Garden


star trail


参加者


GM.ひぃらり/ハイネ
PL.千穂/シド・レスポール
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シド:店を出たら、マフラーの人がいないかきょろきょろ周囲を注視。
GM:周囲に目的の人物は見当たりませんね。
GM:現在時刻は1時30分です。
コラプサー:「まぁ、それはおいといて。自然公園だったよね、それじゃあ行こうか」
シド:了解です。自然公園の方へ向かいます
GM:皆さんは郊外にある自然公園へ向かいます。現在時刻は2時ですね。ここは小高い丘に作られた公園です。舗装された道回りには蒼碧色の木々と、多様の花が咲いています花が咲いている。見晴らしがよく、平らな草原にはアスレチックの遊具も設置されているようですね。公園の草原からやや道を逸れた場所に、岩肌が露になった場所があります。木製の案内板が立てられ、足元注意を促す絵が描かれています。採掘所はそちらのようですね。
シド:ふむふむ・・・。とりあえずあたりを注視しながら見回って、楽譜や、それをさがしている男がいないか確認したいです。
GM:いません。
シド:いなかった。じゃあ採掘場のほうへいこう。
GM:採掘所入り口にはトンカチやピッケルのような、鉱物を掘り出すための道具が無料で貸し出されていました。洞窟の入り口はやや暗がりではあったものの、奥に進むにつれて明るくなって行きます。光の源ともあってか、岩壁や地面に眠る鉱物が光を発しているようです。
GM:そこらへんを掘れば原石が容易く手に入ることでしょう。光は彼方こちらから漏れています。ただ、足元に気をつけて。海の水が入り込んで時々ぬかるんでいるので。
シド:了解しました。ではピッケルを手にとって洞窟の壁を掘ります。 「ハイネも、足もと気をつけろよ」
ハイネ:「うむ、シドも気をつけるのだぞ!」
シド:「おう」
GM:1d5+2で判定をどうぞ。
シド:1d5+2
DiceBot : (1D5+2) → 4[4]+2 → 6
ハイネ:1d5+2 トンテンカントンテンカン
DiceBot : (1D5+2) → 5[5]+2 → 7
GM:二人が岩壁を叩くとごろごろと鉱物が転がってきます。透き通る青に赤、時々気泡の混ざったものなど色々。その中には両手におさまるほどの大きな鉱物も発掘します。丸々ひとつの花を閉じ込めた、中々鮮やかなオレンジ色の宝石。また、中が曇っていて、雲を閉じ込めたように成長した紫色の鉱物も掘り当てることもできますね。
シド:「うおおなんかいろいろでてきたぞ」
コラプサー:後ろで一緒に鉱石を掘っていたコラプサーが、「それは花鉱石だね、ランプの材料になる鉱石だよ」とオレンジ色の鉱石をさしていいます。「シドにハイネーー、こっちも出たんだけど…ちょっとこれ掘り出すの手伝ってくれないかな?」固い地面を削って行くと、二人の花鉱石よりも大きな花鉱石をコラプサーも発掘したようです。しかし、大きすぎてちょっと掘り出すのに苦労しているようですね。
シド:「おう、今行く!」 とててとそっちの方へ向かいます
GM:ということでシドさん、3回1d(攻撃)で振って、攻撃の半分以上の数値を出してください。
シド:1d30
DiceBot : (1D30) → 7
シド:1d30
DiceBot : (1D30) → 18
シド:1d30
DiceBot : (1D30) → 2
GM:wwwwwwwwwwwwww
シド:2wwwwwwww
ハイネ:ハイネも挑戦します。
ハイネ:1d20 ヨッコイショー
DiceBot : (1D20) → 2
ハイネ:1d20 ドッコイショー
DiceBot : (1D20) → 20
シド:フイタwwwwwwwww
ハイネ:1d20 ヨッコイショー
DiceBot : (1D20) → 13
シド:2発目すげえ
GM:二人が協力したことで何とか鉱石を掘り出せたようですね。資材にするには充分なほどの鉱物を手に入れることが出来ました。コラプサーは自分が掘った花鉱物をピッケルでスパコーンとまっぷたつにして、2つを別々の袋にいれました。
コラプサー:「初めて?にしては上手に掘り出せたね。この、泡の入ったやつや花びらが混ざったやつなんかは中々高値のものと交換できるんじゃないかな。他のもちゃんと磨いておけば交換品として使うことが出来るね。」コラプサーは二人が掘り出した鉱石やらを見て言います。
シド:「おお〜〜!!!やったな、ハイネ!!」めっちゃ喜ぶ
ハイネ:「やったな、シド!!」めっちゃ喜ぶ
シド:「磨くのってどうやってやんだろ」
GM:採掘所の横に自分で磨ける機械があります。やっていきますか?磨くのにはだいたいひとり30分ほどかかりますね。
シド:30分!だがしかしやっておこう
GM:二人共磨くのであれば時刻は3時30分になります。では、お手軽簡単、子供が使っても危なくない機械によって鉱物はつるつるぴっかぴかに磨き上げられました。少しだけ面積が減っちゃったけどね!シドさんは物々交換に使える鉱石を6個、ハイネは7個入手しました。
シド:や、やったー!
