Garden


good night, sleep tight.


参加者


GM.ソヨゴ
PL.千穂/シド・レスポール
PL.オットリア/マリア・シャークローズ
PL.るふらか/ススキ
PL.ひぃらり/東堂紫音
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GM:【待機OP】
GM:スキルのDRや、その他指定のある方はどうぞ♪
マリア:固有スキル[近接格闘の才]で「庇う」をとりました。
GM:了解しました。
ススキ:1d10
DiceBot : (1D10) → 8
ススキ:アイテム効果で8回ダメージ加算が可能ですね
GM:使用回数の件了解いたしました。
マリア:1d3
DiceBot : (1D3) → 1
マリア:1d5
DiceBot : (1D5) → 2
ススキ:1d3+2
DiceBot : (1D3+2) → 2[2]+2 → 4
ススキ:スピードアップです
マリア:1d5自身の上昇値
GM:了解しました。
マリア:1d5
DiceBot : (1D5) → 4
GM:マリアさんの食欲スキル→紫音さんへのダメージ:1、自身の攻撃での紫音さんへの追加ダメージ:2、自身の攻撃の上昇値:4で処理いたしました。
シド:紫音さんに対し、感情スキル「友好」を取ります。ダイスロールします
シド:1d3+2
DiceBot : (1D3+2) → 1[1]+2 → 3
シド:敏捷に+3しておきます
GM:了解しました。表に反映お願いします。
GM:【STOP】
GM:それでは、皆さんお揃いなので[]
GM:「Good night, sleep tight.」のTPはじめさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします
紫音:よろしくお願いいたします!
シド:よろしくお願いします〜!
マリア:よろしくおねがいします
ススキ:よろしくおねがいしまーす!
GM:空は闇色。上弦の月の昇る夜。探索者たちは各々の場所で、同じ冷えた光を浴びていました。
GM:皆様自分がどこにいて、何をしているか、ご自由にロールをどうぞ。
シド:お外で原っぱに寝転んで星を見ています 「うっ・・・さび。そろそろ帰るか」 
マリア:自室で愛銃を神経質そうに磨いています。窓から差す月光には気づいていないかもしれません。
ススキ:拠点から出たところあたりで、ぼーっと月光浴をしています
紫音:食料生成機を使用しています。
紫音:イメージ・・・そうだな。赤白色の約3cmほどの和金型の金魚で、まだ元気に生きている。口に含むときっとあの魚独特の生臭さと滑りを感じることだろう。これで、成功率いくついただけます?
GM:そうですね。鱗や顔立ちまで、具体的に想像できているなら、成功率90でダイスをどうぞ。
紫音:1d100<=90 赤白金魚・・・
DiceBot : (1D100<=90) → 29 → 成功
GM:おめでとうございます。成功です。活きがよく生臭い、赤白の金魚が一匹生成されました。
紫音:無事お皿の上でぴちぴち跳ね回る金魚を生成します。急いで水と一緒にコップにいれて、ススキさんの部屋へいこう。水槽にいれるんだ。
紫音:ということで、金魚をコップにいれた状態で廊下を移動中です。窓から月がよくみえることでしょう。
GM:ススキくんはアクアリウムじゃないんですよ!
紫音:アクアリウムです!!
GM:……さて、皆様それぞれの場所で、同じ静かな夜を過ごしていた、そのとき。
GM:不意に、どこからともなく、女性の声が聞こえてきました。
マリア:ではその声に聞き耳を
紫音:不思議に思い、その声に聞き耳をたてます。
GM:聞き耳ですね、了解いたしました。
シド:「・・・んぇ!?」 かなりびびります。おばけだったらどうしようと思いつつ聞き耳。
GM:どうやらその声は空気を震わせ、あなたの鼓膜を揺らしているのではなく、あなたの意識に、直接語りかけているようです。なので、聞き耳を立てる事自体にはあまり意味はありませんでした。
ススキ:聞き耳持ってないのでキョロキョロしてます
GM:ですが、感覚を研ぎ澄ませたことで、よりはっきりと女性の声が認識できるようになりました。声は途切れがちに、あなた方にこう伝えてきます。
GM:《探して、……見つけて……私の、可愛い、……》
GM:《あの子は、……私のモノよ、私の、……許さない……》
GM:《返して、……私に、……私の腕に、……そして、》
GM:最後の言葉が聞こえた直後、あなたは酷い耳鳴りに襲われます。
マリア:素早く銃を装填して構え、その声の主を探します。
紫音:ぎゃー、という顔で足を止めます。コップはしっかりもったままです。水がこぼれないように、コップの口を手でおさえよう。
シド:「マジカヨ・・・なんだ一体・・・」 用だけすませておこうと便所へかけこみます
ススキ:立ち上がろうとしたところに耳鳴りがし、ふらふらっとします
GM:そうこうしている間にも、耳鳴りはますます酷くなり、今や頭が割れんばかり。
GM:とうとうあなたは立っていられなくなり、その場に倒れ込んでしまうことでしょう。
シド:「いってぇ・・・無理だこれ」 引き返してその場に倒れます
紫音:しゃがみこむ形で倒れます。塔の壁にごつんと頭をぶつけたことでしょう。
マリア:「くそ、出てこい! でて」ばたりと倒れ込みます
ススキ:頭(?)がガンガンするので蹲ったあと、あ、ダメだとぱたーんと倒れます
GM:地に伏せ、一層高まるノイズに、思わず、耳をふさぎ、強く強く目を瞑ったとき、
GM:あなた方はそのまま、意識を手放してしまいました。
GM:……………………
GM:……………………
GM:……………………
GM:さて。どのくらいの時間が経ったでしょうか。
GM:探索者たちは心地よい、薔薇の香りに包まれて、ゆっくりと目を覚ましました。
GM:各々の場所で時間を過ごしていた探索者たちですが、今は一所に集まっていて、しかもなぜだか日が射している様子。
紫音:ムニャムニャ・・
紫音:ハッ、キンギョ 金魚はどうなりましたか!?
