耳かきするよ! 〜アイム編〜



櫂アイもとい、架耶アイ



アイム「架耶くーん、耳かきしてあげるから、こっちに来て〜」
架耶「また唐突だな。こんな館で呑気なやつだ」
三沢「とか言いつつちゃっかりアイムに膝枕してもらってんじゃん」

アイム「えへへ、こうして誰かに耳かきしてみたかったんだぁ」
架耶「なんか実験台みたいだな、俺」
アイム「そんなことないよぉ、架耶くんにしてあげたかったんだよ」
架耶「アイム…」
三沢「おいおい、俺もいるんですが。ついでにアイムの太ももさわさわするの禁止!」
架耶「ちっ」

アイム「よぅし、じゃあ頑張るからね!」
架耶「い、一応アドバイスしておくが、あまり力を入れるなよ…!」
アイム「うん、わかった!」(耳かきを手に取り架耶の耳の中にいれる)

ズボッ!!
ぐちゅっ

架耶「!!? ア、アイム…その、だな、こ、鼓膜が一瞬……」
アイム「ん?なぁに、架耶くん。聴こえないよぉ」
架耶「だから、鼓まゴフッゲゴフッ」
三沢「アイムー!?ちょっとストップ、ストップ!!?!血、血が!?」
アイム「うふふ、あはははは!!架耶くん、忘れたとは言わせないよ!僕の食後に楽しみにとっておいたデザートのアラモード食べたのを!!」
三沢「ヒィイイイ、おま、変なところで架耶殺害計画立てるな!!ストップ、ストップ!ステラさん、ストーーーップ!!!!」

ステラ「架耶トシノ、先乃アイムの食べ物を食べたことによることで死亡」
三沢「いいから、生き返らせろぉ!!」

アイム「てへぺろ☆〜(ゝω ∂//)」


一度架耶くんの耳掃除してみたかったのは本当だよ?(アイム後日談)


アイムくんが架耶くんの耳の中を真面目に掃除するとかたぶん絶対無理だよなって。





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テーマ「人外ファンタジー」
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