Garden


トワイライト・ベイビー


参加者


GM.篠崎
PL.ひぃらり/南野 陸
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GM:ではGardenオリジナルシナリオ「トワイライト・ベイビー」を開始します
南野陸:よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いしま〜す!
GM:【帰路】
GM:日没後の薄明かりが空を包み始めています。
GM:探索者は今日も終わりに近づいたことを知り、家へと帰るでしょう。
GM:その途中、何やら羽音がやけに耳に響きましたね。
南野陸:キノコ塚で食料でも収穫していたのだと思われます。
GM:パサササ、という音が、自分についてくるようにも思えます。
GM:特に行動なければすすめちゃいますぞ〜
南野陸:よく動くテディベアのベアさんに手伝ってもらいながら拠点への道を帰っています。すると突然羽音が聞こえ、おかしいな、この世界で動物はいないはず・・・?と音の方へ顔を向けます。
GM:では白い影が一瞬目にうつりましたが、すぐにどこかに隠れちゃったようですね。
南野陸:?と思いつつも、腕に抱えたキノコがこぼれ落ちそうになったので拠点へと急ぎます。
GM:では探索者はやがて家にたどり着くでしょう。
GM:そのキノコを仕舞ったりなんなりしている感じかな?
南野陸:そうだね、テーブル辺りにどさどさーっとおいて、台所でそれを食そうと包丁を取り出したりしている最中かな。
GM:ふむふむ、では
GM:作業をしていると、窓からこんこん、という音が聞こえました。
南野陸:「?」と思いながら、窓を見やります。
GM:そちらを向けば小さな白い影が、飛び立つのが見えました。
GM:窓に立てかけるように、真っ白い手紙が一つ置いてあるのも見えるでしょう。
南野陸:「……鳥?」窓を開けて、外を眺めます。白い影は周囲に見当たりますか?
GM:見当たりませんね、もうどこかに行ってしまったようです。
南野陸:手紙を手に取ります。開けるまえに手紙の外観に幻視。
GM:んーではそうですね、手紙からは仄かに甘いがします。
GM:甘い香り!
南野陸:手紙を振ってみても中で紙がカサカサ鳴るだけかな?
GM:そうですね、カサカサなるだけです。
南野陸:では、手紙を開いて開けます。中に入っているであろう紙を取り出して声には出さず読みます。
GM:封筒を開けてみれば、甘い香りは一層強くなり「ぱーてぃのしょうたいけん」と書かれてある紙が出てきます。
GM:どうやら子供の字のようですね、何とか読めるひらがなです。クレヨンでかかれていました。 
南野陸:「ぱーてぃ?」文字色は何色ですか?手紙の中身はそれだけ?紙を裏表しながら幻視してみよう。
GM:いえ、その必要はありません。甘い香りはどんどん強くなり、やがて探索者はクラクラと酔ってきます。
GM:意識はだんだんと薄れて行き、探索者は気を失ってしまうでしょう。
南野陸:ガタリ、と窓から離れて机によりかかります。キノコを整理していたベアさんも気分が悪そうな陸に気づいてよってきたことでしょう。包丁は持ったままです。
GM:了解です。
南野陸:ばたーん、机から落ちて気を失いました。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:………次に目を覚ますとそこは、長方形の部屋でした。
GM:白い壁には落書きがされており、折り紙で作った花なども貼られている。
GM:天井の小さなシャンデリアが部屋を照らし、真ん中には古い木製の長机と椅子が5つあります。
GM:さらに机の上にはガラスの皿にはいった、白い無臭のスープが5つありました。
南野陸:倒れたままかな?
GM:1、2、3、4と三角塔がそれぞれの席に並べられています。
GM:目を覚ましたらってあるから起きてもいいのよ〜
GM:【迷路】
南野陸:それじゃ、床で目を覚まします。周囲でベアさんが慌てたようにとてちて走り回っているでしょう。「・・・ここどこ?」と床にぶつけてヒリヒリしたひたいをさすりながら立ち上がり辺りをぐるりと見渡します。
南野陸:白い壁の落書きに幻視。
GM:ベアさんかわいいな!
南野陸:かわいいだろ!
