
クレール:おお……と、思わず感嘆の声を漏らすと、少女を振り返ってきらきらとした瞳をしばたかせた。
青髪の少女・シャウラ(NPC):クレールさんの様子にくすくすと笑って応じます。 「ね、面白いでしょ」 後ろで手を結んでつまさきをたててみせます。
クレール:「ああ、すごい。過ぎ去った時間は戻っているし、曇った空は太陽がかおをのぞかせて、なるほど庭の手入れには丁度いい、太陽の日だ」
力強く頷いて、さんさんと降り注ぐ太陽の光に目を細めると、それじゃあ庭の手入れをはじめようか、と道具やらを手にとって青年は庭に出て行く。
バスケットは、この暑さの中で中の食べ物が傷んではいけないと、木陰におくと、少女に手招きをして、陽が気持ちいいと誘った。
千穂@GM:では、少女とともに庭へむかいます。
相変わらず草はぼうぼうとはえています。これらを手入れして、最後に種を植えるとなると、
広い庭なので【6時】ぐらいまでかかることでしょう。もちろん、6時になっても太陽は出たまま、明るいのですが。
特にしたいことがなければ、いったんお昼まで時間を進めることにします。よろしいですか?
クレール:問題なく、順調に作業を進めていきます。
千穂@GM:では、お昼になりましたね。
作業は順調にすすみました。少しずつですが、庭は整い始めています。
手入れをしているときに気付きましたが、魔女の像のそばに<野苺>がはえていました。
このままお昼をとって休憩するということでよろしいですか?
クレール:野苺を懐かしく思い、それを野草として駆除することなく残しながら、野苺を収穫。
お昼になったなら、さわやかな陽気の下でシャウラと共にバスケットの中身を頂こう。
千穂@GM:では、アイテム<野苺>を手に入れました。
クレールさんとシャウラは日だまりの中、たくさん詰まったバスケットの中身をいただきました。
シャウラはバスケットが開かれると感嘆の声をあげ、ピクニックを楽しんだようです。
なにもなければ、このまま魔術師が訪れる【17時】まで時間をすすめます。
クレール:ピクニックを楽しんだ様子に大層満足し、野苺はおやつにでも加えようかと思案して、ビスケットとマーマレイドと共にしまっておこう。
クレール:折角だから、おやつは親切な魔術師、キーウェと共に。
千穂@GM:ではでは、休憩を終えて、また庭の手入れを続けます。
だいぶ綺麗になってきました。あとは土を整えて、種を植えるだけで終わりそうです。
17時になると、オルゴールがなります。
千穂@GM:【BGM - 時告ぐ自鳴琴】
千穂@GM:鳴らない!!いや鳴りました。鳴ったことにしておいてください
千穂@GM:【BGM - 夢の欠片】
星宵の魔術師(NPC):オルゴールが鳴ると、広間から魔術師がひょっこりと顔をのぞかせます。
「やあやあ、庭の手入れまでしていただけるとは。お世話になります、クレールさん。とても助かります」
魔術師は笑顔を浮かべています。庭の事は気にしていたようです 
「さて、何か聞きたいことはありますか?なければ、このまま仕事の続きに向かおうと思いますが」
初日より丁寧な物腰で魔術師は尋ねます。
クレール:鳴らな……いや、鳴ったな。うん、鳴ったぞ。安心してくれ。聞こえたから。
後もう少しだなあ、と一日かけて手入れをした庭を眺めて感慨深そうに頷くと、オルゴールに気づいて、靴の泥を拭って居間にあがる。
「世話になっている身だからな、それに色々よくしてもらっている。これくらいは、お礼だ」
微笑みを返すと、魔術師が庭を思ったよりも気にかけていたことに気づき、いっそう気持ちのよい気分になる。
「質問は今日はない。ただそうだな……貴方さえよければ、今日もまた甘味を用意したのだが」
そう言って、用意していたビスケットやマーマレイドを見せた。
星宵の魔術師(NPC):
「なんと。かさねがさねありがとうございます。美味しそうです。
実は買い置きの物と味をくらべたのですが、これが全然違いましてね。
また頂けないものかと、こっそり思案していたのです」
覗いたのはその期待もあってのことかもしれない。魔術師の無邪気な言葉に、そう感じることができるかもしれません。 
「私、食に関しては正直なつもりです。食べることと寝ることは大好きです」
ビスケットとマーマレードを受け取りながら、ほくほくとそう語ります。
「おや・・・でしたら今日聞いたこぼれ話でも、少し話しましょうか」
魔術師はきょとんとしたあと、腕を組んで思案します。
クレール:「市販品はある程度の質が保証されているかわりに、作り手の直接の熱意が……」
などと、うっかり語りをはじめそうになって、慌てて咳払いをして誤魔化した。正直、自分の元の職業は料理人も兼ねていたのではないかと疑い始めている。
親切にしてくれた、恩人ともいえる魔術師に期待されたのが嬉しくて、気分があがってしまったのだろう。嬉しそうな笑みを隠す事はなかった。
こぼれ話と聞くと、彼が自発的に喋ることなのだから、きっと面白いことか興味深いことなのだろうと、是非とばかりに続きを促すような視線を向けた。
星宵の魔術師(NPC):
「デュノアイエ──あなたの名字、少し聞き覚えがあったのです。
仕事ついでに調べてみたのですが、どうやら伝説が残っている。
目立たない文献ですがね、ちらりと記述を見かけました」
「星呑み」の伝説について、魔術師はちらりちらりと語ります。
断片的な情報ですが、クレールさんは、ここを去るころには、
自分の故郷について、語られた伝説について、思い出すことができるかもしれません。
星宵の魔術師(NPC):「まあ、自分の名字ですし、ご存知であればなんてことない話なのですがね」
クレール:はたりと、顔から笑みが消えたかとおもうと、青年は一寸目を見開いた。
――星呑み。なんだったか。決して、忘れてはいけないことだったはずの――
魔術師の声にはっとして、また表情を取り戻すと、少しばかり視線を落として口を開く。
「記憶を、失くしているものだから、そういった情報はとてもありがたい。ありがとう」
