0505 23:08

嫌われ主と、タカ丸さん。
ただ単に特殊設定主の話が書きたいだけ。

◎主
4年い組。委員会無所属。
人には視えないもの(妖怪とか)が視える。そういう家の生まれ。
悪い妖怪を祓うこともできるため、一応忍術学園を守る役目も担っている。
実家はもともと由緒正しい陰陽師一族だったけど、陰陽道を重視しなくなってきた時代に合わせて、私的依頼だけを受けるようになり、農業をしたり、商売をしたり、もはや何でも屋状態。当主はそれはそれで楽しそう。
主は「今どき陰陽師なんて流行らないし、忍者にでもなるか」くらいのしょうもない理由で忍術学園に入学しているので、飽きたらやめようかなとか思っている。
こういう態度を全面押ししているわりに成績はいい。
学園中から「鬼の子」と呼ばれて、気味が悪いって疎まれているけど、本人は「異物ははじかれるってやつだよねー」くらいの認識で、あまり気にしてない。
白銀の髪。ひょろひょろ。眠そう。


タカ丸さんは編入後、みんなが仲が良い学園の中で主だけが嫌われて避けられていることに好奇心と同情から接近するも、噂されてるような人じゃないし、みんなの知らないところで学園のために頑張っているし、「こんなのおかしい!」というわけでみんなと仲直りさせよう作戦を決行するけど、うまくいくわけがない。
むしろ、主にまとわりついてるタカ丸さんを見て「あいつがタカ丸さんをたぶらかしてる!」みたいな感じになって、主が余計に孤立、タカ丸さんしょんぼり。
だけどそこで天然たらしの主に励まされて、心をわし掴まれて、タカ丸さん乙女。主は無自覚。
そんなこんなしてるうちに厄介な妖怪がやってきて、それを退治するために主が(仕方なく)立ち上がる。タカ丸さんが何故かついてくる。えええ、おま、えええ。


ってところまで考えて満足した。
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