2024 / 08 / 05
あとがき
初めて上げたのが、
2021年の9月だそうで…
そこから約3年して終わりました!ようやく!
長かったーーー!(笑)
どの作品も毎回思うのですが、特に恋風は自分で書いてた中で本当に楽しかったです。
この話が終盤になるにつれ、あとがきは何て書こうかなぁとずっと考えてました。
常々管理人が思うことは、今のご時世って言葉が増えすぎてしまったなぁと。
ネットが充実になってきた分人への評価を簡単に行える世の中になってきました。
周りをよく見る様になってしまい、また周りから簡単に見られる様になってしまったので、しがらみが増え、他人の評価を気にしてしまい胸を張って自分の気持ちに自信を持てない世の中になってきてしまっていると思うのです。
どこかで冷めてみたり、かっこつけてみたり、
「重い」とか「うざい」だとか。
特に恋なんかってそうだと思うんです。
そんな複雑な時代だからこそ、情熱の恋愛を楽しんでほしい。
そんな思いから作り上げたヒロインです。
久々に彼女みたいな真っ直ぐな子を書くのがとても楽しかったです。少しストーカーだけど(笑)
なんかそんな感じで、裏設定などあとがきをつらつら書いてますのでお時間ある方はどうぞ!↓
*きっかけ
物語を書こうと思ったきっかけは、柱と猪を書き始めた辺りで絶対にずぅぇーったいに不死川さんを幸せにする話は書きたいと決めていました。
けれど原作沿いは出番が少ないしもっと任務の裏の顔(ご飯とか非番の時のほのぼのとした一瞬の日常)を見たいという個人の願望で微原作沿いにしました。
無惨様を倒して終わりというスッキリした結末ではありませんが、この後みんなで倒してハッピーエンドになってます。
きっと二人の孫を玄弥も抱いてるでしょう。
*本当は全二十話で終わる予定でした。
書いてるうちに楽しくなってきてあれもこれもとネタを盛り込んでいると気がつけばこんな話数に…。
シリーズの予定でしたけど、無茶あるなぁと思い長編に変更しました。
*両想い?
不死川さんがヒロインを好きになった時期はハッキリ決めてないのでご自由に解釈して下さい。
たぶん『拾陸、貴女に届け愛の言葉』ではもうヒロインに気持ちが入ってると思うのですが、無自覚だったというのでも面白いですよね。うふふ
*裏設定
ヒロインは選別の時に鬼を全部一人で倒してます。
最初はみんなを助ける為にとザクザク倒してたんですが、最後に倒した鬼が「お母さん…こわいよ…」泣いて言いました。
そんな姿にショックを受けていると、その時助けた隊士が「ラッキー、なんか一匹も殺さず受かっちまった」と言ってその鬼の頚を平気で踏んづけて行ってしまったのを目の当たりにした事をきっかけに、鬼を斬ることに躊躇するようになりました。
ちなみにこの隊士は後に見事サイコロステーキに仕上がりました。じょーずに焼けましたー!ってね。
ヒロインが入隊した時、不死川さんは柱になってます。
これが5年前なので、ヒロイン12で不死川が16くらい?
なのでカナエさんは健在してるので接点ありで、匡近さんとは残念ながら接点なし。
そういえば後々、匡近さん妹設定でもよかったなぁと気づきました。でもそうなったらもっと複雑そう。
「お兄ちゃんじゃなくて何であんたが生き残ったのよ」的な。
うわぁああそんかのやめてくれええぇぇ!そんなのわしにはムりじゃ!!辛すぎる!!やっぱりこの設定でよかった。(笑)
完結に時間がかかりましたが、たくさんメッセージいただけたおかげでなんとか完結する事ができました!
本当に、読んでくださってありがとうございます!
この作品で、恋をする皆様の背中を押すことができますよーに!
今後は短編でたくさん書けたらいいなぁと思ってるので、またまた機会がある時は小春と不死川さんに会いにきてやって下さい。
ではまた!
ペペロンちーの
prev / next