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織姫タッチ成就。それさえ出来れば後は芋づる式。
「ちょっと!
あたしの織姫に何抱きついてんのよ!」
千鶴はそう言い、オレと織姫をひっぺがしにかかる。=オレに触る。
「いーじゃねぇかよ〜
織姫嫌がってねぇし!
ついでに千鶴も抱きしめてやるv」
千鶴みたいなSな女は、
いきなりな攻めには弱いと見た!
「わっ」
オレは片腕で千鶴を引き寄せ、
至近距離での即惚れスマイルをお見舞いしてやった。
ちょっとしたイタズラ心。
「千〜鶴っv」
「ッ///」
案の定。
千鶴何気に好きなんだよなぁv
「
あたしはヒメ一筋あたしはヒメ一筋…揺らいだりなんかしない」
はは、なんてブツブツ言い出しちゃった。
ラストは竜貴っ
「たつきも抱きしめて欲しい?」
「お前は抱き魔かッ!!///」
おっとぉ?たつき軽く赤面v
こーなっちまったらオレのイタズラ心は止まんねえっ!!
「たつき。」
両手で竜貴の両頬を包み込んでみた。
ら、やっぱ女の子なんだなぁ…大人しくなった。
「オレぁ抱き魔だ!」
「ちょっ///」
真面目空気が流れちまったもんだから、リセットしなきゃな!
さって!原作に戻すか!
今日のお昼はルキアも誘うんだよな!
「もう1人、ルキアも誘わね?
ホラ皆ウワサの真偽気になってんだろ?本人に聞いちゃおうぜ!」
「それはいいけど、
何で今日転校してきた咲矢君が知ってるの?」
「…風のウワサだ!」
そうだ、困った時の風のウワサだ!
「ドコにいるんだろ…
黒崎君の所かなぁ?」
織姫が言う。
違うぜ織姫…ルキアは……
「あ、いたいた!あんなとこに!」
ホラな、ルキアは高いトコが好きなんだよ。
木、とかね。
ルキアがこっちに気付き振り返った。
振り返るその一瞬だけ、ルキアの表情が陰っていたのを見た。
きっとオレだけだろうな…気付いたの。
「朽木さーん!お昼一緒に食べなーい?」
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