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怪我して瀕死状態のところを利吉さんに拾ってもらった浮浪者の主人公が、利吉さんのおうちに勝手に住み着くお話。
男主。

主人公は利吉さんより年下。見た目は儚げ美人。よく女に間違われる。
華奢というよりガリガリで、胸元とか手首とか骨骨してる。
服装は女物の派手な柄の着物を着崩してる。髪は背中の半分くらいまである黒髪。緩くひとつに束ねて、前のほうに流してる感じ。柔らかい毛質。
いつもへらへらしていてだるそう。気まぐれで情緒不安定。
何考えてるかわからない。自分の話はしない。嘘つき。
利吉さんが仕事でいない間は身体を売ってお金を手に入れている。
家事はほとんどできない。自分が生きていればいい。

主人公に呆れながらも突き放せない利吉さんが、主人公にせめて普通の生活をさせようと頑張るお話。
なんだかんだで好き同士。
でも主人公が誘っても手を出さない堅物利吉さん。それにやきもきする主人公。


たぶん初めて容姿を詳しく考えてみた、気がする。
利吉さんは駄目人間に惹かれそうなイメージがあるので、こういうどうしようもない人に振り回されてほしい。
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