GM:持ち物修正をお願いしますね。
シド:修正いたしました。
コラプサー:「さて、次はどこに行こうか」コラプサーも自分が掘り出した鉱石を仕舞いながら、シドさんに尋ねます。
シド:そうだな・・・とちょっと思案して。「図書館に行こうかな。また晢介ってやつを探して、ナビゲーターに会おう」
コラプサー:「図書館だね、それじゃあ行こう」
シド:「おう」 ついていきます。
GM:皆さんは図書館へと向かいます。現在夕方の4時です。2階立ての横幅に広い大きな図書館ですね。綺麗に磨かれた窓ガラスが夕暮れの橙色を反射して輝いています。回転式の扉を通れば、簡単に中に入ることが出来ます。ところでシドさん、今マカロンどこに持ってる?
シド:マカロン、パーカーのポケットかな?
シド:パーカーじゃなかった
シド:服のポケット・・・・どっかに・・・・
GM:とにかく目立たない所にあるのね、了解です。さて、ご自由に行動をどうぞ。
シド:おっおっ。では周囲を注視してマフラーの男と楽譜を探します。
GM:入り口付近に案内板がありますね。1階は児童向けの絵本や紙芝居、図鑑などの収められた棚が、テーマ・番号・世界別などに分けられています。2階も同様にジャンル別で整頓されており、こちらは大人向けに発行された文学や趣味、実用、専門書類の書籍があるようです。猫はお魚図鑑とか深海生物とか海のものに興味があるのか、児童向け書物の収められた1階の扉の前で立ち止まります。猫の力では到底開けられません。入り口付近では、ナビゲーターらしき者の姿は見当たりませんね。
GM:パッと見楽譜のようなものも見当たりません。
シド:猫、おさかな図鑑が見たい。「お前賢いな、なにがあるかわかるのか」 猫の様子に感心しつつ。「ん〜〜ここにはいねぇみたいだな。2階へ行ってみるか」  
GM:猫はシドさんに返事をするようににゃぁ、と鳴きます。コラプサーが、「ラルは賢いからね」と、一階の扉を少し開けてやりながらつぶやきます。猫はするりと一階の扉の中に入っていきました。
GM:二階へは一階扉横の階段から上がれそうです。
シド:あ、まだ一階の中はいってなかったか
GM:まだ入口ですね。ロビーみたいなところだと思ってください。
シド:ではまず一階を散策しよう。きょろきょろ注視します。
シド:了解です!