紫音:手にもったコップを見ます。
GM:キンギョハ ココニハ イマセン
紫音:ア~~~
ススキ:「…あさ?」と体を起こします
紫音:と叫びながらコップをそこらへんに捨てます。
GM:今頃廊下でびちばちと跳ね回っていることでしょう……
紫音:ア~~~
マリア:「――ここは、こんな爽やかな香りの芳香剤を使った覚えは無いんだがな」そう言いながら周囲を見ます。
シド:「朝まで眠ってたのか・・・?」 頭を押さえ、立ちあがりながらバラの香りにくしゃみをします。「・・・えっくし!」
GM:探索者たちが状況を掴めず惑っていると、突然、若い青年の怒号が響きました。
GM:「てぇっ、てめえらァ!!! ここでなにやってやがる……!!」
シド:「あぁ?」 怒号に対し反射的にガンを飛ばします
紫音:「は?」怒号に対しめんどくさそうにガンを飛ばします
ススキ:いきなりの大声にビクッとしつつ、不機嫌そうにそちらを見やりますね「うるさい」
マリア:持っていたはずの銃は落ちていますか?
GM:いいえ。所持してらっしゃいますよ。
マリア:では構えますね。
マリア:「そこで止まってもらおう」
GM:皆様がガンを飛ばしたり銃を構えたりしつつ見ているとその青年は、へっぴり腰で剪定鋏を構えていました。マリアさんの銃を見て、ひ、と小さく悲鳴を漏らしたのがもしかしたら聞こえたかもしれません。
GM:「な、何なんだよお前ら!! 当主様の庭でなにしてやがる……! し、しかも、俺が大事に育ててたバラを……!!」
紫音:「薔薇・・・?」周囲をようやく、見渡します。ここはどこだろう?
シド:「なんのことだ・・・?」 とりあえず周囲を幻視して見渡しますね。
GM:明るい茶髪のその青年は、童顔で、酷く怯えているように見えます。辺りを見渡すと、立派なお屋敷と、英国庭園が広がっていました。その奥には森もあるようです。どうやらあなた方はどこぞのお庭に落ちてきて、そこの白薔薇を踏んづけてしまったようですね。
ススキ:とりあえず立ち上がって、まわりをキョロキョロします
マリア:その様子を見て、何時でも撃てるよう気を抜かないようにしながらそっと銃を下ろします。「……驚かせたようですまない。こっちも事態に困惑しているところだ。しかしまずはその刃物を下ろせ」
紫音:「そそ、びっくりしたよ。薔薇潰したの多分わざとじゃないんだ、ごめんね」ひとまずは薔薇の上から立ち上がります。
シド:「はあ・・・?不法侵入じゃねぇかこれ」 つーか見たことねぇやつらばっかりだな、と疑問をもちつつ事態を見守ります。
庭師の青年:「……言ってる意味がぜんっぜんわかんねえよ、……っていうかお前ら誰なんだよ!? なんでこの邸に、侵入者なんて来たことないのに……!!」
庭師の青年:「『不法侵入じゃねぇか』じゃなくて不法侵入しに来たんだろ!? い、言っとくけどな、当主様はつえーんだからな! 不審者何かメじゃねえぞ! バーカ!」
紫音:「まぁ、まずは状況の把握のためにも話し合おうよ、武器おろしてさ」信用+説得って使えますか?子供であることと目に見えた武器を持っていないことも踏まえて+補正とかないですか?
