これの続き。平和島静雄から学ぶヲタ芸講座と同じ設定。アイドルオタ静雄×アイドル臨也(芸名甘楽で男)
いろいろと酷い








「痛いのに反応しちゃうんだなぁ、甘楽ちゃんは」

「…え?な、なに?」

自分自身も気づかなかったのだろう、緩く勃起したクリトリスを根元から先端に向かって指を滑らせると信じられないものを見るような目でそれを凝視していた。

これはお仕置きだよ。甘楽ちゃん。
ファンを、俺を裏切ったんだからな。

腕を伸ばしてリュックの中に大量に入っていたサイリウムを数本取り出す。甘楽ちゃんの大好きなピンク色だよ、と一本折って光らせた。
それを見せつけるように舌を伸ばして舐める、くわえる。まるで女がフェラチオをするようにただのプラスチックでしかないそれを性器に見立てた。
その行為で一体何が行われるのかを理解したようで唇を噛みしめている。

「甘楽ちゃんは賢いな」

幼子をあやすようにさらさらの髪を撫でても甘楽ちゃんの緊張が解ける様子もなくガチガチと奥歯を鳴らすだけだ。

無理やりうつ伏せにさせ、ジタバタと暴れる尻をパシンと叩く。
白いそこが赤くなると赤子のように泣き出した。なんて可愛らしい。ステージの上の甘楽ちゃんはとても可愛かった。それには違いないのだが、それを凌駕する程の加虐欲をそそる色気にうっとりと目を細めた。
「ひぃッ!ぁ、ごめなさいっごめんなさいっ叩かないでぇっ!」

先程まで甘楽ちゃんとも違う高飛車な物言いをしていた誰かはいなくなり、えぐえぐと泣きじゃくりながら謝るだけしかできなくなっている。
甘楽ちゃんにこんな顔をさせているのは俺だけだと思うとそれだけで射精できそうだ。

暴れなくなったところで尻を叩く手を止めて未だまぶしいくらいに光るサイリウムをそこに入れた。
苦しそうに声を漏らしてはいるが、先程の平手打ちが効いたのか暴れることはない。

「俺のサイリウムが甘楽ちゃんのオマンコで光ってる。ホタルみたいだな」

「ぅ、やだ…ぬい、ぬいてっ!入れる場所じゃないってぇ!」

「抜こうとしても抜かないでってきゅうきゅう吸い付いてんだよ。甘楽ちゃんは一人でイケない遊びし過ぎたんだなぁ…一本じゃ足りないかぁ」

クン、と軽く引っ張れば離したくないと言うように締めつけている。
いつもはオナホールへと使っているローションを尻から垂らして二本目のサイリウムを取り出し、眩いくらいに光るそれを挿入する。

小さく、慎ましかったそこが異物によって広がっている。制止する声は五本目を挿入するころにはすっかりなくなっていた。

「ひ、ぁあ!あ、あぁっ」

「ほら、甘楽ちゃんは好きだなぁ、オマンコにズポズポされんのがよ」

束になったサイリウムを抜き差しすれば明らかに痛みではない声をあげて顔を枕にこすりつけた。

とてつもなく異様な光景にもう欲望の歯止めなど効かなかった。
とはいえ、抑制などするつもりは鼻からないのだが。

根元が勃起しすぎて痛いなんてそんなことあるのか。もう居ても経ってもいられずにズボンから下着から脱ぎ去った。
自分でも見たことのないほどに勃起したそれを笑い、先走りで濡れた先端を甘楽ちゃんの唇に当てる。

「ん!んーっんーっ」

いやだ、とはもう言わないが、口を開くこともない。
しかしやわらかい唇から振動が先端に伝わって妙に気持ちがよかった。

「…ぅあ、甘楽ちゃんの顔に、出る…っ出す…!」

「ん"ー!!ん"ーー!!!」


片手で髪の毛を掴んで数センチ距離を取ると眉間めがけて数回扱き精を放った。
今までにないくらいに興奮していたせいか、勢いよく整った顔を汚していく。
最後の残滓を絞り取るように扱きながら頬に擦り付けた。

きめ細かく柔らかいシルクのような肌に擦り付けたおかげか、ペニスは萎えることなく勃起したままだ。
精をかけられ反抗的に睨んできたが、それでもサイリウムを抜き差ししてしまえばまたぽうっとした表情に戻る。