GM:一階、赤いスライド式の扉を開けて中に入ると、子供の背丈に合わせたカラフルな本棚が列を成しています。机に向かって静かに本を黙読していたり、小さな声で音読して読みの練習をしていたり。ラルはふんふんと鼻を鳴らしながら魚の図鑑を見つめています。また、その棚の横で座る幼い少年が一切れの紙を見つめて唸っていることにシドさんは気づくことでしょう。
GM:相変わらずナビゲーターも、楽譜も見当たりませんね。
シド:「・・・どした、坊主?」 その少年に話しかけてみます。
GM:少年が寄りかかっているのはあるシリーズの絵本がまとめられた水玉柄の棚のようです。絵本のタイトルを読むことは出来ないが、文字を見比べてみると、最初の一文は同じ形であることが分かりますね。その絵本シリーズの一冊が、今月のおすすめとして棚の上に取り上げられています。棚上には、絵本の主人公であるシルクハットを被ったねこのぬいぐるみが座っている。
GM:「あれ、コラプサーとラルと…知らないおにいちゃんとおねえちゃん。あのね、あのね、塾で出された宿題をやってるんだ!全然分からなくて……」と、その男の子はシドさんに紙の内容を見せてきます。
GM:「おにいちゃんこれわかる?」
シド:「へー、宿題か。どんなやつだ?」 のぞいてみます。
GM:紙の内容は次の通り。[今日のしゅくだい:ぼくはだれ?]はれた日には雨になっておでかけ、ときどきじめんにもおりてくる。ぼくは色のついた雲になったり、宝石ばこの中に入ってみたり、くるくると時計のように回ってみたりする。
シド:「星・・・じゃないのか?色のついた雲って星雲とかのことじゃないかな、あとは・・・地面に落ちれば鉱石の一つとして数えられたりするし」
GM:「……はっ!そっかぁ!おほしさま!!」答えの欄におほしさまと書き加え、男の子は宿題が終わって一安心。男の子はリュックの打ちポケットから三日月型の黄色い釦を取り出し、シドさんへと差し出して「ありがと!!」とにこにこ微笑みます。
ハイネ:ハイネはすごいな!私には全然分からなかったぞ!とキラキラしたおめめでシドさんを見ています。
シド:「おおっ、いいんだぜ、よかったな坊主。ありがとな、もらっとくぜ」 頭をよしゃよしゃ。 「そうか?正解だといいけどな」 とハイネさんには返事。
GM:持ち物にボタンを追加してください。さて、男の子は宿題が終わったのでお家へ帰るようですね。シドさんはどうしますか?もしここでまだ何か気になるものがあれば、スキル宣言をどうぞ。
シド:追加しました。ではしてなかった聞き耳をしておこうかな。
GM:図書館だからとても静かですね。時々こしょこしょ話位は聞こえてくるでしょう。
シド:ふむふむ、では2階へ向かおうかな。
GM:2階へ向かうのであれば、ラルとコラプサーもついてきますね。コラプサーは暇つぶしがてらに眺めていた今月おすすめの絵本を棚へと戻しました。
GM:2階も1階と同様にジャンル別で整頓されており、こちらは大人向けに発行された文学や趣味、実用、専門書などの書籍があるようだ。階段を上がり黒い扉を開けると、大人の背よりも高いスライド式の本棚が並んでいます。大人達は机に書物を重ね、ソファに座って本を読んでいる。
シド:ではでは周囲を注視、それと聞き耳をします。
GM:棚が大きいせいもあってか、各棚に2個ずつ三脚台が置かれているようです。シドさんが周囲を見渡し目を配らせていると、ある棚の一角で大きな本を抱えてよろけている男性が居ました。今にも落ちそうに、よたよた、よたよたと……
ハイネ:「危なっかしいな、すまない、シド。少し手伝ってくる」ハイネはそれを視界に入れるがいなや、男性のところへよっていって大丈夫か?と本を何冊か手に取り持ちます。
シド:「おう、頼んだぜ」 
GM:「おっとととと、いやいや、これはすまない。借りたい本を見つけるとついつい両手が塞がっちゃうんだよね。」ははは、と男性は苦笑いをしながら三脚台から下り、大量の本を抱え直します。分厚かったり薄かったり、大きかったり。
シド:シドも一緒にそっちへいきます
GM:やはりここにもナビゲーターや、楽譜らしきものは見当たりませんね。
シド:「気をつけろよな。そうだ、あのさ。ナビゲーターを見てないか?探してるんだけどさ」
GM:「ナビゲーターかい?それなら……いや……うぅん、今日は見ていないね」男性は本をよっこいせと抱え直して、シドさんに視線を合わせてすまなそうにうーん、と首を傾けます。
シド:「ありゃ、そっか。どこいっちまったんだろうなぁ。教えてくれてありがとうな」
GM:「いやいや、ここの司書さんもナビゲーターだが、きっと倉庫の整理でもしていたのかな。先ほどは見なかったが、もしかしたらカウンターに戻っているかもしれない」
シド:「ん、そうなのか。じゃあカウンターの方に戻ってみようかな」
ハイネ:ハイネはこんなに本を借りるのか・・・という顔をしながらカウンターまで本を持っていくのを手伝うようですね。一階に向かいますか?
