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「…ま!そーゆー訳だ!
これからは色々世話になると思う。よろしくな!」

もう一度、男性用ハニカミスマイルを発動した。

「お、おう//(何トキめいてんだ俺!相手は男だ!!)」

一護は心の中で葛藤を繰り返している。

「…さて!そろそろ戻るか!
一限が始まる」

ルキアは物憂げな表情を振り払いそう言って階段に向かって歩き出した。
オレは隣に並び、言った。

「ルキア。
ルキアにとってオレは
怪しい存在かもしれねぇけど、一言言っておく。


なんにも心配する事なんか、無いんだからな」


頭を撫でてやると、ルキアは不思議な顔をしてから、
何ともいえない表情になった。

…やっぱり、今夜出ていくんだな。

─オレは、ルキアを止めるべきだろうか?
いや、今回のは止めない方がいいのか…。
一護は強くならなきゃなんねぇんだから。
ただ、きっかけが要る。
きっかけさえあれば、一護はどんどん強くなる。

─ならオレは、藍染を止める。
シロと桃を瀕死になるまで追い詰めたアイツを…
そして、空座町を滅さんと試みる、破面-アランカル-を……潰す…!!

「ガラにもなく、考え過ぎか…」

でも、敵がハッキリした。
結果オーライだよな。

そうこうしている内に昼休みになった。

「咲矢君 一緒に食べよーv」

「あはは…」

女子方からの黄色いお誘い。

「え〜と…」

織姫達と挨拶しときたいよな…

あ、みちるもオレを誘ってくれてるv
利用するって訳じゃないが、
彼女らとお昼ご一緒させて貰おうか!

「じゃあ君らと食べたいなv」








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