[おそ松の場合]
「おそ松〜〜〜!これ!授業で作って余ったやつ!あげる!」
「おっ!あんがと〜〜〜!小腹空いてたんだよね〜!!」



「おいおいおいおそ松!あれ誰?お前いつの間に後輩に手出したわけ?」
「バッカお前失礼なやつだな〜〜〜そういうんじゃねえよぉ」
「えっなにじゃああれ誰だよ?」
「ん?うちの妹〜〜〜。あっ手出すんじゃねえぞ!ぶん殴るからな!」
「あ?!おそ松んとこ妹いんの?!初耳なんだけど?!?」
「んまー初めて言ったし。そらそうでしょうなあ」
「ぜんっぜん似てねえのな!うは〜そうか妹か〜…」
「逆に俺に似てたら超嫌じゃね?!同じ顔六つもあんのにまた同じ顔とかやばいでしょ〜!おいてか手出すんじゃねえぞ!いいな?!」
「わーかってるってうるせえな(笑)」
「うちの妹ほんと可愛いんだぜ〜〜〜ちょっと話聞いてよぉ」
「うへぇシスコンかよ笑う。また今度な」
「あっおい!」
妹がいるのを隠してるわけじゃない。だって聞かれてないし!言わないよ〜ん!学校で普通に声掛けてくれる妹大好き(はーと)

[カラ松の場合]
「あっおいえみり!これお前のだろう。オレのカバンに入ってたぞ」
「あーー!これ探してたの!ありがと〜カラ松」



「なあなあ松野さっき声掛けてた1年の女子誰?演劇部に入ってきた子?」
「ン〜?ノンノン。あれはうちのマイリルスイートシスターだ」
「えっ松野んとこの妹?!全然似てないな!」
「ハハーンそうだろうそうだろう。うちの妹は美人さんなんだ。いいだろう。手出すなよ」
「え〜〜〜〜それはどうだろな〜〜」
「おい、オレは冗談で言ってるんじゃあないんだぞ。出すなよ、手を」
「わ、分かってるって〜冗談だろ!」
「そうだよな!ハハハすまなかった。妹のことになるとつい熱くなってしまうんだ!マイリルシスタ〜〜〜♪」
「お前ちょっとやべえよ…こえーよ……」
カラ松もおそ松と同じで隠したりしない。ていうか隠す隠さないって言ってるけどこれは六つ子が全員隠したりしない!
学校では自分から声掛けに行くことが多い。妹のクラスメイトにカラ松先輩と認知済(演劇部で目立ってたってのもある)

[チョロ松の場合]
「あっ、チョロ松!これ十四松に渡してほしいんだ、けど………」
「……(無視)」
「えっ、あっ、ええ?ちょ、チョロ松〜!」



「………チョロ松くん、さっき1年生に声掛けられてたけど、いいの?」
「ッエ?!?あっ、うん!いいのいいの!あいつは!いいの!」
「知り合い?」
「やっ、まっ、あのっ、知り合いっていうか〜〜〜〜〜〜み、身内?的な??」
「え?!じゃああの子妹さん?!」
「あっ、はは!まあ!そう!そんな感じ!ははは!ブスでしょ〜〜!ほんとあいつはさぁ〜!あっ、あはは!」
「えー!全然ブスじゃないよ?!言わなくちゃ妹だってわかんないなあ」
「はは…そ、そう?ま、まあ〜…見かけることあったら仲良くしてやってよ…ブスだけど…いい子だから………」
「えー!いいの?今度お昼一緒に食べようかな〜〜〜」
「ほんとあいつなんていうか不器用でバカだから誰かが面倒見てやらないとさ〜?!どんどん声掛けてやって」
「でも確かに放ってると声掛けられそうね!」
「は?誰に?」
「え?ほら、同級生の男の子とか…可愛いし、モテそうだなって」
「は?は?は?そんなわけないでしょ?あいつが?うわーあいつが彼氏?うそうそ冗談キツイってあいつに限ってそれはないわ〜」
「いやチョロ松くん汗すごいけど」
「は?そんなわけないでしょほんとさっきから冗談キツイって笑わせないで?いやほんとほんと はーやば笑っちゃうね はーーー…あっちょっと僕妹に用思い出したからあとでね!じゃあ!」
「(不器用なのはチョロ松くんてとこか…)」
人に妹のことを小馬鹿にして紹介しがち。それに誰かが乗っかたりするとは?とブチギレる理不尽大魔王。理不尽の塊。家だとお節介ってくらい声掛けてくるわ小言が多い。学校だと照れて(?)無視しがち…(笑)

