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「マスター、わたしとmagnet歌いませんか?」
(出典:
sm6909505)
「いやそこはミクとだろう常識的に考えて!」
「じゃあ3人で歌おう!」
ミクさん、magnetを3人で歌うのは歌詞合わないぞ…w
「うーんと…じゃあアレを3人で!」
何かURLを打ち込んで、再生…
そしてミクとルカで声を合わせて…
「冷たいへーやをー、揺れうーごく感情ぉー」
(出典:
sm7992704)
「ACUTEぉぉおww」
そして私KAITO役かw嫉妬で刺される役かww
「鋭ぉく抉る、濡ーれーたーほーこー先ぃ」
歌っちゃうけどね!!
「これが唄風さんのイケボ!」
こらそこレン!少なくともイケてはないから!
そんなレンくんには!
「ねえレン!
私のためにPink Rose歌って!」
(出典:
sm13320822)
「え、えぇ…」
などと言いながらも曲流したら心を込めて歌ってくれるレンまじイケメン…!
「切ぅーないほーどー、好き…」
ぐっはぁ!!
そのレンの表情めっちゃ心にくるものがあるよ!
見つめられながら歌われるとやばい…!
一人で静かに聴いてたら泣けるレベルよ!
しんみり曲もいいなぁ…。
歌うレンを見ていて手元を見ていなかった。
ジュースを飲んだつもりが、何か喉が焼けるようだ…。
ふと、手元を見下ろしたら…
「ワンカップぅぅう!!!」
ちなみに度数15%です。
サワー系はだいたい3%、
酎ハイとかビールは5%。
Oh…
あ、良い子も悪い子も!
未成年の飲酒は違法行為ですよ!
かっこいいこともいいことも何もありません!
これはただの演出です、フィクションです!
決して真似しないでね!!
…おk。
「ちょっとこれ強すぎでしょ…」
よくも山積めるだけ飲めるよめーちゃん…。
「あー、マスター飲酒いけないんだー!」
ごめんミクこれは不可抗力なんd…
「まったくもう!
ほら水飲んで?」
ごくっ…
「…ってこれもワンカップじゃねぇかぁぁあ!!」
故意犯かよ!!
いい子も悪い子もみんな、ミクの真似もダメだかんね!
水のノリで飲んだからやばい喉焼けるやばい燃える燃え上がる。
「ほらもう…はいマスター」
まったく…と飲んでみたらピーチサワァァア!!!
「ルカもなにしてくれてんじゃぁぁあ」
「あっはっは、若者よ、時には間違いも必要よ!」
ってめーちゃんにまたワンカップ口に流し込まれたぁぁあ!!
未成年の良い子のみんな!
未成年な悪い子のみんな!
決して!ほんとに、決して!
これを受けての飲酒とかやめてね!
きっと連載続けらんなくなっちゃうからね!!
お願いね!!!
下手したら死人でるから!!
「げっほげほ…、
急性アル中になるって…!」
寄ってたかって酒を流し込みやがって…!
悪酔い怖い!
「レンくん助けてぇ…」
「っ!」
バッと顔を逸らされた…。
「唄風さん顔真っ赤…」
は、この私が?
もしかして私、お酒弱いの?
たったの3口よ?
まあ最後の一口は量多かったけど…。
「やばいマスターかわいいマスターやばい」
ミクがハァハァし出したので危機を感じます!
「ちょっ、ちょ、やめ…らめらって…」
「『らめ』きた!頂きました!」
ミクてっめ…っ!w
いつか、絶対ぇ、くるみ☆ぽんちお歌わす…!
(出典:
sm8686165)
「七華…」
「はぅ…ルカまで…!」
先生、力が上手く入りません!
名前呼びはずるいよ!
どこ触ってるんですか!!
マスターの威厳もクソもなくなった私と、
妙に息の荒いボーカロイドたちの夜は更けていった…。
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