シド:向かいます。
GM:「ありがとう、助かるよ。」男性は自分が使っていた机から荷物を回収し、皆さんと共にカウンターの方へと向かいます。カウンターには眼鏡をかけた司書がおり、どすん、とカウンターまで本を持っていくと、また重そうなものを持ってきましたね、と言わんばかりの表情でバーコードスキャンをもちます。
シド:「司書さん、こんちは。ナビゲーターを探しているんだけど、司書さんは違うか?」 その後ろからひょこっと顔を出して聞きます。 
GM:「?はい、私はナビゲーターですが…何かご用件でしょうか?」司書はバーコードをスキャンする手をとめて、頷きます。
シド:「おっ。あのさ、俺たち夜半のランプを作って外へ出たいんだ。そのためのサインが欲しいんだけど、いいか?」 死んじゃあいないのにここへきちまって、戻ってやりたいことがたくさんあるんだ、と伝えます。
GM:「ふむ、そうですね……」軽く思案したあと、またひとつ条件が提示されます。「自然公園の採掘所から”花鉱物”という特殊な花を閉じ込めた代物を私の代わりに取りに行ってくれませんか?時計塔のステンドグラスを作り直す際に鉱物を使うのですが取りに行っている時間がなくて……お使いを頼まれてくだされば、サインをお渡しします。」
シド:「ん・・・?これのことか?」 しまっていた花鉱石を取り出して、司書さんに見せます
GM:「おや、何と既に持っていたとは、話が早いですね。それなら大きさも丁度いいでしょう、頂いてもよろしいでしょうか?」
シド:「ああ、構わないぜ」
GM:「ありがとうございます、助かりました」司書は花鉱物を受け取ると、二人分のサインを書いてシドさんに手渡します。紙の隅にはバケツを被った雪だるまと、シルクハットを被ったネコのイラスト付き。もう一度ありがとうと言って微笑むと、本のスキャンも終えたようで先ほどの男性に本を手渡します。「お気持ちはわかりますが、こんなに一度に本を持っていけるんですか?」男性はははは、と頭を手でかいています。
シド:「なんか、研究でもしてるのか?あんた」 不思議そうに聞きます。
GM:「俺かい?ああ、塾の教師をやらせてもらっているよ。本を読むのは趣味でね、ついつい借りすぎてしまうんだ」さて、これをどう上手く持っていくか、と男性は腰に手を当て本の山の前で何やら思案しています。
シド:「よかったら、手伝うか?一緒に持っていくぜ」 と、提案します。
GM:「いいのか?それじゃ言葉に甘えようか…よろしく頼むよ。」男性は比較的薄目の本をシドさんに任せます。ハイネも受け持つようですね。男性と一緒に塾まで行きますか?
シド:行きます。
GM:では皆さんはスキアー呼ばれた男性と一緒にてこてこ歩いて行きます。現在時刻は夕方の4時30分です。歩み進め辿り着いた場所は、森林に囲われた平屋の一軒家。家の前には「すすきぼし塾」と書かれた看板が立てかけられています。
シド:周囲を注視と聞き耳しておきます。
GM:庭には細長い木々が立ち並び、丁寧に手入れされた芝生が庭の半分以上を占めている。草木がそよそよと心地いい音を立てています。
シド:「ここが塾かー」 男性のうしろをついていって中に入ろうかな
GM:スキアーは塾の中へと入っていきますね。皆さんにもどうぞ、あがってくれと声をかけます。
シド:ではそのまま中へ。
GM:さて、看板からもわかるように、ここは街に立つ一軒の塾です。外観は洋風作りの平屋で、塾長の生活部屋と教室とで部屋が分けられているようですね。玄関を通ると、せまいを挟んで左に1つ、右に2つ、計3つの扉があります。スキアーは右奥の部屋へと入っていきます。そこは先生のプライベートルームでございます。リビングには足丈の短い木製の机や、ソファや望遠鏡、観葉植物などがあります。机の上には完成したミルクパズルと開きっぱなしの写真集、星図、色鉛筆が転がっていますね。綺麗に片付いているように見えて、よくみたらちょっと荒れてるお部屋でございますわ。荷物を降ろして肩をぐるぐる回しながら三人が座れるように部屋をずばばーと片付け始めてます。
