◆ヒロイン
現世の人間で、空座第一高校に通う黒崎一護と同じクラスの女子で、みんなとわりと仲のいい、それこそ立ち位置としては啓吾みたいな感じの女子。
黒崎一護とは中学が一緒でそこそこ仲良い。でも水色や啓吾ほどでもないし、織姫やたつきほどでもなくて、ただのクラスメイトみたいな感じ。
で、そんな黒崎一護の影響で何らかの能力に目覚めて〜〜〜〜…と思ったんだけど…
石田は滅却師。織姫は盾舜六花。チャドは完現術。え、私は?!?!笑
となったんだけど、まあ、一護に影響されなくても元々何かの能力があって〜〜〜ってぼんやり考えてた結果、超能力者でいいかなと()
みんなが虚とか見えるようになって能力に目覚めて。それまで私は超能力者が故に幽霊もその気になれば見えたし(どっかで聞いたことあるフレーズ)虚も見えたし退治もしてたし…で。

破面篇に入る前の、一護が仮面の軍勢に接触を図って破面が現世に乗り込んで来る前。日番谷先遣隊が現世にきたとき!に!私と!冬獅郎は!接触を!する!!!ギャーーーッッ!!!!!!!!!(これが本題)

そもそも私は流魂街で冬獅郎と雛森と一緒に生活してたけどなんかのあれ(あれ)でぽっくり死んでしまいサヨナラ〜みたいな。そんでまあなんか上手いこと転生して一護の生まれた年に生まれたという(ご都合主義)

日番谷先遣隊が教室に乗り込んできたときドン!と現れてサッと消えたけど、まあしばらくは現世で学校生活送るわけでしょ?数週間かもしれないけど
とにかくそこで私が一護に話し掛ける機会があって何気なしにそれを見てた冬獅郎が私を見て心臓バゴン!と跳ねさす。

「……………え、みり………?」
「? ……えっと、日番谷くん、だったけ?」
「なんだ?冬獅郎、コイツのこと知ってんのか?」
「………………いや、すまん、何でもない。」
「何だァ? アイツ。変だな」
「(自己紹介してないのに…)」

まさか自分の幼馴染だった女と容姿が瓜二つな人間が現世にいるだなんて思うわけもなく。名前も一緒だったため驚く。そりゃあ驚くわな!

そんでたまったま虚に襲われる私、またかめんどくさいなと思いつつ退治しようとしたところ、死神化していた日番谷冬獅郎に助けられ、「あれ、日番谷…くん?」となる。 「お前、見えてるのか?俺が…!!!」となる冬獅郎だけどさっきのこと(死んだ幼馴染と瓜二つの顔をした女が現世にいるということ)もあって動揺してるから何も言わず姿を消す………

そして各場所で破面と戦う突然の転校生たち(日番谷先遣隊)を目撃するし何かがおかしい、変だと思う私。でもこれが一護が原因だと思ってもないし自分はそこまで現世組と仲がいいわけでもないから霊が見えるのも虚が見えるのも超能力が使えるのも私だけ、と思っているから誰に何も言うことなく淡々と…………………過ごす…………

冬獅郎と邂逅は果たすけどすぐに先遣隊は尸魂界に帰るし私は何も言わないからそこで終わる。多分きっと会うことは二度とない。
冬獅郎は自分の幼馴染だった女と瓜二つの私のことが忘れられなくて悶々とする………


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