聖女と少女と記憶喪失



「お疲れさまカノンノ。任務ご苦労様。お陰でペカン村の移民が無事に済んだよ。…ところで、こちらの男性は?」

「彼とはルバーブ連山で出会ったの」
「じゃあまずは自己紹介からね」

「私はアンジュ・セレーナ。貴方の話を聞いてもいいかな?」

「……………アキラ。気がついたらあの峠に倒れていたらしいところを、カノンノに拾われた。…それ以前の記憶はない」

「そう。記憶がないならどこに行っていいかもわからないよね」

「記憶が戻るまでここに置くのは構いません。でも、ちゃあんと働いて貰うからそのつもりでね♪」


バンエルティア号

ようこそアドリビトムへ!

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