シド:「まあ、そう言われたら否定のしようがねぇけどな、状況的に。・・・落ちつけよ、物とりだとか人殺しに来たわけじゃねえから」
シド:僕も説得を試みたい
GM:武器をもっていないことには安心しても良いかもしれませんが、子供のテロリストなどがよくいる世界なので見た目でのプラス補正は厳しいです。プラス5でダイスロールをどうぞ。
紫音:1d100<=90 コワクナイヨ~ 信用+説得
DiceBot : (1D100<=90) → 94 → 失敗
GM:シドさんはそのままのSPでDRどうぞ。
紫音:ほらみろいつもこうだよ
シド:1d100<=90 説得
DiceBot : (1D100<=90) → 24 → 成功
GM:では、庭師の青年は紫音さんのことはおもっくそ警戒していますが、シドさんのことはなんとなく信用したみたいです。馬鹿でかいマシンガン持ってるのに。
紫音:ブーブー
シド:(こいつアホなのかな)
庭師の青年:「……ま、まあ、話くらい聞いてやらぁ」鋏を下ろしました。
GM:アホ? 大体合ってます。
紫音:納得いかない顔しながらもこっちはこっちで周囲に聞き耳をたててみます。
ススキ:(なんでだよ)って思いつつも潰れた白薔薇とか見てます
シド:「おう、悪いな」 持っていたフェンリル2丁をキーホルダーに変化させます。
マリア:「悪かったな。ちょっと癖になってんだ物音に銃向けるの。なんでも昔は猟師やってたみたいだからな」と言いつつ銃をデコックして背中に戻します。
GM:聞き耳ですね。かなり閑静な地域のようで、車の音、人の話し声なども聞こえては来ません。森の葉を揺らす音、小鳥の鳴き声などがひっそりと聞こえてきます。ただ、これだけ広いお屋敷ですから、別の住人もいることでしょう。
紫音:話は白い小さい男の人に任せよう。後ろで拗ねながら二人の話に耳をかたむけています。
庭師の青年:「じゃあ説明してみろ。なんで見知らぬヤツらがさあ、朝の手入れをしにきたら白薔薇を踏み荒らしてんやがんだよ!?」おこです。
シド:「こっちの事情だが・・・なんか夜に女の声が聞こえてきたな、ひでー耳鳴りがする思ったら、ここにたどりついてた。 薔薇のことを傷つけたことは謝る。・・・なんか覚えはないのか?誰かがここに呼んだとかさ」 こっちも困っていてなにがなにやら、といったしぐさをしながら話します
GM:「……ハァ? 夜に女の声?……今朝だぞ何いってんだよ、……責任転嫁か!? 俺に分かるかよ!!」
GM:と、庭師の青年はまだお弧です。
GM:<おこ
マリア:「おまえもそうなのか。もしかしてみんなそうなのか?」と、ススキさんと紫音さんにひそひそと聞いてみます。
ススキ:「うん、俺はそう。紫音もそうなの?」ってポソポソと
紫音:「そうそう、ススキの部屋に金魚運ぼうとしてたんだけど」
紫音:こそこそり
ススキ:「そっか、……いやなんでだよ」ってコソコソ話
シド:(俺にわかるかよってこっちのセリフじゃあほたれ)「んぁ・・・そうか。 ・・・この屋敷にまったく見覚えはねぇんだ。近くにあるってのも聞いたことがねぇし。そもそも俺たちはこの世界の人間じゃない可能性が高い。 どっか別のとこ・・・異世界から来たっていったら、お前信じるか? ・・・無理だとは思うが。それと寝ぼけてるわけじゃねーぞ、真剣な話だ」 
紫音:「いや、だってせっかく水槽あるのに魚一匹もいないの寂しいなと思って親切心(こそこそ)」
庭師の青年:「……お前、……頭イカれてんの?」真顔。
シド:「ああ・・・」 顔を覆います。 「おい・・・誰か説明できるやついねぇの?」 3人を見て。
庭師の青年:「異世界なんか信用できるか!!!! このやろー精神病棟かどっかから逃げ出してきやがったな、うちの庭を荒らすんじゃねえ!! こーなったら警察呼んで、
ススキ:「(親切ってなんだっけ)お、おう…ありがとう…」
GM:……と、状況に納得できない青年が叫んだ、そのとき。
紫音:「事情理解してない人に多分おにーさんと僕らが置かれてる状況を説明しようとすることがどれだけ難しいかわかってる?今みたいに頭おかしい人にされるだけだよ」
シド:「だよな」 便所行こうとしたらぶたばこ行きかよ、とあきらめ顔
