Garden


序章_Justice


参加者


GM.紅色六号/ハーレイ
PL.ひぃらり/沖本拓也
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GM:それではシナリオ「序章_Justice」はじめさせていただきます。
沖本:よろしくお願いいたします!
GM:宜しくお願いいたします。
GM:貴方の意識はゆっくり覚醒し、眩しさを覚えて目を開きます。
背中には地のような固い感触、
目いっぱいに広がる空色、土の香り、草の音、眩しい光、頬を撫でる風…
貴方に野宿の習慣がないのなら、そこに自分が寝そべっている事に気がついたあと、
違和感を感じる事でしょう。
GM:RPしても大丈夫ですよ( ω )
沖本:「ん………んんんんあああああ」
寝転がった状態で大きく伸びをし、ぼーっと空を見上げる。
「……よく寝たわ」
ぽつりと呟いたあと、せいっと反動をつけて勢いよく起き上がります。
そして、周囲を見渡して、一言。
「…………あっれ、ここどこの原っぱだよ」
まずは周囲に向けて注視を行います。
GM:周囲に注視ですね
GM:貴方が周りを見渡したところ、ここはどうやら森の中にある開けた原っぱのようです。風がそよぎ、ざわざわと気が囁き、空色の天上には太陽と思われるであろう光源が輝いています。不思議な事に貴方以外の生き物の鳴き声も、気配も全くしません。蟻一匹すら居ないようです。
沖本:「……んだここ、気味わりーな」
GM:起き上がり、現在の状況を確認した貴方は昨日の記憶を探ります。…しかし、いくら辿っても昨日の記憶どころか、今まで生きてきた総ての記憶がすっぽり抜け落ちていることに貴方は気がつきます。唯一思い出せたのは、自分の名前のみ…
沖本:「……頭でも打ったかな、やっべ…」とりあえず情報整理のためにも今いる場所から移動しようと考えます。何か目印になるようなものでもあれば、それを探そう。道などはありますか?
GM:周りを見渡しているときに貴方は少し離れた場所にあるであろう天空にそびえ立つ大樹が目に入りました。大樹の方向へ、小さな道を見つけます。その小さな道はしっかり踏み固められており、自分のほかにも誰かが居て、ここを通ったかもしれないと考えるのは容易でしょう。また、それとは別方向に人が踏み鳴らしたような獣道を見つけており、もしかしたら大樹とは別のところへつながっているかもしれません。
沖本:大樹を見上げて、ほえーー…と感嘆の息を漏らす。「なんっだ、アレ…最新製のビルか何かかよ。すっげえ、行ってみよ」ありえない大きさのソレに多大な興味を持ち、そちらの方へ向けて歩き出します。踏み固められた小さな道をずんどこずんどこ。
GM:では貴方が大樹に向かって踏み固められた道を進んでいくと、道に沿った脇に小屋だったと思われる朽ちた小さな建物を見つけます。長い年月放置されていたのでしょうか、看板は剥げていて読めず、屋根は崩れ落ちて入り口をふさいでいます。入り口から中に入る、というのは難しいでしょう。大樹にむけて踏み固められた道はまだ続いています。大樹に向けて道を進むも、小屋を調べてみるのも貴方の自由です。
沖本:ぼろっぼろじゃん、人住まなくなって相当たつんだな、と思う程度で小屋には特に興味を示さず、道を真っ直ぐ歩いていきます。どんどこどんどこ。
GM:では、貴方が朽ちた小屋を通り過ぎて道を進んでいくと、開けた場所に出ます。そこには赤、桃色、紫…と色とりどりの果樹が植えられて実がなっています。どの果樹も瑞々しく、今が食べごろのようだと感じるのは容易でしょう。大樹は最初の場所から見たときとは違って大分大きく見えます。もう目と鼻の先のように思えるでしょう。大樹への道はまだ続いています。
沖本:「お……」整えられた果樹を見てちゃんと人はいるんだな、と安堵する。もぎとりはせず、果物に手をやってそれを眺めてみよう。これはりんごかな?
沖本:1d100<=50 りんごだよね?
DiceBot : (1D100<=50) → 93 → 失敗