GM:あ、注視持ってないのか。
GM:部屋の落書きに幻視ですね、壁には「Welcome to party!」と書いてあるのを見つけます。
GM:どうやら先ほどのメッセージと筆跡が似ていますね。同じ子供が書いたのでしょう。
GM:そして壁には何かが書かれている紙が一枚、貼ってありました。
GM:どうやら地図のようですね。
南野陸:「うぇるかむとぅぱーてぃ・・・子供の字かな」そう呟き、床の上にたっていたベアさんを持ち上げ右肩に乗せます。地図をよく見ます。
GM:ではよく見れば、地図が貼ってある横には文字もかいてありました。
GM:「赤いとびらはきっちん、黄色いとびらは本がいっぱい、青いとびらはこどもべや、黒いとびらはぼくのかげ」
南野陸:了解です。長机の上の無臭のスープを幻視で調べます。
GM:幻視で見ても特にわかりませんね、異常は感じられません。
南野陸:では、赤い扉を開けて中にはいります。スキルは特に使用しません。
GM:では、その前に、
南野陸:汚物は消毒ですか
GM:どこからかこどもの笑い声が聞こえてきました。
GM: 「きょうはみんなで  たのしい たのしい ぱーてぃをしよう  よにんのこは おヘヤにいるから よんであげてね  すーぷには カクシあじを いれるとおいしくなるんだって  あんまりおそいと、ママがむかえにいくよ」
GM:笑いながらこのような声が聞こえてきました。
南野陸:「笑い声……」扉を開けようとする手を止め、笑い声に聞き耳をします。どこから聞こえてきたかわかりますか?
GM:探索者を回るようにぐるぐーるですね 立体音響に近いです
南野陸:了解です。
南野陸:「………」赤い扉を開けて部屋に入ります。
GM:では赤いとびらに入りました。
GM:この中はキッチンになっています。
GM:コンロには大きな鍋があり、調理棚や食器棚、冷蔵庫など揃っていますね。
GM:調理器具なら何だってあるでしょう。
南野陸:おー!と感嘆の声をあげながらキッチン全体に幻視します。
GM:では、壁に貼られた「カクシあじのつくり方」と書かれた古い紙を見つけます
南野陸:読みます。
GM:そこには、「よにんのこはすきなあじをみつめていた」とありました。
南野陸:それだけ?
GM:それだけです。
GM:部屋全体だとこの程度かなーって感じですねん。
南野陸:了解です。コンロの大きな鍋を見に行きます。
GM:鍋にはふたがしてありますね。
南野陸:開けます。
GM:白い無臭のスープがそこにはありました。
南野陸:閉めます。
GM:しまりました
南野陸:冷蔵庫に寄って行って開けます。
GM:そうですね、開けてみたら「調味料」の類が一切ないことに気づくでしょう。
GM:あとはおもちゃなどが詰められていたりします。
南野陸:野菜とかお肉とかは揃っていたりする感じかな?適当なおもちゃをひとつ手に取り幻視します。
GM:野菜とかお肉はないね、めっちゃ空っぽ。牛乳くらいしかない。
南野陸:食料ぱくっていこうと思ったのにマジかよ・・・
GM:幻視したらそうだなあ、仄かに甘い香りが、ただ今にも匂いが消えてしまいそうなくらいか細いです。
南野陸:了解です。おもちゃを冷蔵庫に仕舞って冷蔵庫の扉を閉めます。
GM:閉めました〜
南野陸:調理用具とかはいっぱいあるんですよね?大きい鍋やら小さい鍋やら包丁やら。
GM:もうなんでもあります
南野陸:じゃあ20cm鍋を見つけ出して陸が頭に被ります。
南野陸:そして10cm鍋を見つけ出して更にベアさんに被せます。
GM:なんてかわいいのでしょう
GM:OKです
南野陸:そしてキッチンを出ます。
GM:でました。
南野陸:レシピ本とかないかな、と思いながら黄色い扉に入ります。
GM:【眠る部屋】
GM:この中は図書室となっています
GM:誰かが使っていたような形跡がありますね
GM:地面に本が積み重ねられていたりもしています
南野陸:図書室全体に何か気になるような、目を引くような、そんな本がないか手当たり次第に幻視します。
GM:ではそうですね、地面に積み重ねられている本。
GM:その中にひとつ、開きっぱなしになっているものがありました。
GM:黒く塗りつぶされたページに、子供のような輪郭線。
南野陸:その本を手に取り、内容を読み取ります。
GM:ぽつんと小さく立っているそれは、どこか寂しげに見えます。
GM:さらに下には、「てらして」と書いてありました。
GM:レシピ本の類はそうだなあ
南野陸:そのページの絵と文字の内容を覚えておきます。
GM:和食のを見つけました やったね!
