すぐさま俺は隠れる。どうやらあいつは飲み物を買っているようだ

そして自販機の隣にあるベンチに座り先程買ったやつを飲んでる


あいつは何を飲んでるのだろうか?

姉の情報だと甘いものが好きだとか言ってたな確か


だとしたら今日は寒いのでココア辺りだろうか?飲み物が熱いのかフーフーしながら飲んでる。やべー…萌えた


それにしても飲みに言ってた割には全然酔ってねーな。意外と酒につよいのか?残念だな…酔ってる所もみてみたかったが…

何故か頭の中で、普通に考えたら明日仕事なのに酔いつぶれるほど飲むわけないだろばーかっと姉の声が聞こえたような気がしたが気にしないでおこう…


しばらくしてからあいつはその場から立ち上がり歩き始めた

俺はすかさずあいつがいたであろう場所に行った


「んで結局何飲んでたんだ?」

やはりココアか!?ココアなのか?!もしそうだったら俺の予想的中…か…クク


ふとそんなこと思いながらあいつが座ってたベンチを見ると

財布と携帯が置いてあった。誰かの忘れものか?


悪いと思いつつ財布の中身をみる

ッチ、たいして金入ってねーな

そして何か証明になるものはないかとカードをあさり始めた…そして見つけた。
俺は心が舞い上がった


こ、こここここれは!!あ、あいつの財布ぅ!?そこにはしっかりと高橋圭と書いてあった

それじゃこの携帯もあいつのか…


あいつの携帯…な、中身をみてもいいだろうか…ドキドキ

いやいやそれは人として駄目だ!だけど、だけどものすっごくみたい

ちょっとだけ…ならいいよな…俺はそっと携帯は開いた。そして俺は待ち受け画面を見て吹いた



そこにはでかでかと眉毛のある白い犬がニッコリと笑っていたのだから



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