ハイネ:ハイネはミルクパズルにんん?と首をかしげながら眺めていますね。真っ白だから気になるのでしょうか、はてさて。
シド:「あ、すげー、ミルクパズルだ」 言いながら部屋の中をきょろきょろ注視します。 「な、本はどのへんに置けばいいかな?」
GM:「ああ、本は机の横においておいてくれ。ありがとう」とスキアーはせっせと部屋を片付けながら返事を返します。机の上のミルクパズルには青い色鉛筆でうっすらと絵が描かれています。隣に置かれた図書館の本と見比べてみれば、シドさんにはそれが冬のダイヤモンドを形作る星座達だということが分かるでしょう。ミルクパズルは作りかけなのか、横には絵の具もおいてありますね。青い色鉛筆はきっと下書きなのでしょう。
シド:「おおー、手作りパズルか。いいな〜」 のぞき見しつつ関心を示します。
GM:「興味があるなら、試しにやってみるかい?」とスキアーは借りてきた本の中から星座の本を取り出してシドさんに渡しますね。
シド:「塾って何を教えてるんだ?」 と質問してみようかな。
シド:「んお」
シド:「いいな、やってみようかな」
GM:「いろいろなことを教えているよ。大人から子供まで」
GM:制作_絵で判定をどうぞ!
シド:「へ〜」
シド:1d100<=80 かきかき
DiceBot : (1D100<=80) → 33 → 成功
GM:おおおおおお
シド:まれに見るシドさんの成功
シド:絶対ファンブルすると思ったのに
GM:信じてあげてwwwwwwwwww
GM:シドさんが図鑑を見ながらちょいちょい色をのせると、真っ白なパズルの上に冬の星座達が浮かび上がりました。その出来にはスキアーもコラプサーもハイネも、感嘆の声をあげています。「上手いものだね、是非教室に飾らせてもらいたいな。っと、お礼をしなきゃあね」スキアーは本棚から一冊の本を取り出し、シドさんへと手渡します。本には「ゆめのきおく」と題が打たれており、中身はどうやら春・夏・秋・冬、それぞれの季節の風景を写真におさめた本のようですね。
シド:「え、いいのか?ありがとう」 ぱらぱらめくりながらちょっと感動。何これ綺麗。
GM:「ああ、大事に使ってあげてくれ」真新しい食器をトレーに乗せ、スキアーがリビングへ戻ってきます。ミルクパズルは棚の上へ。本当に何にもないしお茶しか出せないですけどまあごゆっくり。
シド:お茶をいただく。のんびり。
ハイネ:のんびり。教室を見たことがないのか、そちらも気になる様子。
シド:「そうだ。これってさ、何に使えるのかな」と、紫色の鉱石を男性に見せてみます。
GM:「ふむ、見たことがない鉱石だね。珍しいものかもしれないよ」男性は鉱石を一通り眺めると、こう続けます。「随分と綺麗な紫色だね、ピエールの絵本に出てきた鉱石みたいだ」
シド:「ピエールって、魔法使いのか」
GM:「ああ、確か今月のおすすめの絵本だったかな。えーと…すまない、他にもいろいろあったはずなんだが、年のせいかどうもど忘れしちゃってね、ははは」
シド:「あ、あれがピエールの絵本だったのか!」 ちゃんと見ておけばよかった。
シド:「教室って、見てもいいか?」 
ハイネ:「棚の上に可愛らしい猫のぬいぐるみがあると気になってはいたが…そうか、あれがピエール殿だったか…」ちゃんと見ておけばよかった
GM:「教室かい?ああ、構わないよ。そう面白いものもないけれどね」
シド:では教室の方へいってぐるっと注視します。
GM:塾の教室。空間的には然程広い場所ではなく、片手分の人数しか入らないだろう。長方形のテーブルを密接させて作られた勉強台が部屋の中心を占めている。窓際には群生したクローバーが鉢に植えられている。
ハイネ:ハイネは教室の勉強台の方にちょこん!と座って「シド!しゅくだいとやらを出してくれ!」とはしゃいでいる。
ハイネ:それは椅子じゃありません。
シド:「なんだそりゃ」 
ハイネ:「先ほど図書館で会った子供がしゅくだいとやらを熱心にやっていたからな。私も見習わねば!」