GM:覚えてOKです。
GM:後は膨大に広がる本に囲まれ、どれに意識を向けたらいいのかわからないという状況でしょうね。
GM:何か引っかかりがあれば、それを探すことに対して集中すれば見つけられそう、という形になりますかね。
南野陸:やったぁ!帰ったらキノコの炊き込みご飯を作ろう!拠点の家事組が喜ぶだろうといそいそとレシピ本を所持します。
GM:了解しました!
南野陸:図書室から出ます。
GM:でました〜
南野陸:青い扉の部屋に入ります。
GM:【parades】
GM:この中は子供部屋となっています
GM:壁のいたるところに落書きがされていますね
GM:部屋の中はとってもカラフルです
GM:そして奥の椅子にはぬいぐるみが四つ、座っていました。
南野陸:落書きを幻視します。
GM:沢山の落書きがあります。それは絵の具で描かれていたり、クレヨンで描かれていたり。そうですね、またどの絵からも、仄かに甘い香りがするでしょう。
南野陸:クレヨンなどの画材道具は部屋にはありますか?
GM:いえ、ありません。
南野陸:了解です。ぬいぐるみを見に行きます。
GM:ではぬいぐるみの前に立っています。
南野陸:しゃがみこんで、ぬいぐるみを幻視。
GM:ぬいぐるみの表情がそれぞれ違うことに気づきます。
GM:左から、笑っている子、泣いている子、手が無い子、口を開けている子
GM:それぞれ抱えていける大きさですね、人の胴体くらいの大きさです。
南野陸:ぬいぐるみがそれぞれ向いている方向は異なりますか?
GM:違いますね。
南野陸:その視線の先を辿ります。まずは笑っている子のものを。
GM:笑っている子は、右側に大きく書かれている、黄色い星を見つめていました。
南野陸:黄色い星は落書きですよね?何かそこにないか幻視します。
GM:落書きですね。
GM:そこには絵しかありません、例えば壁が盛りあがっていたりもしません。
南野陸:ただの落書きですか、了解です。
南野陸:では、次に泣いている子の視線の先を辿ります。
GM:泣いている子は下を見つめ、そうですね、丁度探索者が立っているあたりでしょう。
南野陸:足元を見ます。
GM:そこに描かれた、青い海を見ています。
南野陸:了解です。では次に手がない子の視線を辿ります。
GM:手のない子は、ただ真っ直ぐ前を向き、扉に書かれた水色の雨を見ています。
南野陸:了解です。では最後に口を開けている子の視線を辿ります。
GM:口を開けている子は、ただ上をみつめ、そこには大きな穴のような黒いまるが描かれてあります。
南野陸:「……キッチンにあったメモのこどもたちってこのぬいぐるみかな?持ち運べそうだし。どう思う?ベアさん」陸はぬいぐるみを撫でて、ベアさんに尋ねるもベアさんは頭からずり落ちそうになる鍋を支えながらわけがわからないぜといったニヒルな顔をしていることでしょう。
GM:ベアさんわいもほしい
南野陸:「……こういう子供部屋ー!って感じの部屋、覚えがないから。入ったのはじめて。すごく賑やかで、楽しそう。…こういう部屋、俺も欲しいな。にぎやかで、カラフルで、いいな」とぼそりと呟き子供部屋を出ます。
南野陸:ベアさんあげません、陸の大事なパートナーです。
GM:では子供部屋から出ました。
南野陸:最後に黒い扉を開いて中に入ります。
GM:では黒いとびらを開けると、
GM:【底から】
GM:部屋の中は真っ暗です
GM:最初の部屋から漏れるシャンデリアの光が、暗い部屋を照らすだけです
GM:……おや、奥の方で何か蠢いているようですね、やがて「ママ、ママ」と言ってこちらによてよてと歩いてきます
GM:しかし扉から漏れる光よりこちらに来ることはありません、立ち止まってしまいます。
南野陸:「暗いね」というと、暗いねと帰ってくるわけもなく。ベアさんはてしてしと陸の頭を叩きます。わかってるよ、とでも言いたげに陸は螢火を使用し、部屋を照らします。
南野陸:何か見えますか?
GM:では掌の上で螢火をともしましたが、まだ真っ暗なままですね。
南野陸:「?」部屋の大きさに螢火の光の量が足りないということかな。それとも火の光が闇に吸い込まれていくような感じかな?
