シルフラムとフリアシア


※横嶋の頭が沸いているので全力で閲覧注意です!※

りばっぷるの可能性について有り余る妄想とまるでない語彙を絞ってみました











シア×フラム





「…なに、フラム。僕のこと抱くつもり?」


フリアシアを床に組み敷いたらひどく不機嫌そうにこう吐き捨てやがった
ああそうだよ。悪いか!いつもはシアが俺のことを抱いているから、今日こそは。と一体何度思ったことか。
いつもこいつは口八丁手八丁でいいように俺を丸め込んでしまう。どうしたらシアより優位に―優位に、という表現もちゃんちゃらおかしいが―立てるかを考えた結果がこれ、つまり実力行使だった。

「そうだけど。怖いんだ?」
「煽ったって無駄だよ」


口角を片方だけ持ち上げて煽ってやったら、盛大にイラついたようで舌打ちしながら睨まれた。

眉をしかめたシアの双眸が歪んで俺を捉える様に背中がぞくぞくと震える
この目が、口が、顔が歪む様を早く見たい。こいつは俺に抱かれてる時普段からは思いもよらないほど可愛くなるんだ。その様を見られたくないからこうして全力で拒否してることも容易に想像できる。二人とも素直じゃないから、きっと互いに分かっているだろう。

「ッぐ!?」

シアの着ている制服のボタンを外しながら色々と考えていたら突然腹部に衝撃が走った
その衝撃のまま腹部を押される感覚がして、ついには床に倒されてしまう。つまるところ蹴っ飛ばされたのだ、しかも全力で。


「なッ…に、!」

「させないよ。今日は僕が上」

倒れた俺に馬乗りになったシアの指が俺の頬をなぞる。頬の上から下へそろそろと辿ると、にやりといやらしく笑って



「いいでしょう?」


なんて言って舌舐めずりなんかするもんだから俺はまた流されてしまうんだ。










(ああ悔しい!次は絶対になかせてやる!)
(できるものならやってごらん。…無理だろうけど)










――――――――――
フラムはどちらかというと流され受けです。割と襲い(未遂)受けっぽくもあります。

どっちが上になるかで上になる数が多いのはシアですが、シアはフラムより敏感なのでたまに下になると死にそうになってまたどう下になるのを回避するかに全力を注ぐようになるという寸法です\(^o^)/






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