紫音:おにーさんはバカにもわかるように説明頑張ったほうだと思うけどね、僕尊敬しちゃうと肩をすくめます。
GM:別の青年の、柔らかく涼やかな声が庭に颯爽と、……ただし、些か乱暴な言葉遣いで、……響き渡りました。
シド:「ケンカ売ってるな?」 ひき笑い
マリア:「いや、待てよ。頭がおかしいっていうのは事実じゃないか。俺たちは揃いも揃って記憶が無いじゃないか」などと真顔で言います。
紫音:その声の方に顔を向けます。
紫音:「マリアさんちょっとお口チャックしてて」
黒髪黒髪の青年:「だー、うるっせえよ朝っぱらからなーに騒いでんだ? 薔薇の世話くらい黙ってできねーのかよ」
マリア:「チッ」と紫音さんを見ながら軽く舌打ち
GM:紫音さんの目には、背と頭身の高く脚の長い、
GM:黒髪碧眼の青年の姿が映りました。美醜に鋭い人であれば、
GM:彼の顔立ちが人形めいて整っていることに気付いたかもしれません。しかし、彼には美人特有の、オーラや、威圧感のようなものがないので、気付かない人は気付かないでしょう。
紫音:全く気づかずにうわー、見た目と口調に随分違和感ある人だなぁという眼で彼を見ています。この家の人だろうか。
シド:「ん・・・?」 その顔にぼんやり見覚えがあるので、ごしごしと眼をこすりながら2度見します。
黒髪碧眼の青年:「どーしたよギャーギャー喚きやがって、午前中だぞてめー……アレ?」
マリア:美人には苦手意識があるのでわずかに顔をしかめます。
黒髪碧眼の青年:「……シド? お前そこでなにしてんだよ」
GM:どうやらその青年は、シドさんのことを存じていたようですね。彼に向かって呆れたような笑みを作ってみせました。
ススキ:美人とかワカラナーイ。成り行きにまかせてます
紫音:「なんだ。おにーさん、知り合いなの?」シドさんに向けてたずねます。
庭師の青年:「へえっ!? この野郎当主様のお知り合いで、」
マリア:「シド。それがお前の名前か」
紫音:「それじゃぁちょうどよかったー、事情説明してよ」
黒髪碧眼の青年:「お前よくこいつが男だって分かったな? いや事情は普通に分かんねえよ今日お前来るとかいってたっけ? っつかわざわざ庭荒らしてのご登場の意図はなんなんだよ」
ススキ:当主様?随分若いなぁとか思いながらじろじろ見てます
シド:「え?ああ?」 ものすごい勢いできょとんとしますね。 「あ、うんそう」 とりあえずその場に合わせます。うん、知り合い知り合い。「わりーな!ちょっと驚かせてやろうと思って友達連れてきたんだ。 ・・・急ですまねえ、お前に会いたくてうずうずしてた」言いながらなんとなくほんとに嬉しい気がするなとか思いつつ。
マリア:じゃあシドさんに精神分析
ススキ:よしきた同じく精神分析(
黒髪碧眼の青年:「……」青年は急に無表情になって、シドさんの顔をじーっと見つめます。
黒髪碧眼の青年:呆れたような笑みが無くなると、彼の造形の美しさが少し際立って、見る人によっては恐ろしいかも。
シド:「えっと」 やべえまずったって顔
紫音:「・・・はい、だうとー」その様子を見て小声でボソッとつぶやこう。
黒髪碧眼の青年:「シド、お前」そして、唇の端を曲げ。「嘘だな?」
ススキ:あーあーあー… って顔してますね
黒髪碧眼の青年:と、青年はパン、とひとつ手を叩き、こう言います。「ま、でも、いい。事情があんだろ? こんなところで立ち話もなんだ、お前ら中入れ、もてなしてやる」
紫音:「・・・ふぇ?入っていいの?」
マリア:よくわからないので警戒して範囲探知で罠が無いか注意を払いながついていくことにします。
シド:「え・・・いいのか?」 この人懐深ぇなとか思う
カーティス:「いーですよお嬢さん。生憎そこの銀髪馬鹿とは縁があってな、悪ぃヤツじゃねえのは知ってる」青年は紫音さんに微笑みかけます。「俺の名前はカーティスだ。こっちは庭師のルイ。ちょっと頭が足りねえんでな、無礼は許してやってくれ」
紫音:「ふぅん・・・おにさーん、顔が広いね!」シドさんによかったね!とでも言いたげに肩ぽんしとこう。ついでに触れた時に精神対話相手の【印】をつけておきます。
GM:「いーよ別に」と、こちらはシドさんに。「前が何言ってっかわかんねーのはいつものことだし」
GM:罠などはありませんよ。ご安心を。邸に着いていきますか?