GM:光の火が闇に吸い込まれていく感じだね。
南野陸:「…おーい、誰かいるの?」部屋の中に声をかけてみます。先ほどの声は一体誰のものだったのか?
GM:「ママ、ママ」という声はまだしていますが、火を怖がっているみたいでちょっと離れている感じですね。
GM:耳は聞こえているみたいです、誰かがいるの?という声に反応して「ママ」と言っています
南野陸:・・・その様子を見て火を消し、扉を閉めます。そして部屋の中に入ります。もう一度「誰かいるの?」と声をかけよう。
GM:そうすると部屋は真っ暗だね、というより闇に近い。
南野陸:すぐ出れるように扉のドアノブから手を離さないでおこう。
GM:火が消えれば、「ママ、ママ」と言いながらよてよてと何かがこちらに近づいてくるでしょう。
GM:めっちゃ遅いです
南野陸:「ママじゃないよ、俺男だよ」と言いながらその何かが近づいてくるのを待ちます。
GM:「マ、マ」そう言って暫くすれば、探索者の足元にまで辿り着くでしょう。
GM:ただそれに触れられた感触はなく、迷子のようにまわりをただうろうろしているだけです。
南野陸:正体を見たいけど見えないだろうな。それにこちらから触ってみます。
GM:では、声を元に触れてみようとしますが、触れることはできません。
南野陸:手が空振りする感じですか。
GM:そうですね。
GM:特に敵意は無さそうです、何か仕掛けてくる様子もありません。
南野陸:では、触れない・・・と首をかしげながらも部屋を出ようとします。「出るよ、光が嫌いなら離れたほうがいいかも」と声をかけよう。
GM:ではその言葉を聞いて、悲しそうにてこてこと離れて行きました。
南野陸:ウッ…、心が痛い。部屋を出ます。
GM:でれました。
南野陸:中央の長机に寄り、1、2、3、4と並んでいる三角塔を調べます。
GM:といっても番号が書いてあるくらいですね。
南野陸:持ち上げても何もない?
GM:なんにもない!
南野陸:ではキッチンに戻ります。冷蔵庫を開けて、子供部屋で手に入れた情報と合うようなおもちゃがないか漁ってみます。
GM:冷蔵庫を漁れば、「星」「貝殻」「しずくの形のビーズ」「黒い種」を見つけることができました。
南野陸:それを持っていきます。
GM:じゃらじゃらしていますね、持っていけます
南野陸:キッチンにエプロンとかは無いのかな?
GM:ありますよー!
GM:もうなんでもござれー!!
南野陸:陸が装着します!ベアさん用のはさすがにないよな。
GM:なんと…
GM:あるんですねこれが…
南野陸:嘘だろwwwwwwwwwwww
GM:どのような人(?)にも対応できる…
GM:ハイテクキッチン…
南野陸:陸がエプロンをつけている最中に、ベアさんにもちょうどいいんじゃないか?というエプロンを発見したのでベアさんにもつけてあげます。ベアさんはどこか張り切った様子を見せていますね。
GM:あらかわいい
南野陸:では、まずおててを洗います。ベアさんは自分のふわふわの両手を見て何やら思案していましたがこりゃまいったぜという様子で頭をぽんと叩いたあとふてくされたようにキッチンの机の上に大の字に寝そべりました。ベアさんの料理挑戦の道はここで終わった。
GM:ゴム手袋、いるかい?
GM:すっ…
南野陸:おててはいらないよぉ><
GM:【迷路】
GM:そうかぁ><
南野陸:コンロの大きな鍋からスープを小さな鍋にわけ移し、火にかけます。その鍋にはおもちゃの星をいれます。コンロはいくつある感じかな?
GM:コンロは4つありまむ!
GM:鍋もたくさんあるので四つ作れるね、やったね。
南野陸:じゃあ大きな鍋をコンロから避けて、それぞれのコンロに小さな鍋を置き、スープを移し替えて冷蔵庫から持ってきた調味料をいれて火にかけます。ぐつぐつ。
GM:ぐつぐつ。
南野陸:スキル判定はいりますか?
GM:そうだね!美味しくできたかどうか!
南野陸:それぞれ4回振ってもいい?
南野陸:鍋ごとに
GM:4回なのだー!