シド:「じゃあ問題だ。お前が座っているものはな〜んだ」
ハイネ:「木で作られた椅子だ!」
シド:「そっちは椅子じゃねえ。机だ」 ぺしっと頭をはたく。
ハイネ:なん…だと…!?という顔をしていそいそと机から降りて床に座り直しました。
シド:「なにをやってる」 溜息をついている
GM:漫才はさておき、目に付くものといえばクローバーくらいしかありませんね。
シド:ふむふむ、ではクローバーをちろっと注視してみよう。
GM:クローバーの鉢には三つ葉や花に混ざって四つ葉が生えています。かわいらしいですね。
シド:「お、よつばのクローバーだ!ハイネみてみ〜〜」
ハイネ:「む?この葉だけ4枚葉っぱが生えているな・・・仲間はずれだろうか?」興味深そうにクローバーに注視しています。
シド:「見つけるとラッキーなやつだぜ」
ハイネ:「らっきーなのか!」
GM:二人がこそこそ騒いでいると、スキアーが後ろから顔をのぞかせます。「ん?ああ、クローバーか。いいよ、持って行って」たまに此処の生徒も持ち帰るんだよ。と、。クローバーで押し花にしてよく栞をつくるんだとかなんとか。
シド:おおお
シド:「お、ほんとか?持って帰るか、ハイネ」 嬉しそうにもらっていきます。
ハイネ:「おお、いいのか!ありがとう!」わーい
コラプサー:「次はどこにいきたいのかな〜?」コラプサーはお茶を飲んでのほほんとしながら二人にたずねてきます。
シド:「ん〜〜、じゃあ時計塔に向かおうかな」 
コラプサー:「了解了解、それじゃあ、ぱぱっと行っちゃおうか。先生、ありがとうね」お茶をぐいっと飲み干して、コラプサーはスキアーに礼を言うと立ち上がります。
シド:「俺からも、ありがとな!」 そういうと一緒に立ちあがって塾を出ます。
ハイネ:「世話になった!」ハイネも礼を言って、立ち上がります。
GM:「ああ、またおいで」と、スキアーは手をひらひらとふって入口まで見送ってくれますね。
シド:手を振り返します
GM:三人は街の大通りを抜け、時計塔へと向かいます。現在時刻は5時です。時計塔の中。1階の大広間は祈りや思いを捧げる空間となっており、その対象は個人様々。誰に何を祈るか、思うかは自由。高い天井からは星形のランプがつり下げられ、一定の間隔を保って長椅子が並べられています。入り口正面奥の円柱には光の球体が浮遊し、時計塔に訪れた人々はそれらに向かって目をとじ、手を合わせています。大広間の左右に設置されたガラス製の螺旋階段を上っていくと2階に行くことが出来そうです。
シド:人々に注視。マフラーの人はいないかな〜
シド:ついでにナビゲーターのブローチ付けた人も。
GM:周囲を見渡せば、マフラーの人は見つかりませんが、先ほどカフェで会った質素な青年を見つけますね。彼もどうやら仕事の合間に楽譜を探しているようですが、まだ見つかっていないような雰囲気です。
シド:では声をかけてみようかな。
GM:ロールをお願いします。
シド:「よう、さっきぶり。楽譜、見つかりそうにないか?」 とてとてと寄って行ってそう声を掛けます。
GM:「おう、そっちもまだみてえだな。全然見つかりっこねえ・・・ここの上はもう見たか?」青年はげんなりとした表情で返事を返します。
シド:「お疲れさん。 上はまだ見てないよ。これからだ。 どこ見てきたか、聞いてもいいか?」
GM:「いや、俺はまだ街中とここしか探せてねえな。二階と三階を見てきてもらってもいいか?三階にはナビゲーターのサインがナイト入れないが、お前たちは持っているから入れるだろう。俺はもう少し一階を探してみる」
シド:「お、わかったぜ。じゃあ、見てくるよ」 青年に手を振って、ハイネさんと一緒に二階へ上がります。
GM:コラプサーとラルも後ろからちょいちょいと着いてきますね。二階展望台内部を見渡すと、木製の大きな扉がある。扉の横には「これより先、ナビゲーターからサインを得た者のみ立ち入りを許可する。」と書かれた看板が立てられ、扉の両サイドには監視役の双子の像が佇んでいます。展望台の窓越しには街の景色を一望できる。同じ屋根の色の住宅地が道なりに並び、所々にお店や公共施設などの大きな建物も見える。街の外側は海や自然公園の森林に囲まれており、その外側は霞んでいて視認できない。