気づけば、視界にちらちらと入る自身の髪の色を見つめては、心が騒ぐのを感じた。
それでも、それらを思い出すことは決してできはしない。
星宵の魔術師(NPC):「あなたの血は貴重なものです、悪趣味な連中に狙われないように気を付けて」
星宵の魔術師(NPC):クレールさんの様子を見てとりながら、魔術師は諭すようにいいます。
「では、お話はこんなところです。私はここを去りますね。」
星宵の魔術師(NPC):「・・・扉は、用意しなくてよろしいですか?」 クレールさんを気遣うように、魔術師は問いかけます。
クレール:「気をつけよう。ここから去ったあとは、いっそうに」
幸いなことに、此処に居る人々はみなそういった”悪趣味な”者らではなかったのだ。
「まだ、庭の手入れが完全には終わっていないからな。中途半端は、困るだろう?」
そう、庭へ視線を向けると、魔術師の気遣いと問いに対しては心から感謝しながらも辞退する。
星宵の魔術師(NPC):「・・・そうですか」魔術師はにこりと、クレールさんの真面目さと優しさに微笑みました。
「あなたの人柄を見ていると、少し心配になるところがありましてね」なんだか自分を見てるみたいだ、といったふうに眉を下げてみます。
「では、色々ありがとうございます。また、17時にここを訪れますね」
魔術師はそういいのこすと、最後の一口をこく、と飲み込み、満足そうに去って行きました。
クレール:「また明日に」
去る背中にそう声をかけて、見送る。ああ、折角だから手土産に摘みたての野苺を渡せばよかっただろうか。
青髪の少女・シャウラ(NPC):では、このまま【18時】まで時計をすすめます。
庭の手入れは完璧に終わりました。クレールさんの丁寧な手入れによって、庭は見違える様子に整ったことでしょう。
青髪の少女・シャウラ(NPC):手入れが終わると、シャウラは広間からまじないの札を3枚もってきます。
クレールさんにひらりとそれを見せると、庭の隅にそれを張っていきます。
そして、息をすうとつくと、一言二言まじないを唱え、庭に結界がはられたことがわかりました。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「これで大丈夫。いくら時計をいじっても、むやみに伸びたり縮んだりしなくなるわ」 
少女は疲れを少しだけ見せながらも、満足そうにふうと息をついて笑います
クレール:「改めて見ると、りっぱな庭だな」
一仕事やり終えた、そんな顔で呟いて、汗を拭う。その仕草は、なんとも板についていることだろう。
「なるほど、たしかに、これだけかけてすぐに元に戻られては困るからな」
自分が去って暫くも、この景観が続くのだとおもうと、嬉しく思えた。少女の疲れを察すると、夕食は何が良いかと尋ねる。
折角ひとしごとを二人で成し遂げたのだから、すこしくらい贅沢なことをしたっていいだろう。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「もちもち・・・」 少女は少しだけ恥ずかしそうに、しかし期待を込めて小さくつぶやきます。
千穂@GM:ふと、庭の手入れが終わると、先ほどまで草でおおわれていたくぼみに、金色のなにかが落ちていることが分かります。
クレール:「もちもちしたものか。今朝たべたのと同じものか、それともファルファッレなんてどうだろう。……ああ、蝶のようなかたちのパスタのことだ」
呟きを聞き取ると、こくりと頷いてメニューを考えだす。グラタンでもいいだろうし、トマトチーズブルスケッタなんかもモッツァレラチーズがもちもちして美味しいだろう。
そう思いを馳せていると、視界の隅にひかる金色。ん?と首を傾げると、それが何なのか確かめるべく覗き込む。
千穂@GM:「蝶?」 その言葉に少し胸を躍らせます。それがいい、といった声色です。
クレールさんの思案している様子にどきどきしています。とっても楽しみなようです
千穂@GM:では、金色のものは、じょうろだとわかりますね。
クレール:「ファルファッレにしよう。サーモンとクリームソースを使って、うん、盛り付けも思いついた」
我ながら良い案が浮かんだぞ、と顔にかいてあるようだ。しかしまあ、ここの台所はなんでもそろっている。本当に、なんでも。
「じょうろ……?」
庭なのだから、あっても不思議ではないのだが。金色といった立派な色にするものだろうか、じょうろは。
ひとまず、道具を片付けがてらに金色のじょうろを回収すると、シャウラにこれはなんだろうか?と尋ねてみることにした。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「・・・ふふ。楽しみよ、本当に」クレールさんの張り切った様子に、微笑みを返します。
「あ・・・これ、探してたのよ。これで水をあげないと、咲かない花もあるの」 シャウラはじょうろが見つかったことに驚いています。
千穂@GM:入手アイテム欄に<金のジョウロ>を追加しました。
クレール:「特別なものなんだな」
そう呟くと、道具を片付け終えて一息つき、金のじょうろでひとまず庭に植えた種たちに水を与えてゆく。
それを終えると、金のじょうろを目につく場所において、靴を拭い、手をしっかりと洗ってから、食事の用意をはじめることとした。
メニューはヴァン・オ・ジュレと生ハム、サーモンクリームファルファッレにワインで色をつけた薄い赤のソースで彩りを加えたもの、それからほうれん草のスープ。
今日は一日庭仕事をしたし、折角だからと夕食後のデザートにはアッサムのミルクティーとホワイトチョコレートのプディングで癒やされよう。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「あたしの好きなものばっかり。嬉しい」並んだメニューに目を輝かせています。デザートには大好きなホワイトチョコレート。
食べすぎちゃったかもしれないわ、とおなかをそっとさすりながら困ったように笑います
千穂@GM:このまま探索を続けることもできますが、今日は休みますか?