GM:うむ。
南野陸:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 19 → 成功
南野陸:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 33 → 成功
南野陸:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 54 → 成功
南野陸:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 58 → 成功
GM:あも全部完璧にできたわ…とほっこりしている南野くん
南野陸:小さくガッツポーズしよう。
GM:しかしなんだか足りないような気がしてなりません!
南野陸:なん・・・だと・・・
GM:甘い香りはついておらず、未だ無臭のままです。
南野陸:スープをちょい舐めしてみます。
GM:ミルクッぽい
南野陸:おいちぃ
GM:おいちい…のかな、おもちゃ入りだゾ☆彡 まあ見た目は可愛いかもね!
南野陸:では、うーん、と考え込んで火を止め、キッチンに何か無いかあさろう。調理棚を幻視。
GM:調理棚にもそうですね、調味料の類が一切ありません。
南野陸:頭をひねりながら図書室に行きます。
GM:図書室です。
南野陸:誰かが使った形跡が多い本を幻視で探します。
GM:ではそうですね。
GM:先ほど見つけた、開いてあった本。
GM:それが次のページへ捲られていました。
南野陸:読み取ります。
GM:「ぼくのヘヤにひがきた、やさしいこえだった。」
南野陸:次のページはありますか?
GM:「でも、ひはやっぱりコワい」
GM:「ママにあいたい」
GM:と続いていますね 次のページは白紙です
南野陸:「ママってなんだろう・・・」ベアさんは何やらふわふわの両手を胸の前で動かしおっぱいのようなジェスチャーを繰り返していますね。「ベアさんがママなの?」と聞くとスゴイ勢いで首を横に振っています。
南野陸:「ママ」に関する記述がないか、本を調べます。
GM:得にないですね。
南野陸:了解です。
南野陸:長机の部屋に戻ります。
GM:戻りました。
南野陸:もう一度子供部屋へ。「ママ」とやらの情報がないか調べます。
GM:子供部屋には先ほどと同じようにぬいぐるみが椅子に座っています。
GM:部屋にあるのは落書きばかりですが、まあぬいぐるみがあるので、現時点で奥の壁はよく見えてないでしょうね。
南野陸:ほう。では、ぬいぐるみを少し持ち上げて奥の壁を見てみます。
GM:ではぬいぐるみのそれぞれの背中に面する壁に、紙が貼られていました。
GM:「わらうこい」 「なくこに」 「てのなきは」 「おおくちろ」
南野陸:紙の後ろをちらりとめくります
GM:何も書いてないです
南野陸:ぬいぐるみを全員長机の部屋に持っていきます。てこてこ
GM:持っていけますね てこてこ
南野陸:1に笑っている子、2に泣いている子、3に手が無い子、4に口を開けている子を座らせます
GM:座らせました。
南野陸:黒いとびらの部屋に入ります。
GM:どうぞ。
GM:【底から】
GM:そしたらまた探索者が入ってくる音を感知したのか、奥の方から何か蠢いて、また近づいてきます。
南野陸:扉を少し開けたまま、部屋内を調べます。
GM:ではそうですね、奥の方に何か箱のようなものがあるのを何となく察するでしょう。
南野陸:「・・・この箱君の?」と蠢いているものにたずねましょう。
GM:「マァマ」といってどうやら頷いているようです。
南野陸:「この中に君のママがいるの?」
GM:首を振っているようですね。
GM:先ほどからずっとママしか言えないようです。
南野陸:否定な感じかな?「この箱、あけても大丈夫?」
GM:「ママ……」ちょっと寂しそうですね、どうやら大事なもののようです
南野陸:「どうしてもだめ?」
南野陸:そのうごめいているものに対して精神分析使います。
GM:ではその子との出会いと、今の挙動とをよく比べて見ることに成功しました。
GM:暗いままでは、よく慕ってくれているようで敵意も恐怖心もなかった。しかし蛍火を使えば逃げて行く。火を怖がっているのは明らかですね。火をつければ近づくことはできないようだ。
GM:しかし、図書室にあった、この蠢くものに関係するような本には「てらして」とありましたね。
南野陸:「君のママってどこにいるの?」
GM:「ママ…」首をかしげているようです
南野陸:この部屋に光源になるようなものはないか、調べます。天井からぶら下がってる紐とかスイッチとか
GM:スイッチの類は一切ありません。
南野陸:箱の近くで螢火を使います。
GM:では、箱の近くには丁度蠢くものも居ましたね。先ほどから話していたのですから、おそらく同じように箱を見ていたことでしょう。
南野陸:「・・・ごめんね」好奇心が優ったような顔をしています。
南野陸:蠢くものを見ます!!
