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HEROの如く現れたのは、我らが瞬神・夜一様!!!

「何か引っかかると思うて咲矢を
追いかけたが…お主、ホームレスじゃったか…」

「違っ!!!!
オレってば今日この空座町に来たばっかなの!
NOTホームレス!!」

「はっはっは、
からかっただけじゃ!そんな必死に否定せんでも良い!

して、住むアテはあるのかの?」

あ゛ーーー…‥・

「とりあえず…無い、です…」

「『とりあえず』?」

「空座町のどっかに
部屋借りようとは思うんだが、今晩は無いって意味だな。
─だから、今日、は……」

「公園で寝る、と?」

「…うん…!」


夜一が、笑った気がした。


「浦原商店を使えばよい」


猫の神様が、そこにいた!!

「夜一様ァv」
抱っv

「ホントにいいのかっ!?」

「ああ!儂が許す!」

夜神様だ…!!
砕蜂がホレる訳だぜ☆



-再び浦原商店-

「再びお世話になります、卯月咲矢と申します…」

「はァい おかえりなさーい!
部屋も寝床も、もう用意してありますよ♪」

…すげェ。
この一言に尽きるって。

浦原さん、あんたは下準備の神だ。(圧巻)

「いやあ何かもう何から何まで色々とすんません…
何て礼をすりゃいいのか…」

まじありがてぇっす。

「いや礼とか結構ッスよ〜
強いていうなら…咲矢サンのカラd…グフゥ!!?」

「咲矢、喜助だけには
女とバラさなかった方が良かったかもな…」

「あ、ああ…」

浦原さんにはあまりスキンシップはしないでおこう…!

「どうする?もう今夜は寝るかの?」

「ああ!今日はすっごい疲れたしな…色々と」

ま、後半は主に浦原さん絡みが多いな。

「そうか、今日はもう休め。
明日から高校に行くんじゃろ?
おやすみ、咲矢」

「ああ!
おやすみ!みんな!」



裏話的蛇足話。
喜助は一晩中、夜這いする隙を狙っていたとかいなかったとか…
更に、夜一が悉くそれを阻止したとかしなかったとか…

真実は闇の中である…。






-一方、部屋では…-

ゴロン.

ハァァァア…疲れた…

ここまでノリと順応性で来ちゃったけど、
明日目が覚めたらまたオレのいた世界だったりしない、よな…?

すっげぇ不安だ…



……

…………

……………

…だァ!!
思い耽るのは性に合わねえ!!
妄想は得意だがな!!!

ま!大丈夫だろ!
楽天主義にいこう!

さて、明日は空座第一高校へ転入か…
一護達に正式にご挨拶だなv
…寝よっ!




:今日の進歩:
瞬歩
鬼道詠唱破棄
始解
具象化
霊圧のコントロール

をマスターした!タッタラーン☆










>>To be continued

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