クレール:「今日は頑張ったから、ぜいたくをしたっていいとおもって」
おなかをさすってみせる少女にくすりとひとつ笑みをこぼすと、少食そうだからと量は調節してあるが、本当に食べ過ぎて腹を痛めたらどうしよう、などと心配した。
流石に青年も疲れたのか、食器を片付け終えるとひとつ大きく伸びをして、早いけれど今日はもう休もうかと提案する。
たくさんに汗をかいたから、毎日入っている風呂も、今日はいっそう気持ちよく感じられることだろう。
千穂@GM:シャウラも疲れたのか、クレールさんの提案に応じて、休むことにしたようです。
お風呂の支度をして、寝室をととのえて、仕事を終えたシャウラはすぐに眠りにつけたようです。
では、二人はこのまま休んで、1日を終えたとします。
千穂@GM:シャウラも疲れたのか、クレールさんの提案に応じて、休むことにしたようです。
お風呂の支度をして、寝室をととのえて、仕事を終えたシャウラはすぐに眠りにつけたようです。
では、二人はこのまま休んで、1日を終えたとします。
クレール:4日目もまた、食事の用意のために早めの起床を。
朝にはアップルジュースと、オマール海老を使った控えめの量のオムレツを甲殻類のソースとカプチーノで仕立てて。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「おはよう。今朝も早いのね・・・ すごくいいにおい。今日はなにかしら」 
朝【9時】ごろに、シャウラはあくびをしながら起きてきます。
千穂@GM:さて、時計をいじっていないので、暦はずらした時と1日すすみ、<獅子の月 2回目の土曜日>に合わせられています。
千穂@GM:太陽は顔を出したままですね。
クレール:「今日はオムレツを」
ほかほかと湯気をたてて、それは美味しそうな匂いを部屋いっぱいに漂わせながら少女を迎える。
ふっと時計に目をやった青年は、時計を元に戻し忘れたことに気づいてひとりひっそりと落ち込んだ。自分としたことが。すまない、時計。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「あたしも、疲れてすっかり忘れていたわ」落胆するクレールを慰めるように言います。
青髪の少女・シャウラ(NPC):ごはんは残さずいただきました。シャウラがごはんを全部食べることは、実は珍しいことです。とっても美味しかったようです
クレール:落胆を見透かされると、少し眉をさげて笑み、少女の優しさに立ち直る。
食事はゆったりと、シャウラのペースに合わせて食べながら、他愛のない話をしたりもしたのだろう。珍しい事だなどとはつゆ知らず。
食べ終われば行儀よくごちそうさまでしたと手を合わせて、もうすっかり馴染んだ様子で食器を洗っては片付けて、ついには窯の煤汚れにも目を留めた様子。
そうした一連の流れが終われば、時計に向き直って時間を元に戻してしまうこととする。
千穂@GM:では、時計を元に戻します。あたりはまっくらになり、もう一度目を開くと、元の明るい広間にたどりつきました。
時刻は移動したときと同時刻であろう【10時】、暦は<羊の月 1番目の木曜日>を示しています
千穂@GM:間違えました。<1番目の日曜日>ですね
クレール:「やはり、すごいな」
そう言って、時計へと優しげな眼差しを投げると、仕掛け部分をそうっと撫でて、その仕草はまるで労っているかのよう。
次いで視線を庭へ向け、成し遂げた仕事が時間を移動してなお残っているかどうかをまた改めて確かめた。結界が機能しているのなら、こくりとひとつ頷いて。
「庭にある、仕掛けを弄っても構わないだろうか?」
屋敷の住人であるシャウラに対して、許可を求めて問うた。
千穂@GM:庭はまじないをかけたおかげで、綺麗に保たれています。クレールさんは安心するでしょうね
時計はかたんかたんと穏やかに歯車の音をたてています
青髪の少女・シャウラ(NPC):「いいわ。大丈夫よ」シャウラは快諾しますね
青髪の少女・シャウラ(NPC):「いいわ。大丈夫よ」シャウラは快諾しますね
クレール:「ありがとう。猫がほんとうに見つからないんだ……庭を手入れしたら、ひょっとしたら居るかもしれないとも思ったんだが」
好奇心旺盛な猫だというから、仕掛けを弄ったせいでなにか不思議なことに巻き込まれたのかもしれない。探しだして、この首輪を返してやらなくては。
庭にある石版の順を、暖炉で見た光景を思い出しながら並べ替える。
”蠍と魔術師” ”ピアノを弾く双子” ”蜘蛛と魔女” ”焼かれる魔女” ……。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「ああ、そうね・・・どこにいってしまったのかしら」猫の事をすっかり忘れていたという顔です。
 ・・・猫が見つかったら、この人は帰ってしまうのかな。少しだけ寂しそうな顔をします
千穂@GM:では、石板を並び変えると、台座の下の部分についていた引き出しが開きます。
中には、<小さな鍵>が入っていました。
千穂@GM:入手アイテムに、<小さな鍵>を追加しました。
クレール:「猫はしたたかないきものだし、きっと無事だろうが」
反応を見るに、今までも勝手にふらっと消えては勝手にふらりと戻ってきていたりしたのだろう。
シャウラの表情に、此方もすこしだけ寂しそうに目を伏せて、しかしいつかは戻らなくてはならない。記憶を取り戻さなくてはならない。
無論、約束はまもるつもりだ。いつか彼女を迎えにここに再び訪れる。その言葉を嘘にするつもりはないと、今でも心は変わらない。
「小さな……鍵?」
はて、何処かに鍵をつかう場所なんてあっただろうか、時計の鍵はもう持っているし、資料室も。もっとくまなく探さねば。
ひとまずはシャウラに鍵を見せて、見覚えがあるかどうか問おう。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「・・・そうね。あの子なら、きっと大丈夫。はやく見つかるといいけれど」クレールの言葉に少しくすっとしながら、少女は答えます
クレールさんの様子に、少しだけためらいながら、少女はクレールさんの手にそっと、触れてみます。
鍵を見せられると、不思議そうに首をかしげてから、ああと思い出したようにつぶやきます。
