0204 16:15

普通に高校生の青春をやりたい。
ので、放課後になると毎日のように図書室に来て、いつも同じ席に座って、本を読んだり勉強したりしている主人公がなんとなーく気になる図書委員会の雷蔵くんのお話。
本は図書室で読むだけで借りたことはないので、名前は知らない。でも同じ学年なのは知ってる。

主人公がいつも座るのは窓際の端っこ。
そこから見下ろせば体育館が見えて、主人公は時々顔を上げては窓の外を眺めてる。で、たまに嬉しそうに笑って手を振ったりしてる。
いつも部活が終わる時間になると帰るし、彼氏でも待ってるのかな、毎日すごいな、とか思いつつ、綺麗な横顔に見惚れちゃったりしてる雷蔵くん。
でも話しかけるきっかけもなくて、だけどなぜか長次と話してる主人公にもやもやしたりして、話しかけようかどうしようか悩んでるうちに帰っちゃってたりとかもよくある話。
もしかして中在家先輩の彼女?って思って長次に聞いてみるけど、違う、と返ってきて、じゃあどうして話したりしてるんですか、って聞いたら、気になるなら本人に聞いてみればいい、って、もう!それができないから聞いてるのに!状態。


そんな淡い青春、いいなあ(しろめ
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