沖本:よく見たら梨だったようです。
GM:あなたが今眺めている果実は、りんご…に似ていると思われましたが若干赤みがかった梨のような果物でした。
沖本:「目まで悪くなったかな、はっはー」果実から手を離して、大樹の方へ歩いていこう。ずぁっさずぁっさ。
GM:貴方がすり足で踏み固められた道を歩いていくと、今まで見えなかった大樹の根元が明らかになりました。また、貴方が最初の広場で見ていたときより大樹はそれはそれは大きく、遥か天空まで届いてしまいそうです。
GM:また、大樹の根元には大きな虚があり、先は真っ暗で何も見えません
沖本:「すっげ…ものほんかよ。こんなでけーの初めてだわ」虚へと近づきながら、大樹自身に注視を。
GM:目視では図りきれないであろうほど巨大な大樹を見上げると、どうやら大きく分かれた枝の葉は金色で、光に反射してきらきら光っているらしく。まるで空が黄金色に輝いているかのように見えます。また、上空では風が強いのか、ざわざわと金色の空が揺れ、空から金色の葉が何枚かゆっくりと落ちてきます。
沖本:落ちてきた金色の葉を空中で一枚だけ掴み、記念に持っていこう。「………おーーーい、誰かいますかーーー……なんちゃって」声を出しながら、虚の中を覗いてみます。
GM:貴方が先の見えない虚に向かって呼びかけると、中から「はいはーい」と返すいかにも能天気そうな男の声が聞こえました。
沖本:なん・・・だと・・・まさか樹の中に人がいると思っていなかったので驚き。「っと、と……すいませーーん、ちょっと聞きたいことがあるんですけどーー」呼びかけを続けながら声の方へ行きます。
GM:貴方が虚の中に入り、すこし進むと明かりに照らされた扉と、その上に大きくぶら下げられた看板が見えてきて。そして扉の横に立つ、深緑の作業着を着た長身の白いうさぎが、こちらを不思議そうに見ていました。
沖本:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」うわぁ、これやばい系の人かな?よそ行き用に作った人懐こい好青年風の笑顔がひきつる。え、なにこれ、え??会話しなきゃだめ?そういう系ミッション??え??何でこの人着ぐるみとかきてんの???え????ここ遊園地か何か???喋りかける前にうさぎさんに注視を。ついでに看板にも注視しておこう。
GM:こちらを不思議そうに見ていたうさぎは顔、首だけでなく半袖から露出した腕も真っ白です。首につなぎ目などはなく、耳も細かくゆれたり折れたりするあたりを見るとまるで本物のうさぎです。こちらがうさぎを眺めているのに気がつくと、白目の見えない真赤な目を細め、ギザギザの歯をみせてこちらににっこり笑いかけてきました。また、うさぎから目を外して扉の真上にぶら下げられた大きな看板を見ると、貴方の最も理解できる言語で「大樹の星」と大きく書いてあることがわかりました。
沖本:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ」沖本は目の前のうさぎがうさぎであることに気づいてしまった。冷や汗がたれる。もう一度みる。えっ。・・・・・・・・うわぁ(笑「うわああああああああああなんだこれなんだこれなんだこれうわあああああああ」錯乱間際で、沖本は、そっと、うさぎに向かって、ハンマーを振りかざした・・・
GM:沖本さんは目の前に居る白い生物がうさぎである事を理解してしまいました。目の前に居る冒涜的不可思議生物にであった為SANチェックです。…というのは冗談で、シナリオクリアです。おめでとうございます。((○(*`ω´*)○))
沖本:ありがとうございます!!!!!
お疲れ様でした!!!!
このあと、うさぎさんの行方を知る者は誰もいなかった・・・
〜FIN〜
GM:※スタッフが美味しくいただきました
沖本:ああーーー↑
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