「宝箱の鍵だわ。あの子、こんなところにかくしたのね・・・あの子って、猫じゃないのよ。あたしの弟」少女は説明します。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「・・・そうね。あの子なら、きっと大丈夫。はやく見つかるといいけれど」クレールの言葉に少しくすっとしながら、少女は答えますクレールさんの様子に、少しだけためらいながら、少女はクレールさんの手にそっと、触れてみます。鍵を見せられると、不思議そうに首をかしげてから、ああと思い出したようにつぶやきます。「宝箱の鍵だわ。あの子、こんなところにかくしたのね・・・あの子って、猫じゃないのよ。あたしの弟」少女は説明します。
クレール:和らいだ表情に、幾らかほっとして。
ためらいがちに触れられた、手袋ごしに伝わる少女の手の感触に、少しどきりとしながら、約束をたしかめるように彼女の手を両の手で包んだ。
「弟さんの、宝箱の鍵、か。よほど大事なものが入っているのだろうな」
こんなところに隠すぐらいなのだから、と加えてから、ふうむと考えて。この少女の弟なら、彼女より小さい。
そんな少年が大仰なものを隠すだろうか?それに、ひとの宝箱の鍵を借りて、ひとの宝箱をあけるだなんて、非常識極まりない話だ。
「ならば、これは彼に返さなくては。…‥鍵を見つけられた事自体嫌がられるかもしれないが」
「見つけてしまった事を黙っているのも悪いし‥‥そうだな、シャウラ、彼に会ったら、客人が見つけてしまったから、また別のところに隠すといいと、伝えてくれないか」
そういうと、彼女の手を包んでいた手を離し、小さな鍵を改めてシャウラの掌にのせた。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「・・・」 クレールさんの動作に、しばしの間見惚れています。
優しげな声と仕草に、心がほどけたようです。ふわりと、華のある笑みを返します。
「そう・・・?あなた、やっぱり優しいのね、クレール。 ほっておいたのは彼だから、開けても咎めはしないだろうけど。
 でも、貴方がそう言うなら、あたしから返しておくわね。ありがとう」 クレールさんの優しさにまたほっとしながら、くすくすと笑って見せます。
クレール:「今の彼は咎めないとしても、それでも‥‥隠した当時の彼にとっては紛れもない宝物だったんだろうから」
快諾してくれるシャウラも優しいひとだと、微笑みかけながら。さて、次は魔女の像、てのひらの上。
願いの林檎はそう、林檎はどうあがいても林檎だから、太陽の日に傷んでしまわないか心配で貯蔵庫の中にいれたのだ。
今度はそれを取り出して戻ってくると、像のてのひらのうえにそうっと置いた。
千穂@GM:では、魔女の像の掌に林檎を置くと、なにやら二階のほうから「がこん」という音がしたのが聞こえます。
クレール:ふっと思わず上を見て。何かが動いたか、どうかしたようだと、シャウラに目配せをする。
林檎をこのままにしておいたら痛みやしないかと心配ではあるが、掌の上に何もない状態で上へ行っても、何もない気がした。
「確認しにいこうか」
青髪の少女・シャウラ(NPC):「ええ。行きましょう」シャウラは頷きます。
クレール:二階へと、少し警戒したようすで階段をあがっていく。
何か、変わったところはあるだろうか。
千穂@GM:では、二人は音を確認しに、二階へあがったとします。
すると、資料室と椅子の部屋への扉のあいだに、先日にはなかった、通路があらわれていますね。
クレール:「隠し通路、か‥‥ここは、かくされたものがたくさんあるんだな」
ほうと関心したようすで通路を覗き込み、危険がない様子であれば少し立ち入ってみよう。
後ろにいる少女、シャウラはこの場所のことを知っているのだろうか?
青髪の少女・シャウラ(NPC):シャウラは少しだけ、懐かしいといった様子で通路にはいります。
「そうね。今はもう、使っていないから」
千穂@GM: 狭い通路を抜けると、 
壁と天井に星空が施された、広い子供部屋にたどりつきます。
小さな二つのベット、たくさんのおもちゃ、小さな木箱。
そして、大きなグランドピアノが中央に置かれています。
クレール:「昔、使っていたのか。‥‥入って、大丈夫なのか?」
と、自分を指さして首を傾げる。今までは比較的公用のスペースであり、住人のプライベートな部分にまでは立ち入らないようにしてきたつもりだ。
それでも、そろりそろりと進んでいけば先に広がるのは子供部屋。グランドピアノにすこしおどろきながらも、遠慮がちにその光景を眺めた。
千穂@GM:周囲を見渡すと、
天井には星が描かれ、それぞれに星の名前、星座の名前がかかれています。
蠍の形をした星の尾には、赤と青のらくがきを見ることができます。
らくがきには、 L,Sと書かれていますね。筆跡は子供の物です。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「大丈夫よ。物を壊したりしなきゃね」 クレールさんを安心させるように言います。
千穂@GM:グランドピアノには、楽譜がおかれていますね
クレール:「ああ、ひとのものを壊したりなんてしない」
少女から許可が出たのならば、そろりと部屋の中へと入り、あちこちに視線をやった。
かつてここで遊んでいたろう子どもたち‥‥恐らく、Sのほうはシャウラなのだろう。その姿を思って、すこしほほえましい気持ちになる。
しかしやはりここにも猫はいないのだろうかと、うーむと唸る。もしかすれば、オモチャのやまのなかで眠っているかもしれない。
耳をそばだてながら、おもちゃ箱やピアノ、ベッドに膨らみがないかなどまで、探していく。
千穂@GM:ねこはいませんが、餌を入れる皿を発見することができますね。
ところどころに毛が落ちているので、もしかしたら最近訪れたかも知れません。
では、おもちゃ箱などを、それぞれ注視します。
クレール:餌はもうないのだろうか。と、皿の中身もチェックしつつ。
千穂@GM:おもちゃ箱には、たくさんのおもちゃと、くしゃくしゃになった手紙、錆びたハサミを発見できます。
グランドピアノには楽譜と、片目をかくした赤髪の少年と、青髪の少女の似顔絵が見つかります。クレヨンでかかれていて、色が混じり合っています。
二つのベットはふかふかですが、クレールさんが寝ころべるサイズではないようです。
とくに、ふくらみはありませんね。赤のシーツと青のシーツで分けられています。
千穂@GM:餌皿に餌は残っていません。
クレール:(はさみだけ、少し異様だな‥‥)(餌はもうないのか‥‥何処かで腹をすかせていないといいのだが)
思わず、くしゃくしゃになった手紙を手にとった。中身を見るのは、人の心を覗くようで良心が咎め、そっと元の位置に戻したのだが。
