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今日も俺はいつも通りの場所であいつを待つ、今日の俺の気分はすこぶる最悪だ、何が最悪かって言うとこの格好…

赤いチェックのスカートにナマ足…なんで俺がこんな格好しなくちゃいけないんだ…クソ!!

これじゃただの変態じゃねーか!こんな姿あいつに見られたらどうすればいいんだ俺は…


そもそも何故こんなことになったかと言うと

数時間前

「なんで黙ってたんだよ、あいつとお前が一緒の場所で働いてるの」


「あら、もう嗅ぎつけちゃったのー?流石ね…そういえば今日実はあの子のアドgetしちゃったー。どうだ欲しいか我が弟よ」



そう俺には6つ上の姉がいる。しかも最悪なことにこいつはかなり性格が悪くドSである
普段は猫被りだが俺に対しては姉弟だから流石に素だ


「どうせタダじゃないんだろ…」

「流石私の弟!よーくわかってんじゃない」

「んで何買ってきてもらいたいんだよ」

「あら?私が毎回あなたをパシリにすると思ってるわけ?」


してるだろ毎回パシリに…


「てかそもそも私の可愛い後輩をやすやすあんたに渡したくないのよね…あんた変態だし」

「俺は変態じゃない」

「どこが(笑)だってあんた高橋君のこといつも尾行してるんでしょ?このストーカー野郎」


「ストーカーじゃない!俺はあいつが襲われないか心配でっ」

「自覚がないって怖いわ…」


断じて言う俺はストーカーじゃな「まーアド教えてあげないこともないわよ」「ぜひ教えて下さい」


「最近なんだか私刺激がたりないのよねー…こうどうもこれだと思うM野郎がいなくてさー」


…すごく嫌な予感が…


「とりあえず…裸で靴下と上はネクタイでパシられるのと一日中女装どっちがいい?」



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