マリア:「本当にな。おかげで話はスムーズに進みそうだ」
紫音:紫音は真っ先についていきます。ちょこちょこ。
シド:「お、おう」 すごく戸惑っている。 「カーティス、か・・・」 覚えてないんだなこれが。
シド:気まずそうについていきます。
マリア:警戒しながらもついていきます。
ススキ:「おつかれさまー。よかったね?」って言いながらてくてく後ろを歩いていきます
GM:では、皆様はカーティスについて行き、邸の中へ案内されました。
GM:【シザーフィールド邸】
GM:さて、お屋敷は庭と同様、英国式でかなり大きく、立派です。
GM:ドアマンが一人おり、カーティスが目で合図をすると、
GM:深く頭を垂れて重そうな扉を開いてくれます。中へ入るとロマンスグレーの紳士が当主に頭を下げ、彼の上着を預かります。そのとき、探索者たちは当主の口からジョスリン、という彼の名を聞くこととなるでしょう。 当主はそのまま左手へ曲がり、貴方方を応接間へ通します。
紫音:ジョスリンさんをじーっと幻視してから、応接間に入ります。
ススキ:まわりをキョロキョロ幻視しつつ、後ろに続きます
GM:ジョスリンを幻視ですね。特に魔具のようなものは身につけてない様子。見事な白髪をぴったりと撫で付け、執事らしい仕草で紫音さんに会釈をしてくれました。
シド:ほえー立派なところだなーって見とれながらついていきます
紫音:会釈とにぱーっという笑顔を返して、小さく手を振っておきます。
GM:邸の内部は、いかにも上流の英国貴族のお住まいといった雰囲気。内装がいちいちどれも高そうです。壊したら一生かかって弁償かなという感じ。……ただ、邸のどこかから、不穏な雰囲気を感じ取るかもしれません。それがどこから伝わってくるものなのか、今の時点では分からないでしょう。
マリア:周囲を見ながらついていきます
GM:応接間にはふかふかの、柔らかそうなソファーと座椅子、装飾の施された重厚なテーブルなどがあり、当主は皆さんにそこで待っているように告げます。そして一旦奥へ引っ込むと、メイドたちに指示でもしているのでしょうか、彼の声が遠くから聞こえてきました。
紫音:「お屋敷すっごいねえ・・・探検のしがいがありそう」後者はぼそりとだけ呟いて、豪華な内装をもの珍しそうに眺めながら小走りでカーティスさんのあとをちょこちょこついていきます。コンパスの差がデカそう。
紫音:そしてふかふかソファに埋もれる。もふぁぁ
ススキ:ふむ、という仕草をしつつ、調度品からは距離をとりつつ歩きます
カーティス:「よっ、と……悪ぃな、今リリー、……まあメイドなんだけどさ、……に話伝えてきたから。そのうち茶とか菓子とか出てくんだろ」
ススキ:そしてソファをぽふぽふさわってみてる
シド:「これ・・・座っていいのかな」 すごく緊張している。めっちゃ高そうだしやわらかそうだし座っていいものか
紫音:「お菓子だいすきぃ」柔らかいソファにうもれてもふもふしてます。
カーティス:そう言ってソファーに座る彼の立ち居振る舞いは、まさしく貴族そのもの。探索者たちはその、優雅な仕草とフランクな口調とのギャップに、少し戸惑いを覚えるかもしれません。
マリア:特に気にせずに座ります。
カーティス:「おーそれやらけえだろ。存分にもふもふしろ」と、軽く笑いながらススキさんと紫音さんに。
カーティス:「……お前なんだ? 様子おかしすぎだろ。普通に座れよ何度も来ただろ、それとも、」シドさんに向かって、にぃっと。「記憶ないの?」
紫音:ソファに幸せそうな顔で寝転がりながらおもむろにシドさんの脳内に精神対話で直接語りかけます。「(ますか・・・聞こえますか・・・今・・・あなたの脳内に直接語りかけています・・・)」
ススキ:紫音さんのお隣に座ります
紫音:「(とても・・・ふかふかです・・・)」
紫音:「(冗談はさておき、仮にも僕らと同じで記憶がないなら正直に話して信用得たほうがいいんじゃないかな。このひと嘘通じなさそうだしさ)」
シド:「えっ?」 声が裏返ります。 「あ、ああ・・・うん。悪いが全ッ然お前のことも、この屋敷のことも覚えてない。 ・・・さっきは変な嘘ついちまって、すまねぇ」 気まずそうに頭を下げます
シド:(な、なんだ!?) という顔をした後 (うん、わかったよ) と返しておきます
紫音:「(言い方キツいよシドさん、もっとこう・・・餃子の皮に包むような感じで)」
シド:「餃子の皮ァ・・・?」 思わず口に出します
マリア:「ギョウザとは…?…」
紫音:んっwwwと思わず吹き出して、ソファに転がったまま肩を震わせています。
カーティス:「……あそ。ま、記憶がないんじゃねーかってのはお前の様子見ての当て勘だったが……頭もおかしくなってるらしいな」なんだ餃子って、と一言。「いや元からか」
紫音:「元からぁwwww」堪えきれなくなって笑い出します。ツボにはまったようだ。
カーティス:「詳しい状況を説明してもらえるか? 一応この家の当主なもんでな、不審者じゃねえのかってのは確信持っとかねーと」
マリア:「元からなのか……」