GM:蛍火を黒く蠢く者の傍でつけた途端に、それは産声のような鳴き声を上げて、やがて眠りにつくように消えて行き、部屋も明るさを取り戻しました。
南野陸:部屋を幻視します。
GM:部屋中を見渡しても、白い壁が広がっているだけですね。真っ白です。
南野陸:では、箱を見ます。開けられそうですか?
GM:箱はそこにあります。どうやら宝箱のようなフォルムをしていたようですね!
GM:それはキイ、と音を立てて、難なく開けることができました
GM:中にはカクシあじ、と書かれた絵の具セットが入っていました
南野陸:それを持って部屋を出ます。
GM:でました。
南野陸:キッチンにいきます
GM:キッチンなうです
GM:【眠る部屋】
南野陸:星をいれてある鍋に黄色の絵の具、貝殻をいれてある鍋に青い絵の具、しずくの形のビーズをいれている鍋に水色の絵の具、黒い種を入れている鍋に黒い絵の具を入れてかき混ぜとかします。ちょっと冷めてしまっただろうので、再度火にかけます。
GM:ふむ、ではそれぞれが暖まってきたころでしょう。
GM:ほんのり、やさしい甘い香りが漂ってきました。
GM:それは今までの手紙や、絵や、おもちゃからも感じたものです。
南野陸:「……消えちゃったけど、あの黒いとびらの部屋にいた子もパーティに呼んであげたかったな。ぼくらのかげってかいてあったから、みんなに嫌われてるのかとおもって。ひとりは寂しいよね」とお鍋をかき混ぜながら独り言を呟きます。ベアさんがわかるぜ、といった風にでも陸の頭をぽんぽん叩くことでしょう。
南野陸:甘い香りが漂ってくると、気持ちが良さそうに目を細めます。
GM:南野くんめっちゃ善やん
南野陸:気のせいやで
GM:おじさんお涙ちょうだいだわー
GM:うそだろ
南野陸:では、出来たスープを食器棚から出したスープ皿に分けてこぼさないように慎重に長机の部屋に持って行き、ぬいぐるみの前に並べます。
GM:どのように並べるかな?
南野陸:1の笑っている子、星の鍋のスープ2の泣いている子、貝殻の鍋のスープ3の手が無い子、しずくビースの鍋のスープ4の口を開けている子、黒い鍋のスープ といった順に並べます
GM:ではそうですね、それが並べ終わったころに。
GM:【parades】
GM:中央の椅子に、スッとこどもが一人あらわれます。
しゅさいしゃ:ぱーてぃ♪ぱーてぃ♪
しゅさいしゃ:と嬉しそうに歌っていますね
しゅさいしゃ:「あ!」と声を上げたかと思えば、キッチンのほうにと手と手と歩いて行き、フォークとスプーンをもってきてぬいぐるみたちの前に並べ始めました。
南野陸:いきなり現れた子供にびっくりしながら、その子を見ます。「……君が俺をここに呼んだの?」驚きつつも、たずねます。
しゅさいしゃ:「そう、だよ!ボクはこのぱーてぃのしゅ、しゅ、しゅさいさ!」
しゅさいしゃ:「おにーちゃん、しゃべるくまさん、てつだってくれてありがとう!」
しゅさいしゃ:「あっ、でもね、このことこのこ、ぎゃくなのー」
南野陸:「……そう。準備はこれで大丈夫だった?」
しゅさいしゃ:と言いながらぬいぐるみをおんぶしようとしてずっこけました
しゅさいしゃ:「ぶへっ…なくこと、おおくち…」
南野陸:「?どれ?」と聞きながら入れ替えを手伝います。ずっこけた子に手を貸しながら。
しゅさいしゃ:「いろはに、ほへとー!なの!」
南野陸:「いろはに・・・なに?わからない、かも」
しゅさいしゃ:「れとろなにほんご!ボクは本が好きだから、えっとね?ないてること、おおくちをあけているこの席をいれかえるの!」
しゅさいしゃ:「すーぷはぼくがやる!」って両手でぷるぷるしながら持っていますね
南野陸:「にほんご・・・博識なんだね。了解」と言われた順にぬいぐるみを入れ替えます。スープこぼさないかな・・・とハラハラしながら。
しゅさいしゃ:甘く美味しそうな香りがするすーぷをみてほわーって顔してます よだれでてます
しゅさいしゃ:「よいしょ!こぼさなかった!つまみぐいもしてない!」