シド:二階内部に楽譜らしきものが見つからないか注視注視。
GM:二階には楽譜のようなものは見当たりませんね。
シド:了解しました。では看板がたてられた扉に向かいます。
GM:シドさんが扉に近づくと、一瞬像の瞳が光ります。サインを持っているかどうかの確認のようでしたが、何事もなく扉の奥へ入ることが出来そうです。
シド:よかった!では奥へ入りたいです。
GM:扉の奥には狭い空間に設けられたガラス製の長い螺旋階段。階段は上層部へと繋がっており、足を進めるごとに明るくなっていきます。聞き耳をせずとも、歯車の回る軋んだ音が聞こえてくるでしょう。彼方こちらで回る、形状複雑な歯車。星光を吸収しながらプリズムのように透明なそれは、光を屈折させて室内を照らします。これより上の階はなさそうです。
シド:おお〜・・・とそれに目を奪われる。 3階全体を注視してみます。
GM:シドさんが辺りを見渡すと、ひときわ輝く大きな歯車の下に数枚の紙。誰かの忘れ物でしょうか、それとも落とし物でしょうか。使い古された楽譜がそこにはありました。紙のはじっこには、イタズラ気に微笑むシルクハットの猫の絵がかかれています。
シド:「おっ!あったぞ〜楽譜!」 やっと見つけた!とそれを手にします。
ハイネ:「やったな!!」
コラプサー:「おめでと〜」ぱちぱちぱち
GM:シドさんが楽譜を手にして喜んでいたところ、階段の方から重たい足音が二つ聞こえてきます。深い溜め息をつきながら、ぶつぶつ、ぶつぶつと聞き取りにくい呟く声が上がってくる。一緒に先ほど一階にいた青年の声らしきものも聞こえてきますね。階段下から上がって来たのは、最初街中で見かけたマフラーをかけた青年と、質素な青年ですね。マフラーの青年は見るからに憔悴した顔をしています。
シド:「お、ちょうどよかった。見つけたぜ、楽譜!!」 楽譜をぺらぺらしながらふたりに声をかけます
GM:「?あぁ…貴方たちが手伝ってくれていr…!!!!、あった!!俺の楽譜!!!」と、さっきまでの死にそうな表情は何処へやら。ぱあっと晴れた表情で青年はシドさんの両手を握り、大変嬉しそうに上下に降ります。質素な青年の方は、なんだ、そんなとこにあったのか…と頭を抱えていますね。「ありがとう、ありがとう!!見つけてくれたんだ!!ずっと探していたんだ!!」とめちゃくちゃ嬉しそうです。
シド:「おう!よかったな〜〜見つかってよ。大事なもんなんだし、今度は失くすんじゃないぜ?」 にししと笑って応じます。
GM:「ああっ、失礼しました。へへへ、」「それで、サインでしたっけ。それならお易い御用です。えっと、貴方がたのお名前は……?」彼は小さな用紙に2人分のサインを書き入れ、シドさんに手渡します。質素な青年んの方もやや口の端をつり上げて無言のままサインを手渡してきます。
シド:「ありがとな、こっちも助かったぜ! 俺はシド、こっちはハイネだ」
ハイネ:「楽譜が見つかって本当に良かった!」えへへ
GM:「シドさん、ハイネさん、ありがとう。」恩人の名前を覚えておくため、彼は楽譜に二人の名前を記しました。「無事に帰れることを祈っているよ。じゃあ、俺達仕事に戻るから!」ばいばい、がんばって。と手を振って、彼らは先に時計塔をあとにします。
シド:「おう、いってらっしゃい」 ありがとう、ともう一度お礼を言って、手を振って見送ります。
シド:では、図書館に一度もどって、おすすめ絵本を調べに行きたいです。
シド:「ピエール気になるよな」
ハイネ:「猫の魔法使いらしいからな、ラルのような猫なのだろうか」なでなでごろごろにゃんにゃん。
シド:「かもしれねぇな。どんなやつかな」
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