紫音:「うーん、どうと言われても気がついたらあそこにいたんだよね。これまでも何回かおんなじようなことあったから、いきなり吹っ飛ばされたんだと思うけど。世界をとぶっていうの?いつもの場所と全く違うところに、いきなりいた感じ。・・・っていってもわからないかもだけど」いろいろぼやかして説明します。
シド:「も、もとから・・・」 知り合いにそう言われてしまえば否定ができない。「そうかもしれねぇが・・・普通に話はできる程度にはおかしくはない・・・はずだ・・・」 
カーティス:「……《空間移転》ね」ぼそり。「もしかしたらこっちの世界の誰かのせいかもしんねえなあそれ、……あやふやで悪ぃけど」
紫音:「うーんと・・・それは【魔法】ってやつ?」
マリア:「ほう、こちらの世界には、空間転移について長けた者がいると」
カーティス:「や、科学だよ。《次元学》っつってな、……その話、ルイにしても信じなかったろ? 《次元学》は一般市民が認知してない特殊な技術なんだ、政府の中枢に近い人間しか知らない。まあなんで俺が知ってるかっつーと、昔そこに居たからなんだが、……」
紫音:「かがく・・・ふんふん・・・これもかがくにはいる?」そういって、カーティスさんに手を伸ばします。おててだーして。
カーティス:「この世界では異次元や別世界、パラレルワールドが科学的に解析され認知されている。当然別世界へ行く技術もあるって訳だが、これが誤作動が多くてよ、つい最近も知り合いが巻き込まれ、ん?」紫音さんの仕草に気付き。おてて差し出し。
シド:「すげぇな」 短く感動を表している。
紫音:おててタッチ。手の甲に小さな青い四葉のクローバーの印をつけよう。それは直ぐにスっと溶けるように消えてしまう。そして精神対話。「(もしもーし、きこえますかー、今あなたのあたまに直接かたりかけてまーっす)」
カーティス:「……お前《ラジオ》か?」とにやり。「俺は《リモコン》だぜ、見てみるか?」
紫音:「こんな感じ。いつの間にか自然と使えるようになってたんだけどね、面白いでしょ!」「リモコン?なにそれなになに?」面白そうな顔で待機。
カーティス:精神対話に特に驚いている様子はありませんね。彼がぱちん、と指を鳴らすと、応接間にあったオーディオのスイッチが勝手に入り、鳴り出しました。
紫音:おー、と感動した顔でオーディオの近くまでいこう。
シド:「うおっ!?」 めっちゃ驚きます 「初対面で悪いけどお前、なんか、めちゃめちゃカッコいいな?!」 感動。
カーティス:「……お前の世界でこれをどう呼ぶのかは知らねーが、俺らの世界じゃ《特殊機能障害》っつってるよ。俺の障害は《リモートコントロール》、お前みたいに《テレパシー》持ってるヤツのことは《ラジオ》って呼ぶ」
紫音:「てれぱしぃ・・・リモコンの方がかっこいいなぁ」オーディオのスイッチぽちぽち動かして、満足したらソファに戻ってこよう。
カーティス:「……お前ほんとこーいうの好きだよなー……俺からしたらお前の方がよほどSF的なんだけど」とシドさんに。「そうかあ? リモコンなんてマジでリモコン代わりにしかなんねえぞ。テレパシーのが便利そう」
紫音:「これ一方通行なの。さっき・・・えっとシドさん?って呼んでいいのかな。シドさんに印つけたから聞こえたけど、シドさんが考えてたことは僕にはわからないんだよね」
ススキ:「超能力…?ふーん…」ってぽそっとつぶやいて見てますね
GM:と、皆さんが当主と話している間に、お茶菓子が焼けたようです。メイドたちが紅茶とケーキを持ってきました。ガトーショコラやミルフィーユ、シフォンケーキにレアチーズケーキ、……と品揃えは様々。どれもとってもおいしそうです。
紫音:「ケーキ!!!」今まで話してたことなんかすっかり忘れたのか、レアチーズケーキを真っ先に確保してもぐもぐ。おいじぃ・・・おいじぃ・・・味を覚えて拠点でもつくろう・・・
シド:「???」 そうなの?って顔。 「だってさ、かっこいいじゃん。もう一回やっ・・・じゃねえや、 えーと・・・なんだ・・・お前の話だとその誤作動とか誰かの能力とかで、俺たちはここに呼ばれたってことか?」 子供のようにそう言いかけますが、興奮をとりあえずしまって、話を元に戻そうとします
GM:お茶菓子を運んできたメイドは二人。艶やかな黒い巻き毛の、スペイン娘がカルメン。引っ込み思案そうな痩せっぽちの東洋人は由貴という名前だそう。二人は探索者たちにお辞儀をしてキッチンへと引き返して行きました。
ススキ:固形物ばっかりなので、手をつけずに紅茶をストレートで飲んでますね
GM:「まーたぶんな。そっか誰かの機能障害か……それもあり得るな、忘れてた。《テレポーター》ならもしかしたら、……」と顎に手を当て。「あとは、……そう」
カーティス:「オカルトめいた話だが、人の思念もよほど強いものなら時空に干渉することがあるんだそうだ。まあそんな強え怨念そうそうないだろーからな、前者の方が無難な説だが」
紫音:「おばけ?」
ススキ:「お化け…?」
カーティス:「さあなあ? 生きてるヤツでも死んでるヤツでも起こるらしいぞ。俺はまあ、幽霊なんて? 信じないけどな?」ふい、と目を逸らし。
ススキ:じーっと見て精神分析でも
カーティス:はい。カートに精神分析ですね。……どうやら、お化けが苦手みたいですよ。怖いのかな?