[一松の場合]
「あっ一松……」
「…」
「………………いっ、一松、兄ちゃん!」
「なに」



「一松〜〜〜〜〜!あのまぶい後輩は何者?!兄ちゃんって呼ばせてんのウケるんですけどォ!」
「………妹だよ」
「えっマジもん?マジ?マジに?」
「まっ、マジだよ…うるせーな話し掛けんな」
「ちょちょちょ一松ゥ〜〜〜〜〜!!!!妹いたなんて知らねーんだけど!おい聞かせろよ!」
「クッソ触んじゃねぇブス!」
「ギャハハブスとか言ってんじゃねーよいちまっちゃん(はーと)ほらほらまあまあ妹のこと聞かせなって(はーと)」
「さっ、触んなぁーーー!!!!誰か助けてえええええ」
兄ちゃんって呼ばないと反応してくれない男………… 同級生にそこを見られて死ぬほどからかわれてるのが目に見えてるけどやめられないしやめるつもりもない 絡まれるのはやだけど可愛い妹に注目が浴びるのがちょっと嬉しい………
ちなみに話しかけてるクラスメイトはギャル
ギャルに絡まれる松野一松くん

[十四松の場合]
「えみり!!!!!!体操着貸して!!!!!!!!!!!!」
「え?絶対イヤ…………………………」



「松野〜めちゃめちゃ体操着ピチピチだけどそれ大丈夫なの?」
「妹のだからね!!!!仕方ない!!!!!ぼく体育出たいし!!!!!!」
「そっか〜そうだよな〜〜〜〜………って、え?!松野っ、え?!?!妹?!妹いんの?!!?!?」
「そー!ぼく妹いるの!かわいいよ!すっげーーーーかわいいよ!!!」
「えっま、え?まじ?本当に妹?え?」
「まじまじーーー!!!!!1年2組の松野えみり!ぼくの妹ーー!!!!」
妹のものなんでも借りに来る。嫌だと言っても無理やり奪ってく。他の松から借りてよ!と言われても借りない。理由をつけては妹似合に行きたいお兄ちゃん。お昼ご飯たまに一緒に食べる。

[トド松の場合]
「あっえみりー放課後よろしくー」
「はーい授業終わったら教室行くねー」



「え〜トド松くん今の子誰〜?」
「ん〜?妹だよ〜可愛いでしょ〜ボクに似て(はーと)」
「えっ妹?ほんと?可愛いね〜トド松くんに似てるかどうかはさておき(笑)」
「ひど(笑)」
「えっなになに今の松野の妹?!へー!可愛いじゃん!」
「でっしょ〜〜〜ボクに似て愛想いいし本当に可愛いんだよね〜〜」
「ウケる松野めっちゃシスコンじゃん(笑)」
「お前みたいなやつが妹に手出したりしないように牽制してんだよ(笑)」
「ぶっは!出すわけね〜じゃん!!」
上二人と同じように牽制する。六つ子の末っ子と末っ子同士でめちゃくちゃ仲がいいからよく彼女って勘違いされるけどトド松は満更じゃなさそう。牽制にもなるしちょうどいいや〜って思ってる

[妹の場合]
「えみりー!!!購買いってパン買っといて!」
「オレも頼むー!」
「はーい」
「ぼくもーーー!!!!」
「ボクいちごミルクね!」
「えみり!あとで僕もそっち行くから!持てないでしょ!」
「……おれもなんでもいいからよろしく」
「はいはーい」



「えみり〜六つ子と知り合いなの?!入学して早々目つけられるってやばくない?!大丈夫?!!?」
「あーうん全然平気。あの人達家近いんだよね。近所のお兄ちゃんって感じだから」
「へえ?!そうなんだ…じゃあずっと六つ子のこと知ってんだ?」
「うんー色んなこと知ってるよ」
妹は六つ子の妹だと言わない。いずれはバレるだろうけどめんどくさいから言わない。嘘ついた方がめんどくさいけどでも絶対言わない(笑)

いずれは妹が俺らのことを近所のお兄ちゃんと紹介してきたことを知ってなんで?!!?!普通に兄貴だっていえばいいじゃん!!!!!!!!!って泣く。
「ええ〜だっておそ松たち目立つんだもん。めんどくさいよ〜」
「俺たちは!!!!お前のこと!!!可愛い妹だって!!!!言ってきてんのに!!!それなのにお前は!!!お前は!!!!!」
「恥ずかしいんだもん〜もーほっといてようるさいなあ!」


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