しゅさいしゃ:そんなこんなでやがて準備ができて、この子は自分の椅子にちょこんと座りました。
しゅさいしゃ:「かんぺきだー!」といってすごく幸せそうな顔をしています。
しゅさいしゃ:そうすると、きっとこの子にはおいしそうにスープを食べているぬいぐるみたちの姿が見えているかのように、柔らかく微笑んでいます。
しゅさいしゃ:やがて部屋の中をこどもたちの可愛い歌声が包んでいきますね。
しゅさいしゃ:【世界のはじまり】
南野陸:絵の具と玩具突っ込んだんだけど大丈夫なのかな・・という顔をしながらも盛り上げるかのようにわー、おめでとーとパチパチ拍手をします。表情筋は機能していません。
しゅさいしゃ:そうしていると、このこは椅子から降りて、探索者の方へと歩み寄りました
南野陸:ベアさんもポフポフともふもふした手を叩いていることでしょう。
しゅさいしゃ:「て!」って言っています
南野陸:「?」しゅさいしゃに目線を合わせるようにしゃがみ、右手を差し出します。
しゅさいしゃ:どうやら何かポケットから出して、背中の方で隠してるみたいですね。
しゅさいしゃ:では差し出された右手の人差し指に、羽で指を包むような綺麗なリングを通してくれました
しゅさいしゃ:「これ、たからもの」
南野陸:「・・・わ、綺麗。たからもの・・・もらっていいの?」
しゅさいしゃ:「うん、おれい! …ほら、ぼくをてらしてくれたでしょ?」
しゅさいしゃ:「ずっと、くらいところにいたんだ」
南野陸:「・・・君、もしかして、あの部屋にいた子・・・?」
南野陸:「あの、くろいとびらの」
しゅさいしゃ:「うん、…だから、ほんとにありがとう!」
しゅさいしゃ:そういって手をふりふりしていますね
しゅさいしゃ:「かってに、よんでごめんね。」
しゅさいしゃ:「君たちに、これからさちがいーっぱいふりそそぎますように。」
南野陸:「・・・そっか、ちゃんとパーティに来れたんだ。よかったね、驚かしてごめん」「いいよ、楽しいものいっぱい見れたから」と手をふりふりします。
南野陸:「……君にも、楽しいことがいっぱいふりそそぎますように」
GM:…こどもの声と、こどもの笑い声、マーチングバンドのような軽快な音楽が流れ、やがて遠のき
GM:心地の良い眠りに包まれます
GM:【停止】
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:次に目を覚ませば、探索者は部屋のベットで寝ていました。
GM:何かを見ていた気がする、それは夢だったか
GM:枕元には、仄かに甘く香る「しょうたいじょう」と書かれた紙が置いてありました。
GM:カードには小さく、「ありがとう」と追加されていました。
GM:そんなこんなのシナリオクリアです、おめでとうございます!
GM:【化学変化】
南野陸:もぞもぞと動き、カードを見ると意味が分からずも何故か笑みが浮かびます。ごろんと、ベッドで身悶えし起き上がると頭からがらんと鍋がひとつ落ちました。
南野陸:ざきしのロールさせてくれねえwwwwwww文打つのはええよぉwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:すまんwwwwwww
南野陸:シナリオクリアおつです!!!!!!かわいかったーーー!!!!!!
GM:これってAF的なものありなんだっけ
南野陸:AFとは
GM:羽のリングに効果を付けたいのだが
GM:CoCでいうなんか……POWが+1されたりの魔法アイテム…
南野陸:羽根のリングって希少報酬?クリア報酬?全然いいよ
GM:クリア報酬
GM:効果は【セッション中に一度だけ、ダイスを降りなおすことができる】的なのがいいです
南野陸:希少報酬は?
南野陸:おけおけ
GM:考えてない
南野陸:これダンジョンシナリオでいいんだよね
南野陸:考えてないのかwwwwww
GM:ダンジョンやろな・・夢の部屋的な・・招待客選ぶ系の・・
南野陸:おkおk
GM:希少報酬って持っていけなかったよな?
南野陸:じゃあ希少報酬なんかかんがえないといかんな
南野陸:どこに?