グランドピアノの付近で見つかった似顔絵には微笑ましそうに目を細めて、赤髪の少年を指さして、彼が弟さん?と尋ねてみせる。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「そうよ。懐かしいわ・・・最近はてんで姿を見せないのだけどね」 シャウラも同じように目を細めたあと、肩をすくめて言います
青髪の少女・シャウラ(NPC):クレールさんが手紙を元に戻したのを見て、すこしほっとしたような仕草を見せます
クレール:「そうか‥‥歳を経ると、そうなるのは‥‥わかる気がする」
何故だろうか。それでも、自分に兄弟がいたのか、いなかったのか、それだって思いだせやしないのだけれど。
少女がほっとした仕草をみせたのならば、やはり見られたくないものとてあるのだと、改めて思う。あちこち見回したが、ここに猫はいないのだろう。
「何処へいったのだろうか。餌をおけば、戻ってきそうな気はするんだがな‥‥」
ぽつり、ひとりごとのように漏らし、部屋を出ようかと促した。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「・・・」 クレールさんの言葉に少しだけ目を伏せます。 「・・・でも、元気でやっていると思うわ。そう思ったほうが、少し気分がいいもの」
あなたもそうでしょう?といったように言葉をつなげます。
「そうね。餌があればいいんだけど。 あの子、人が食べるようなものは食べないのよ」やれやれと言った様子で返します。
クレールさんに促されると、こくりと頷き、その部屋を後にします。
クレール:自分に兄弟がいたら。‥‥同じような状況だったなら、まったくその通りだと思う。
「ああ。たまにでも会うのなら、きっと彼は彼なりにやっているんだろう」
こくりと頷いて、部屋から足を遠ざけ、階段を降りがてらに話を続けた。
「‥‥猫の餌か。塩分を控えめにしてやって、‥‥ツナなんかどうだろうか‥‥いや、しかしカリカリと呼ばれる餌に慣れていると口にしないとも聞くし‥‥」
ぶつぶつと、真剣に検討している様子。
青髪の少女・シャウラ(NPC):クレールさんが思案する様子に、猫のご飯にまで真剣なのね、と感心しています。
「あなたが作るものだったら、もしかしたら食べてくれるかもしれないわね」 だって魔法みたいに美味しいもの、といって微笑みます。
千穂@GM:では、二人は広間に戻ってきます。
千穂@GM:時刻は・・・だいたい、13時ぐらいを示していますね。
クレール:「食生活は健康の要だからなあ」
関心された様子に、頷いて返してみせた。猫と同居している彼女が食べてくれるかもしれないというのなら、作ってみる価値はあるだろう。
「あ……もうこんな時間か。すぐに、軽食を作るから」
焦ったようにぱたぱたと台所に早足で向かうと、昼食づくりにとりかかる青年。
どうやら決まった時間に食べることを習慣としているようで、今日の昼食はいつもより簡素な出来になった様子。
それでも、焼きたてでないとはいえ、手作りのフランスパンに、ラタトゥイユソースを添えて、サラダもきっちりと出されたのだが。
青髪の少女・シャウラ(NPC):ふむふむ、と少女は顎に手をあてて考えます。けんこうのかなめ・・・
「あ、いいのよ。急がなくて・・・ ふふ」クレールさんが焦る様子に微笑みながら、できあがるのを待ったことでしょう。
シャウラは残さず食べてくれました。焼き立てのパンには、ほほを染めて喜んでくれたようです。
クレール:毎回残さずに食べ、美味しそうな表情を見せてくれる彼女を見るのは実に幸せな時間だ。
料理を作ることが好きなのは、つくること自体も楽しいのだろうが、出来上がったものを食べた人が見せてくれる顔を見たいからだろう。
いつものように片付け、そろそろ台所の調味料の位置を見ずに把握しはじめてしまっているほど馴染んでいる青年。
さて、と腕まくりをし直すと、早速猫の餌を作ることにしたようだ。
青髪の少女・シャウラ(NPC):幸せそうな少年の瞳をのぞきこんで、ふふっと悪戯っぽく笑って見せました。
猫の餌をつくることに張り切っているクレールさんを、見守るようにして椅子に腰かけています。
クレール:「鶏肉と牛肉どちらがいいだろうか……ミネラルを摂らせてやらないと……」
少女、シャウラに見守られながら、やはり思案するように口の中で言葉を転がしては材料とにらめっこをしている。
ほどなくしてメニューが決まったようで、貯蔵庫から牛肉、さつまいも、人参・人参葉、きゅうり、しいたけ、絹さや、ひじき、ゴマを取り出した。
おもむろに野菜の類は煮て柔らかくし、牛肉は細かくミンチにしてやって、それを先ほど茹でた野菜類をすりつぶしたものと粗く混ぜあわせる。
「よし!」
満足気にやりきった顔をする青年の手元に出来上がったのはカルパッチョ風の猫の餌だ。
肉食である猫ならきっと食べてくれることだろうし、すりつぶした野菜を加えたことで栄養バランスも整えられている。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「すごい。美味しそう。たくさん野菜をつかうのね、体に良さそうだわ」シャウラはとっても関心しています。「食べてくれるといいけれど」
青髪の少女・シャウラ(NPC):「餌箱のところへ、行く?」
クレール:「ああ、持って行こう。食べてくれるといいな……」
千穂@GM:では、再び子供部屋に戻り、餌箱につくったごはんを入れました。
千穂@GM:猫はやってくる気配はありません。時間をあけたほうがよさそうです。
クレール:時間をあけることにしよう。
17時には親切な魔術師が戻ってくるから、おやつを用意しておくべきだな。
今日は何にしようか……そうだな、時間があるし、折角だからパン・オー・ショコラでも作って、ようく練ったココアも用意しよう。
千穂@GM:では、おやつをいただくと、時刻は16時ぐらいをしめしていますね。
このまま、魔術師を待ちますか?それとも、どこか探索をしましょうか。
クレール:猫の鳴き声や、足音が聞こえてこないか耳をすませながら、少女と雑談して魔術師を待とう。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「おやつの時間、楽しみにしてたの!」少女は幼い声色で感嘆の声をあげていました。
では、1時間ほど時間をすすめて、魔術師がやってくる【17時】になりました。オルゴールが鳴ります。
星宵の魔術師(NPC):ほどなくして、マントをばさりと翻す音とともに、魔術師がやってきました。
