街中を走っている。
大きな道路だが人も車も通らない。
全速力で走っていたが疲れは感じない。
ピンク色の建物の中に入る。中は病院のようだった。
人はいない。建物を間違えたのだと気付く。
間違えるのは二度目だという認識があった。
外に出てまた走る。
しばらくすると鼠色の建物があった。
そこから何人か出て来る。そのなかの体格のいい男性にどうしたのかと聞かれる。
同僚であるらしい。
道を間違えたと説明する。
送っていくといわれる。
鼠色の建物に入ると目の前に二、三人が乗れるくらいのエレベーターがある。
上のボタンを押す。隣にさっきの男が立つ。
この男と一緒にエレベーターに乗ってはならないと思う。
しかし乗せられてしまう。(エレベーター内で何かがあったような気がするが失念)
エレベーターが止まって逃げるように出る。
男も出て来る。
廊下にうずくまって頭を抱え、嫌だ嫌だと首を振る。
気付くと男はいなくなっていて、何人かが見下すように私を見ている。
急に冷静になり、立ち上がって近くの部屋に入る。
部屋はオフィスのようになっており、数人の女性が何かの作業をしている。
ただいま帰りました、何かすることはありますか、と言う。
鋏と雑誌を渡されて、雑誌を切らされる。
細かく細かく細かく細かく細かく細かく細かく細かく
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