なんだこの犬(笑)あいつの飼っているペットだろうか…それにしても笑顔なのにこの悲しげな眉毛は駄目だろ笑える

不細工で可愛いな(笑)


ふと前方をみるといつのまにかあいつの姿が小さくなっていた

こんなことをしている場合じゃなかったな…俺にはあいつを無事に送り届けなくちゃいけない指名があるのだから

それにこの財布と携帯もな



+++++

とりあえず追いついたのはいいものの…どう話かけようか


そう考えていたらいきなりあいつが止まった。なんだどうかしたのか?
俺は気付かれないように隠れる…どうやら何やら考えてごとをしているようだ

再び歩き始めたので俺も後を追った。だがしかし急にあいつが後ろを振り向いた



そして俺は焦った俺が今立ち止まってる場所は丁度街灯が当たってる場所

くそ…ばれたか…


相手はいきなり顔を青ざめこちらを上から下までジロジロ見てる

おい、そんなにこっちみんな照れるだろ

そんなこと思っていた俺だがふと今俺が着てる服のことを思い出した

そう俺は今

黒いフード付きのパーカーで顔を隠し、下はミニ丈の赤のチェックのスカートをそれに加えナマ足


最悪だ…これじゃただの変質者じゃねーか



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