「やあ、クレールさん。すっかり顔を見慣れてしまいましたね」ぺこりと会釈しています。
星宵の魔術師(NPC):「シャウラもすっかり懐いてしまったようですね。お別れのときに、泣いたりしなきゃいいけれど」
クレール:「こんにちは、もうだいぶんお世話になっているものだから」ぺこり、と会釈をかえしながら、笑って。
猫にまだ首輪を返せてやれていないし、と漏らしたが、すぐに顔をあげてテーブルの上のおやつをさし、練ったココアをいれて魔術師に差し出した。
(俺のほうが感傷にひたってしまいそうだな)なんてことは、そっと胸にしまってしまおう。彼女が泣いてしまったら、どうしようか。そちらのほうがおおごとだ。
星宵の魔術師(NPC):「ありがとう。いい香りがします・・・。頭を使う仕事なもので、甘いものは本当に助かります」 魔術師は控えめにココアに口を付けます。
「ところで、聞きたいことなどは特にないですか? ・・・猫はまだ見つからないようですね、
 ・・・本当にどこにいったのやら。悪戯をしたあとは姿を見せなくなる、弟子と似た性質をしています」 少しだけ呆れたような仕草をしながらそう言います。
クレール:「猫の行方を、一番訊きたいところだが……姿を見せていないんじゃ、答えようがないだろうし」
困ったように眉を下げて はは、と笑ってみせて、ふっと弟子という単語に 弟子をとっているのか、といった表情をした。
星宵の魔術師(NPC):「答えられなくて申し訳ないですね。・・・餌をやれば、すぐにでも姿を現すはずなんですが」忙しそうに手帳にめをやりながら言います。
「弟子・・・といっても、シャウラの弟ですがね。私を見習って魔術師になりたいというので、弟子として扱うようになりました」ココアを飲みながらそう語ります。美味しいようです
クレール:「やはり、手作りの餌では不満だったかな……」
ややしょんぼりとした表情になるものの、いや多分好物が違ったんだろう、と変な立ち直りをしてみせた。緊張が解れていると、彼の感情は表情に出やすい事この上ない。
「ああ、なるほど」
美味しそうにココアを飲んでくれている魔術師を眺めながら、納得したように頷いた。
仕事場でこの魔術師と一緒に忙しくしているのなら、姉であるシャウラと会うのも難しくなるだろう。しかし、彼は彼なりにやっているようで、何処か安心した気持ちになる。
星宵の魔術師(NPC):クレールの様子に、どうかしたのだろうか、と一瞬気にしたような顔をしました。
そして、初日見せてくれた表情を思い出し、ふふっと笑うような仕草をみせました。
「では、私はここを去ります。忙しくて、ゆっくりお話しできないのが残念ですね・・・また会う機会があれば、今度は休みをとりましょう」
こちらからもお礼がしたいですからね、と苦笑してから、魔術師はココアのマグをテーブルに置いて、マントを翻し、その場を去りました。
クレール:「いつもおつかれさま、身体には気をつけて」
そう云って、去っていく魔術師の背を見送る。気づけばこれも習慣になりつつあるな。
休みをとるといっていたが、はてさて彼のように忙しい身が簡単にとれるだろうか?いつも本当に大変そうだ。
見送り終えるとココアが乾いてしまわないうちにマグを洗ってしまい、猫の餌の様子を見に行くこととしよう。
千穂@GM:では、二階の子供部屋に様子を見に行くことにします。シャウラは広間で待っていることにしたようです。
千穂@GM:クレールさんが子供部屋に足を踏み入れると、 「ズダダッ」というような慌てた足音が耳に届きますね。
クレール:えっ。
千穂@GM:まさに、「ばれた!」とでも言いたげな足音です。 足音の主は素早く、窓から飛び降りてしまったようです。
クレール:急いで追いかけるものの、窓から飛び降りるわけには流石にいかず、窓の下を覗きこんでみることにした。
いや、……2階くらいなら飛び降りても平気か。
千穂@GM:では、クレールさんが飛び降りようと窓の外に身を乗り出すと、見えない壁にはじかれてしまいます。
クレール:「あだッ!?」
完全に油断していたのか、勢い良く窓の外へ飛び降りようとした青年は、したたかに頭を打ち付けてその場にうずくまってしまった。
千穂@GM:あらら・・・。ダメージはありません。安心してください
千穂@GM:あと少しのところで、猫らしき影をつかまえることを逃してしまいましたね・・・。
クレール:ぐう、と暫しのあいだ痛みに震えていたものの、気を取り直して立ち上がると、窓の部分の見えない壁をぺたぺたと触りだす。
(もし、あの世界と同じなら……これも壊すことはおそらくできないだろう。きっと、魔法のたぐいだろうし)
ふーむ、惜しかった……と漏らし、改めて餌皿に視線を落とす。口をつけてくれたんだろうか?
千穂@GM:では、餌箱に目を落とすと、食べた形跡がありますね。 後一口、というところで完食だったようです。
クレール:「……なんだか悪いことをしたな……」
食べてくれたのか、とふふっと笑みを漏らして。ああ、そうだ。自分たちの夕餉もつくらなくては。
この残った餌は、もったいないが痛むといけないし、処分しておくことにしよう。次は少しメニューを変えてやろう。
明日も、17時まではどうやったって帰れないのだし。上機嫌な様子で下階、広間に戻ってくると、早速台所へと移動して、今日もまた調理の音。
鴨もも肉のコンフィを、粒マスタード添えにして。サラダにはチーズ、ベーコン、クルトンを入れて華やかに盛り付ける。
ああ、前菜には野菜のグレック風と公魚のエスカベッシュなんかもいいかもしれない。シャウラは細いから、量はもちろん調整して。
千穂@GM:では、広間に降り、クレールさんたちは夕食を楽しみました。
量を調節してくれていることにシャウラは感謝の意をのべ、小さな口で時間をかけて残さず食べてくれました。
青髪の少女・シャウラ(NPC):「じゃあ、あたしはお風呂と寝室の準備をしてくるわ」
千穂@GM:シャウラはそう言うと、準備をしに、ぱたぱたとかけていきました。
クレール:デザートには苺のムースと苺のソルベを少量ずつ、生クリームを加えることでまろやかに仕上がっており、大変に美味だ。
シャウラには当然だと返し、ゆったりゆったりと、夕食の時間は過ぎていく。時計をもう一度いじることも出来るが、それにしては良い時間だ。
「ああ、ありがとう。寝台や風呂を借りられるのは、本当にたすかるよ」
彼女を見送って、明日もあるのだから、急がずとも良いかと考えながらふうと一息をつく。
千穂@GM:では、今日はこれで1日を終えますか?