シド:「やめろよそういう怖い話」 紫音さんとススキさんのつぶやきをさえぎるように言います「はあ・・・そうなのか。じゃあその得体の知れねー何かの怨念とかで俺たちはここに来たのかもしれないっつーことか。 ・・・マジかよ。どうやって帰るんだ?」 頭をかきますね。
カーティス:別段探索者たちに敵意を抱いていたり、何かを隠したりしている様子はありません。
紫音:「うーん、じゃあまた何かのきっかけで帰れるのかなぁ。ここに飛ばされたのは偶然なのか、それとも故意的なのかわからないから何も確かなことはいえないけど。ちょっとあたり調べてみてもいい?カーティスさん。あんまり迷惑はかけないようにするからさ」
ススキ:ちょっと、にやー としつつも何も言いませんね
カーティス:「……悪ぃが俺にもさっぱりだ。分かるまでここにいていいぜ、まあまあ広い家だからよ、遊んでたら少しは楽しいだろ、……おー好きにしろ。物壊すなよー」
紫音:にやーっ
カーティス:「……何ニヤニヤしてんだよ? 俺の顔になんかついてるか」と子供たち二人に。
紫音:「ううん、別に?ススキ、一緒にお屋敷探検でもいく?」
シド:「ん・・・?あれ」突然気づいたように首をかしげます。 「そういえばお前・・・アーネストってやつにそっくりだ」 
カーティス:「……アーニー?」ハッとしたように。「ハァ? お前記憶ないんじゃねえのかよ、なんで知ってんの。俺の弟だぞ」
ススキ:「ん?いいね、いく。」って返します
シド:「あぁ、弟か。 ・・・弟!? いや、俺がいた世界にいたんだよ、そいつさ」 
紫音:「大人組はお話したいみたいだからね。子供組は遊びにいこいこ」
カーティス:「……ええー?……あー無理俺の頭じゃ処理が追いつかねえ……パラレルワールドのアーニーってことか?」ぶつぶつ。「だって俺の弟なら今この家に……」
ススキ:「あそびにいってきまーす」ってソファからぴょんと下りる
紫音:「まーす」 ソファのふかふかを最後に堪能してからススキさんと手つないでお部屋をでよう。
カーティス:はい。ではススキさんと紫音さんのお二人は応接間を出ますか?
紫音:出ます。
ススキ:GOです
紫音:「(何かあったらこれで報告するね)」と、シドさんとカーティスさんに精神対話で一言。
シド:「はあ、そういうことか・・・」 パラレルワールドということで納得した様子。 「そっくりだな。雰囲気は全然ちげぇけど」 親近感がわいたようで、にっこり笑います。「・・・やべ、おなか空いた。このケーキ食べていいか?」 
カーティス:では、お二人は応接間を出ました。場面を応接間に戻します。
シド:「おー、なんか壊したりするなよー!」 と声で答えておきます
紫音:「はーあーいー!」気持ち大きな声で返しておく。
カーティス:「似てるかあ? 自分じゃ分かんねえな……だされた飯は四の五の言わずに食え」
カーティス:「そういや、お前はどっか見て回んなくていいのかよ? まあケーキ食ってからでいいけど」
シド:「お、おお。じゃあ遠慮なく」 いただきます、と呟いてレアチーズケーキをいただく。「・・・なあ、俺のこと知ってるってことは・・・俺もこの世界にいたのか?」 素朴な疑問をなげかける。 「あ、うん。これ食ったら行く」 もぐもぐ。 
カーティス:「いや、正確に言うとお前はこの世界の住人じゃあない」向かいで紅茶を飲みながら。「お前と俺とは《次元学》研究で知り合ったんだよ。まさにな。お前のいた世界にも似たような技術があって、要は技術交流っつーの? 協力関係にあってさ。お前は俺の属してる組織と、似たような組織にいた。世界は違うけどな」
カーティス:「俺の知ってるシドは、だぞ。お前はもしかしたら違うかもしんない」
シド:「マジか。・・・似たような組織なぁ。全然覚えがねぇや」 溜息。 「せっかく会えたんだからなんか一つでも思い出してたらよかった」 ちょっと残念そう。 「・・・あ、でも、話聞いてくれてありがとな。さっきはどうなる事かと思ったぜ」
カーティス:「ま、焦って思い出そうとすんなよ。いずれどうにかなるよ」軽く笑って。「びっくりしたよね。いきなり友人が庭の薔薇踏み荒らしてんだもん」
シド:「はは」 その言葉に笑いを誘われつつ。 「顔に見覚えはあるんだよ、なんかすげーもどかしいぜ」「よし、じゃあ俺もあいつらと一緒に行くかな。いろいろ答えてくれてありがとうな」 にっこりとしてお礼を言います。なんかもう懐いてる感。 
カーティス:「そーかそーか。思い出したらまたメシでも食いに行こーぜ……お、じゃあな。ゆっくり遊んでけ」こいつ記憶あってもなくてもあんま変わんなくね? とか思いながらお見送り。
GM:では、シドさんは応接間を出ますか?
シド:出ます!