「やっぱり淫乱なんだなァ…足りないだろ?そんなんじゃ…」

こんな状況を確かAVで見たなと頭の片隅で思うと男優が放ったセリフが口から零れる。

「…っぁ…」

サイリウムをくいくいっと浅いところまで抜くと色づいた唇から物足りなさそうに声が漏れた。
それが恥ずかしいのか白く汚れた顔を拭わないままシーツにこすりつけて顔を隠す。
そんな仕草さえも引き金になって再びいきり立ったペニスを見せつけるように扱いた。
一気にサイリウムを抜いてしまえばパクパクとまるで息をしているようにそこが開閉している。

「いま、入れてやっから…」

「や、や…っぁぐ、ぃぎ…!」

「あ、すげ…きもちいい…」

今までサイリウムが入っていたからか、ローションの滑りをかりて思ったよりすんなりとカリまでを入れる。
まだ全てを入れた訳でもないが甘楽ちゃんはうまく息ができずにポロポロと涙が流れていた。
ぎゅうぎゅうと吸い付くように内部が蠢いている。先しか入れていないのにこのまま射精できそうだ。

「一気に、いくぞ…!」

「む、むり!むりにきまってぇ…!!…ぃ"ッ…!」

「あ、やべえもう出そうだからあんま締めんなよ…っイっちまう」

「ふざ、け…ッぁ、ぁ!」

人の中というのはこんなにあったかいものだったのか。温めたこんにゃく以上の感触に奥歯を噛み締めて射精感を耐える。
どうせなら奥に出して孕ませたい。俺と甘楽ちゃんの子を。

きつい中を掻き分け、体重をかけて一気に奥まで押し込む。

「甘楽ちゃんの中、俺のきゅうきゅうして嬉しいんだろ?」

「んな、あ、あちが…」

「ああ、処女だったんだな…ここに入るのも初めては俺なんだな」

処女膜が切れたのだろうか。僅かながら血が布団を汚す。
甘楽ちゃんと一つになったのは俺だけ。甘楽ちゃんの中を貫いているのは俺だけ。

その事実にペニスが更に体積を増した。
血とローションが穴から溢れてこぼれる。甘楽ちゃんの小さな胸を揉みながら耳元で愛してると何度も囁いた。

「ひ、あっあっあっああ!あ!」

痛そうだった声も段々と嬌声をあげ始め腰が揺れ始める。
肥大してしまったクリトリスをこすりあげてしまえば潮を吹いたのだろうか、射精をするように白い液体を吹き出す。
その締め付けに耐えきれずに奥に射精をした。

俺の子どもを孕むように強く願いながら。



甘楽ちゃんが気絶したあともペニスは萎えることを知らずに中に何度も射精をしたせいか、下腹は不自然に膨らみすでに子どもを授かったようだ。
ほっそりとした体に不釣り合いなその腹へ唇を押し当てた。










記者がいるかどうかキョロキョロと辺りを見回しながらマンションの扉を開き中に入った。
セキュリティーがしっかりしていると言っても何があるかはわからない。
せっかく調子が乗って新しいドラマも決まったところだというのに今ゴシップを記事書かれてはたまらない。


「ただいま」

「甘楽、15分遅い。10時には帰って来られるって言っただろ」

「…渋滞してて」

いつも通り帰るとそこにはすべてを支配する、彼がいる。
半年前まではファンとして応援してくれていた彼はいつのまにか戸籍までをいじられ家族とされてしまっていた。
いったい何がどうなっているのか。


「心配したんだぞ…あのマネージャーはもうだめだ。新しく探せ」

「そ、んな…っもう今年に入って五人目だよ!」

「そうだ、俺がマネージャーになる。そうすれば甘楽と一緒にいられるな…ずうっと」

「え、だからそれだけは…」

外に出て仕事をしているときだけが自分の心休まる時間だった。だからこそ頑なに拒んできたというのに。

「…あ?」

冷ややかに見つめられ、前回似たようなことで戸惑いを見せてしまい酷いことをされたのを思い出した。
笑顔で頷いて誤魔化すように口づける。
機嫌がよくなった彼に抱きしめられ、尻をなぞられる。
1日中彼の精液を蓋するようにしていたタンポンが中を抉り膝が抜けそうだ。

「昨日沢山出したからな…妊娠してるといいな…」

「そう、だね」

「毎日してここまで妊娠しないもんなのか?不妊かもしれねぇし今度の休みに産婦人科行こうな」

「…うん」

嬉しそうに笑う彼に反抗してしまえば仕事に差し支えが出るほどにセックスを無理強いさせられる。
途中から自分から求めたなんて、そんな記憶は消してしまいたい。

俺は女で、俺は"甘楽"で、旦那は"シズちゃん"で。
これからずっと演じていればいつかはそうなるのだろうか。





101026 更新

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Q.甘楽ちゃんはうんこするときどうするんですか?
A.アイドルはうんこしません
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