GM:外に
南野陸:持っていけるよ
GM:あ、じゃあ希少報酬でいいや
GM:クリア報酬はいつも通りステ上げでいいじゃろ そんな難しい謎解きじゃないし(当社比)
南野陸:ダンジョン外に持っていけるのは希少報酬(シナリオで1つしか存在しない、一度のセッションで1つしか持ち帰れない、誰かが取得するとシナリオ内ではもう取得できなくなる)クリア報酬その他適当なアイテム、持ち物や装備していたものかな
南野陸:希少報酬にするとなると、いくつか用意しとかないと次のセッションからなにもお礼がなくなるぜ
GM:あーなるほど
GM:じゃけん〜いくつか用意しましょうね
南野陸:シナリオ内で何か隠しクリア条件とか定めて、あげるのでもいいし
南野陸:戦闘を発生させなかったとか、隠された仕掛けをといたとかそういうのを隠しクリア条件にして希少報酬プレゼントでもよいしな
GM:本来スープには色付けるだけのはずだったんだが
GM:南野君は具まで居れてくれたしなwwww
GM:ガハハハwwwwwそれの報酬だwwwwぬいぐるみに優しい子にプレゼントwww
南野陸:シナリオ内で必ずあげる描写しなきゃいけないわけでもなくて、シナリオクリアしたらいつのまにか持っていたでもいいし
南野陸:だってwwwwwwwwwww
南野陸:最初に冷蔵庫にwwwwwwww玩具見つけちゃったからwwwwwww
南野陸:そうおもうやんwwwwwwwww
GM:ワイそうくるか!?とおもったまじでwwwwww
GM:黒い部屋攻略無しでクリアはこまるううううううバウンバウンしてた
南野陸:色かとも思ったけど子供部屋に画材なかったからさぁwwwwwwwwそこで思考停止してたwwwwwwww
南野陸:ママに会いたい言うからこれママ出現させてからくるところかな?とか思ってたwwwwwww
GM:じゃあ希少報酬はぬいぐるみとあの子の分だけにしよう…5つだな…早い者勝ちDA!
南野陸:でもママきたらこれ完全に戦闘だよなっていう
南野陸:いえーい!
GM:クリア報酬は鍋とレシピ本だな!
GM:【待機】
南野陸:ステ成長もちょうだいwwwwww
GM:あげます!
南野陸:とりあえず20cm大の鍋と10cm大の鍋とレシピ本もってかえれたからやったぜ今夜はキノコ炊き込みご飯やな
GM:うまそう
南野陸:っていうかほんとはやく終わったな、ちまちま茶番ロールとかしてたのに
南野陸:和食レシピ本やったぜ
南野陸:戦闘と審判ってどこで使う音楽やったんや・・・・
GM:▽クリア報酬ステータス成長5ptスキルポイント50pt自身の「故郷」に関する記憶の一部分(故郷に纏わるエピソードや情報を1つだけ思い出す情報が無い場合は、何も思い出す事が出来ない)でいいかな感
南野陸:それ星籠とまんま同じやないかwwwwwww
GM:いや、さいしょは戦わせる予定だったんだよね、シナリオ初案のとき、黒い影とw
GM:いいかなってwwww
GM:そこまで難しいシナリオじゃないしwwwwwww
南野陸:今回子供だったし、自身の子供の頃に関わる記憶とかでもいいかも?
南野陸:幼少とか
GM:じゃそれにしよう!
南野陸:あとそんなに時間かかるシナリオじゃなかったし、ステ成長5ptかスキルポイント50ptのどっちかだけでいいかも
南野陸:3時間くらいで終わったぞ・・・一番短いし、多分序章並みの難易度あげてもいいな。
GM:短めにしようとおもったからね〜
南野陸:今ある序章以外のシナリオで一番短いから気軽にやってもらえそうじゃな(*゚▽゚*)
GM:これ死ぬことほぼないし
南野陸:あることはあるのか
南野陸:ママか
南野陸:ママこわいのか
GM:あんまりにもぐだったらママ召喚するわ
GM:スキルポインツ+50でいいか。序章がステ+5だし
南野陸:ままこわい
南野陸:おkk
南野陸:陸の記憶変換はなしだな、子供の頃の記憶などこいつには存在しない
GM:かわいそうに;;
南野陸:元々存在しないからな!(*゚▽゚*)子供部屋とか楽しそうで憧れる〜↑状態だった
GM:【審判】
南野陸:ログ忘れずにとっとかないと
GM:これはママ登場音な!
南野陸:こええ
南野陸:クリア時間は3時間かな
南野陸:では、おつおつ!
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