クレール:一日をゆったりとした気分で終え、5日目の朝を迎えよう。
千穂@GM:では、5日目の朝です。暦は<羊の月 2番目の月曜日>を示しています。
千穂@GM:何時頃に起きますか?
クレール:今日も今日とて朝食の準備。猫の餌は昼を作る時に一緒に作ってやろう。
朝餉はフレンチトーストに、彩り野菜のサラダ、野菜のブイヨンスープ、かりかりに焼いたベーコンにポーチドエッグをつけて、キウイのジュースを頂こう。
千穂@GM:「あ、あたしの好きなものがある。嬉しい!」そう言うとフレンチトーストを指さして満面の笑みを浮かべます。
青髪の少女・シャウラ(NPC):シャウラは全部たべてくれましたね。
千穂@GM:ではでは、朝食をすますと、時刻は10時ぐらいを示しています。
クレール:「フレンチトーストが好きなのか。それなら、またつくろう」
喜ぶ彼女を見て、顔がほころんだ。二人で摂る朝食がもはや当たり前になりつつある現状である。
朝食、片付けを済ませて時計を見やると、暫し顎に手をやって考える仕草。猫の餌を作る昼までは、この不思議な時計の世話になるのもいいかもしれない。
幸い、危険だと云われていない日にちがひとつ残っているし……シャウラにその旨を伝えると、時計に触れて。また力を借りるよと、心のなかで呟いた。
千穂@GM:時計は穏やかに時を刻んでいます。
仕掛けを動かしますか?
クレール:双子の月、三回目の日曜日……っと。
仕掛けを動かし終えたあとで、あれ?これだよな?と眉をしかめたような気がするが、その次の瞬間にはきっと、飛ばされているのだろう。
青髪の少女・シャウラ(NPC):では、あたりは真っ暗になり、まばたきを数度すると明るくなり、元の広間がひろがっています。
今日は曇っているのか、広間はすこしだけ暗いですね。
時刻は同時刻の10時、暦は<双子の月 3回目の日曜日>に合わせられています。
青髪の少女・シャウラ(NPC):シャウラの姿は見当たりませんね。
クレール:(お、おう、大丈夫……そうか……? ん!?)
ほっと息を吐きかけたのもつかの間、きょろきょろと当たりを見回すと広間を歩きまわっては彼女の名を呼んだ。
青髪の少女・シャウラ(NPC):シャウラは出てくる様子はありません。足音も聞こえませんね
クレール:「……戻ろう」
一抹の不安を覚えたのだろう、さっさと時計に戻ろうとして、やっとこの日付の文言を思い出す。
鏡、かがみを覗くと面白いものが見られる。それから、シャウラの悪戯っぽい笑み。好奇心がひょこりと顔を出して、ふっと鏡を覗きこんだ。
青髪の少女・シャウラ(NPC):では、鏡にうつったクレールさんが、一瞬こちらを見てにやりと笑った気がしますね。
クレール:(……ん?)
青髪の少女・シャウラ(NPC):再び鏡を見ると、そこにはいつも通りの貴方が映ります。
クレール:(……んんっ?)
不可思議に思いながら、まじまじと鏡を見にかかる。なんだろう、さっきの違和感は。
青髪の少女・シャウラ(NPC):そこにはいつも通りのあなた・・・ですが、今度は「ヒヒヒッ」というような笑い声が耳元にひびきますね。
クレール:(ファウスト、とかいう悪魔みたいな笑い声が……いや声質が……ええい、よくわからん!)
千穂@GM:そいつは違うぜ?といったように、鏡の中のあなたはにやりと笑って、あっかんべーをしてきますね。
クレール:わ!と声をあげそうになりつつも、一寸して落ち着いて見直すと、なるほどこれは面白いものだ。
(……俺の顔でその仕草は、なんだか滑稽だな……)
数瞬遠い目をしたような。鏡の中の自分に、声をかけてみることにしたようだ。
「彼でないのなら、……おまえはどういった存在なんだ?」
千穂@GM:尻を向けてぺんぺんとしてみせます。答える気はないぞ、といった様子です。鼻までほじっています。クレールさんのイメージぶち壊しです。
千穂@GM:そして、ふいに真面目な顔をしたかとおもうと、クレールさんの顔をまじまじと見つめ、次に、懐から銀色の物を取り出します。
千穂@GM:にたあ、と笑っています
クレール:危険――そう魔術師の言葉を思い出し、すぐさまに回避体制をとる。
千穂@GM:では、ナイフを振りかざして切りつけてきた鏡の中のあなた──ドッペルゲンガーの攻撃に対して、回避体制をとります。
ダイスロールどうぞ。
クレール:1d100<=90 回避
DiceBot : (1D100<=90) → 79 → 成功
千穂@GM:では、クレールさんはその攻撃をひらりとかわすことができました。
このまま鏡の前にいると、2撃目が飛んできそうです。
クレール:「待った!待った!悪戯にしては度が過ぎるぞ。それに一言くらい、返してくれたっていいじゃないか」
言いながら、わたわたと二撃目には備えて。
千穂@GM:では、問答無用!と言ったカオをしながら(どこかで見たことがある表情です)ナイフで切りつけてきます。
そのまま受けるか、回避ができます。どうしますか?
クレール:(何処で見たかな、この表情……おっと、今はそんなことを考えている暇ではなかったな)回避行動。
千穂@GM:では、ダイスロールどうぞ。
クレール:1d100<=90 回避
DiceBot : (1D100<=90) → 19 → 成功
千穂@GM:では、クレールさんは2撃目も危なげなくよけることができました。
千穂@GM:しかし、まだドッペルゲンガーは切りつけてくるようです。このまま鏡の前にいると、目
千穂@GM:3撃目が飛んできます。
クレール:「ああ!」
(分かった、自分が敵とやりあっているときに、水面に映った自分の表情を見たことがあったな。それだ!)