GM:はい! ではシドさんは応接間を出ました。
GM:さて、応接間を出ると、邸の玄関口に来ます。色々と部屋がありますが、あまりに広いのでぜんぶは回り切れそうにありません。面白そうなのは「書斎」「地下室」「キッチン」あたりでしょうか。邸を出て、「庭」や「森」を探索することもできますよ。
紫音:※わけがわからない顔をしたマリアさんもひっぱって応接室を一緒にでたこととします。
GM:※了解しました
シド:「中はあいつらが周りそうだし、庭にでも出るか」 てこてこと庭に向かいます。
紫音:※紫音は応接室を出た瞬間に早々二人とは別の道に突っ走っていきました
GM:なんということでしょう。あっという間に離ればなれです。
GM:紫音さんはどこへ向かいますか?
紫音:結束なんてなかった
紫音:スタートダッシュして適度に離れたら、周囲を幻視します。何かめぼしい部屋はないものかと。
GM:はい。玄関口周辺を幻視ですね。邸全体から、何やら不穏な空気を感じ取りますが、それが具体的にどこから発せられているものなのかまでは分かりません。一階には先程述べた「書斎」や「地下室」、「キッチン」などがあり、二階にはメイドたちの寝室や物置などがあるようですが、どれも鍵が掛かっていますね。何せ部屋が多いので、全てを回るのは難しいでしょう。
紫音:「・・・お部屋いっぱいだなぁ」どこにいこうかうんうん悩んでいよう。そうだなぁ・・・
紫音:choice[書斎,地下室,キッチン,二階,あえての外] どこにいこうかな紫音さまの言うとおり
DiceBot : (CHOICE[書斎,地下室,キッチン,二階,あえての外]) → 書斎
紫音:書斎にいきます。
GM:了解しました。では、紫音さんは書斎に向かいます。
GM:書斎につきました。いたって普通の木製のドアです。鍵は掛かっていないらしい。
紫音:一応ノックしてから、中へ入ります。おじゃましまーす。
GM:紫音さんが中へはいると、埃と黴の匂いが小さく鼻孔をくすぐりました。部屋は随分と雑然としており、物がとっ散らかっている状態。けれどその散乱物はどれも一様に古びていて、どうやら今現在は使われていないらしいことが、何となく察せるでしょう。
紫音:中を適当に幻視します。
紫音:( >д<)、;'.・ ィクシッ
GM:はい。書斎の中を幻視ですね。雑然とした物たちの山に、紫音さんは古い木箱と、一枚の写真を見つけることができるでしょう。また、壁には二枚の絵画がかかっており、適当に見渡せば自然と目に入ることでしょう。
紫音:写真をよく見てから、絵画に眼を向けます。
GM:写真は、色褪せて風化しつつはあるものの、そんなに古いものでもないようです。黒髪碧眼の少年が二人、金髪碧眼の少女が一人、写っています。黒髪の少年二人は、どちらもこの家の当主によく似ています。どちらかが彼で、どちらかが先程会話に出ていた弟、と言ったところでしょうか。金髪碧眼の少女は、二人と顔立ちが似ているような気もします。頭の両脇から、蜂蜜のような重い金髪を螺旋状に巻いて、リボンを結んでいます。
紫音:「カーティスさんの家族かな?」写真をとりあえず持ったまま、絵画にも注目。
GM:続いて、絵画。片方は金髪碧眼の青年の肖像画です。その顔立ちは現当主とどこか似ています。よくよく見ると額縁に「James・Scissorfield」と刻まれているのが分かることでしょう。もう一枚の絵は、神話か何かの一場面を描いたもののようです。月の女神が、山の頂に眠る、美しい青年に寄り添っています。博識な人物であれば、何の伝説か分かるかもしれません。紫音さんが神話に詳しい人物であれば、ダイスを振ることができます。
紫音:神話がない世界の人なので全くわかりません。綺麗な絵だな〜と眺めています。最後に、古い木箱とやらを開けてみよう。
GM:はい。木箱ですね。インクと便箋、羽ペン収まっています。レターセットのようです。インクの瓶は三つ収まっていますがどれも青く、微妙に濃淡が異なり、全てにそれぞれ「Ameria」「Curtis」「Ernest」と書かれたタグがついていました。
紫音:「・・・んーっと、あめりあ、かーてぃす、あーねすと・・・さっきの写真の兄弟の名前かな?」もう一度写真を見てみます。
GM:写真には変わらず二人の少年と、ひとりの少女が写り込んでいます。裏面を見れば、日付くらいは書いてあったかもしれませんが、掠れてしまってもう読めないでしょう。
紫音:「(はいはーい、お昼の紫音さんのお時間です。シドさん情報をひとつてにいれましたー!あめりあ、かーてぃす、あーねすと・・・カーティスさんって兄弟二人いるんだね。弟さんと・・・お姉さんか妹さん?金髪の女の人がいるみたい、この屋敷のどこかにいるのかな?続報をお楽しみに!)」シドさんに一方的に情報共有して、書斎を出ます。

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