「俺に恨みでもあるのか?何か目的があるのか?答えないと、このまま延々と不毛な行為が続くぞ。……その小ぶりなナイフ、俺の姿だと使いづらくないか?」
回避行動。
千穂@GM:では、ダイスロールどうぞ。
クレール:1d100<=90 回避
DiceBot : (1D100<=90) → 83 → 成功
千穂@GM:80だったらあぶなかったなwww
千穂@GM:では、クレールさんは回避をしながら説得を試みたとします。 説得のダイスロールどうぞ。ロールは先ほどの台詞として、成功値に+10です。
クレール:1d100<=70 説得
DiceBot : (1D100<=70) → 53 → 成功
千穂@GM:では、4撃目は飛んできませんでした。チッとしたうちをすると、ドッペルゲンガーは大人しくなったようです
千穂@GM:まだ空気はピリピリしているので、油断は禁物です。
クレール:「お、おう……俺より無口なやつだなあ」
ようやく収まった攻撃に、ふうと息を零しながら改めて向き合って。
千穂@GM:質問に答えてやるか、といった表情でナイフを手元で投げています。
背中からたくさん足がはえている、といったジェスチャーをしたあと、クレールさんを指さし、首切りポーズをして、ケタケタと笑いますね
クレール:「ううん……あの悪魔のように、悪戯が好きなのか?それにしては、真面目な顔をしていたが」
首をひねりながら、考える仕草で思案を続けているものの、足と間合いの取り方をみれば、いつでも動ける事が解るだろう。
千穂@GM:「悪戯が好き」という言葉には、ぐっと親指をたてて、にししと笑って見せますね
クレール:「なるほど。久しぶり?にきた相手にとっておきの悪戯か。驚いたよ」
その仕草に、幾らか可愛げを見出したのか笑みを返した。
千穂@GM:笑みを返されると、これ以上ないほどの仏頂面を見せてきました。そして、懐に手をやると──今度は赤い、林檎が出てきますね。
千穂@GM:どうだ?といった表情で、欲しいか?欲しいか?と林檎を目の前で投げて、くるくる回して見せます。
クレール:「天邪鬼め……うん?もしかして、願いの林檎、か?」
仏頂面を見て普段の自分をかえりみつつ、鏡の中の住人の仕草にはかわらず愛嬌があって。
千穂@GM:こくこく、と無邪気に頷きますね。 そして、林檎を後ろにやると、 手で ぐー ちょき ぱー を示して見せます。
・・・どうやらじゃんけん勝負を申し込もうとしているようです。
受けて立ちますか?
クレール:(あ、もしかして喋れないのか……?)なんとなく、ぼんやりと察したご様子。
「そうだな、遊ぶのも悪くないだろう。受けて立つぞ!」
千穂@GM:その返事を聞くと、仏頂面のまま親指を立てて見せます。何故かがにまたです。
では、じゃんけん勝負です。3回勝負です。ルールは、1d3で両者ダイスをふり、1→ぐー 2→ちょき 3→ぱー として処理します。
千穂@GM:では、ダイスロールどうぞ。
千穂@GM:2勝すれば勝ちとなります。
クレール:此方は無駄に真剣な、腰を低くした姿勢で勝負に挑む模様。たとえじゃんけんであろうが、勝ち負けがそこには存在するのだ。
クレール:1d3 じゃーんけーん
DiceBot : (1D3) → 3
千穂@GM:1d3
DiceBot : (1D3) → 1
千穂@GM:勝ちました。
千穂@GM:では、続いて2回目どうぞ。
クレール:ガッツポーズ。
クレール:1d3 じゃーんけーん
DiceBot : (1D3) → 3
千穂@GM:1d3
DiceBot : (1D3) → 2
クレール:ぐぬぬ。
千穂@GM:負けてしまいました。今度はドッペルゲンガーがガッツポーズです。
千穂@GM:では、運命の3回目です。
クレール:「やるな!」キリッとした、楽しそうな顔をして鏡の中の自分に言うと……いざ、尋常に!
クレール:1d3 じゃんけんッ!
DiceBot : (1D3) → 2
千穂@GM:1d3
DiceBot : (1D3) → 3
千穂@GM:勝ちました!
千穂@GM:クレールさんの2勝です。
クレール:「良い勝負だった……」ふう、と爽やかに汗を拭うような仕草。
千穂@GM:ドッペルゲンガーはあくまでクールにじゃんけんに挑んでいましたが、負けた途端にじだんだをふんで暴れだしました。ムキーーーといった擬音がつきそうです。
千穂@GM:そして急に平静な顔にもどったかとおもうと、無表情のままぬっと林檎を差しだします。鏡の中から腕が出てきて、その上に林檎がのっている状態ですね。
クレール:「きちんと正々堂々戦った結果だろう?それにお前だって一度勝ったし、引き分けのでない勝負はなかなかスリルがあった」
腕を組むと、何故か褒め称えるような口調で。
千穂@GM:むうん・・・という顔をしながら、そんなのはいらん、といった顔でしっしと手を動かします。
クレール:(子供っぽいやつだなあ)
千穂@GM:はやく林檎をうけとったらどうだ?という顔ですね
千穂@GM:しかし、久しぶりに遊べたこととあって、ドッペルゲンガーは満足そうです。
千穂@GM:クレールさんは、安全にこの場を立ち去ることができそうですね
千穂@GM:ドッペルゲンガーはというと、耳から国旗のようなものを出して遊んでいます
クレール:「ああ、ありがとう」
そう言って、林檎を受け取る。この林檎も貯蔵庫にいれておくか……。
「はは、器用なやつだ。」
ドッペルゲンガーの満足そうな顔を見るとほんのすこしだけ笑って、気の良いやつじゃあないか、と頷いている。
千穂@GM:ありがとうと言われると、びっと親指を立てて、クレールさんを指さしては、丁寧にお辞儀をしてみせますね。どうやら行儀のいい奴だ、と言いたいようです
では、<願いの林檎>2個目を手に入れることができました。
クレール:にこやかに、此方もお辞儀を返して。
「それじゃあ、楽しかったよ」
そう鏡に向かって告げると、願いの林檎を抱えてひらりと手を振り、鏡の前から去るだろう。
それから、時計に向かって鍵を使い、日付を元に戻す。じゃんけんしかしていないとはいえ、数十分消えていたら心配をかけているだろうし。
千穂@GM:【BGM - いたずら】
千穂@GM:これながすのわすれてたねえええええ
千穂@GM:【BGM - STOP】
クレール:残念!

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